『澄んだ瞳』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
澄んだ瞳、それはまさに君の瞳だ。
透き通っており、綺麗に輝く瞳。
私はそんな君の瞳が大好き。
『澄んだ瞳』
疑う事を知らない真っ直ぐな心を持った君は誰よりも澄んだ瞳を持っていて。
その瞳を、穢れなき君を人知れず俺は守ってきた。
君を穢そうとする者から。
惑わせ誘惑しようとする者から。
その美しい瞳が汚れてしまわないよう大事に、大事に守り続ける俺の心の中にもう一人の人格がいる。
誰よりも君を穢したいオレ。
澄んだ瞳を情欲に濡れた熱で揺らしてしまいたいと。
常にせめぎ合う俺とオレ。
今まで勝っていたのは俺だけれど、君が成長し大人びていく度にもう一人の存在が強くなっていくのがわかる。
君を守るのは俺だ。
キミを穢すのはオレだけだ。
誰にも穢させない。
誰にも渡さない。
君は
キミは
俺だけのものだ。
オレだけのものだ。
重なり合う二つの心。
パァンと何かが弾け飛んだ。それが何かもわからぬまま重い瞼をゆっくり開くと窓から差し込む月明かりが己を照らしだした。
綺麗だな、月を眺め呟くと口端を軽く釣り上げてベットから起き上がり部屋を後にして彼女の家へ向かった。
満月が綺麗な夜更け、相変わらず不用心なのか忘れたのか、鍵の掛かっていない窓から彼女の部屋へと静かに侵入する。
今宵キミの全てをオレのものとする為に。
私と彼女は仲が良かったと思う。
いつも隣にいた訳ではないけれど、気付けば一緒にいることが多かった。
今日も約束していたのではなく、たまたま放課後教室に2人で残っていた。
宿題をしたり、先生の愚痴を言ったり。
特に喧嘩していたとは思わない。
ただ気付けば私は彼女を傷つけていたらしい。
今、彼女は私の首に両手をかけている。
力は、まぁ、このまま締め続けたら死ぬだろうなってくらいには強い。
謝ろうにも呼吸が苦しくて言葉にならないし、何より何を謝れば良いのかも分からない。
ダメかもしれないな。
そう思った瞬間、突然彼女が手の力を緩めた。
急に空気を取り込んだので咳が止まらない。
呼吸がこんなに難しいなんて知らなかった。
「ごめん」
謝ったのは彼女だった。
まだ呼吸は落ち着かないし、咳も止まらない。
そんな中で何とか彼女に目を向けた。
彼女は真っ直ぐ私を見ていた。
謝罪の言葉を述べたのは本当に彼女だろうか?
自分が先ほど聞いたのは本当に謝罪だっただろうか?
疑問を抱くほど、彼女は澄んだ瞳をしていた。
そうしてようやく、私は彼女と仲が良かったと勘違いしていたことに気付いた。
見えないくらいに見えてるお目目
【澄んだ瞳】
子供の頃は童話や神話が好きで、
この世界は平穏で
ニュースであるような危険なことは
私とは関係のない
別世界のことなのかもしれないと
信じておりました。
少し大人になって
学校で色んなことを学んだり、
周りの人からさまざまなことを教えてもらい、
少し賢くなったことで
澄んだ瞳はもう失われました。
それでも後悔はしておりません。
これはいけないことでしょうか?
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きみの澄んだ瞳が好きだった
綺麗な二重で笑った時にできる涙袋
きみの笑顔を見る度に
がんばろうと思えたんだよ
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Theme:澄んだ瞳
澄んだ瞳
貴方の瞳は濁りのないとても綺麗な瞳
その瞳に魅入られると
瞬く間に貴方に引き込まれてしまう
澄んだ瞳。
澄んだ瞳は
元推しちゃんの。
本当に目が
ぱっちりとして
アイラインが
いらないくらいの
綺麗で
澄んだ瞳だったのに。
他の人に
「あの推しちゃん
かっこいいよね。」と
言うと
「えっ?
あいつの顔が好きな人
初めて見た!」って。
私から見えた
澄んだ瞳は
気のせい?
でもへこたれない。
澄んだ瞳
その中に映る私はどう見えていますか、?
全部見透かしたように見つめるあなた
目が合うと笑いかけてくれる
そんなあなたを好きになったのはいつだったかな
その気持ちも見透かされてるのかな
澄んだ瞳にしか映らないはずなのに
濁った瞳にも映るこれは何ですか
澄んだ瞳
真っ先に思い出すのは
大好きだった愛犬の、あの優しくて
本当に綺麗なあの瞳
こちらを信じきって全ての愛情を
注いでくれる。
動物はとても純粋でシンプルだと思う。
愛情には愛情で答えてくれるし
自然の中で生きているのなら、本能に
純粋に従う。
その点、人間は物事を複雑にしたがる。
子供の頃は、とても澄んだ瞳をしているはず
でも、成長と共に
そこに親や家族等の愛情と言う名前の
目には見えない鎖が身体に絡みつき始める。
愛情には愛情で、応えれば良いはずなのに…
愛とは無償じゃないの?
生きていくのは複雑なんだと、認識したのは、一体いくつの時なのか
気付いた時には、空気って言うのを読んでしまう
空気を読まない人はいいなぁ
とか言うけど、きっとその人も
自分なりの目に見えないものには縛られている
愛と自由って、同じものなのかな…
やっぱり、犬や猫と遊んでいる時の方が、自分の中の愛情も感じられる
気がしてる
気がしてるだけだとしても
澄んだ瞳
あなたは真っ直ぐに
じっと一点を見つめて…
その澄んだ瞳に
映るものは?
きっと…
あなたを輝かせて
くれるもの…
その美しさに
うっとり…
幻の宝石
選ばれた人だけが
手に入れられるの…
夢のよう…
『 澄んだ瞳 』
自分の人生…どんな時でも
澄んだ瞳を輝かせていたいなぁと思う
楽しいとき
ワクワクしているときは
誰もが澄んだ瞳を持ってるから❗️
本当に眼が澄んでる人っているのだろうか。すごく疑問である
澄んでるとは、物理的に澄んでる?それとも心が綺麗で澄み切っているということ?
定義が広すぎるんじゃないかなと思う。
ド直球に物理的に澄んでいる人なら、いくらでもいるだろう。生まれつきや遺伝で普通の人とは違う目の色の人。
でも精神的に澄んでいる人はどうだろうか、そう簡単にはいないと思う。
人間は誰しも、心の中に黒い淀みを抱えていると思う。どんなにポジティブで精神的に大人でも、必ず思い出して苦しくなるような失敗や経験があるだろう。
結論を言えば、澄んだ目イコール美しいという訳では無いと思う。
淀みが積み重なれば重なるほど、人は強くなれる。そう強い人は美しい。澄んでいなくても美しいのだ。
なら私は、どうなんだろう
澄んだ瞳をしている私の担任の先生
テストで点が取れなかった所を残って教えてくれた
あの放課後の時間は二人だけの秘密だった
【澄んだ瞳】
子供達はみんな澄んだ瞳を持っている
いつの間にか、各々の生き方で
瞳も曇ってくる
友人は、アフガニスタンの子供達の写真を撮って一冊の本を完成させたのはもう10数年前だった
贈られてきた本を開いて衝撃的でだった。
あの厳しい国でも子供達の瞳は澄んで輝いていた
きっと、日本の子供達よりも
希望を持って生きているからかなと感じた
希望が瞳を輝かせる
コロナが拡大する少し前に、エジプトを旅した
シルクの絨毯のお店に寄ると、小さな子供達が手織りで絨毯を織って日銭を稼いでいた
客の前で何人もの子供達が絨毯織りを披露してくれた
こんなに小さい子供が仕事をして
学校はどうしてるの?と店の人に尋ねると、子供達は澄んだ瞳を輝かせて笑顔で手織りの作業に勤しんでいた
自分をきちんと持っている素敵な子供達だった
この子達はずっと澄んだ瞳を持ち続けるのだろうか
祈る自分がいた
「澄んだ瞳」
才色兼備な君の 澄んだ瞳に吸い込まれそうで あまり顔を見れない こんな事があっていいのか? なぜ僕の目の前にいるんだ? 疑問ばかり覚えるが 君は僕を選んでくれている こんなに幸せな事は 金輪際ないかもしれない でも選んでくれてありがとう
澄んだ瞳
いつになったら瞳が透き通るの
こんな私が
人間不信でUFOキャッチャーにしか目のない私が
そんな時ないって思ってた
でも、気づいたら瞳が透き通っていた
私の瞳は澄んでいた
目の前には お金
お金は裏切らない
そんなお金が私を裏切った
財布には1327円しか入ってなかった
裏切られた
お金にも友達にも好きな人にも家族にも
裏切られた過去のある私は
推しにもいつか裏切らそうで
怖くって
私の瞳が透き通ることはもう、ないんじゃないかな
って、
何度UFOキャッチャーに裏切られたか分からないのに
裏切られたことに対して深く考えるなって話
(澄んだ瞳)
今まで心から好きになったことのない私が、
最近新たな出逢いをした。
身体の中から『愛』という感情が溢れ出てきた。
あなたと出会ってから
常にあなたのことを考えている。
私は、貴方を守り続ける。
その澄んだ瞳ではじめて世界を見た時
あなたは何を感じたのだろう。
これから何を感じて生きていくのだろう。
離れたくはないけれど、別れは必ずくるものだから。
その日まで私はあなたを助け続ける。
誰かの澄んだ瞳を見ると、ハッとさせられる。純粋無垢な瞳、ワクワクでキラキラ輝いている瞳、何かを覚悟し決意した瞳。
澄んだ瞳はそれがどんな種類のものでも美しい。ハッとさせられた後、自分も努力しようとふと思う。もちろん、相手が何を考えているかは分からない。しかし澄んだ瞳は相手を引きつけ、エネルギーを与える。私もひたむきに日々努力し続け、澄んだ、澄みきった瞳を持っていられる人でありたい。