『澄んだ瞳』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
その青く澄んだ瞳に溺れたかった。
その黒く美しい髪に触れたかった。
ただあなたに恋をしていた。
冴えた頭で見下ろす額の真ん中へ銃口をあてがい耳飾りの揃いの三日月を掴んで
『澄んだ瞳』
普段、女子にはあまり興味ないけど
ちょっとだけ気になる人ができた
やわらかい髪の毛とかやさしげな雰囲気とかぱっちりと大きく澄んだ目
小柄で可愛らしい感じがたまらなく好きだ
たまに目が合うと、にこりとほほえんでくれる
でも、彼女には彼氏がいる
どうしようもなく気持ちだけが先走っていく
もっとこっちに振り向いてくれないかな…
あなたのその瞳に
今、何が映っていますか?
その純粋で澄んだ瞳に
私は映っていますか?
#澄んだ瞳
いちどだけみたあの青の蒼さは
哀しみとはよべない
ただ深く蒼い涙のしずくのようだった
その青の蒼さにすいよせられて
深くずっと深く
そして遠くの方へ僕は手を伸ばし
その青のしずくを胸に秘めている___
*
あなたの瞳が空の青さを映すとき
そこになんの曇りもなければいい
僕がこうして祈りを捧げるから
きみが
空の青さを瞳に湛える人でありますように_
*
心の奥にある
その一番きれいな
キラキラを
ラムネのような
等価交換で
君の澄んだ瞳は、何を映しているのだろうか。
遠い未来なのか。
それとも、過去の思い出を振り返っているのか。
君自身が何を考えているのか分からない。
何を求めていて、何が欲しいのか。
一体何処を目指しているのか……。
僕なんかが埋めることができる事なのだろうか。
考えれば考えるほど、分からなくなる。それが「恋愛感情」というものであれば、二度としたくない。君で終わりにしたい。
一緒の部屋にいても、モヤモヤした気持ちが湧き上がってくる。体育座りをして、両膝に顔を埋める。
君は優しく背中をさすってくれた。
「君がどこか遠くに行きそうで、怖いよ」
「うん」
「何処にもいかないで。ずっと、僕の側にいて」
「分かってる」
「約束だからね?」
「うん、約束守るよ」
「ありがとう」
君は、幸せそうに笑う。
その笑顔を守りたいから、君を離したくないんだ。
──その次の日、彼女は死んだ。
部屋のドアノブで、縄を首にかけて自殺を選んだ。
もがき苦しんだ瞳には生気が無い。だが、その瞳に映るのは、僕のすがた。思わず、ぎゅ、と抱きしめる。
すると、突然知らない女の声が聞こえてきた。
「あんたのせいよ」
そう言って、女が勢いよく何か硬いものを振り下ろすと、僕の頭に直撃した途端に、血が流れた。尋常ではない量だ。
慌てて振り返るが、そこには誰もいない。
代わりに置いてあったものは、僕が仕事で使っていたハンマーだった。
世界が歪んで見えてきた。
ぐらり。
ああ、最期に君を……。
そう思い、倒れる寸前に君を見ると、涙を流しながらも、ほんの少し微笑んでいた。
殺意と憎しみに溢れた瞳も、どこか澄んでいるような、清々しさを感じた。不思議な感覚だ。
「僕、の、せい、だっ、たん、だ、ね。……ごめん、ね」
もう限界だ。
目を閉じると、二度と戻れない。
だけど、それでいいと思った。
彼女が直々に手を下してくれたのだから、満足している。
君の瞳に会えるまで、サヨウナラ──。
数年前に色んなことがあって、勢いで小鳥を飼い始めた。
コザクラインコ の雛。
当時は小鳥の知識が全く無くて、今にして思うとあまりにも無謀な決断だったと思う。
どう考えても万人にお勧めできないスタートだった。
何の知識もないところからネットと本で勉強し、まださし餌だったインコに3時間ごとに餌をやり、気づくとインコは飛び始め、今では立派な成鳥になった。
呼び鳴きも激しい、甘えん坊だけど勝ち気なラブバードだ。
小鳥について何も知らなかった時、小鳥は表情も無く感情も汲み取れないと思っていた。
ましてコミュニケーションが取れるなんて全く思っていなかった。
ところが、育てていくうちにそれは全くの間違いだと気付かされた。
真っ黒の瞳はとても雄弁だ。
興味のあるものにはキラキラと輝き、驚くとハッとする。
怒れば目は三角に吊り上がって、ピィピィと鳴きながら猛然と抗議する。
じっと見つめると、真剣にその瞳は私を見つめ返してくる。
こんな澄んだ瞳があるだろうかと思う。
永遠の二歳児か、三歳児と言われるコザクラインコ 。
何にでも興味を示し、人と離れると必死で呼び、指先で頬をかいてやると満足そうに目を閉じて「麦目」と言われる顔になる。
かいてやるのを止めると、ぱちっと目を開いて、真っ黒な、澄んだ目で私を見上げる。
小鳥を作った神様は、きっと最高傑作だと思っただろう。
こんなに可愛らしく美しい生き物がこの世にあることに感動しかない。
真っ黒な澄んだ瞳と見つめ合って、私は今日も神様の最高センスに感謝する。
『澄んだ瞳』
その瞳が欲しいと思った。
ガラス玉のように透き通っていて、
冬の夜空のようにしんとしていて、
朝露のように煌めいている、
その瞳が欲しいと思ったんだ。
綺麗にとって保存してあげたかったけど、
とってしまったらその輝きは消えてしまうのかな。
仕方がないから君のまま大切にしようと思う。
君のその澄んだ瞳が濁ることのないように、
ずっとそのまま僕のところにいてくれるように、
大切に大切に育ててあげよう。
見るもの全てを綺麗なものに変えてあげれば、
その瞳は綺麗なままだろうか?
良いだろう。やってやろう。
その瞳のためなら僕は何だってできてしまう。
汚いものも醜いものも、
君に相応しくないものは全部僕の手で退けてあげよう。
ほら、ごらん。
君のためだけに用意された綺麗な世界だよ。
ここで二人で暮らしていくんだ。
君の瞳を守るために。
………?
どうしてそんな目をするんだ。何がいけないんだ。
君の瞳を曇らせるのは、一体……。
ああ、そうか。そうだね。
汚いものがまだあったね。
あなたとは離れていても
澄んだ瞳で 感じることが
出来ることを誇りに思う
あなたが愛おしい
澄んだ瞳
ポテトフライ
落ちる汗
帽子の影
ある夏の日
「 澄んだ瞳 」
そのガラス玉のように
光る瞳が綺麗で
君の事が好きじゃないんだ。
君の事が好きだから
ガラス玉のように
綺麗に光って見えるんだよ。
芽生えた素直な気持ちを
守り育て動いていくこと
感情的になる日もあるだろう
立ち止まる日もあるだろう
一直線じゃなくてもいい
軌道修正しながら
その時最善な道を選び
一歩一歩進んでいく
「澄んだ瞳」2022/07/31
「澄んだ瞳」
娘達が赤ちゃんの頃は
白目が青みかかっていて、
凄く綺麗で、
宝石より綺麗で
あれ以上の澄んだ瞳は
見たことがありません。
バカ親ですね。笑
澄んだ瞳
そんな瞳でこっちを見ないでよ。
貴方のこと嫌いになろうとしたのに。
諦めきれないよ。
ずっと大好きです。
昔から知ってるのに
そんなこと わかってたはずなのに
誰だって わからない 振りをする
特別な思いも
感情に流されるだけで
何処に行っても
伝える事 出来なくて ごめん
心は満たされて
中は満たされない
一時の感情から
楽しい時間の中で
闇に埋もれただけの
流される 瞳に映った
1つの 出会いと
心の トキメキ
戸惑いだらけの
矛盾した空間の中に
私達は居る
何かに夢中にならないと
やってられない
何処に行けば
楽しく過ごせるのか
自由のはずなのに
貴女の瞳に
聞いてみたい
澄んだ瞳で
僕の事
君はずっと見つめるから
僕はその瞳に惹き付けられた
嘘偽りのない君の瞳は
君の心を映すように
この青空の中に
僕はもう
溶けてしまってもいいとさえ思った
その君の瞳が
心が痛いと言ってる様に
泣き出して
僕はただいたたまれなくて
傍に居たいよ
傍に居たら
抱きしめるのに
君の心撫でるのに
君の心の痛みが
ただ僕に伝わってきて
僕は泣かないでとしか
言えなくて
離れてると
何も出来なくて
こんなに
こんなに君が好きなのに
夢で
せめて夢で抱きしめるから
ここにおいで
君が好きな歌
そっと
耳元で歌ってあげるから
娘の澄んだ瞳に
幼き日の自分を見ようとして
自分を澄んだものとみなすことはそこまで遡らないとできないことだなと思う
世界を知らないことを清いこととは思えないけれど
世界を知ることを澱みと結びつけてしまうのは
なぜだろう
澱みの中から清いものを選び取ることは
結局のところ良品不良品を選別することと同じ
不良品であっても美しいものはあるはずと
美しくてできるはずと思うのは否定であるか
澄んだもの清いものを好むときに
澱んだものをどうしたいのか
私の好みなんて無くていいのだ
選び取ることで何かを否定などしたくない
必要に迫られて何かを否定すること
それすら罪の香りがする
ただ何も望まないことを望むだけ。
色を抜かれた水晶体。
映らない景色だけ。瞳に反射して─。
息を吸った。
息を吐いた。
室温下がる。真夏の窓際。
とおくの景色に忘れたなにか。
雲の先 今もまだ探して。
散らばったものが
そこにあるような。
─
夢をみていた 。
寄せて返して。今日も終わる。
燃え尽きた夕焼けが
藍色に呑まれて また 終わる。
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題名=澄んだ瞳
澄んだ瞳をする君
そんな瞳に僕は『恋』をしてしまった
『澄んだ瞳』
画家をしている
彼の作品にあった澄んだ瞳
きっと彼も今だって
同じ瞳をしているんだろう