『澄んだ瞳』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
迷いを抱えて生きるのは大変だ。
どんな未来にも価値があるのに迷心には何も見えなくなってしまうのだから。。
みなが自分の将来を射程に入れるとき。澄んだ瞳なら何処までも見透せるのだろう。見えないほど遠くから飛び込んだ光が頭の中を照らした。
「澄んだ瞳」
わたしの目を見てください。
わたしの瞳に移る
貴女はどんな姿で写っているの?
それはとても嘘偽りない
心でほんとうの恋する心で
写っているの?
わたしは貴女に写る自分の姿を
見てます。
わたしは真実の愛を
貴方に投影してる姿が見えました。
お互いの澄んだ瞳は
自分自身の心の鏡なのかも
しれないね。
お願いがあるの
その澄んだ瞳を
けして濁らせないで欲しい。
何時まで澄んだ瞳のままで
居てね。
めぐみより
【書く練習】
本日は睡眠不足と暑さでのため、書く練習はお休みします
愛猫が虹の橋を渡り4年が経った。
白黒模様、黒の仮面を被った様な顔の雌猫。まんまるの目は澄んでいて、深い緑色をしていた。近くで見るとまるで衛星から見た地球の大陸のようだと思った。瞳にわたしの顔が映っていた。
手を叩いて名前を呼ぶと、必ず目の前に来てゴロンとしてくれた優しい子。
享年19才。あの美しく神秘的な目を思い出す。
澄んだ瞳
無性に惹き付けられ
キラキラして眩しい
輝いていて欲しい
笑顔と共に
✴️104✴️澄んだ瞳
あとがき
私の瞳はピクピクして
少し濁っている…お疲れ🥲
澄んだ瞳
澄んだ瞳に
見つめられると
…胸の鼓動が高鳴る…
もう
君以外見れなくなった
君のことが頭から離れない…
一目惚れ
キミに恋をした
甘酸っぱい初恋…
澄んだ瞳
そんな瞳で見つめられると
何も取り繕うことができなくなる
あぁそうさ、あんたが買ってきたお高いプリン
食べちゃったのはあたしだよ!!!
HSPというものを知っているだろうか
Highly sensitive personの頭文字をとってできる言葉
わたしはこれである。
だれかと関わるときに必要以上に相手の気持ちを予想し
無駄に悩み、無駄に傷付き、無駄に時間を使い…
なんかとってもめんどくさい思考回路をしているのが
このわたしだ。
友人と2人で遊びに行こうと約1ヶ月前から予定を立て、その日を1週間後に控えた今日
友人から1通のLINEが届いた
「弟が一緒に行きたいって言ってるんだけどいい?」
わたしが今回遊びに行く彼女は同い年、弟君は小学校1年生
極度のブラコン?というより育児をやらされているような彼女なので、こんな話題が出てくるのも頷ける
こんなときわたしの脳内ではこんなプロセスが組まれるわけ
別に弟君が来るのは構わない
でも、弟君はねぇたん大好きっ子。わたし邪魔では?
なら、今回は自分が身を引いて2人でいきなというべき?
でも、今回のチャンスを逃したら
わたしは絶対に今回のイベントには参加できない
それに、チケット買っちゃったよ
ずっと楽しみにしてたよ
でも、これでわたしが行ったとしても蚊帳の外
なら、断る?
でも、あんな澄んだ目をした少年の思いを断るわけには
でも、だって、それは、なら、でも を脳内で繰り返し
今日は眠れなそうだ
君があまりにも
キラキラした目をしていたから
同じ景色を見ていたはずが
僕だけ置いていかれたみたい。
「澄んだ瞳」
目は口ほどに物を言うと言うけど
言葉にならないものが目に浮かぶんじゃないかな
言葉だけで全ての感情を吐き出してしまえるなら
きっと涙なんて出ない
今日のお題。澄んだ瞳。
澄んでいる=曇りや陰りのない物のことだから、この場合迷いなく無邪気な目の事かな?
鈴を転がすような笑い声。鼻を突く錆びた鉄の臭い。降りかかった水が、妙に温かい。
月光に照らされ煌めく髪の毛。ナイフは赤く、鈍く光る。目の前で、最愛の妻が倒れるのが見えた。
怒りはなかった。悲しみもなかった。
美しい。その一言に尽きた。目の前の少女がしている事は限りなく残酷だったが、その姿はただただ美しかった。
題【澄んだ瞳】
あなたの横顔と澄んだ瞳を見ていると、あなたと目があった!
「うわぁ!?」
「どうしたんだー?すみれ。」
「あっ、先生すみません!」
みんなの視線が怖い。
色んな目線がある!睨んでたり、笑ってたり。
そして、あの人は…。
私の好きな人。ふうきくん
口もとをおさえて笑ってるし!
恥ずかしい!
今日もかっこいいなって見てたら、目があって、びっくりして声をあげちゃった。
もう、ふうきくんの澄んだ瞳に見られるとドキドキしちゃうよ~!
僕は空を見上げるのが好きだった。
子供の頃から空を見るのが好きだった。単純に自分より大きくて清々しくて綺麗なものに憧れていたのだと思う。
そんな子供だったものだから、将来の夢はパイロットだった。自分の意思で自由に空を飛ぶのが夢だった。
もちろんそのように勉学、体力づくりに励んだ。体調管理、特に視力を下げないように気を遣った。視力が低いとパイロットにはなれないからだ。お陰でブルーベリーが好きになった。目にいい食べ物というだけで好きだった。
友達づきあいもそこそこに、空を飛ぶための準備に一身に励んでいた。毎日が楽しかった。
パイロットの訓練校に入った。国が運営しているだけあって施設が整っていた。本当はギリギリ落第の点数だったのだが、入学者を増やしていたらしく入学することができた。
そして、初めて飛行機を操縦した。自分が空を飛んでいるという感動に震えた。教官からは注意が散漫だ、操縦に集中しろと説教を食らったが、仕方ないだろう。その晩は興奮のあまり寝付けなかった。前の晩も楽しみで眠れなかったのに、眠気は少しも感じなかった。少しでも長く感動の余韻を味わいたかった。
飛行訓練以外の教科ではあまり点数が取れなかった。飛行訓練も出来が良かった訳ではないが、空を飛べるだけで満足だった。
戦争が始まった。学校の卒業を待たずに従軍するらしい。制服一式が支給されたが、自分ではあまり似合わないと感じた。
学校で成績の良かった極一部のものは、部隊の指揮を任されるようだった。その点は成績が良くなくて良かったと思った。人付き合いは苦手だからだ。
学生を徴発するようだし、戦況はあまり良くないようだった。飛行訓練のときも燃料を無駄遣いしないよう、気をつけて操縦することを求められた。空が少し窮屈になった。
今日も敵地に爆弾の雨を降らす。自分がスイッチを押すたびに爆弾が投下され、人が死ぬ。それでも、やらなければやられるのだとスイッチを押した。
昨日まで同じ部隊にいた仲間が次々と撃墜されていった。護衛の戦闘機がいても安心することはできない。明日は自分ではないかと眠れない日と、疲労から泥のように眠る日を繰り返した。
飛ぶたびにこれが最後じゃないかと思った。空を飛ぶのが怖かった。
遂に撃墜された。
相手は見たことのない機体に乗っていた。自軍の戦闘機が次々に撃墜され、爆撃機はなすすべなく機銃の的になった。
運が良いことに、被弾した箇所は胴体真ん中で五体満足のまま機外に放り出された。運が悪いことに、放り出された衝撃でパラシュートが壊れていた。訓練校でこういった場合の対処を教わったような気がするが、思い出すより落ちる方が早いだろう。
いざとなると、自分が死ぬことはすっと納得できた。たくさん殺した身の上で自分の番が来た時に文句を言えるほど図々しくはない。
落ちながら上を見る。小さい頃から変わらず美しい空が広がっていた。思えば、空を美しく感じるのは久し振りだった。この感動があったから空が好きだったはずなのに、何故忘れてしまっていたのだろうか。思えば飛ぶこと自体はあまり好きではなかった。空を飛んでいるという感覚に酔っていただけだ。好きなのは空を見ることだ。
雲ひとつない快晴だった。これから死ぬというのに、空は忌々しいくらい綺麗に澄んでいた。
徐々に広がる空を見た。
ずっと見ていた。
「出ちゃダメ。
危ないわ」
「離してお姉ちゃん。
たとえ嵐が来ようとも、私は行かないといけないの」
「考え直しなさい!
死ぬわよ」
私は今、妹と玄関で押し問答をしていた。
外は台風が近づいているため、風と雨がとんでもないことになっており、扉越しでも轟音が聞こえる。
普通はこんな天気では誰も出たがらない。
しかし、今妹は普通の状態ではなく、外出しようとしていた。
なぜこんなにも妹は外に出たがるのか?
事の発端は占いである。
妹は占いが好きで、控えめに言って占い妄信者だ。
お小遣いをためては良くお気に入りの占い師の所へ行くのだが、その占い師が運命の人に会えると吹き込んだ。
今日という日付指定で。
くそ占い師め、余計な事をしやがって。
占いの結果を事実として受け止める妹にとって、信じない選択肢など無いのだろう。
だから何としてでも、運命の人に出逢おうと外出しようとするのだ。
私は妹の趣味に口だしするつもりはないけど、今日だけは別。
悲惨な結果(物理)が待ち受けているのは明白なので、止めるしかない
両親はというと、仕事先で交通機関が止まり、未だに帰宅出来ていない。
つまり今妹を止められるのは私だけ。
母さんがいれば、げんこつ一つで解決するのに……
「ずべこべ言わず、中に入りなさい」
「お姉ちゃん、嫉妬しないで。
今度、占いで聞いてみるから。
お姉ちゃんの運命の人」
「余計なお世話!
彼氏いるからね!」
「え、マジ!
誰?私の知ってる人?
紹介してよ!」
突如、妹の興味が『運命の相手』から、『姉の彼氏』にシフトする。
妹は占いと同じくらいコイバナが大好きなのだ。
妹の色ボケ具合には呆れるが、これはチャンス。
この話題をエサに部屋に引き込み、閉じ込めてやる。
「姉ちゃんの彼氏を詳しく話してあげるから、部屋に入りなさい」
「分か―でも、運命の人が……」
占いの事を思い出したのだが、再び外を見る妹。
外に出ようか、私の話を聞くかと悩んでいるだろう。
しかし手遅れだ。
こうなってしまえば、いくらでも言い包めることができる。
「占い師の人に『今日、運命の人に出逢う』って言われたんだよね。
どこで出会うかは聞いてる?」
「ううん、聞いてない。
それがどうしたの?」
「だったらなおの事、家にいなさい。
きっと運命の相手に出逢えるわ」
「どういうこと?」
「占い師は言ったんでしょ?
『今日出逢える』って。
だったら出逢えるわ。
あんたが外出しようが家にいようがね」
「それは……」
悩んでる悩んでる。
今、妹の頭の中で会議が行われているのだろう
だが、けれど無意味。
ここで畳みかける。
「それにね、出逢ったっとして、びしゃびしゃの状態で会うの?」
妹は『はっ』とした顔で私を見る。
「出会えても、そん状態じゃ親しくなれるかは分からないわ。
だったら、部屋の中で綺麗にお化粧して待ってましょう。
私の自慢の妹を、とびっきり可愛くしてあげる」
「お姉ちゃん……」
「私の彼氏の話も聞きたいんでしょ。
お化粧しながらゆっくり話してあげる」
「……分かった」
勝った。
これで妹は、二度と外に出たいと言うまい。
天気が落ち着くまで適当に話をして、ジ・エンド。
良かった。
コレでゆっくり安める。
「じゃあ部屋に行こうか?」
「うん」
妹を連れて部屋に戻ろうとした瞬間、ポケットに入れていたスマホの着信音が鳴る。
電話は、彼氏の母親から。
何かあったのだろうか?
妹に「少し待ってね」と言ってスマホの通話ボタンを押す。
「もしもし」
「もしもし、悪いんだけどうちの息子に変わってくれる?
電話に掛けても出ないのよ」
「こっちにはいませんよ」
「あら、入れ違いで帰ったのかしら?」
「いえ、今日はこの天気ですし、会う約束もしてないですね」
「おかしいわね。
少し前にした電話で、彼女の家にいるって聞いたんだけど……」
「男友達の方に行ったのでは?
でも嘘つく理由ないしな……」
「おかしいわねえ。
電話越しに女の子の声が聞こえたから、てっきり――」
「お姉ちゃん、出ちゃダメ。
危ないわ」
「止めないで。
私はあの浮気野郎を制裁しないといけないの!」
「外は風が強いから考え直して」
「たとえ嵐が来ようとも、あの浮気野郎は絶対に許さないんだから」
俺は恋してた
ずーーっと
前から
俺の目はずっと君を見ていただろう。
澄んだ瞳の女の子
大好き 大好きなんだ
そんな君はいま、
泣いている
俺と君しかいない教室の中。
君の目から出る涙は
一粒
一粒
とても綺麗で
君の頬で
落ちて
落ちて
話を聞けば
「失恋した」
「好きな人がいるの。澄んだ瞳の。その人には彼氏がいたの。そもそもきっと彼女は私を恋愛対象としても見ていないよ」
俺は何もできなかった。
「君の気持ちはとてもわかるよ」
君が失恋したとき、俺もまた失恋をしたんだ。
俺の目線の先の
澄んだ瞳の女の子の瞳には
また違う女の子がいて
その瞳の奥には
また違う男の子がいるんだ
この世界に起こる
争い 身勝手 理不尽 格差 差別
これが世界のスタンダード?
それとも私の目が濁っているせい?
和解 協力 道理 祝福 愛 絆
澄んだ瞳で見れば、こんな世界も確かに見えてくる。
どこを見るか、切り取るかで、
物事の受けとり方はまるで変わってくる。
もう少しだけ、信じてみようか。
澄んだ瞳で、この世界を見てみれば、
捨てたものでもないよ、と少しは思えるかな。
119:澄んだ瞳
澄んだ瞳ー?何それ黒ぽい色って事?ちょっと寂しそうな人にある瞳みたいに思えます!何か疲れてる人とか?何か澄んだ瞳の人とか何か格好いい笑
竜の瞳みたいなものですかねー?何か竜の瞳ってめちゃ綺麗ですよね笑何か違う話になってるいる笑
神様の我儘で
孤独に生き孤独に死ぬ運命の少年が居た
その少年は、ただ家族を愛していただけなのに
美しかったその姿は枯れ果てて
髪は少しパサつき
陶器の如く真っ白な肌は痩せこけて
服から僅かに覗く手足は、簡単に折れてしまいそうなほど細い
しかし、少年は澄んだ瞳の輝きを失ってはいなかった。
自分が世界から嫌われた果てで処刑される運命にあると分かっていても
少年は、最期まで家族の傍に在りたいと願った
澄んだ瞳
澄んだ瞳といったら子供の頃の瞳が浮かんでくる純粋でたくさん好奇心があったあの頃の瞳は
きらきらしていたように思う
「おねーちゃん」
「どうしたぁ?」
純粋無垢な瞳が、お姉ちゃんと呼ばれた女性の方をじっと見る。女性の声は誰が聞いても分かる程震えていた。
「どうしてお父さんは倒れてるの?」
「これは、ね……お父さんはお酒の飲みすぎで酔ってねちゃった」
「お酒……?お酒って赤いの?」
「ワイン、かな。ワインって言う飲み物」
「わいん……そうなんだ」
血腥い匂いが部屋に充満していく。女性は隠すように持っていた包丁を地面に置くと、目の前の男児を抱きしめた。
「あのね、ここで見た事は、誰にも話しちゃだめ」
「……何で?」
「おねーちゃんとの約束。守れるよね」
「……分かった、守れるよ」
「うん、えらい」
返り血が付いていない方の手で数回男児の頭を撫でる。男児は喜んで女性に抱きついた。
「おねーちゃんの事大好きだから守れるよ!」
「うん、ありがとね。私も大好きだよ……何があっても、絶対守るからね」
「……?……うん!守る!」
男児の真っ直ぐな視線に耐えきれず、女性はもう一度男児を強く抱きしめた。
『澄んだ瞳』