澄んだ瞳』の作文集

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澄んだ瞳』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

7/30/2024, 11:14:29 AM

澄んた瞳

息子が生まれて
赤ちゃんというものに
初めて出会った

子供はずっと苦手だったけれど
そういう次元はぶっ飛んでしまった
なんて美しい物体なんだろう
その目は青みがかるほど
白目がきれいで
なんの迷いも計算もなく
私だけを見つめてくる

愛すると
愛した分
愛し返してくる

そんな男は他にはいない

私が目の前から居なくなると
大泣きする
そんな男も
他にはいない

愛なんて
この世のどこにもありはしない
でもあの真っ直ぐな
澄んだ眼差しは
私だけの愛のカタチ

7/30/2024, 11:14:27 AM

【澄んだ瞳】

◀◀【これまでずっと】からの続きです◀◀

それから数時間後 ―― アランは大きな総合病院の緊急外来の待合室で検査結果を待っていた。運び込んだ病人 ―― マルテッロという名の男は先ほどようやくCT検査を終えたばかりで、いまだ意識がはっきりしない状態だ。覗き窓から力なく横たわるマルテッロの様子を静かに眺めていると、バタバタと駆け足でこちらへ近づいてくる足音が耳に届いた。そちらに目をやれば、思った通りの人物だった。
「ヴィルケくん、こっちだ」
待合室の手前まで来て立ち止まり、キョロキョロと辺りを見渡すひよこ頭に手を挙げて呼びかける。別れ際にお互い名のり合って名刺をもらい、彼の名前を知った。エルンスト・ヴィルケ。呼ばれたひよこ頭はアランを見つけるやいなや傍らへと、また駆け足で急いでやって来た。元気な若者だなあ。
「ア ―― や、ジュノー、さん。遅くなってしまって……すみません」
並ぶとアランよりも少し目線が高い。色素の薄い髪と同じく透明感のある水色の澄んだ瞳を翳らせて、真摯な面持ちで詫びる彼には自然と好感が湧いてくる。
「僕のメッセージを見て飛んできたみたいだね。かなり早い到着だったよ、もう一時間くらいはかかると予想していたのに」
まさか納品をほっぽり出してきたんじゃないだろうね?ヴィルケの生真面目な態度をほぐそうと、冗談めかした言葉で続けた。そんなアランの気遣いがどうやら相手に通じたようで、はにかんだ笑みを浮かべたヴィルケは作業着の胸ポケットからサイン済みの受領書を取り出して見せてくれた。
「やあ、これはお見事。アクシデントの中で立派にやり遂げたね、ブラボー!」
無事任務完了のなによりの証を目にし、アランはねぎらいの笑みをたたえてヴィルケの二の腕に優しく触れ、健気に健闘した彼を慰撫した。するとヴィルケは真っ赤な顔で息を呑み、穴が空いてしまうほど強くアランを凝視したまま、込み上げてきた気持ちが口から溢れ出すがごとくにこう告げたのだった。
「―― アラン……ジュノーさん、僕……あなたを、知っています!」

▶▶またどこかのお題へ続く予定です▶▶

7/30/2024, 11:14:12 AM

【澄んだ瞳】


澄んだ瞳は何も映さない
だからこそ澄んでいられる

7/30/2024, 11:14:02 AM

僕たちは

色んな運命の糸で

繋がれている

まるで操り人形のように

そんな曇った眼で

人生を見てしまう私とは対象的に

あなたは澄んだ瞳で

前を向き歩き続けている

そんなふうに生きてみたいなと

心から思うよ

7/30/2024, 11:13:31 AM

子供の澄んだ瞳は
たくさんのことを知りたがっている
そして素直に吸収する

大人の真似もしたがる
子供の口癖で普段どんな話し方かバレてしまう
善悪がまだ分からないうちは
より一層言葉遣いに配慮をせねば

7/30/2024, 11:13:15 AM

眼鏡越し 澄んだ瞳を数える目


/お題「澄んだ瞳」より

7/30/2024, 11:12:56 AM

〚澄んだ瞳〛

台湾の九份にて。
小さな子供が汗を流しながら絶景を観ていた。
とっても綺麗な太陽と、空。
そんな絶景にピースして、皆と想い出造り。

7/30/2024, 11:11:15 AM

澄んだ瞳

子供たちにせがまれてペットショップへ仔犬を見に行った。今日はパパがいないので、仔犬を購入する予定は全くない。
子供たちもそのことは納得して「今日は見るだけだよ」と言い合いながら仔犬のケースに近づいていく。

なぜ仔犬を飼うことになったかといえば、上の子が友達の家でゴールデンレトリーバーを見たことから始まる。

「犬が欲しい!ママ!犬!」

友達の家から帰ってきてからずっと言い続け、足をバタバタさせながら私のあとを付いて歩き、下の子もつられて「犬!犬!」と犬コールだ。
パパに相談しないとね~。と誤魔化しながらいたが、なんとパパが一番乗り気となり犬を飼うことがすんなり決まってしまった

うちはゴールデンレトリーバーを飼うほど広くないので小型犬の仔犬を飼うことになったが、子供たちに世話は自分たちでやるように言ってある。初めは世話をするだろうがそのうちにママの仕事になるのは、あるあるだろう。

私はあまり飼うことに乗り気ではないが、子供たちのあとから仔犬のケースまでやってきた。子供たちはケースに顔を近づけてキャッ、キャッと嬉しそうに仔犬を覗いていた。

「あまり近づくと噛まれるかもしれないから気をつけて」と言いながら、子供たちから目を離し顔を上げた先にあったケースが目に入った。その中には美しい毛並み、澄んだ瞳、フリフリと愛嬌よくシッポを振る仔犬がいた。

そんな澄んだ瞳で見つめられたら…

結局、その仔犬をお買い上げしてしまった。帰宅したパパには呆れられたが、だってあの瞳で見られたら胸がグッとなって
連れて帰る選択肢しかなかった。
どうせ飼うのだし子供たちも気にいっていたからいいでしょ。

連れてきたときも今も「澄んだ瞳」で私を見るが、めちゃくちゃヤンチャで手がかかるこの子の世話をしているのはやはりママだ。

7/30/2024, 11:10:40 AM

放課後、忘れ物を思い出して学校に戻ってきた。
調理室を通りかかった時、泣いている声が聞こえた。

あれは……マジか、不良の阿部くんだ!

恐る恐る話しかけようとしたら俺は全てを知った。
彼は玉ねぎと包丁を持っていたのだ。


か、かわいー!!
俺の中のリトルオレが萌えた。
エプロン姿とか萌だろ!
いやそもそも調理部の時点で爆萌だろーが!!!


10分間阿部くん(推し)を拝見してそのまま家に帰った。

7/30/2024, 11:10:22 AM

貴方のその瞳が好きだった。

この世界の何を見ても素敵だという
貴方の見ている世界が見たくなるほどだった。

「貴方はいつも綺麗なものを沢山見ているのね」

その言葉に肯定しながら私を見つめてきた。それに続けて発せられた「綺麗だね」の言葉は私を翻弄させる。
あぁ…貴方のその澄んだ瞳が大好きだった

7/30/2024, 11:09:55 AM

あの澄んだ瞳は忘れない
たとえ映るのが曇り空でも聡明で
暗い影すら透すその瞳には
なにを重ねても無限の光が差している
今までの日々も、血と汗も、忘れえぬ悲劇も
いつまでもその瞳は美しい

今はその瞳は閉じたまま
二度と開かない
私には何も出来はしないだろう

7/30/2024, 11:09:38 AM

〘 澄 ん だ 瞳 〙

[ 君 の 目 は 月 み た い に 綺 麗 だ ]

『 あ り が と う 、 』

[ ね ぇ 、 次 は い つ 会 え る ? ]

『 次 は い つ だ ろ う ね 』

『 あ っ 、 ! 』

『 も う 時 間 だ 、 』

『 ま た ね っ ! 』

[ う ん っ ! ]

[ ま た ね ! ! ]

7/30/2024, 11:09:19 AM

生まれて間もなくは、綺麗な景色が映るけど

世間を知って、その闇を知って

人々の映す景色は、濁っていくの

---二作目---

「好きです」

何時もは閉じられている深紅の瞳が、
真っ直ぐにボクの事を射抜く。

ボクの心を見透かしているかのように
「嘘だ」そう思う事を許さないと言う様に
その瞳は透き通っている。

...諦めようと、そう思っていたのに
そんな風に言われてしまっては...

「...ぼ、ボク...も...///」

答えずにはいられないじゃないか

#澄んだ瞳
373作目

7/30/2024, 11:08:54 AM

「澄んだ瞳」

絶対に出来ない。
無駄なことだよ。

誰もやってないのは失敗するのが分かるからだよ。
そんなのも分かんないの?

色々な罵詈雑言を浴びせられてきたのは
近くで見てきたから分かる。

それでも貴方たちは自分が信じた道を突き進んで、
間違いを正解にして進んできて、

いつか天下統一するんだって、
本当に思えてきて、

下なんか見ない。ずっと見てるのは頂点だけ。

"澄んだ瞳"で、曇りなんて1つもなくて、

まっすぐ前を見続ける貴方の"澄んだ瞳"に
私は心奪われてしまったのです。

7/30/2024, 11:08:50 AM

澄んだ瞳

開いたままの窓から心地よい風が吹いて髪を揺らす。僕と君は教室に二人きり。
ふと、君は課題から視線を上げる。目が合って、ずっと見ていたことがバレてしまうかと思った。でも君は何も言わずに、頭のヒマワリの髪飾りを指す。
「ヒマワリの花言葉って、知ってる?」
僕へと目を据えそんなことを聞く。たしか、あなただけを見つめるとか、そんなのだったっけ。
「それね、私なの」
いつも通りの表情のままさらっと言う。
けど、それって。
「もしかして、告白してる?」
海みたいに澄んだ、
「ふふ」
君の瞳に焦がされそう。

7/30/2024, 11:07:47 AM

澄んだ瞳で
じっと見つめられたら
きっと
恋に落ちてしまう…
そんな
胸のときめきを
運んで欲しい。

7/30/2024, 11:05:22 AM

澄んだ瞳


長生きすればするほど
私たちの目は濁っていく

これ人間に限らないし

水族館や動物園にいるコたちや
ペットとして飼われているコ

白内障でも生きていける環境にいるということ

澄んだ瞳だったころ
世界はどんなふうに見えていた?

私はあんまり覚えていないかな

7/30/2024, 11:05:08 AM

(澄んだ瞳。)🦜
  
   あのね。

  ・人間しゃん、・・・には
     いろんな色の
       瞳をした人達が
            いるよね。🦜
   (僕ら、鳥達にも
      いろんな色が
         有るんだよ。)

     《赤、黄、黒、》とか

   「僕の、虹彩は
     茶色だから
       黒く見えるんだよ。」🦜
       ・でもね。

   ✣フクロウ、しゃんは
     朝、昼、夜、で色が
           変わるだよ。

      〔不思議だよね。❳

   【鳥達、は
     自然のまま
       生きて、
        欲が、無いから

      皆、澄んだ瞳を
          しているんだよ。】

7/30/2024, 11:04:30 AM

きっと忘れることはできない

あの夏

僕と妹と父さんと母さんで
キャンプに出かけた

森の中のキャンプ場に着くと
渓谷からの水の音が

サアーッと聞こえる

僕と妹は浮き輪を準備する

その傍らで父さんと母さんは
テントを設置する

かごと網はどこだっけー と妹

まだ車にあるよ と父さん

僕は浮き輪を膨らませると
車に戻って虫かごと網を探した

あった と 振り返ると

気が付かない間に

もう一台の車が僕らの車のすぐ近くで
停まっていた

お姉さんが1人で車から降りて
黙々とテントを張っている

その日はカラスアゲハを取り損ねたけど
サワガニを妹と一緒に取った

夜ご飯のカレーはとても美味しかった

お姉さんのことは忘れていた

翌朝 まだ暗いうちに目が覚めた僕は
テントから出て身震いをした

初夏だというのに

寒いのだ

隣を見やるとお姉さんの居るテントだ



ファスナーを開けてお姉さんがテントから顔を出した

僕と目が合った

とても綺麗な薄茶色の澄んだ瞳だ


おはよう ぼく とお姉さんが言う

おはようございます と僕は挨拶した

寒いね 初夏なのに とお姉さん

僕は頷いた

こっち と
お姉さんが手招きするので

なんですか と僕が聞くと

あったかいもの用意するからおいで
まだ4:30だよ とお姉さんは笑った

小さな折り畳み椅子を広げて用意してくれた

薄いブランケットを纏ったままお姉さんは外に出て
テーブルにカセットコンロを用意すると
火をつけて牛乳を温め
蜂蜜を入れてかき回すとステンレスのコップに
注いで ちょっと熱いよ と言いながら
僕に勧めてくれた

ありがとうございます

と僕はテーブルに置かれたコップを眺めた

お姉さんがもう一つのコップに蜂蜜ホットミルクを
注いで少しふうふうしながら飲んだ

あっつい

お姉さんはそう言うと
自分のブランケットを僕に巻き付けるようにして
僕の身体を温めてくれた

僕がお礼を言うと
お姉さんは

ぼくが風邪ひいちゃったら
お父さんとお母さんに悪いでしょ?と言った

少し冷めた蜂蜜ホットミルクを
ちびちびと飲んだ

甘くてとても美味しい

お姉さん なんで1人でキャンプしてるんですか?

と僕が訊くと
お姉さんは

お友達いないもん

と言った

ぼく 私の友達になってくれる?


お姉さんは言い
少し寂しそうに笑った

おい と
父さんの声が聞こえた

お邪魔してすみません と父さんが歩いて来て言うと

お姉さんは

いえ ちゃんとお礼も言えるし
とても良い子ですね

と僕を褒めた

お姉さんにブランケットを返すと

またね とお互いに手を振った

僕は時々
この日のことをふと思い出す

お姉さんに恋をしているのかもしれないと思ったのは
ずいぶん後になってからだった

あの夏のお姉さんの
寂しげな澄んだ瞳を

僕は忘れられない

7/30/2024, 11:03:08 AM

赤ちゃんの瞳は澄んでるよね。
大人になったら濁るのは、汚れたものを見すぎたせいだろうか。

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