『涙の理由』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「涙の理由」
私はあなたが好きでした。
告白しました。
振られました。
喜んだ。
あら。
なぜあなたが泣いているの?
【#95】
涙の理由を聞かないで
君と離れる時までは
時空を超えてまた会える?
何度も何度もまた会える?
涙に理由なんて無いのよ
ただ勝手に流れてくるだけ
貴方の事を思うと
何故か涙が流れるの
きっと会いたくても会えないから・・・
寂しいとかじゃないの
でもどうしてか流れるの
貴方に会えた時も
何故か流れてくるの
不思議ね
「涙の理由」
人に嫌われたくない人と話したい、でも傷つけるのも傷つけるのももういやだ、だから人が嫌いだと自分に嘘をつく。自分を責めればらくだから、そんな大嫌いな自分がやるせない、涙なんてでないけど
「涙の理由」って聞くと
やっぱり部活思い出すかも。
自分ができないことが悔しくて涙が出てくる。
あなたが泣いてる理由が分からないって言われるけど、
自分だって分からんわ。
自然となんか涙が落ちてくるんだもん。
✳涙の理由
「ああ、どうしていつもこうなの!」
手元のまな板には、玉ねぎの微塵切り。
カレーに使う食材で、欠かせないものである。
そして玉ねぎを切ったが最後、止まらない涙と格闘しながら切っていかなければならない。
カレーの難所である。
「あと、少し!あと少しなのよぉぉーー!」
ボロボロと涙を流し、手を止めずに包丁で微塵切りにしていく。
しっかり切り終わると、ふうっと一息。
さあ、これで難所は終わった!と思いつつ鍋に玉ねぎを入れていく。
他の野菜もさっさと切り終えるとコンロに火をつけ炒め始める。
ジュウッという焼ける音に立ち込める野菜の蒸気。
その蒸気が再び自身を襲う。
「いやーーーーー!!目がああああーーー!」
叫びながら炒めお肉もぶち込み、軽く焼色がついたら水とルーを入れていく。
そして、サッ!と封印するように蓋をして、ようやく一安心した。
暫く煮込んで出来たカレーはとても美味しく出来たのであった。
涙の理由
大事にしていた簪が折れてしまった日
頭から水をかけられた日
崖から落ちて大怪我をした日
ナイフで刺された日
海に放り出された日
仲間と別れた日
嵐の中に投げ出された日
高熱で死にかけた日
仲のいい知り合いが死んだ日
君がいなくなった日
どんな時も泣かなかったけれど、私が泣くのだとしたらきっと。涙の理由は君たちとの思い出。
そして作者の涙の理由は最近書く時間が取れてないこと……絶対前回の2テーマ今度書くから!
涙の理由
. (後ほど書きます…!!!滞納がエグい…;゚∇゚)
涙の理由……このお題を見たときに、私はパッと物語が思い浮かんだ。それは、墓地の前で泣く男と死んでしまった女。泣くシチュエーションなんて限られてる。それに理由を付けるのであればもっと少ない。
そして、私がパッと思い付くということは他の書き手も思いついている、と考えるのがひねくれ者の私である。ひねくれ者であるが故に物語もひねくれさせねばなるまい。誰も思いつかぬような物語を──
◇◆◇
例えばこんな話はどうだろうか?
男は生活していた。朝起きてご飯を食べスーツに着替え会社に行き少し残業をして家に帰り夕飯を食べ風呂に入り寝る。
普通を体現したかのような男だ。私から見ればつまらない人生だと思うが彼はそれに満足して日々暮らしていた。安定のレール。そこを進んでいれば小さな幸せと小さな不幸しか起こらない。それを知りつつも男は存在していた。
ある日のことだ。男がクビになった。……クビでも、会社が倒産したでも理由は何でもいい。とりあえず男は無職となった。しかし男は前を向いて働いていたときの貯金とアルバイトで次の職を探す。
が、肝心の職が見つからない。アルバイト生活の期間とストレスは増えていくのに貯金と安心は少しずつ、少しずつと減っていった。
限界が近かった頃に同級生と町中でたまたま出会う。その相手には家族がいた。父となった同級生に美人とは言えないが幸せそうに笑う母。その間に父と母両方と手を繋いで歩く子供。
『幸せ』という人を死に至らしめる万力の力で男の心は簡単に折れてしまった。
そして男は最後に首を吊る用のロープを買っていた。目からは涙がこぼれる。理由は分からない。
理想と現実が違っていたから? 違う。
独身だから? 違う。
会社が倒産したから? 違う。
考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えた。
どれくらい? 分からない。目は落ちくぼみ、喉は渇き、肌はボロボロになり、痩せ衰え、それでも考え、死に一歩、また一歩と近づく。
そして、死の一歩手前で気がついた。
いつも安定のレールを用意されてきたことに。
「俺は人生を生きてなかったんだな」と。
涙に理由をつけることはしないけど
あえて言うなら彼女は
自分が可哀想で
泣くんだね
お題『涙の理由』
今まで自分のためにしか泣いたことなんてなかった。
小さい時は、自分の思い通りにならなかったり、欲しいものを買ってもらえなかったり、うまく自分が言いたいことが伝えられなくて涙に訴えていた。
自分がいじめられた時も泣くばかりでなにもできなかった。
中学になって、部活に入って、部活を引退する先輩がいて、引退するのは先輩なのになんで同級生が泣くんだろうって不思議に思った。
私は、自分に対する思い入れは強いくせ、他人に対する思い入れは薄い。そんな事実を目の当たりにした。
同級生から「あんたって冷たいよね」って言われたことがあって、でも泣けないものは泣けないんだから仕方ないじゃないかなんて思っていた。
それが最近、自分のことじゃないのに涙が出る機会が増えてきた。物語で家族を大切にする心情に触れるとなぜか涙が出てくるし、ある商業BL漫画を読んで攻めが精神的に救われる様を読んで涙が出てきたりすることがあった。
正直、大人になった今は、大事な友人が害された時に怒りこそすれ、泣くことはないけど、物語で泣けるようになったということはそのあたりはちゃんと『人間』になれたと思っていいんじゃないかと思っている。自分のなかではね。
私が涙を流すのは、
泣けないあなたの分も泣いてあげているから。
「おかえりなさい。」
そう言えばただいまといいながら私に優しくキスを落とす彼。私の顔を眺めて満足したように微笑んだ後、私の手を引いてリビングに向かった。
「今日スーパーに行ったらね--」
楽しく今日の出来事を話す私をニコニコ見つめながら彼は私の作ったご飯を美味しそうに食べて、お風呂上がりの私の髪の毛を乾かしてくれた。
私を抱き上げ膝の上に乗せた後、かわいいねなんて甘い言葉を言いながら私の髪に指を通して遊んでいる。
2人で抱きしめ合いながらぽかぽか眠りについて、今日も幸せだった。
夜中に頭を撫でられる感触がして目が覚めてしまって、ああ、またかと思った。
起きたことがバレないように薄目を開けると、彼がベットに腰掛けて私の頭を泣きながら撫でている。
『好きだよ、柚ちゃん。』
そう言った表情は苦しそうな、辛そうな顔だった。
なんでたまに夜中に起きて私を見ながら泣いているかとか、他の女の子の名前を呼んでいるかなんて、知らない。
周りから私達カップルがお似合いだね、といっぱい言われても、私は感じてしまっていた。
彼は可愛いと言う時は確かに本心なんだろうけど、『好き』と言う言葉は多分、本当に多分だけど私に言っていない。私に向かって言っているけど、私自身に好きとは言っていないのだ。
まるで、私を通して誰かに愛を伝えているかのような。『好き』と言う時彼の目をじっと見つめてみたら、私の奥の誰かを見ているようだった。
この前彼の小さい頃のアルバムを勝手に見ていたら、1人の女の子と手を繋いで幸せそうに笑い合っていた写真を見つけたことがある。幼稚園生くらいから高校生くらいまでの彼の写真の隣には全部その女の子がいた。
その女の子は、あまりにも私とそっくりだった。
顔がすごく似ていて、一瞬私かと思ったほどだ。
ただ、私は彼の事が大好きだし、愛している。
だから、その女の子との写真の裏に(好きだよ)なんて書かれていることも、私たちが付き合い始めた日の日時にあった結婚式の招待状に、彼が夜泣きながら呟く「柚」という名前が新婦として書かれていたことも、全部全部気がつかないふりをする。
私は彼がなんで涙を流しているかなんて、これからも知らなくていいんだ。
#涙の理由
もう、いい。全部全部、もういい。もう辛いことなんてない。やっと解放される。もう明日が嫌で眠れずに枕を濡らす日々は来ない。私を苦しめる存在は全て消えた。清々しい気持ちでいっぱいだった。……はずなのに。どうして私は泣いているのだろう。どうしてこんなにも虚しさが私の胸を埋めるのだろう。私が辛いと思うことは全部消えた。そのはずなのに。なぜだか涙が止まらない。悲しさ?喜び?そんな理由で私は泣いているんじゃない。もう辛いことは消えたのに、なんで、なんで。誰か、私の涙の理由をおしえて。
《涙の理由》
ある秋の晴れた日。
僕は、彼女とコスモス畑を見に来ていた。
澄み渡る青い空とグラデーションを描く白い薄雲の下、赤、白、桃、黄と色鮮やかなコスモス達が風を受けて揺らめいている。
彼女は僕に背を向け、少し離れた場所でコスモスに囲まれている。
闇に魅入られた者の証である銀を帯びた白髮が、たくさんのコスモスの色の中で靡いている。
ここに来るまでは非常に嬉しそうにしていた彼女だが、コスモスを眺めているうちに物静かになった。
彼女は普段は明るく笑っているが、ふとした時に今のようになる。
僕が少しでも気落ちをしていると、即座にそれを見抜いて笑顔で励ましてくれる。
そんな貴女が時折見せる、一瞬の陰り。
憂いや悩みが原因でなければいいのだが。
そう思いつつ、空を見上げる。
太陽の輝きは、秋と言えども昼間はまだ強い。
その眩しさに一瞬目を眩ませて、僕はコスモス畑に目を戻した。
視界にに広がるのは、一面のコスモス。
真ん中に立っていたはずの彼女の姿は、そこにはなかった。
消え…た?
僕は喪失感に囚われて、彼女のいた場所へ慌てて向かった。
この感じは、あの時と同じ。
かつて旅の仲間の心に住む人が自分の世界へ帰った一年後、自分の気持ちに気が付いた時。
その人には二度と会えないと、本当の意味で気付いてしまった時。
なるべくコスモスを傷めないように、掻き分けながらその場所へ向かう。
するとそこには、しゃがみ込んで空を見上げる彼女の姿があった。
探しに来た僕に驚いたのか、彼女の表情はきょとんとしている。
よかった。いた。
彼女は、ここにいてくれた。
僕は、心底安堵した。
自分の顔が緩むのも気にせず、僕はしゃがみ込んだ彼女へ手を差し出す。
この手を、笑顔で取ってくれる彼女。
だけど、立ち上がった彼女の顔が近付いた時に見えてしまった。
彼女の目尻に溜まった、涙を。
彼女は本当に嬉しそうに僕の手を取り、微笑んでいる。
今は、その理由を話す時ではないのだろう。
もしも、涙の理由を僕に語れなくても。
僕がその理由を晴らせるならば、それでいい。
青い空の中、優しい風に揺らぐコスモス達。
この花達のように、互いに語らなくとも共に寄り添える存在でありたい。
「ど、どうして泣いてるんです?」
と言われて、初めて私が泣いていることに気がついた。拭おうとしても、次の瞬間また溢れてくる。
「先輩!?」
「大丈夫ですか!?」
「誰かに何かされたんだったら私が…!」
多種多様の反応する私の後輩たち。ゆっくりと背中をさする手があたたかい。
私はやっとのことで口を開いた。
「違うの、悲しいんじゃなくて、嬉しいの」
さっきのざわめきから一転、静かになると同時に、8つの目が私に集まる。
「私、幸せだわ。皆のような後輩がいてくれて」
途端、先ほどのざわめきが帰ってきた。ただし、今度は歓声と悲鳴と泣き声で。「本当ですか!?」「先輩〜!」「私も幸せです!!」中には抱きついてくる後輩もいて、私はもみくちゃにされてしまった。
皆んながこんなに喜んでくれるのなら、たまには泣いてみるのも悪くないかもしれない。
でも、幸せを感じるごとに泣いてちゃ、涙がいくらあっても足りないな。
★涙の理由
悲しい涙より嬉しい涙がたくさん流れますように。
そこには涙を流した妻がいた
現場付近にあった証拠品
1.玉ねぎ
2.恋愛小説
3.ホラー系雑誌
4.殺虫剤
5.卒アル
6.期限切れのケーキ
7.無くしたと思ってた500円
8.くっさい靴下
「涙の理由」
どうでもいいことなら、涙は出ない。
自分の核に関わる事だから無関心ではいられないの。
【お題:涙の理由 20241010】【20241011up】
「へっ?」
何?何が起こってるの?
誰か教えて!
ついさっきまで、顧客との打合せをしていた。
まぁ、顧客と言っても2年前まで付き合っていた元彼で、今は後輩の旦那だったりするんだけど。
えっ?やりにくくないかって?
全然、平気。
元彼なのに何故かって?
うん、まぁ、普通なら顔を合わせるのも〜ってなるのかもしれないけど、付き合ったのもお互い何となくだったし、好きだーとか、愛してるーとかそういう雰囲気ではなかった。
どちらかと言えば、仲の良い異性の友達で、そういう事してみたら意外と相性が良かったから付き合ってただけ。
あ、フシダラとかそう言うのは聞き飽きてるから、言わないでね。
元々は飲み友達で、お互いいい年齢だったし相手がいないなら〜って軽い感じだったからね。
で、とある日の居酒屋デートの時に後輩ちゃんも連れていったんだけど、まぁ、その時2人はお互いビビビッっと来たらしくて、元彼からはその日のうちに別れて欲しいって言われた。
断る理由が私にはなかったから、あっさり別れたのよね。
未練?ないない、そんなものこれっぽっちも無い。
後輩ちゃんにも謝られたけど、なんて言うかセフレみたいな関係だったからさ、そんな気にする必要無かったんだって、本気で。
その後2人はトントン拍子で進んで、後輩ちゃんはついこの間産休に入った所なのよ。
さっきもその話をちょっとしてたんだ、無事産まれてくるといいねって。
それで今の私の状況ですが、男性に抱かれております。
あ、男女のってやつじゃなく、男性の胸元に包み込まれている?感じ。
男性と表現しているのは相手の正体が不確かだから。
声と話し方から行くと、たぶんあの人だと思う。
けれど今顔を確認できない状態なんだよね。
「宝生、どうした。大丈夫か?」
あ、宝生っていうのは私の苗字で、私の名前は宝生 マリと言います。
あ、まぁそれはいいんだけど⋯⋯、耳元での美声はやめて欲しいデス、背筋がゾワゾワするぅ。
でもこれで確定した、この男性は須藤さんだ。
企画部のエースで次期課長と言われてる人。
めっちゃイケメンでイケボで女子社員の人気No.1の人。
「あのっ、っう」
ダメだ、痛い、痛くて目が開けられない。
「宝生、あいつか?さっき話してたあいつのせいなのか?」
「ちがっ、うぅっ」
「じゃぁ何で泣いているんだ?頼む宝生、涙の理由を教えてくれ」
涙の理由?
正直に言っていいのかな?どうしよう⋯⋯。
「宝生、俺はお前が泣いてるのは見たくないんだ」
⋯⋯え、ナンデ?
ってか、ダメだ、痛すぎて目が開けられない。
涙もボロボロ出てくるし、このままだと化粧がとれて顔が大変なことに⋯⋯、そして須藤さんのスーツも大変なことに。
「あのっ、須藤さんスーツが⋯⋯」
「気にするな。そんな事よりお前の方が大事だ。何で泣いているんだ?俺には言えないのか?」
いや、言えなくはないけど。
ってか、どうして須藤さんに抱きしめられてるの私は。
須藤さんは同じ課の人で、先輩で色々と教えてもらったけど。
でもここ、元彼の会社の近くだし、何で須藤さんがいるの?
それに、須藤さんってこんなキャラだったかな?
「誰だ?誰に泣かされた?俺が締めあげてやるから遠慮なく言ってくれ」
ええい、仕方がない、正直に言うよ!
「ゴミが」
「五見?五見って名前の男なのか?」
何故、そうなるんですか。
「風で目にゴミが入ったんです」
「わかった、メニゴミだな⋯⋯ん?目に、ゴミ?」
「はい。私ハードコンタクトしていて、ゴミが入るとすごく痛くて」
「誰かに泣かされたわけじゃ⋯⋯ない?」
「はい。ただ、両目にゴミが入ってしまって、目が開けられないので道の端にいただけです」
「⋯⋯⋯⋯あー、ゴメン、俺の早とちりだった、かな?」
「いいえ⋯⋯つっ」
あー、ダメだ。目ぇ開けられない。
「宝生、どうすればいい?」
「えっ?」
「目にゴミが入ったんだろ?俺がとってやるか?」
「あ、いえ、土埃なので、コンタクトを外して洗えば⋯⋯」
「わかった、洗うんだな。任せろ」
「へっ?⋯⋯きゃぁ」
待って待って待って、なんで私お姫様抱っこされてるのー!
でもでもでも、目が開けられないのが悔しい。
今の須藤さん、超絶カッコイイはずなのに見れないなんてー!
結局、さっきまで元彼と打ち合わせしていたカフェにお姫様抱っこで出戻った私は、須藤さんから解放され、店員に手をひかれながらレストルームに案内された。
目を閉じたまま店員にお礼を伝えて、痛くて開けない目をこじ開けてコンタクトを取り出しやっと一息つけた。
コンタクトを洗い、目に異物感が無くなるまで常備持ち歩いている目薬で土埃を流し、再びコンタクトを装着。
鏡の中の自分は随分と目が赤くなり、化粧はボロボロになっていた。
「はぁ、このカフェもう使えない⋯、お気に入りだったのになぁ」
とりあえず、ボロボロの化粧を落として手持ちの化粧品でどうにか顔を作る。
手持ちと言っても、ファンデーションと口紅、アイブロウ、アイライナーくらいしかないのでできることは限られたけど。
「うーん、こんなもんかな」
化粧をしていないと、やっぱり、心もとないな。
化粧は女の武装とはよく言ったものだ、なんて考えながらレストルームを出ると、須藤さんが待っていた。
「須藤さん、ありがとうございました」
「もう、大丈夫?」
「はい、お陰様で」
「じゃぁ、今日はこのまま病院に行ってから帰ってね」
うん?
「課長には連絡しておいたから。直帰させるって」
「あの⋯⋯」
「念の為⋯いや、俺のために病院行ってくれる?じゃないと俺、心配で仕事が手につかないかも」
「え、あ、はい、行きます、病院」
あー、お願いだから耳元で囁かないで下さいぃ⋯⋯。
その後須藤さんと別れて、行きつけの眼科に行き診てもらい、特に問題なかったことを須藤さんに連絡して家に帰った。
そしてその日、ずっと須藤さんが耳元で囁いていて眠れず、ベッドでのたうち回っていた私は、翌日目の下のクマを須藤さんに見られて、酷く心配されたのでした。
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(´-ι_-`) ちょっと願望詰め込んでみました(照)