『涙の理由』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
涙の理由、人によって時間帯、瞬間、出来事、
事情が全て違っていて、分からないことだらけで
試しても、不正解で、ダメで、否定されて、喧嘩
苦しい、辛い、終わりたい、どうしたら良いの、
何が間違っていたの、あれ、どうして涙が出るの
疲れ切って何故か出てしまう、眠くて出てしまう
重いものから軽い出来事まで、事情は違うけど、
それでも、それでも良いから、泣いていたら、
寄り添ってあげて下さい。事情なんて聞かずに。
そうして、落ち着くまで、何も知らないように。
落ち着いたら、その人に好きなものを買って来て
パーッと!その事情を吹き飛ばせるくらいに、
食べたり、飲んだり、楽しいことをしたり、
忘れられるように、してあげて下さい。
そうすれば、全てではないけど、少しでも、
収まるはずです、多分ですけど、個人差がある、
その可能性もあるけれども、少なくても、
自分は留まれたから、お願いだよ。
"傍に居て、涙が止まるまで背中をさすってね。"
それが一番落ち着くから、不可能だったら、
なんでも良いから、してあげて、怒るとかでなく
寄り添う以外の優しくすることをちゃんと伝えて
一人じゃないよと、言ってあげてね。
手遅れなんて、嫌じゃんか。
私は、それをしようと…いいや、言わないでおく
それが皆の為にもなるからさ。
それではこのノンフィクションをどう思うかは、
さておき、あなたは、こんな現場を見てしまった
さぁ、どうする。無言でそっとしておく?
少しの優しさで、何かをする?
様々な方法があるよね。
君には何が出来るか、ちょっとでも考えて、
予測して、予想して、少しでも出来るなら、
十分な成長だよ、おめでとう。
君もそうなったら、そんな大切な人と、
出会えて幸せという瞬間を掴めるといいね。
まぁ、幸せも人によるけどね。
今回の小説は此処まで。ノンフィクションを、
見て下さりありがとうごさいます。
次回はどうなるかは、分からないけれども、
今後も見て下さりますと、励みになるので、
よろしくお願い致します!
「どうして泣いているの」
その声を、もう一度聞きたかった。
その優しさを、もう一度。
その辺を歩いているだけのただの人間で、場をつくるための脇役にすらなれない背景。それが俺だ。
迷惑なお節介で舞い込んできたお見合いももう何度目だろうか。親兄弟が有能だったばかりにこうして何の取り柄もない俺まで舞台に引き摺り出される。名家のお嬢様ですらこの時代では最低限の拒否権は持ち合わせているのに、そんなもの俺には与えられない。かわりにトントン拍子に進む昇進と上がり続ける給料が与えられ、能力に見合わないものだけを背負ってゾンビのようにビル群を練り歩いた。
指定されたホテルに到着する。建前上食事会ではあるが、高級ディナーが終われば笑顔を張り付けた美女がつまらなそうに俺の肩書きにすり寄ってくるのだろう。美味しい食事を台無しにするシナリオが大嫌いだ。
でも、彼女は違った。よく手入れされた容姿とは異なり暗く濁った眼は俺と同じだった。親や周囲の人間のためだけに作られた都合のいい駒、それが俺たちの共通点で繋がりだったんだ。
あっという間に1年が過ぎて、同棲をはじめた。家事を完璧にこなすキミは決して幸せそうには見えなかった。常に穏やかな笑顔を浮かべ、従順に振る舞うその仕草の一つ一つがよく仕込まれた動作のようで嫌いだった。最近はふとした瞬間、視界から外れる僅かな瞬間にみせる翳った表情をよく見かける。気づかないフリをするが内心とても嬉しかった。ようやく本来の姿をみることができた、と嬉しくて胸が高鳴る。まあ、そういうことなのだろう。
ある時、帰ってきたらキミは怪我をしていた。
いつも通りの笑みを浮かべているつもりなのだろうが、俺には泣くのを我慢しているようにしか見えなかった。血が沸騰するという感覚を初めて味わった。もう2度と御免だと思う。親の用意したマンションを売り払って、あれこれ手を回して無断で転勤し、眺めのいい静かな場所へ2人だけで逃げ出した。
認めよう、俺はキミが好きだ。
どうしようもなく夢中になっている。
そう自覚した日、キミを失った。
最期の瞬間にすら共にいてあげられない俺は、キミにとってどんな存在だったのだろう。たった1枚の紙で繋がったつもりになった俺を笑っているのだろうか、お揃いのリングに浮かれる俺に愛想を尽かしたのだろうか。
なんで、どうして、キミが、キミだけが。
裁判は終わっても、どれだけ賠償金や罰が下されても、キミの存在を埋めることなんてできやしない。謝罪なんて受け取らない、いつまでもその罪を背負って苦しめばいい。俺のように、ずっと、苦しめばいい、それが相応しい。
戸を開ける、ただいまという、静かな暗闇が横たわる。
もう一度、「おかえりなさい」を聞きたい。
もう、だめなのか?
【題:涙の理由】
題 涙の理由
愛犬が死んだ。
家族が死んだ。
赤ちゃんが生まれた。
愛する人と結ばれた。
人生に対して幸福を感じた
不幸
愛された
かった
色んな涙の理由があった。
幸せだったり不幸だったり。
その後立ち上がる人もいれば沈む人もいた。
別にそのことについてどうこう言うつもりは無い。
ただこれを見たあなたに伝えたい。
自分の人生なんだからどんな涙を流したっていいじゃない。 辛い時や嬉しい時は泣いていい。
恥ずかしいなんて思った方が負け
…なんて綺麗事かな?
追記
既読がつかないメッセージの作品が完成したから
気になる人は見てちょ
9月27日(土)の日記 涙の理由
友達が優しい。
こんなに優しい友達は自分には不釣り合いなのでは、とか
卒業しても今のように話せるのだろうか、とか不安になるほど優しく素敵な友達だ。
今日嬉しいことが三個あった。
いつも昼食を食べているグループの内の三人だ。
一人の子は志望理由書を担任に添削してもらえるか聞いたらみんなやってもらっているから大丈夫!と言ってくれた。
もう一人は一年生の頃彼女が作ったスライドを総合型選抜で「私が」参考資料として扱うことを許してくれるどころか、自作発言まで許してくれた(絶対にしないが)。
本当に優しい。
さらに、私の口述試験対策に昼休み友達が手伝ってくれると言ってくれた。自分も受験勉強で忙しいのに。
受験という制度を乗り越える以上、どうしても不安になる。
昔の「受験」という経過点を目的にしていた私とは随分変わったと思う。
早く大学に行きたい、講義を受けてみたいとまで思う。
ここまで支えてくれる優しい友達にできる恩返しは合格することだと思う(ただ、年内合格はピリつく原因にもなるので聞かれるまでは言わない)。
何としてでも合格する。
それが総合型選抜でも一般選抜でも。
「それなら、もう別れちゃえば?」
ウィンカーが役目を終えて車が曲がり切った先で、彼女はそう言った。彼女のなんでも簡単に言ってのける癖はいつも突拍子がない。
「え〜そんな簡単じゃないんだよ〜」
相手は私の反応がわかっていたかのように笑う。そして、優しくブレーキを踏んだ。
「ほら、愚痴るのにいつもそう言う。そう言うと思った」
夜のドライブに誘い出したのは私で、車を出してくれたのは彼女だ。私の涙の理由は聞かないけれど、いつもより優しい声質が答えだった。
「じゃあせめてこっちから連絡するのはやめなよ。全部あんたからじゃん、相手何様なの」
「うぅ〜、わかった…連絡しないように頑張る」
「それ明日にはあんたから連絡してるよ」
「なんでそんなこと言うの!」
私が癇癪を起こせば、彼女は乾いた声で笑った。
彼女の顔はライトを浴びて、赤と緑を繰り返している。
「好きでも別れるのがいい女だよ」
ぼそっとかけられた言葉は思いの外重くて、私は目を泳がすのに必死だった。
/涙の理由
「大丈夫」って言葉を繰り返すほど、
心は壊れていった。
わかってほしいのに、
届かない声は夜に沈んでいく。
こぼれた雫の意味を
自分でさえ探せなくて、
ただ苦しさだけが
理由として残っていた。
#4『涙の理由』
ただいま、おかえり、お腹すいた、今日はオムライスよ
何の変わりもない会話、これが当たり前だと思っていた。
ただいま、…、疲れた、…、今日は唐揚げ買ってきたよ
誰もいないただそこにある空間に私の独り言が消えていく。私の前には幸せそうな写真が置かれている。
「ねぇ、お母さん…、返事してよ…」
その言葉だけは絶対に発したくなかった。それを言ってしまえば、存在しないことを認めてしまうから、涙が止まらなくなるから、何もできなくなるから。
スーパーで安くなっていた売れ残りであろう唐揚げを温めて、簡単なサラダを作って、お母さんの分と私の分を机の上に用意した。
「普通にこういう唐揚げって美味しいよね。あ、食べら
れなかったら残してもいいからね。」
私はもともと大食いだったのでこれでは足りないくらいだ。でも、お母さんが大変になるから何も言わなかった。毎日ちゃんと素直に残してくれるおかげでいつもお腹が満たされていた。
_____
「今日は行きますか?」
「お、言う前によく分かったね。いつもごめんねー」
「いえ、自分も買い物したいので!笑」
仕事終わり、いつも後輩ちゃんに買い物に付き合ってもらっている。学生だった頃に1人で外を出歩かないでというお母さんとの約束を絶対破りたくないのだ。唯一お母さんに怒られたことであり、またお母さんを心配させたくない。
後輩ちゃんと楽しく会話しながらスーパーに寄った。このスーパーは安く、小さい時はいつもお母さんと買い物に行っていて思い出が詰まっている。後輩ちゃんも気に入ってくれたようでいつも買い物はこのスーパーでするようになった。今日はなんだか特別な日だと思ったから、奮発してお寿司を買ってみた。
「え!お寿司じゃないですか!美味しそう」
「ふふん、いいでしょう〜」
「なんかいいことあったんですか?笑」
「ん〜、今日はなんか特別な日だからね〜笑」
「特別な日?どういう特別なんですかー?」
「ん〜、内緒〜」
「えー笑」
そういう後輩ちゃんもハーゲンダッツをカゴの中に入れているのが見えた。後輩ちゃんもいいことあったんだろうなとほっこりした。
「じゃ、お疲れ様」
「はい、お疲れ様でした!」
後輩ちゃんとお別れして真っ直ぐ早歩きで家へ向かった。今日は全く風がなくて心地よかった。月も綺麗に見えた。
「ただいまー」
「今日はねー、なんとお寿司ー!」
「お母さん好きだもんね笑」
いつも通りに2人分用意して机の上に置いた。目の前にはお母さんがいる。いつもニコニコしていて、楽しそうだ。少食だからあまり食べないけど、美味しいって顔をしていて嬉しくなった。今日は何故か分からないけど、特別な日。より一層嬉しかった。お母さんにも綺麗な月を見てほしくて、窓を開けた。
「今日は月が綺麗に見えるんだよねー」
『ふふ、いつもありがとうね』
いつも言葉を発しないお母さんの声が後ろから聞こえてきた。どうしたの?と言おうとした瞬間、強い風が吹いてきて、思わず目を閉じてしまった。そして、後ろを振り向いた瞬間にはお母さんがいなかった。そこには何もない空間が広がってるだけ。
「お母さん!!ねぇ、お母さん…、返事し…」
返事してよと言いかけた瞬間、涙が出てきて声にならなかった。お母さんがいない。ついに認めてしまった。そこには写真とその前にご飯が置かれてるだけ。お母さんはもうどこにもいない。ただ私の泣き声が響き渡るだけだった。
「先輩…、買い物してる時にいつも泣いてるのなんでだ
ろう。無意識なのかな…そしたら心配すぎる。あ!ハ
ーゲンダッツ先輩にあげるの忘れてたー!どうしよ、家
行ってみようかな」
今日は風がなくて心地いいし、月も綺麗!こういう日は気分が良くなってつい奮発しちゃうよねーと思いながらルンルンと先輩の家の前まで戻ってきた。すると、強い風が吹いてきて何かが消えた感覚がした。そして、髪がボサボサに絡まった。
「うわ…最悪」
もともとサラサラでないため、ほどくのに時間がかかりとてもめんどくさかった。ほどくのに夢中になっていると、突然先輩の泣き声が聞こえてきた。
「え、先輩?!もう、髪ー!前見えないし…」
髪が絡まっているせいで下手に動けなかった。そんな中先輩の声が響き渡る。
「お母さん〜!もういないとかやだ!なんで?お母さん
がいないと何もできないよぉ〜…」
その瞬間先輩がいつもスーパーで涙を流している理由が分かった。私にはどうすることもできず、ただ静かにハーゲンダッツをドアノブにかけて立ち去った。
さっき強い風が吹いた瞬間に何かが消えた感覚がしたのは初めてではなかった。特別な日、それは多分、
「先輩のお母さんの…、命日だったんですね…」
【涙の理由】
目を覚ますと、枕が涙で濡れていた。
泣いた覚えはない。
鏡をのぞくと、知らない顔が一瞬だけ重なって見えた。
その顔もまた、同じように涙を流していた。
耳の奥で囁きがする――「君の涙の理由は、私のものだから」。
次の瞬間、鏡の中の顔だけが笑った。
「涙の理由」 #138
私のトップシークレット。
あなたにだって教えられないの。
あなただからこそ、教えられないの。
”涙の理由“
あれ〜?何で私泣いているの?
一年に一度ぐらいの感じで
勝手に涙が出る事がある
理由はわからない
それは毎回突然おきる
ただ、不思議なのは
それは毎回お風呂の中
別に悲しい訳ではなく
淋しい訳でもなく
辛い訳でもない
毎日結構楽しく過ごしているし
仕事も人間関係も順調
恋人がいるわけでもなく
結婚しているわけでもないが
友人との時間もひとりの時間も
楽しくやっている
ただ一つだけ…
いつでもどこでも笑顔でいる
努力はしていた
ポジティブに生きる為に
だからなのかな〜?
気付かぬうちに
私の心のコップのネガティブの水が
満水になり溢れちゃうのかな?
私の涙の理由は
私にも良くわからないけれど
きっと大切な事なんだと思う
そう思う私は
やっぱりポジティブな人間だ!
【涙の理由】
ときおり、理由(わけ)もなく涙が出ることがある。
もちろん映画に感動したとか、小説に感情移入したとか、とりとめのない理由で泣くこともあるけれど。
けれど、一番はっきりと覚えている涙の理由は、
―――あの人にもう二度と会うことができない。
その真実を突きつけられたときかしら?
記憶というものは残酷だわ。
声も姿も、匂いも温もりも、
すべて、すべて忘れてしまう。
あの人の存在が…無になるの。
そうしてあの人を完全に失ったとき、
わたしは人目も憚らずに泣いていた。
人生であれ以上に泣いたことなどないくらい…。
たくさん泣いて、涙も乾いて、
笑顔を取り戻して、また一歩前へ進む。
これ以上強くはなれない。
泣かずにこの場を越えていけない。
もっとうまく世の中を泳いでいけたら、
きっと無味乾燥なつまらない人生になってた。
だから泣いていいよ。もっと泣いていいよ。
涙の理由は人それぞれだけど、
こんな時は誰だって泣くんだよ。
だから泣いていいよ。そっと泣けばいいよ。
涙の理由は教えてくれなくても、
君だけがそれを噛みしめていればいい。
瞳から零れる水滴の正体は、
悲しみや悔しさを調合した結晶。
それを惜しみなく流すことで人は、
心の中の淀みを洗い流して、
新しい明日を受け入れるんだ。
だから泣いていいよ。もっと泣いていいよ。
涙の理由は人それぞれだから、
こんな時に泣く君だって正しい。
だから泣いていいよ。そっと泣けばいいよ。
涙の理由はあえて聞かないから、
君だけがそれを噛みしめて、
大切に昇華させればいい。
Tears are a shower for your soul.
Tears are the source of your heart.
涙は君の心のシャワーだ。
涙は君の心の水源だ。
淀みを、洗い流して。
【涙の理由】
いや
多いな
あまり泣く事がない
俺にとって
涙の引出しはそんなに多くないぜぇ
幼稚園の頃
年長さんの卒園式
みたいな催し
飾り付けられた部屋で
お歌を歌ったり
ゲームをしたり
ちょっと豪華なおやつを食べたり
どのタイミングだったかはっきり憶えてないけど
みんなが楽しそうに過ごす中で
何故か泣いてしまった
小学生になったらの発表中だった様にも思う
となりに居た子が驚いて
先生~!
俺くんが泣いてる~!
と先生を呼びつつ
心配そうにこちらを見てる
他の子も集まって来だした
なんで?
と聞かれるも
幼い俺はその答えを持ち合わせていない
泣いてる所を見られる恥ずかしさにも襲われ
自分でも正体不明だ
だけど
やって来た先生は
その答えを持ってた
泣き続ける俺をなだめながら
俺くんは年長さんと会えなくなるのが
悲しいんだよと
みんなに話した
大人ってすごいなと思った
もうあの時の先生の歳は追い越してしまった
あの時すごいと思ったような大人に
なれたかどうかは
考えないようにしよう
そっちの方向は向いてるつもりだけど
向こうと思ったのは
あれがきっかけだったりするのかなぁ
→僕が生まれた理由
僕は、今日あなたの瞳から生まれました。僕の兄弟たちと一緒に。
愛の終わりに悲しみに暮れるあなたの心のトゲの欠片を、僕たちは宿しています。
だから、僕たちを堪えることなく、流しだしてください。
僕たちはとても小さいので、ちょっとだけしかトゲを回収できませんが、あなたの心が少しでも早く回復できるよう、僕たちは祈っています。
たくさん泣いて、元気になってください。
テーマ; 涙の理由
涙の理由
私が涙を流したのは
貴方が私を愛したからでも、
貴方が私を抱いたからでも、
貴方が私からの連絡を無視したからでも、
貴方が私に対して雑な対応になったからでも、
貴方が元カノとまだ繋がっているからでも、
貴方が私を裏切るという不安でも、怖さでもなくて
貴方が「俺は重い男なんだ」って私に言ったこと
貴方が出来もしない、確証もない約束をしたこと
貴方はただ自分の中に湧く愛を
誰かにぶつけたかっただけ
誰でもいいのよ、貴方は。
私じゃなくても、元カノ達でも、誰でもいいの
ただ貴方は人を愛している自分でいたいだけなの
重い男だなんて、語らないでちょうだい
貴方は重い男なんかじゃないから、安心しなさい
それが分かったから私は涙を流したの
『涙の理由』
何も聞かないで。
上手く言葉に出来ないから。
悔しくて、悲しくて、情けないだけだから。
でも、泣き終わったら
必ず前を向くから。
頑張るよ。
涙の理由
今日の涙はあなたのせい。
明日の涙は今日のせい。
あなたの涙は私のせい?
ちがうでしょ。
だから
私の涙の理由は探らないでね。
何でそこまで泣くの?
よく言われる言葉。
私は泣いてるところを
人に見られたくないタイプの人だ。
だからよく我慢をする。
本当は涙脆いのに
鋼のメンタルなんて言われたこともある。
我慢の連続。
それはストレスと一緒に積み重なる。
そして爆発する。
人前でも1人の時でも構わず
声を押し殺しつつ大泣きする。
そこまで泣くこと無い小さな事でも
爆発のきっかけになれば
こうなってしまう。
涙の理由は我慢の限界。
ただそれだけなのだ。
泣いたあとはとびきり眠たくなる。
すぐ寝た方が私のため。
爆発した日は早めに寝るか、
好きなことを好きなだけする。
"Good Midnight!"
その日だけ
私は私に優しくできる。
涙の理由はわからない
誰かが涙を流す度
涙の理由を勝手に考えて
慰めたりしてきたけど
色々経験して大人になった今
涙の理由はわからないということが
わかった
そして何も言えずに
ただここにいるだけの私
あなたの涙の理由を教えてください
それに私は涙して 私の涙を補填するから
…それってとても自分本位よね
あてどころのない自責
海水で原形質分離 させよう
涙よりも濃いからね…
(涙の理由)