流れ星に願いを』の作文集

Open App

流れ星に願いを』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

4/25/2023, 3:50:41 PM

――流れ星に願いを――

フラストレーション
明るい闇にばら撒く
嫌が変換されていく

流れ星は不条理だと思うだろうか
痛み止めでも抑えきれない痛みを
願えば取り替える
迷信とは出来すぎているものだ

きっと人間は偶像に
無償で幸せを求めてる
それだけなんだろうな

本当ならきっと私も
幸せになれたかな
幸せになりたい
もう嫌だから

無駄に強固な集団心理
価値観が穿つ人間関係
知識と反比例する選択肢
劣っていれば憐れまれ
優れていれば叩かれる

流れ星、こんな私に救いを与えてくれますか。

4/25/2023, 3:48:36 PM

流れ星に願う

 景観の良いベランダに出て、星が瞬く空に願う。

 願い事は、"~だったらいいな"というより、
"~である"と願った方がいいらしい。
 自分はすでにそういう状態だと呟き続けると、そういう状態になりやすいらしい。

 自分は、順調に事が進み、お金がたくさんあり、愛に満ち、自由に行動することができます。そしてこれからもどんどん発展していきます。
 自分は、英語が話せ、好きな国に旅行することができます。

 流れ星があるなしなど関係無い。流れ星は燃え尽きれば消えてしまう儚い星である。そのような星に願いを背負わせるのはなんだか可哀想に思ってしまう。
 他に星はいくらでもある。星と自分の間を遮るものはないから自分が思うまま願うだけで良い。

 寝たくない夜も、願えば安心感が持てる。
 これで今日も寝れそうだ。

4/25/2023, 3:47:47 PM

【流れ星に願いを】

手と手を合わせて流れ星に願いを叶えてもらえるように、僕は夜空を見上げた。星が無数に散らばるあの空に手をかざしても行き場のない手が空中を泳ぐだけ。
「願いが叶うならお金がいっぱいほしい。いっぱいお金貯め込んで自由になってやるんだ。」
何をもって自由かなんてそんな定義どこにもない。ただ、自由という言葉に縋りたいだけ。ただ、自由になりたいと言って君と笑っていたいだけ。
「なぁんて、クソ野郎みたいな願い事。でも、それ分かるかも。」
そう言って笑うのがいつもの流れ。君がいるならきっとこの星ももっときれいに見えた。

4/25/2023, 3:47:18 PM

流れ星に願いを


星に特段興味がある訳じゃない。星座だって、オリオン座くらいしかわからない。プラネタリウムも一人だったらきっと行かない。だけど、彼と出会ってから夜道で空を見上げることが増えた。
東京の空は濁ってて、一等星が見えたら万々歳。本当はあの星はなんとかっていう星座の一部だって、少年のような目で空を見上げる横顔を見るのが好きだった。星座の名前は覚えていないのに、彼のその緩んだ目元はよく覚えている。
だから、こうして1人家路に向かう最中、彼の言っていた一等星を時折探してしまうのは、星が好きになったからじゃない。彼に会いたいから。彼との思い出が恋しいから。
同じ日本にいたなら、この星をあなたも見ているってそう思えたのに、遠い異国では今、燦々と太陽があなたを照らしているのかもしれない。

ねぇ、先輩。今夜は東京でも流れ星が見れるみたいです。

そう伝えれば、深夜にこっそり会いにいてくれた彼はもういない。伝えたって、会えない。会いに来てくれない。同じ星を見て寄り添い合うことだってできない。
だから、今夜、私は流れ星を見ない。
異国で励む彼に帰ってきて欲しいだなんて、身勝手な願いを、流れ星に聞かれるわけにいかないから。

4/25/2023, 3:42:23 PM

夜の帳はまだ上がることなく
スパンコールが散らばる
バルコニーに紫煙が揺らめく
睡魔の誘いを断って

これを夢としてしまうのは
余りに残酷すぎるから 
もう少し 夜明けを遅らせて

遠い昔の夜空には
流星が駆けていた
            お題【流れ星に願いを】
          タイトル【同じ空を眺めて】

4/25/2023, 3:36:32 PM

七夕の季節、多くの笹に願いが下げられる。私はそれを叶えなければならない。でも、すべて願いが叶うわけでもない。私の力が届く範囲で、善良な人間に対してのみその願いを叶える。一年以内に叶うように調整するが、力およばずで叶えられなかったものも多い。だけど、誰も私を責めない。みんな、口を揃えてこう言う。
「神様なんていないんだ」
 この言葉に何度も傷つけられた。私はここにいるのに、それを証明できない。それが悔しくて何度も泣いた。一人じゃ背負いきれない責任に押しつぶされそうになって後任を探したこともあった。
 だけど、時々届く「神様、ありがとう」の言葉に救われて止めることができないのだ。
 そんな生活を人間の新しい一つの習慣を知った。
 流れ星が降る夜に、彼らは願い事をするらしい。星が消えるまでに願い事を三回唱えると、叶うのだという。
 それを知った私は驚いた。神様に頼らないで願いを叶える方法があるのだと。だが、どうしても不思議だった。流れ星に託した願いは誰が叶えるのだろうと。星は神様のように不思議な力はない。そうなると人間はなにを考えて祈っているのだろう。
 それを教えてくれたのは別の仕事をしている神様だった。
「神様よりも、星はものだから期待値が小さくて済むんじゃない? ほら、星よりも人の方が叶えてくれる力がありそうな気がするもの」
 そうか。それなら、私も星に願い事をしてもいいのだ。
 宇宙を眺めて流れ星を待った。すると、やっと一つの流れ星が見えた。目を瞑って、流れ星に願いを託す。
 もっと私に、人々の願いを叶える力がつきますように。

4/25/2023, 3:35:01 PM

「まずさあ、空を見上げないよねえ。
 スマホ? いやいや、歩きスマホなんてしないよ。危ないからさあ。
 でも、仕事終えたあとの帰り道って、なんか空を見上げる気がしなくない? ああ、駅が地下鉄なのもあるかもなあ。入り口までずっと、なんか地面を見ながら歩いちゃったりなんかしてさあ。
 疲れて上見る気になれないのかなあ。本当にやだよねえ。残業よくない。
 ……あ〜、でも、会社帰りに空見上げたな〜、みたいなこと、一回だけあったかなあ。
 流れ星は見てない。だって、朝だったんだもん。
 そう、泊まり込み。朝日が登ってさあ、朝焼けがそりゃあ綺麗で、なんだか泣けてきて……さわやかな気持ちになっちゃってさあ。
 って、話ぜんぜん変わっちゃった。やっぱ仕事やめようかなあ。流れ星見たら、私の代わりに願ってくれる? なんて、人の一回分のお願い取ろうとするなんて図々しっか、あはは」
#流れ星に願いを

4/25/2023, 3:34:56 PM

そういえばわたし、見ましたよ。
3時間目の終わりがけ、にわか星の予報が発令されて、わたしたちは早びけになりました。そういう日は誰かの家に集まって、おしゃべりしながら朝まで映画を上映するに限ります。屋根に星ぼしの転がる音がうるさくて、わたしたちの益体もない噂話なんか誰にも洩れ聞こえたりしないのです。
予定より早く降り始めるようでした。真白な入道雲の端を小惑星の群れが掠めていくときは、たいていそうです。帰り道ぞいの駄菓子屋で、わたしたちはアイスクリームの袋をちぎりながら星のくだるのを眺めていました。
昨日の夢の話です。

4/25/2023, 3:15:43 PM

どうか明日も何事もなく過ごせますように。
つらくありませんように…

4/25/2023, 3:10:18 PM

【桜散る】【無色の世界】【雫】
【創作】【宵(よい)と暁(あかとき)】

4/6 AM 10:30

「桜がもうだいぶ散っちゃってたねぇ」

 ショッピングモールへ向かう道の途中で
 見た桜並木を思い出したのか、
 暁が残念そうに呟いた。

「そうね」
「他のお花も咲いたら散るのは一緒なのに、
 なんでか桜が散るのってすごく寂しい
 気がしない?」
「……そうかもね」

 小さな花びらが降るように散る様子が、
 まるで淡く消えてゆくようで、
 美しさと同時に、物悲しさを感じさせる
 せいかもしれない。

「ショッピングモール内のお店は、
 まだ桜フェアっぽいけどね!
 あ、見て見て宵ちゃん、可愛いのが
 いっぱいあるよ!」

 そう言って、暁がプチプラアクセの
 ショップの方へ歩いていく。
 桜フェアを謳っているだけあって
 桜モチーフのピアスやイヤーカフ、
 ネックレスやリングが並んでいて、
 春色にキラキラ輝いていた。

「桜の形もモチロン可愛いんだけど、
 個人的にティアドロップもすごく
 可愛いって思うんだよね。これとか」

 暁が指差したのは、ヴィンテージピンク
 とでも言えばいいのか、仄かなピンク色の
 小さめの雫型イヤリングだった。
 桜の花びらのように見えなくもない。

「似合うわよ」
「えっ、そう? ……ん~、でも、
 こっちも気になるかなぁ」

 暁が次に指差したのは、同じ雫型の
 イヤリングで、無色透明のもの。

「これって、水晶? ……こんなに
 色彩豊かなアクセが揃ってるのに、
 無色なものが気になるの?」
「だってほら。無色だからこそ、
 光のあたり方でいろんな色が
 写り込んで綺麗じゃない?」

 ね? と小首を傾げながら
 イヤリングをアタシに見せて
 楽しそうに笑う暁を見て、
 無色の世界なんて、暁の瞳には
 存在しないんだと思った。


【ここではない、どこかで】
【創作】【宵(よい)と暁(あかとき)】

4/3 PM 3:00

「ねぇ、宵ちゃん。
 宵ちゃんは、ここじゃないどこかで
 わたしたちが生きてるとしたら、
 それってどこだったら楽しいと思う?」

 ゲームに集中していると思ったのに、
 暁が不意にそんなことを聞いてきた。
 大きく伸びをしている辺り、
 集中し過ぎて疲れたのかもしれない。

「どこだったらって言われても」
「ほら、こないだわたし、大正浪漫感が
 溢れる夢を見たって話をしたでしょ?
 真夜(よる)くんも、わたしたちが
 ホグワーツに通ってる夢を見たことが
 あるって言ってたの。
 だから、宵ちゃんにも聞いてみたく
 なっちゃって。どんな世界観だったら
 宵ちゃんは楽しいって思うかなって」

 ニコニコ笑う暁の顔を見返しながら、
 仕方なく考えてみる。

 ここではない、どこかで。
 アタシたちが生きているとしたら――。

「……どこだっていいんじゃないの。
 アンタと真夜がいれば」

 ――そう。
 重要なのは《どこなのか》じゃない。
 2人が側にいるかどうか。
 そうじゃなければ、どこだったとしても
 楽しくないし、意味がない。

「……宵ちゃんも、時々さらっと殺し文句
 言うよね。一撃で心撃ち抜くような」
「そんな大層なこと言ったつもりはないけど」
「いいの。わたしは嬉しさを
 噛みしめてるから」

4/25/2023, 3:07:18 PM

流れ星を見れたってことが
嬉しいから
何かを願う事まで、出来ない。

四つ葉のクローバーだって
見つけた時には、幸せな気持ちになってる。

それと、一緒。

その瞬間に、もう貰っちゃってる
お返しが出来ない贈り物

だから、ありがとうって想うんだ。


【お題:流れ星に願いを】

4/25/2023, 3:05:39 PM

お題《流れ星に願いを》



想い託す剣となれ。


生きて魅せましょう。



色褪せない物語を。


幸福な物語を。

4/25/2023, 3:04:02 PM

小さい頃、母から聞いたことがある
「流れ星が流れている間に
お願いごとを3回言うと叶うんだよ」と
今となってはそんなのは嘘だってわかる
だって宇宙のゴミなんだよ?

でも、そうだなぁ
もし願いが叶うなら試してみようかな
「─────────────。」



【2023-04-26 - 流れ星に願いを】

4/25/2023, 3:00:24 PM

「あっ!ママ、見て!ながれぼし!!」
 自分で淹れたコーヒーを片手に、ぼうっと夜の一息を着いていた時。愛おしい私の娘が、嬉しげにはしゃいでいた。窓にべったり張り付いて、まるで樹液に集まるカブトムシのようだ。ふふっと笑いながら、ソファから立ち上がる。
「ママッ、ながれぼし、もう行っちゃった」
 残念そうに呟く。しゅんと頭を垂れて、悲しげな表情をしている。願い事を言えなかったのかなと思い、私はそっと頭を撫でてあげた。
「そっかぁ……ながれぼしさん、バイバイしちゃったのね……」
「うん……ママのおねがいごとも、きいてもらいたかったのになぁ」
 私の願い事。思わずビックリして、「えっ」と声を漏らしてしまった。この子には沢山迷惑をかけてきたのに。お父さんがいない生活で、色々我慢させていたと思うのに。なのに、私のことを……
「――ママのお願い事は、もう叶ってるよ」

 こんなにも可愛くて愛おしい娘がいるのだから。これからもずっと一緒にいることができるのなら、もうこれ以上の願い事はないわ。

〜流れ星に願いを〜

4/25/2023, 2:58:11 PM

『 流れ星に願いを』

私とバイト先の先輩を両思いにしてください…

4/25/2023, 2:56:56 PM

真空に消えた星を見送って
物悲しいジンクスだと思った
願いを託された星が
二度と空に上がることは無いのだから

4/25/2023, 2:51:28 PM

流れ星って実際見た事ある? おれはない。そうそう星が見えるような場所に住んでいない。願いが叶うと真剣に期待することもない。なのにおれたちはもし流れ星が見えたら何を願うなんて話してみたりする。或いは誰に言うでもなく考えてみたりする。思うに、自分の願いを掬い上げて眺めるきっかけがほしくて、おれは考えるんじゃないか。素面で何かを願うには、頭があまりにもごちゃごちゃになってしまったから、流れ星が要るんだ。口だけじゃなく計画的に、身の丈にあった相応なものでないと、今更願ったところでーーそういうごちゃごちゃで願いは奥底へ沈んでいる。星に願うなんてロマンチックは本気じゃないから、何の責任も意味も力ももたないから、誰に押し付けることもないから、その戯れの中でだけおれはおれにも邪魔されず願うことができる。叶うことのない願いが果たされなかった約束がおれは本当は好きだ。顧みられることのないまま何の役にも立たないままでいつまでもひかっている。

(流れ星に願いを)

4/25/2023, 2:45:00 PM

「流れ星に願いを」

これからもあなたと
一緒に 居られますように

4/25/2023, 2:44:19 PM

今夜は唸りを上げて豪雨
明日もまだ降り続くのかしら
星に願いを込めたいけれども
それすら叶わない
昔は皆で夜通し広場で寝転がって
流星群を眺めたなあ

叶うなら
やっぱり
あなたとの何気ない
この暮らしが
いつまでも続くよう
お願いします
この思いを忘れたくない

そう、わたしは変化を恐れています

4/25/2023, 2:39:03 PM

■ 流れ星に願いを

何も思い通りにならない人生だった

何かやっても 期待した結果が出ることはなく

何を願っても 叶ったことはない

たまに希望が見えるときは

明日が楽しみになったりもするが

普段は絶望の中をどう生きるか

そういう事しか頭にない

この苦しみが いつまで続くのか

あの流れ星のように

私の人生なんて

この宇宙では一瞬の出来事なんだろう

自分の願望を願っても叶わないなら

誰かの事を私が願おう

元来 おまじないの類は誰かが誰かにかけるものだ

“願わくば

私の大切な人たちと

私のように絶望を感じている人

私のように希望が見つからない人

私のように壁にぶつかっている人

私のように焦燥感を感じている人

私のように過去を許せない人

私のように今夜は眠れるだろうかと考えている人

そんな人たちが 一人でも多く

いい朝が迎えられますように”

柏手 + 合掌

Next