『海へ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『海へ』
エジプト人に奴隷として扱われていた
ヘブライ人を脱出へと導く途中
モーセ一行は王の軍に追い詰められた。
紅海に逃げ道を封じられ絶体絶命。
モーセが自身の杖を振り上げ
神に祈りをささげると
海が真っ二つとなり
海底が露出し道となった。
一行は割れた海を渡って無事に逃げ切り
追いかける軍は海の底に沈んだという。
わたしはオホーツク海を前にしている。
スコップを振り上げ
神に祈りをささげると
海が真っ二つとなり
海底が露出し道となった。
わたしは海底へと歩みを進め
スコップを振りかざし
ホタテをたくさん獲ったという。
ホタテうめえ
2006年度 コンクール課題曲Ⅳ
『海へ…吹奏楽の為に』
上手く説明できないけれど
曲の雰囲気が本当に、海そのものだった
どこまでも広がる真っ青な海原に白い船
その上をカモメが飛んでいる
そんな光景が浮かぶようだった
しかし母校でこれが選曲されることはなかった
指導者曰く
「お前らフルートが下手すぎるからこの曲は駄目だ」
「フルートがこの部の中で一番下手だ」
あの部活にいい思い出なんて微塵もない
でも、曲だけは大好きだった
巻けない((꜆꜄ ˙꒳˙)꜆꜄꜆🏆👑🎌
鳥居みゆきがみたいc(`Д´と⌒c)つ彡ミタイミタイ-!😅💦が綺麗なので嬉しい(#^.^#)?ポロリンコする。((꜆꜄•̀ω•́)꜆꜄꜆スルスル雫、大好きだ!耳をすませばが
いや、ぶっちゃけどうでもいいよ
どうでもいいよ
わたしの方が100万倍は可愛いし
わたしの方が1000万倍はスタイル良いし
文句あるならBMI見せろ
ぱっちりした目 褒められる外見
骨格ナチュラルのハーフ顔
お前が10回笑ううちに1000回笑ってやる
憧れもやる気も過去一
かわいい笑顔 備わった愛嬌
愛してくれる人達が周りにいる環境
成長スピード飲み込み舐めんなよ
まだ10代 おばさんは黙ってて
良い女になれるって証言済み
振り返っても居ないよ 気づいたらはるか上に居るよ
一生そこに居れば
わたしは新しい方向に進んでいる
どうでもいいから
わたしは進んでる
海へ
海に足を入れると浄化になるのか?
スッキリする。
楽しくて定期的に通っていると
ある時釣り人さんに
波が強いので気を付けてくださいね
と声を掛けられた。
確かに波が強い海だったから
単に気を付けてという事だったかもしれない。
でももしかしたら
足までとはいえ1人でずっと入っているなんて
と何か心配してくださったのかもしれない
という感謝とともに
いつも釣りをしていると
心配になってしまう雰囲気の方が
結構いらっしゃるのかもしれないな…
と色んな気持ちになった事を思い出す。
海へ
打ち寄せる波に素足を浸しながら歩くあなたを怖いと思ったのはいつの事だっただろうか。
そう、高校生が出歩くには少し遅い夜にドライブに誘って来たあなたはあの日、私を夜の海へと連れ出した。
静かに寄せては返す波にそのまま攫われて、闇に染まった夜の海のその向こうに行ってしまいそうな。そしてそれを悲しげに、でもそれが救いだとでも思っているようなその顔が今でもたまに頭にふと、浮かぶのです。
もうどこにいるのか、何をしているのか、連絡先も分からなくなってしまったけれど。ふとあなたのことを思い出す時、きっと幸せであればいいなと思ってしまうのです。
キラキラとオレンジ色に光る波打ち際をフルオーダーの革靴を濡らさないように気をつけながら歩く。
気まぐれな君とのドライブは、いつもこちらをハラハラドキドキさせてくれる。
今日だって、夜にパーティーがあると言っていた筈なのに、街から大分遠いビーチに連れてこられたようだ。
全身に染みついたであろう潮の臭いを取る為にシャワーを浴びて、髪をセットして服も着替えなければいけないから、一度家に戻らないと……。
間に合うかな、と腕時計に気を取られて足元への注意が疎かになった一瞬。
あっという間もなく膝下まで一気に波が来て、革靴が海水に浸かった。やってしまった。
溜め息一つ、後ろを振り向けば、両の人差し指に自分の靴を引っ掛けた君がニヤニヤと大股で歩いてくる。
……何だかムカついたので、寄り添ってきた君の耳朶をガリっと齧ってやった。ざまあみろ。
テーマ「海へ」
吸ったり吐いたりを繰り返し
いつしか私は海になる
暗闇に抵抗し、ほのかな明かりに照らされて
ゆっくりゆくりと波になる
引潮と満潮と
このまるで小さな身体の中で
大きな大きな海となる
海へ
初めは海から産まれたという
ああそうか
だから私は真似をする
小さな波は大きな波へ
やがてふたたび小さな波へ
海へ
とろけだし、ふたたび海へ還るまで
遠くの大地で雲となり
いずれ還るその日まで
たくさんの海が
そこらかしこで凪いでいる
「海へ」
海へ
海へ行くとき
辛いとき
海が見たいとき
仲間と楽しみたいとき
海にいるとき
一人で過ごしたいとき
海へ向かうとき
海に会いたいとき
海から帰るとき
こんなもんかなって受け入れたとき
あきかぜ
海へ
子供の頃、夏休みは必ず毎年お父さんの会社の旅行で江ノ島に行ってた。
エレベーターでお母さんが弟のパンツを落として引き返したところで扉が閉まっちゃって、私と弟が残された。
待っている間にエレベーターが故障して、扉が開けられ真っ暗な穴がすごく怖くて、お母さんが死んじゃったかと思って悲しくなった。
しばらくして、エレベーターが動き出して扉が開いてお母さん恥ずかしそうに降りてきた。
その時にお母さん大丈夫だったんだって、多分ほっとしたんだと思う。
ホテルの目の前に江ノ島水族館があって、カメが生臭かったのが1番印象に残ってる
今はキレイに改装されたけど、とにかく生臭かったんだよ
最高の天気だ
空は晴れ渡り
心地のよい風も吹いている
鞄を持ち直し肩を回す
「ふ~」
胸いっぱいに息を吸い込み
海の香りを閉じ込める
「まあでも、少~し暑いかな」
笑いながら君の手を取る
「ああ でも 水は君の手より冷たいな」
海の中へ歩みを進める
「ほら…」
取った君の手をソッと離す
ゆっくりとした動きで沖まで流れていく君
「すぐ追いかけるからね」
君の 全て を 順番に 放し て いく
「じゃあ還ろうか」
頬に手を当て 視線を合わせ君に問いかける
「海へ」
ハンドルを握る。
上から太陽光が降ってきて、手汗が滲む。
ここのカーブはちょっときつい。両側にそびえる林の傾斜は激しく、ほぼ崖。なのでまだ「その」景色は見えないが……
カーブを抜けた瞬間、見えた!!
水平線は日光を浴びて魚の鱗のようにぎらぎらと光り、
水底の底まで見える、エメラルドグリーンの絨毯。
遠くの方に見える岩肌塗れの激しい山は、夏の景色ゆえ、
深い緑が見え、その輪郭はあいまい。
冬になると、この輪郭がもっとはっきりとする。
潮の匂いもやってきた…!
これ!!これが伊豆半島の海!!!
大味で美しく、たまに少し怖い海。
私の大好きな景色だ。また会ったね。
今年もよろしく。
#海へ
青空、白い砂浜、広くて真っ青な海
これが一般的な海のイメージ
でも僕の海のイメージは
少し灰色が目立つ雲、白と灰色が混ざった砂浜
広くて少し緑混じった海
それはあの子と行った海の景色だった
またもう一度、行けるのなら君と一緒に行きたいな
title:サウナ
僕は銭湯のサウナが大好きだ
でもたった5分しか入らない。
整うなんてことはもう忘れてしまった
どれだけ汗をかいて、冷たい水風呂に入っても
頭がすっきりすることはないから。
前までは「水風呂までがサウナだ!」なんて
通ぶって居たけど
今では水風呂にも入らない。
価値観はその時々で変わるもの
訂正しよう
僕は5分もサウナに入った
だから今日も早く出る
コーヒー牛乳を買って
君の笑顔を待てるように。
海へ
私が死んだら散骨をして欲しい。
奄美大島の山のてっぺんから
風に乗って舞い散り、土に染み込んで
長い年月をかけて海へたどり着く。
すべては海へ還るのだ。
廻り廻って、命に代わる。。
穏やかで優しいところも
ほろりと酔ったみたいに揺蕩うときも
吸い込まれそうなほどに 深くて蒼いブルーの瞳も
すべてが僕を沼らせたのです
夕陽に照らされて 頬を赤く染める君は
色眼鏡をかけていなくても
どんなものより美しく目に映りました
いつまでも傍に居たいと願うのは我儘でしょうか
もし叶うのなら 君に僕のすべてを捧げたいのです
海へ
海へ
辛いことがあると、海へ歩く。
自分の悪口を聞いちゃったとき。上司に怒られたとき。嘘で繕わずに話せる人がいないことが、さみしいと思ったとき。必ず同じ海岸の防波堤の、同じ位置から海を見下ろす。吸い込まれそうな感覚に身を任せて、また現実へ帰る。
今日もまた、海を見に防波堤に立つ。
真冬の、昼の海。人の気配はなくて、心地がいい。
ずうっと、海が赤くなるまで見つめて、ふと現実に戻る。明日も会社に行かなくてはならないと思い出した。
防波堤をぴょんと飛び降りようとして…。
足が、上手く動かなかった。
「うっ…」
そのまま、落ちたらしい。転ぶ準備もできなかったから、痛くて立てない。
このまま、アスファルトを見続けて凍死か、餓死だろうか。
「あの、大丈夫ですか?」
近くで人の声がした。私一人じゃ、なかったんだ。
「…、すみません。大丈夫です」
全然大丈夫ではないけど、なんとか笑みを作って顔を上げる。声をかけてくれたのは、私と同い年くらいの男性だった。
「そう、ですか。…あっ、頭打ってないですか?もしそうなら、一応病院に行ったほうがいいと思います。タクシー、いりますか?」
大丈夫、という言葉を無視するかのように男性は続ける。私の嘘、ばれたかな?
「あのぅ、私、大丈夫ですよ?頭も打ってないです。お気遣い、ありがとうございます」
大丈夫、を強調して答えると、男性は笑った。
「大丈夫か、って聞いたら大体大丈夫って帰ってくるでしょう?そう聞いたのは、意識があるか確かめたかったからですよ。…頭打ってないならよかったです。自力で帰れますか?」
なんだろう、この人。私の言葉が、するするとかわされている感じ。
出会って数分だけれど、この人には嘘はつけない。そんな気がする。
「…、すみません。タクシー、呼んでもらえませんか」
「分かりました」
このときの私に、近い未来でこの男性と恋人になるって教えたら、どう思うんだろう?
※数日前の「夜の海」の過去編です
夏休みは海や川へ、家族や友達などグループで行くことが多いだろう
けれど、海や川は時には刃を向く
自然には勝てない
水は、水の流れがある
それには逆らえないのだ
だから、水の怖さを知る大人達は言う
「海には、不用意には近づくな」
「深いところは入るな」
「子どもから目を離すな」
そう、ほんの一瞬で奪われるから。
自分なら何度も行ってるから大丈夫と思っていない?
それは違う、たまたま「運」が良かっただけ
水は、人間達にとっても生かされるものだけれど
ボーダーを超えるとあっという間に生死の狭間へゆく
だから、皆も気をつけて
川や海は入らないで、眺めるだけが一番良い。
【25,お題:裏返し】2023/08/22 ※保存を忘れ消滅。
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【26,お題:海へ】
「ねぇ、みんなで海へ行こうよ!」
最初に言い出した奴、絶対許さない。
地図にも載ってないようなクソ山奥のド田舎村をでたのはいつだったか、すでにかれこれ4日ほど歩き続けている。
「ひぃぃ無理だよぉ疲れたぁ、休もうよヒカル~」
「俺も...マジでキツイ、せめてバスとか乗れないか?」
「あーもう誰だよ、歩いて海まで行こうとか言い出した奴~~~!!!」
...お前ら叫ぶ体力があるなら、バス停を探してくれ
現在、俺たち4人は夜明け前の薄暗い町中を歩いていた。
何故こうなったのかって?それは次の通りだ
誰かが海まで歩こうと言い出す→行けるんじゃないかと思い村を飛び出す→現在に至る
なんでOKしてしまったんだあの時の俺よ...
「僕もう無理ぃ...死んじゃうよー」
「...ッあ!お前ら静かにしろ...なんか聞こえないか?」
ザザン...ザバン...
どこかからか、微かに聞こえる奇妙な音
小豆を桶のなかで転がしたときとよく似ている
もしや、と思って顔を見合わせた
「「「「マジか」」」」
誰からとなく走り出した、今までの疲れとか関係ない
目の前に迫ったゴールに俺たちのテンションはMAXに到達した
ちょうど日が昇る、金色の光が降り注ぐ
胸一杯に大きく吸い込んだ潮の香りが鼻を刺した。
「っっいいやったああぁぁっっっ!!!!」
思い切り叫んで、石造りの階段を駆け降りる
慌てて追いかけてくる3人を横目に、俺はリュックを投げ捨て海へ飛び込んだ
冷たい、あとしょっぱい!
「しょっぱ!?マジでしょっぱいじゃん!すげぇーっ」
「しょっぱいっていうか、辛い!」
「っはは!マジで来ちゃったぁ!」
ギャーギャーはしゃぎながら朝焼け色の海を走り回る
初めての海は、見たことない程美しく
そして、潮の味がした。
海へ
君はいつだって神秘的だ。
いつも僕の心を和ませてくれる。
辛いことがあっても、君を見つめていると、
抱く悩みなんてちっぽけに感じられる。
生きる勇気を与えてくれるんだ。
君の広大さとそばにいるだけで感じられる
暖かさが大好きだ。
全ては君が居てくれたことで始まった
生命の物語を共に作られること。
幸せに想う。
これからもあらゆる生命の為に共に生きよう。
どんなに汚れた世の中であろうとしても。
地球より