澄んだ瞳
真っ先に思い出すのは
大好きだった愛犬の、あの優しくて
本当に綺麗なあの瞳
こちらを信じきって全ての愛情を
注いでくれる。
動物はとても純粋でシンプルだと思う。
愛情には愛情で答えてくれるし
自然の中で生きているのなら、本能に
純粋に従う。
その点、人間は物事を複雑にしたがる。
子供の頃は、とても澄んだ瞳をしているはず
でも、成長と共に
そこに親や家族等の愛情と言う名前の
目には見えない鎖が身体に絡みつき始める。
愛情には愛情で、応えれば良いはずなのに…
愛とは無償じゃないの?
生きていくのは複雑なんだと、認識したのは、一体いくつの時なのか
気付いた時には、空気って言うのを読んでしまう
空気を読まない人はいいなぁ
とか言うけど、きっとその人も
自分なりの目に見えないものには縛られている
愛と自由って、同じものなのかな…
やっぱり、犬や猫と遊んでいる時の方が、自分の中の愛情も感じられる
気がしてる
気がしてるだけだとしても
7/30/2022, 10:55:32 AM