『流れ星に願いを』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あの流れ星は、
いったいどれだけの人から、
お願いをされているんだろう。
日本に星が流れれば、日本中の人がお願いをする。
もしかしたら、
日本以外の国からも見えているかもしれない。
そうしたら、お星様は一人で、
いくつの願いを叶えなければならないんだろうか。
きっとそんなにたくさんは、叶えられないから、
たくさん努力してる人を見つけてあげるんだろうな。
︎︎◌ 流れ星に願いを ◌
流れ星に願い…ね……
そんなもので願いが叶うのなら、こんな所にはいないさ。頭のすぐ上を素通りしていく星々を見て思った。吐いた息が白い。全身が凍てつく程に冷えきった空気を僕が今生きるために吸う。
足場が悪い。視界がぐらつく。食料は昨日の夜で尽きてしまった。酸素すらも足りない。あと少しで奴のところにたどり着けるはずなのに。涙が出る。凍る。涙が出る。溶かす。凍る。何度繰り返したことだろう。ひたすらに目の前を続く山を、崖を登る。登るうちに目の前にでかい洞穴が現れた。中からは熱いと錯覚してしまうような冷たい風と異様なまでの存在を感じる。間違いない。ここに奴は、神は、いる。
飛び込む。そこにはおぞましいような、それでいて美しいような、異形のそれがいた。
「あれ?人間じゃないか!どうしてお前らみたいなのが一人ぽっちで俺のところまで?すごいねぇ!!何がそこまでお前を動かしたんだ?」
へぇ、人間の言葉を話してくれるのか神様は。随分話が早いじゃないか。
「せっかくひ弱な人間がこんな所まで来れたんだ。何かしらご褒美があったっていいと思わないか?」
気が遠くなる。
きっとこれが僕の最期なんだろう。
オーロラを眺めながら思う。この世界は綺麗だと。美しいと。だが君が居ないんだ。君が見たいと言っていた景色を僕だけが見ている。この世界を美しいと教えてくれたのは君だったのに。
飽きたな…いつか書くことにしよう
流れ星に願いを
子供の頃、同じ病室の子に教えてもらった
流れ星にお願いをすれば
どんな願いも叶えてくれるって
だってあのお星さまは
僕たちより先にお星さまになった子供だからって
それから毎日、病院の屋上庭園のベンチに座って
星を見上げている
何度同じお願いをしただろう
『明日もお星さまにならないですみますように』
そう願わないと、怖くて眠ることさえできない
誰か僕のベットの横で手を握って
『大丈夫だよ』と言ってくれ……
その命 燃え尽きようという星に
今から願いを托すだなんて
/お題「流れ星に願いを」より
「流れ星に願いを」
夜空にばかり憧れて
大事なことを見落としていないかな。
足元に散りばめられた
星のカケラを集めてみて。
何だってできる気がする。
流れ星に願いを、かけたいんだが、
ヤツらは足が速い。俊足である。
…ふーざけんなよ?(*´艸`*)きゃ🖤←怒りの波動を増幅する、黒い微笑み☻。
🌠💦←その闇の波動に囚われゆく呪われた流星。
が、隕石となって落ちて来るのを待ち受ける私😈。
に、落っこちてくる隕石☄
が、命中して昏倒する私。_(┐「ε:)_きゅう。
教訓⭐呪えば呪われる。氣をつけられたし(^_-)-☆
流れ星に願いを
もう何年も前に仕事仲間と行ったキャンプで
流れ星を初めて見た。
その日は昼から飲んでてベロベロで
酔い覚ましに歩いていて展望台みたいな所で
誰もいないからと床に大の字に寝っ転がって
空を見ていたら
キラッと流れるものを見つけた。
「こんな一瞬で3回もお願い事唱えるの無理じゃん!」
って言いながらも
星が流れる度に皆が無言になっていたのは
今思い出しても面白い。
あの時私は
何を願っただろう。
思い出せないってことは
願うほどでもないことだったんだろうな。
…
「杏さん!!今星!流れたよ!!!」
「ほんと!?どこ!!」
「ほら!…あっ!!また!!」
「…わっ!ほんとだ!!!」
それから何年も経った今。
再び見ることが出来た流れ星に
隣にいる大切な人と一緒に願う。
こんな楽しい日々が
一日でも多く過ごせますように。
そのための努力は惜しまないから
どうかお願いします、と。
見えた時には通り過ぎた後
一時間前…一月前…
もしくは何年か前に通り過ぎたのか
黙って通り過ぎていくから…
中々声かけれないけど
いつの日か君に出会えたら
そんなに急がなくて良いよと伝えたい
もう少し綺麗な姿を
自分に見せてくれないか
『流れ星に願いを』
星を見ていると君を思い出す。
3年前突然僕の前からいなくなった君を。
今君はどこで何をしているのか。
生きているのか
笑えているのか。
ふと流れてきた星に願う。
君が幸せで暮らせていますように。
流れ星に願いを。
「流れ星に願いを」
「流れ星が流れないかな」
星空を見ていた君が独り言のようにポツリと言った。
「何か、願い事があるの?」
「あるよ」
沈黙の後
「あっ!流れ星だ!早く流れ星に願いを!」
僕達の他にも星空を見ていた子供の声がした。
僕達は願い事をした。
君は願い事が出来たようで、嬉しそうに僕を見た。
「君は何を願ったの?」
「内緒にしたいけど、君とこの先もずっといられますようにって願ったよ」
僕は驚いて笑ってしまった。
「どうしたの?なんで笑っているの?」
君は首を傾げた。
「だって、君と願い事が一緒だったから、僕達は以心伝心だなって思って」
笑いながら僕は言った。
「そうなの?同じ事思ってたんだ。嬉しい!」
「君が嬉しそうに言うから僕も嬉しいよ!」
君は笑顔だった。
流れ星を見れて良かった。と思った流れ星が流れた夜だった。
【流れ星に願いを】
もしもし流れ星さん
その背中にしがみついてもいい?
宇宙を見たいの
飽きたら手を離してひとりでどこかに漂ってゆくから
それまで少し お世話にならせて
お願いします
「流れ星に願いを☆彡」
人はなぜでしょう。
流れ星を見ると
思いの丈を願うのですか?
あっという間に夜空に線を引く
ように、儚くきえてしまう。
その昔、流れ星は|彷徨う《さまよう》
魂だと言い伝えられてました。
その一瞬の輝く光に、願う事により
彷徨う魂は天国へ導かれるといわれるように
なり、その名残で人は自然に
流れ星に願いを、伝えるようになったのです。
先祖からの、隠れた遺伝なのでしょう。
そんな言い伝えから
わたしも流れ星を見たら
多分、願いを伝えると思う。
その願いは?
秘密です。
もし、このメッセージを
読めば、分かるはず?
めぐみより☆彡
戻りたいのか。
止まってほしいのか。
いっそのこと
ふっ、と消えたくなったりもして。
未来におびえて
未来がくるのを少し遠ざける。
時間は誰にも触れない。
結局、願いは届かなくて
泣いた先の朝空があまりに綺麗で残酷で
思わず笑ってしまうんだ。
叶いもしないのに、願うことをやめれなくて。
流れ星だなんて、何年も見てないな。
「今日見れるらしいよ。ね、願い事しようよ」
「えぇ、無理だよ。第1、言えたって叶うわけがないんだし」
「もー、もうちょっと夢見てもいいんじゃない?そんなに頭カチカチにしたっていい事ないよー?」
あ、流れ星!って、貴方はまるで子供のようにはしゃぎながら願い事とやらを連呼し始めた。
ここは母校の山裏。昔は結構人がいたんだけど、最近になって忘れられたかのように人が来なくなった。
でも、ここから見える夜景は絶景なのだ。小さい頃も、こうやって貴方と流れ星を見ていたな。
「昔は君も、願い事を私みたいに沢山言ってたんだよ?」
「もう昔のことでしょ。今は、願い事なんて……」
「じゃあさ、小さい頃の願い事言えばいいんじゃない?ほら、まだ叶ってないでしょ!」
早く早く!と、貴方は私を急かす。逆になんで私の願い事を覚えているんだろう。
小さい頃の願い事……、私は思い出して、たまたま流れてきた流れ星に願いを乗せた。
「貴方と死ぬ時まで一緒にいられますように」
テーマ : 流れ星に願いを
そうだなぁ
何をお願いしようかなー(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°
もう、僕やりきったからなぁ
全部、全部
積み上げたものぶっ壊しちゃったからなー
もうあとは死ぬだけなんだよなー
生きてる間、死ぬより苦しくて辛かったから
せめて死ぬ時は楽な方がいいな
もう、生きてたくない
死にたい
早く死にたい
誰か助けてください
誰に助け求めてんだよww
どうせここに書き込んで
共感貰いたいだけのゴミのくせに
誰に助け求めてんだよ、僕は
僕が流れ星に願うなら
「次は人間に生まれ変わりませんように」
って願うかな
流れ星にお願いごとするなら
貴方が私に振り向いてくれること
ノートの「好き」っていう2文字は誰に言ったの?
聞いたら「他校の子で完全に好きなるまで時間かかるけど気になってる」って教えてくれたよね
少しの可能性ずっと願ってまってます。
流れ星
俺は、流れ星に願うことにしよう。
彼女が生きてくれることを
彼女はもう………
考えてはいけない。
俺の命何かどうでもいい。
彼女さえ、生きていれば。
『流れ星に願いを。』
流れ星に願いを…。
星が流れ消える前に3回お願い事を、するなんて。
不可能だよね?
これは私の仮説であり、初投稿なのだけど。
偶然にも頭の中で願いを数回思い描いている間に
偶然、流れ星を見ることができたのならば、
それは願い事、想いを3回。または数回願った、
思ったことにならないかな?
そういう偶然の現象。シンクロニシティが
奇跡。願いを引き寄せるのかもね。
なぁーーんてね。
kizaki.t
お題:流れ星に願いを
流れ星に願いをかけるとしたら、
自分がこれからどこに向かうべきかを教えてほしい。
今の私はどの道を選んでも、あまりいい未来を思い描けなくて、どこにも進めなくて立ち止まっているから。
そう思って空を見上げたけれど、眩しすぎる街と、年老いた私の目では、流れ星などとうに見つけられなくなっていた。
題 流れ星に願いを
「あ、流れ星!」
私は空を指さした。会社の帰り、私の家に来ていた彼氏が窓に立つ私の横に並ぶ。
「どれ?あ、今日そういえば流星群が流れるとか言ってたな。流れ星、沢山流れるかもな」
私の横でそう言う彼氏に、私は期待を込めて空を見る。
「本当に?!じゃあ、ちゃんと見てないと、願い叶えてもらいたいし!」
「願い?何?」
彼氏が顔を近づけて来て、私はドキッとする。
「ちょっ、ちょっと、近い・・・。えーっとね、まず、今やってる仕事のプロジェクトが成功するように、でしょ。次に今年のボーナスが割増になりますように・・・・あとは・・・」
「ちょっと・・・」
彼氏が私の願いごとを聞いていたかと思えば、私の肩に手を置いた。
「仕事のことばかりだね、僕のことは?」
「え・・・」
私は思わず彼氏の顔を見る。
「あ・・・。もちろん願い・・・たいよ」
「何?」
微笑みながら近づく彼氏に私は動揺する。
「近いってば・・・」
彼氏は私のおでこに、彼のおでこをくっつけた。
間近にある顔にドキドキが止まらない。
「教えてよ」
「え、と、ずっと一緒にいられますようにって・・・」
私がドギマギしながら言うと、彼氏は魅惑的な瞳で私を見つめた。
「僕も流れ星にその願いをかけるよ」
そのまま惹き寄せられるように視線が外せなくなる。
私は催眠術にかかっているように瞳を閉じて、優しい彼氏からのキスを受け止めた。
流れ星、見れてないけど・・・。
今この瞬間に流れていたら、二人の願いを叶えてください・・・。