『澄んだ瞳』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
水面のように澄んだキミの瞳が、瞬きもせずに僕を見つめている。
キミは何も言わないが、僕らの間に言葉はいらない。
見つめ合うだけで、僕は満たされる。
この時間が永遠に続いてくれればいいのに。
いや、この時間は永遠に続くんだ。
濁ることのないガラスの瞳。ずっとに僕だけを見つめてくれる。
ああ、ようやくキミの全てを手に入れたよ。
世界が終わるまで、ずっとずっと一緒にいようね。
#澄んだ瞳
澄んだ瞳で思うことは
赤ちゃんや子供
希望に満ち溢れていて
これから何が起こるのか
ワクワクとドキドキと
でも
楽しいことばかりではない
嬉しいことばかりではない
見たくないことや
つらい体験が
澄んだ瞳を曇らせてしまうかもしれない
ひとりでも多く
澄んだ瞳をもつ大人になるように
ひとりひとりができること
あるんじゃないかな
「澄んだ瞳」
君の瞳は
いつでも僕をドキッとさせる。
僕の本当の姿が映っているようで
どんなに上手く取り繕っても
全て見透かされてる。
君の瞳を見てると想うんだ
なんで僕は自分に嘘をついてまで
良いカッコしようとしているんだろうって
今度逢う時には
少しでも
君の瞳に映る僕に近づけたら良いなぁ
心に悲しい傷を負った人の瞳は、不思議なほど澄んでいる。君がそうだ。アイスグレー色のそれはまるで小さな水晶玉のように、人の苦悩をしずやかに
浄化していく力があるんじゃないかと時々思う。
君の瞳は太陽の光に耐えられないから、いつもサングラスの奥にある。はじめて見たのは大学から駅までの帰り道、薄い月明かりの下で、僕は心を奪われた。ぱっと映える美人というわけでない。むしろ
いつも表情は暗くて、息を潜め、深海生物のように生きている君だった。
バイトが終わり、君とは夜に会う。君は閉館時間まで大学の図書館にいるから、僕はそれを迎えにいく。ぽつりぽつりと冷たい雨みたいな会話を重ねて、僕たちは同じ帰路をたどる。
もともと口数の少ない君だが、その日は特段に雰囲気が暗かった。サングラスを外してあらわになった瞳が微かに滲んでいる。
「愛するってどういうことだろう。」
突然そう呟いて、また沈黙を紡ぐ。
君の口からふいに飛び出た「愛」という言葉に、
僕は息が止まりそうになった。
「心に負った傷口が重なりあうことだ。多分。
1度でも深く傷ついた経験があるなら……人を愛することができるんじゃないか。」
うまく言葉にできなくて、再び押し寄せる沈黙に僕はうつむきかける。一世一代の告白をしてしまった気分だ。
でも、君は僕を見ていた。アイスグレーの瞳を丸くして、哀しげな光を揺らめかせている。
その不思議なほど澄んだ瞳に、僕はそっと手を伸ばした。
"澄んだ瞳"で世界を見ていた頃が懐かしい
今でもそんな風に純粋でいられたら良かったのに
社会に揉まれて人の怖さを知って
同時に温かさも知って。
そう考えると今も悪くない、かも?
【澄んだ瞳】
ずっと忘れられない瞳がある。これから首を落とされるというのに、怯えた様子ひとつなく。堂々と背筋を伸ばし、刑場へと歩んでいく人の。
腰の刀に手をかける。罪人の首を斬り落とすのには慣れていた。物心ついた頃からずっと、そのためだけに剣の腕を磨いてきた。ああ、それなのにどうして。
かたかたと指先が震える。君を殺したくないなんて、馬鹿げた思考が頭の中を明滅して仕方がない。罪とはいったい何なのだろう。幕臣を非難するような文章を書いたこと、それは本当に首を落とされるほどの罪悪なのだろうか。
僕の迷いを見透かしたように、君はちらりと僕へと視線を向けた。美しく鮮やかで、澄み渡った瞳だった。
「さようなら、よろしくね」
小さく囁いた君の瞳。僕がこの手で閉ざしたその色を、今でも僕は思い出す。大切に大切に、胸に抱き続けている。
(大好きだったよ、ずっと)
届けることのできなかった君への慕情を、じくじくと膿んだ胸の中へとたゆたわせた。
「ねぇ、パパ。あの雲をじっと見てると、どんどん形が変わってくの」
「ねぇ、ママ。海って青いのに、バケツに入れると透明になるんだよ」
すごいねぇ。不思議ねぇ。
そう言って笑う、小さな娘の澄んだ瞳に映る世界は、きっと宝物のようなキラキラしたもので溢れている。
【澄んだ瞳】
『澄んだ瞳』
君の瞳は空のように澄んだ瞳だった。
悲しい時も、楽しい時もその瞳の美しさは変わらない
私もそんなヒトミになりたかった。
~澄んだ瞳~
澄んだ瞳。
それはとても綺麗だった
美しかった
多分心が綺麗だからだと思う。
人を助け合い、笑い合い……人を嫌うようなことを思っていない。
そんな美しい瞳。
でも私は違う。
いつも人に八つ当たりしちゃったり。
友達にも親にも思ってもいないことが口からスルスル出てくる。
だから私はあの人みたいになれない。
あぁ いつか私もあんな風になりたい……
#悲しい感情
7月31日 親から言われたこと人から言われた救いのこと
考えただけで涙が止まらない。止まりたくもない
ただひたすら涙。
「澄んだ瞳」
僕は時々思う。君のその澄んだ瞳が僕を見るとき、どうしようもない罪悪感に見舞われる。
君が僕を見るたび、僕は君の目を見ないように目を逸らす。
『両目』
まったくおなじ視界で まったくおなじ想像を 真っ直ぐ過ぎて 心地良い このまま伸びてけ アルバニアまで線路が伸びる 卑屈になってもいいけど 腐ったままでいるなよ 叔父さんがくれたチケットがひらひらと道を示してくれる 私はそれを両目でしっかりと見つめていた
無邪気な子どもの頃
きっと 澄んだ瞳をしていた
その瞳で
たくさんのものを見つめた
ワクワクするもの
きれいなもの
優しい人たちの笑顔
成長するにつれ
見えてくるものも
増えていった
ドロドロしたものも
汚いものも
不機嫌な人たちの顔も
見えてくるようになった
そして
あんなにも澄んでいた瞳の輝きも
薄れていった
時には
子どもの頃のように
透明な澄んだ瞳で
物事を見つめることも
必要なんだと思う
澄んだ瞳って、現実的にあるんだろうか。そう思っている私は、きっと濁った瞳をしているに違いない。
キミが僕に汚れてないとか…
言うから…
僕はキミに出逢うまでに
汚れて汚されて…
知ったんだよ…
見た目や気持ちの見える場所だけでなくて…
内心からキレイな気持ちでいることをね
僕はキミの眼が好き
眼鏡をしていても
コンタクトしていても
キャップを被っていても
酔うと涙瞳で可愛いし
疲れて( ゜o゜)としてても可愛いし
ビール飲むと笑顔可愛いし
僕の気持ちが澄んでいるなら
それはミーチャンの可愛いところが
理由だと思うよ
これから2人で澄んでいるなら…
その笑顔の理由は尚更です
いっそのこと…
これから澄むなら
明日から2人で住みますか(笑)🍀
真っ直ぐ見つめてくるその美しく澄んだ瞳が、まるでこちらの心を見透かしているようで、とても居心地が悪い。
こっちを見るのをやめろ。その純粋な瞳が、俺をとても惨めな気持ちにさせるのだ。
だから殺した。
澄んでいた瞳は濁った瞳に変わった。相変わらず真っ直ぐ見つめてきているが、もう光が宿ることはない。あの瞳に悩まされることはない。
これで安心だ。今日からゆっくり眠れると、本気で信じていた。
それなのに、あの瞳は呪いのように頭から離れなかった。
宝石のように美しく、穢れを知らない、ただ真っ直ぐに俺を見つめる。どこまでも俺の心を捉えて離さないあの瞳。
『澄んだ瞳』
真実はどこにあるの
平等はどこにあるの
何を大切にしてるの
どうして我慢するの
泣いてはいけないの
悲しいのに笑ってる
つらいのに黙ってる
普通とはなんですか
誰の基準なんですか
わたしはどこですか
『澄んだ瞳』
インドア派なので家でゆっくりするのが好き。
読書したり、ゲームしたり、音楽を聴いたり。
家には犬と猫もいる。
彼らのつぶらで澄んだ瞳、
その瞳には猜疑心など一片もなく、
ただただ飼い主に対する深い愛情を滲ませている。
毎日癒しをくれる彼らはメンタルセラピスト。
お家、最高だな。
なにせ一歩そとに出たらエナジーバンパイアだらけ。
怖くて汚い人間サマのお通りだ。
まるで百鬼夜行だね。
て、言い過ぎたかも笑
ただ、本当に、澄んだ瞳を持った人間と出会える確率は絶望的に低いんだよな。
【澄んだ瞳】#33
昨日は初めて投稿を休んだ。
まあ、私の投稿なんてただのひとりごとようなもの。
待つ人なんて少なかろう。
今日のテーマは〝澄んだ瞳〟だと言う。
人は歳を重ねるごとに色眼鏡をつけ始める。
偏見をしたり、物事に過剰になったり。
純粋無垢な人間はどれほどいるのだろう。
この世に生まれ、親・友人・恋人などと過ごす中で色々な考え方の相違で苦しむことがある。
私のこの投稿を貴方は初めてだろうか。
それとも割と読んでくれている人なのだろうか。
私は鬱だ。
それ自体が既に色眼鏡で見られる対象だ。
【心が弱い】【甘え】【やれば出来る】【頑張れ】
私の父も例に漏れず、こういうことを平気で言ってきた。
私はもう限界だった。だから言った。
【これ以上、死ぬ気で頑張らなければならないのなら、私は死を選ぶ】
そう言った時の両親の顔はかなり引きつっていた。
そして、父は本で理解した気になっている。
私が歌をうたえば
【鬱だからこんな歌が好きなんだ。】
私が本を読めば
【鬱だからこんな本を読むんだ。】
そう言ってくる。
私はその【鬱だから】が嫌いだ。
私は私だ。
鬱だろうか鬱でなかろうが。
私は1人しか居ない。
その私が好きな物を病気だからと決めつける。
それの思考がどんなに愚劣極まりないか。
〝澄んだ瞳〟を持つ純粋無垢で優しい人は
誰も否定せずに、優しく接してくれるのだろう。
嗚呼、これも偏見なのだろうか。
猫は澄んだ瞳で私を見つめると、一言にゃあ!と鳴いた。
飼い猫だろうか、やけに毛並も体格もよい。おまけに人懐こいときてる。
その白黒ハチワレ猫は、私の脚にまとわりついて離れない。
「人懐こいのね」
私は猫の頭を撫でながら、笑みを浮かべた。
猫もまたにゃ!と短く鳴き、その問に応えるかのように返事をする。
背筋をピンと伸ばし(それでも猫背なのだけど)、クリームパンのような手を上手に揃えて座る猫。
私だけでなく道行く人、それぞれに愛嬌を振りまいている。
皆口を揃えて「可愛い」と言い、頭を優しく撫でていく。猫は目を細めると、恍惚とした表情を浮かべた。
そのハチワレは、暫く同じテリトリーに居た。1日に数回姿を見掛けたが、いつもヒトに囲まれ可愛がられていた。世渡り上手…猫の世界にもこの言葉は存在するのであろうか。
生まれ変わったら猫になりたい、ふと、そう思った。
お気に入りに追加して下さった皆様、本当に有難うございます。
誰にでも読める、分かりやすい文章を心掛けております。
エッセイストになりたく投稿もしているので、応援して頂けると幸いです。
拙い文章ですが、今後ともどうぞ宜しくお願い致しますm(*_ _)m