『溢れる気持ち』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
短い小説 『溢れる気持ち』
うちの周りには、何かに一生懸命になりすぎてそのことしか頭にない者がいる。
例えば、身体を鍛えるのに必死になりすぎて怪我しても筋トレやめない人。
人に何かを教えるのに必死になりすぎてスパルタみたいになっている人。
彼らは、気持ちが溢れすぎて爆発している。
私も、気持ちが溢れることは多々ある。様々なことに。私はクールに見えて感情的だ。私は自分が出来ることを増やしてやりたいことをやりたいという気持ちが溢れている。その為か、出来なかったら悔しい気持ちでいっぱいになるし、出来たら嬉しい気持ちでいっぱいになる。
昔はもっと感情的だった。何もできない自分が嫌すぎた。
「おい?その程度しか出来ないのか??」
昔の話だが、性格の良くない人がいた。その人はたくさんの人を殴ったり騙したり泣かせたりして周りから嫌われているが、本人は全くお構い無しという雰囲気だった。その人の暴走を止めようとしても歯が立たず、胸くそ悪い思いをしたこともあった。一発蹴ってやりたいが、上手く出来ないことに腹が立って仕方がなかった。
その人は、今は引っ越したようだが…?
「…」
何もない空間。外も中もなく、果てしなく虚無。そこで、一人うずくまっていた。殺風景過ぎる空間、そこにいる一人も、その空間に溶け込んでしまいそうであった。
顔も体もやつれており、服もボロボロで、体も何年も洗ってないようだった。
一人は涙を浮かべ、頭を抱え込んだ。何かに怯えるように手足が震える。
“あの時何で人に優しくできなかったのだろう…”
その人は取り返しのつかないことをしてしまったようだ。たくさんの人を悲しませた結果、世界から追い出されたのだ。
後悔しても仕切れず、ひたすら後悔するしか出来ず、絶えず涙が溢れたのだった。
好きな人ができた。恋愛など全く関わってこなかった人間に、高校生になって初めて好きな人が出来た。今まで好きな人がいる子から聞いていた、「好きな人が1番かっこよく見える。」とか「好きな人がすることは、よっぽどじゃなけりゃ可愛くてかっこよくてしかたない。」とか言うことの意味がやっとわかった。本当にその通りだ。ああ、あの時みんなを心の中でバカにしていた私を、今すぐにでも殴らせてくれ!
そんなことを思っていると、いきなり親友が私の机に来てちょっかいをかけてきた。
「ヨシのこと好きなんやろ〜?告白せんのか?」
「お前みたいに軽ない。」
ピシャリ、とその親友の言葉を遮った。親友は行動力が凄くて、好きになったら即行動する様なやつだ。羨ましい。だいたいそれで結ばれる親友のことが妬ましい。今すぐにでも、頭にチョップを入れてやりたいほどだ。
「うちやって軽ないわ。アホ。どうせ羨ましいとか思っとんやろ。そう思うぐらいなら、行動しいや。」
「できんからこうやって、グチグチ言ってんの。ちょっとは分かればいいやん。」
「すまんな、お前みたいに理解力がなくて!」
毎日のように喧嘩をして、毎日仲直りをして、毎日2人で部活をちょっとサボる。仲良くないと言われれば、そうかもしれない。
「あ、ヨシ。」
親友の言葉に反応して、教室の前のドアをみる。ヨシは、いつも必ず前から教室に入るのだ。悪い目を凝らして教室の端から見ると、やっぱり、ヨシがいた。かっこいい。好きだ。本当に好きだ。今すぐにでも告白してしまいたい。そんな勇気は無いけれど。
「好きだわ。」
「それ本人の前で言えや〜。」
無理、と笑いながら呟いた。いつかはきっと告白するのだ。振られてもいいからするのだ。しないと後悔するのだから。
嫉妬や、嫌な気持ちや、好きって言う気持ちにまみれて私は高校生活を謳歌する。多分、きっと、この溢れそうな、溢れる気持ちが恋なのだろう。
どれだけ許しを請うても
痛みは増すばかりで
誰にも見られないように泣く
/ 溢れる気持ち
気持ちが溢れる場面を表す言葉として、「言葉にならない」というのがある。最高潮の感情を前に言葉は役に立たないということだ。むしろ言葉にすることによって、その感情を型に嵌めて狭めてしまうのかもしれない。
#溢れる気持ち
本はたくさん読んだ。朝から晩まで、椅子の薄い座面にへばりついていた。というか、図書館しか居場所がなかった。
ただ机に突っ伏していても、たぶん誰も咎めなかっただろう。だけど、自分の外にも内にもガラスで蓋をしたあたしは、なにもしないこと、すらできなくて、仕方なしに辞書を読んだ。万が一、その孤独の理由はね、と歩み寄るようなジュブナイルとか、死んでも手に取りたくなくて。
だから語彙だけは増えた。
でも、ウロに積み上げたことばたちが、なにか語りかけてくることはない。やまびこがかえるように、ぐるぐると回り回って、最後は力尽きておちていく。
こんなに詰め込んでも。こんなに投げかけても。
言葉がでた途端に嘘になる。腐りだす。
溢れる気持ちは本当のはずなのに。わたしの中になにひとつ真実などない。
小さな気泡がぷくぷくと上がる
冷めない様に、大事に温めていく
それは、ゆっくりゆっくりと
やがて、ぶくぶくと勢いを増していき
いつかは、溢れてしまうだろう
抑えきれないほどに茹だったこの想いを
どうして忘れられようか
早く君に届けたい
どんなに大きな器があっても足りないくらい
君に伝えたい気持ちが沢山ある
きっと君は答えきれないくらい
それでも伝えたい
届けたい
だからもう少しだけ待ってて
溢れる気持ち
すき。大好き。愛してる。
ずっと一緒にいたいしいるつもり。
君と話した時間が本当に好きで、
たまらなく愛おしくて、
初めて人のことを自分より大切だって思えた。
辛い時助けてくれたし、
悲しい時寄り添ってくれた。
そんな君が大好きで本当に大切なんだよ。
もっと君と話して、
笑って、
泣いて、
怒って、
もっと君と一緒にいたいよ。
だから、
だからさ、
早く起きてよ。
『溢れる気持ち』
どうしようもなく
飼い猫が可愛くて可愛くて
仕方なくなる時がある
私をみつめる仕草は
とろけそうになるくらい
甘く
愛おしい
溢れる気持ちは
心に満ちて
ゴロゴロという快音にあわせて
頭をなで
体をなで
柔らかくひとつになっていく
🍀溢れる気持ち
抑えなさい。
この気持ちは墓まで持っていくのよ。
作業が終わればいいのに、全く減らないし終わらない。
止めどなく溢れて抱え込んでも抱えきれなかった。落としたくないのに私の両腕からこぼれていく、彼への気持ち。…多すぎる。
心の整理をする私たちはいつも大忙し。
彼が大好きなのは分かる。大いに結構、だって私たちも好きだから。懸命に愛情を集めたら山になってやがて島になった。住み心地は悪くないけど、いやはや、ここまでとは。埋められてしまってはたまったものではなく、気持ちを蔑ろにしたくはなかった。
私たちが頭を悩ませていると1人が「煮込んでしまおう」と。
『溢れる気持ち』を両手いっぱいに抱え込んであったかい別の気持ちで溶かしていく。
ことこと煮詰めて完成したのは小さな結晶たち。色とりどりで金平糖のような形のそれを割らないように、丁寧に底の深い瓶に移して。ガラスの瓶の底に滑り落ちてカラコロと澄んだ音に耳をすませた。
見た目もよく、かさばらないしこれなら生きている間は埋まってしまうことはなさそうね。
るんるんと 弾む気持ちが足元にでてるあの子は 軽やかに部屋を飛び出す
向かう先は彼氏のところらしい
あんなに生き生きと 好きが溢れだした顔をするなんて羨ましい
あなたが
懸命に走っているから
わたしは歩きながら
こころのなかで
走る練習しています
あなたの
満面の笑みが素敵だから
わたしははにかみながら
ちいさな微笑み返します
あなたが
涙を流すとき
わたしは
こころのなかで泣きながら
溢れる涙がとまるまで
あなたの隣で待っています
#溢れる気持ち
【溢れる気持ち】
自分に生きている意味があるのかずっとずっと考えて考えて不安になる。
価値がないと思うし、たとえ居なくなっても気づかれないと思うし、むしろ居なくなったって喜ばれるかもしれない。そんな存在が薄い人間で、私には居場所なんてない。
ただ生きているだけで意味があるというけれど本当にそうなのかなと疑心暗鬼になって更に不安になって暗い気持ちになる。
だけど、その今でも溢れだしそうな気持ちをぶつけたときに「生きていていいんだよ。生きていてくれ」と言われたことがある。「あなたが居ないと私も生きない」と言われた。そんな不安定な関係で危ない関係。だけど、私を必要としてくれている人がいる。それだけでほんの少しだけ心が温かくなった。
居場所を見つけるというのは難しい。自分では見つけれないことも多々あるだろう。逆に傍にいる誰かが与えてくれることもあるだろう。居場所を見つけるということは双六のようないわば確率のようなものだ。だから早まるのではなく、今はまだその段階に来ていないだけだと考えるといいのかもしれない。
今は、その辛いかもしれないマス目を、少しずつ進んでいって時には一休みをして、その時を待ってみよう。時には誰かと同じマス目に止まるかもしれない。そのときにお互い辛いことを話してお互い励まし合いながら進んでいこう。
「溢れる気持ち」
思い出話や主観をただただ書いているだ
けなんです。
たまたまご縁があって、読んだり見たり
してくださり、ありがとうございます。
今もポチポチしながら温かい気持ちでい
っぱいです。
この温かい気持ち、届きますように。
溢れる気持ち、
いつも隠してたこの気持ち
なんで今になって出てくるの?邪魔だよ
消えろ
消えろって
こんな気持ちいらないから
ねぇなんで?
忘れたはずじゃないの?
出てこないで
頬に水が垂れ溢れてこぼれた
ほんとに邪魔、じゃまなんだよ
悲しいなんて思いたくない
こんな気持ち、
こんばんは。今日は、また夜空を眺めながら書きます。多くの人は、晴れの日の方が心が元気になる!と言っていますが、私は、雨の時が大好きです。音がいいし、よく眠れるし、少し寒いけど、なんか心が落ち着きます。今、私が住んでいるここは、風が優しく肌寒いです。でも私はそんな気温が好きです。今日は学校で、私のいつもいる友達ひとりが休みました。明日は来るといいな。なんて思ってます。明日も学校ですかが、頑張ります。ではまた明日の夜に!
伝えたい。この溢れる想い
いつも目が合う君。
目が合うと手を振り返してくれた君。
会う時は必ず笑顔で会話してくれる君。
恋バナもしたし、誕生日も祝いあった
たまに冗談を言い合える仲にもなったね、
そんな君は僕にとって今世紀最大に思いが溢れた人物なんだ。
だから、
伝えたいんだよ
この溢れる想いを
「大好きだよ」
人が本当に幸せな笑顔をしている時。
家族が友達がめっちゃ楽しそうな時。
反面
誰かを助けたくても助けれなかった時。
守れたものを守る勇気が無かった時。
溢れる気持ちなんて人生で善し悪しで
めちゃくちゃある。
それを消化できない自分にも。
溢れた・・・
この気持ちに
気づいてはダメってことに
気づいたときには 遅かった
わかっていたのに 油断した
恋するって
意地悪でズルいね
嬉しくて悲しいね
勝手にあったかくなって
勝手に震えて
こんなに忙しかったけっ?
ねっ、