『流れ星に願いを』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
星を見ながら好きな人と通話をしていたら、「あっ、流れ星」願い事をいう間もなく、流れ落ちた。
あの時の願い事は、離れていても一緒に流れ星を見ることだった。
ひとりひとりの宇宙がある。見えている風景、星空は違っても同じ空の下に生きている。わたしたちは、今を生きている。。
「実際流れ星が落ちる前に3回言うのって無理だよね」
「極端に絞ればワンチャンあるかも?」
「例えば?」
「巨万の富!巨万の富!巨万の富!」
「金とか富の方が短くない?」
「いや、巨万の富が得たいから…」
「金持ちになりたいという執着がすごい」
"流れ星に願いを"
流れ星に願いを
私はいつも虐められている。だから、学校には友達はいない。だけれども家に帰ると、愛しのリリがいる。リリはうさぎの人形だ。学校でのストレスを家に帰ってからリリに話す。リリはいつも笑って話を聞いている。
ある時私はクラスメイトに、殴られた。私の何かが気に食わなかったらしい。いつもなら、言葉の暴力だけなので我慢できるがこの日は駄目だった。授業が始まる前に、トイレに逃げてしまった…。
その日の夜、いつものように窓辺でリリに話していたとき綺麗な流れ星が降った。私の心とは裏腹にキラキラ輝く流れ星に願いを込めて、
「リリが私とお話できますように。」と手を合わせて唱えた。すると、
リリが
「ねぇ、あなたを殴ったのはだあれ?」と怖い顔で私に聞いてきた。私は嬉しかった。だって、リリが私のお話をずっと聞いてくれていたと知れたから。だから私は、
「クラスメイトの…ちゃん」と言うと、リリはキッチンへ向い、その後玄関から姿を消した。その夜、リリは帰ってこなかった。次の日いつものように学校へ登校すると、先生たちが忙しそうだった。クラスもざわざわしていた。その日、私は家に帰ってからニュースをつけて理解した。昨日の深夜にその子が何者かに殴られ、殺され、その後に体をバラバラにしてトイレの中に入れられていたらしい。
私は部屋に戻ると、ベッドにダイブした。ふと窓辺に目をやると、
リリが血まみれでこちらを見て…笑顔で座っていた。
「流れ星に願いを」
夜空を見上げる。涼しい4月の夜。
風が私の頬を優しく撫でている。
ひとつの流れ星。
「何人の願いを乗せているのかな」
ふと疑問に思う。
胸が締め付けられる。
娘のデリケートな部分に立ち入るのが怖くて、足が前に出ない。
静かに深呼吸をして、出来るだけ明るく声をかけた。
「エーミちゃん♪」
「あっお母さん!」
私よりも明るく振り返った娘の笑顔は、星空のどの星よりも眩しく輝いて見えた。
「邪魔……しちゃったかな」
「全然そんな事ない!」
「パパに聞いたんだ、ここにエミちゃんが居るって。お母さんも……いいかな?」
「本当!? 嬉しいよ、お母さんもここに居て!」
親子喧嘩なんかしたこともない。
私なんかよりも大人で、私はいつだってこの子に助けられている。
私がここに居たいと言えば、決して断ることは無い。
そんな打算も含んだ考え方に、自分で自分が嫌になる。
「……ぁ」
「あのさ」
私が話しかけるよりも早く、声を掛けられて驚いてしまう。
「結婚おめでとう」
「あ……ありがとう」
不意打ちだった。
「私さ、毎年ここでお願いしてたんだー」
えへへ、と恥ずかしそうに笑ったその視線は、満天の星空を仰ぎ見る。
「パパを幸せにしてくださいって!」
言葉が出なかった私は、絞り出すように小さく「うん」と頷いた。
「願いが叶っちゃった!」
「……うん」
「パパを選んでくれてありがとう!」
「……うん」
「ちょっと待って早い早い! 泣かないで、明日の結婚式まで涙取っておいてよ」
「明日は泣かないよ!」
くすくすと娘と笑い合う。
呼吸を整えると、娘は真っ直ぐに私を見て言う。
「お母さんにもお願いがあるんだけど、いいかな?」
「なぁに? 何でも言って」
「明日の結婚式が終わったらさ、一緒にママのお線香あげに行きたい」
「うん、私で良ければ行くよ」
「それともう1個」
少し悪戯めいた口調で続ける。
「私が結婚したら一緒にヴァージンロード歩いて!」
「ええぇっ、それはパパに怒られちゃうよ〜」
「い〜やっ! お母さんと歩く!」
優しい子だ、きっと気を使ってくれているのだろう。
そんな優しさに甘えてしまう。
私もこの優しい子を支えていきたいと願いを込めて。
「分かった。じゃあ、私がタキシードを着て一緒に歩いてあげる!」
「そうしよう」
得意気に笑う娘と星空を見上げる。
この子がいつまでも笑顔でいられますように。
『流れ星に願いを』
雲ひとつない空に綺麗な星がでていた
数年前は1人でここで流れ星を見たけどその時は何も願うことなんかなかったんだよな
だけど、今は...
君がいるから
これから先君と一緒にいられることを願って
“「流れ星に願いを」”
流れ星なんてテレビでしか見たことないよ
星がきれいに見える場所に行ったこともないし
たしかに、滅多に見られない流れ星を見て、消えるまでに願い事を言えたら叶いそうだけどね
一生に一度くらい、流れ星を見てみたいなあ
でも、流れ星は見られなくても、願いが叶うといいな
流れ星に願いを
あの人を諦める為の勇気をくれ
認めたくない
現実を見たくない
だから
諦める為の勇気をくれ
流れ星に願いを
ロマンチックな星空…
あなたとわたし…
同じ地球…
同じ宇宙を生きていると
おもうと奇跡の巡り合わせね…
あなたとは感覚的に似ている
のかもしれない
過去世であなたと出会い
今世でも…あなたと出会った
気がする
心があなたを求めているわ…
流れ星はあなたに近付ける
魔法なのね…
知らなかったわ
願いが届きますように…
『流れ星に願いを』
辺りがしんと静まり返った夜中
眠っている時くらい楽をしたって良いだろうに
そう思いながら
僕は君の閉じた目から溢れ落ちる雫をそっとなめた。
まるで流れ星のようにキラキラしていたけれど
君が苦しんでいることくらい僕にも分かるよ。
もし、願いが叶うなら、
僕も人になれたら良いのに。
そうすれば、君を守ってあげられるのに。
だけどそんな魔法は使えない。
だからせめて、
「君が明日、笑えるように」
そう、流れ星にお祈りしよう。
おやすみ
[流れ星に願いを]
弟「お姉ちゃん見てみて〜流れ星っ!!すっげぇー!」
私「流れ星に願いを祈ると叶うって言われているのよ」
・
・
・
どうか、どうか1分でも1秒でも
この戦争がこの醜い争いが終わり
そして、私たちの命が護られますように。
No.5
流れ星に願いを
そんな事、やったことないです。流れ星はほんの一瞬だろうし、夜中に外で待ってるなんて風邪ひいちゃう。
わたしだったら願いごとは、近所の氏神様にお願いします。氏神様、大事です。昨日も参拝してきました。
『流れ星を見つけたら』
流れ星を見つけたら 願い事の一つでも そう思っているけれど 出会えた時に呆気にとられる私がいるよ
『あっ、、』と言って 侘しく声をあげてしまう なんともつまらん人間なのです ただ春が過ぎる前の夜風は本当に気持ち良い それだけで全てを許そう まぁいいか 明日に繋がっていこう
[流れ星に願いを]
もしも本当に願いが叶うなら何をお願いするだろうか。
私なら『家族や愛する人が一生幸せになれますように』とお願いするかな
私は自分の幸せより他人の幸せを願えたらいいなって思う✨
この願い届いてますか?
『流れ星に願いを』
3回。心の中でお願い事をすると願いが叶う。
なんて、そんなことを言い出したのは一体誰だろう。
そう思いながらも今日も夜空を見上げる。
ふとした瞬間、流れ星が見えることを期待して。
「この旅路が無事に終わりますように」
隣には黙っていれば素敵な彼が眠っている。
まさか新婚旅行で大喧嘩になるなんて。
まだ成田離婚は願わないけれど。
スマホで調べると、もう少ししたら流星群が見えるよというニュースがトップにきていた。
私が別れを願う日と被るのかな、なんて。
意地悪なことを考えながら、冷蔵庫から水を取るためにベッドから抜け出した。
夜でも明るいこの街で生活するようになってずいぶんと経つ。
流れ星に願いを祈ったことはあっただろうか?
そんな疑問がぼんやりと薄明るい夜空に眺めるともなく目を向けていたときに、ふと頭をよぎった。
雪国に生まれ、年がら年中、自然に囲まれて生活していたあの頃。
市内を一望できる展望台まで父とケンカして家出した母を探した幼少期。
友だちと真夜中に抜け出して、しんと静まり返った道端に寝転びながら夜空を見上げた思春期。
数えきれない夜があって、いつだって見上げれば零れ落ちんばかりの星が瞬いていた。けれど、星に願いを込めたことは一度もない気がする。
私にとって星はそっと寄り添って見守っていてくれる存在だったんだな、と今になって思う。
きっと他の誰かの願いを叶えるので忙しいだろうから、私の頭上でくらいはゆっくり呼吸をするように命を燃やすように輝いていてくれたらいい。
―――流れ星に願いを―――
願い事は
叶ってほしくて
心の中では願うけど
絶対に声にはしない
だから神様にそっとお願いするの
誰にも気づかれないように
知られないように
喜んではいけない願い
叶ってはいけない願い
あとどれくらい・・・
流れ星に願いをかけるあなた
ねぇ、それは何を祈ってたの、?
私はあなたといつまでも幸せでいられますようにと願ったよ笑
┈流れ星に願いを┈
ひとつの星が流れてきた
子供はみんな 欲望を言う
ひとつの星が流れたきた
大人はみんな綺麗事と欲望を言う
最後の星が流れたきた
私は星になることを願った
流れ星に願い、んー、、これは同仕様もないから願うわ。恋したいっす