『泣かないよ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
やっと もうすぐ会える
でもそれがきっと最後になる
こないだのお別れは泣いちゃったけど
次は泣かないように頑張るね
「今までありがとう」ってプレゼントするね
雨男の貴方に傘を
私は月を見て貴方を思い出すから
貴方は雨の日に私を思い出して
って思ってるけどここだけの秘密ね?笑
#泣かないよ
「アルジャーノンに花束を」の結末まで読めん…!!
読むのが辛すぎますよʕ´• ᴥ•̥`ʔ
でも気になるなぁ
今日のノラさん。
2024/03/17㈰
久しぶりに違う道を歩く。
歩道橋を登っていたら、なんだか
視線を感じて 右手を見たら
温室のビニールハウス の上に
ノラさんが座っていた。
こんなところに!
視線をこっちにお願いします、
声をかけたらこっちを向いてくれた。
写真を数枚撮った。
見せれるなら見せてあげたい。
その後、飽きられちゃった。
シニアのノラさんで
部長の貫禄だった。
お元気で。
自転車に乗っている少年が
早いスピードで駆け抜けていった。
今日は雨 交じりだったけど
昨日から 暖かいからか、
半袖だった。
土手では何かを摘んでいる
男女の二人組が。
春になると何かしら摘んでいる
人達を見かける。
何を摘んでいるのか、
聞いてみようかなと思ったけれど、
外国語を話していたから止めた。
僕の町にも海外の人達が増えた。
土手の向こうは引越し業者の車が見えた。
引越しシーズンが始まったんだ。
家に戻って、僕の春はタマゴサンドだなあと思って食べた。
おやすみ。
ねぇ…。
あのね。私が貴方を怒るのは、
1度きりの人生
自分の好きな人を守りたいなら
手放しなくないなら
一生の好きな人見つけたなら
親と対立してでも手に入れて手放さないで…
後悔して欲しくないから
人生って長いようで短いのだから
私は貴方を失ってしまったらきっと…
前を向くことないと思う。
確かに貴方は愛嬌もあるし優しい。
だけど愛嬌と優しさだけでは大事な人が消えてしまう…。
男でも女でも支え合い守り合うためには
愛嬌、度胸、根性、勇気、愛情、感謝。
そう思うから…。
題 泣かないよ
私と彼氏は、大学が別々になった。
高校から一緒に行こうねって約束してた大学に、私が落ちてしまったから。第2志望は地元の大学にしていた。
親と第一志望が落ちたら地元の大学に行くと約束していたんだ。
「4月から頑張ってね」
私は彼氏に向かって笑顔で言う。
合否発表の後、近くの公園で会っていた
間違っても泣いたりしないと決めていた。
だって私の努力が足りなかったから、落ちたんだから。
「ああ・・・」
彼氏は私の方を向いてためらいがちに言う。
「毎日電話もするし、メッセージも送るから・・・」
私は彼氏の落ち込んだような様子に、無理やり笑顔で頷く。
「うんっ、分かった!メッセージ毎日してね!大学行ったら可愛い子沢山いると思うけど浮気しちゃだめだよ」
「大丈夫、心配しないで」
彼氏は私の言葉を聞いて側に近寄ると、私を優しく抱きしめた。
「一緒に行きたかったな。でも、大丈夫。今までの君との時間があるから、僕は頑張れる。休みに入ったらすぐに会いに来るから」
「うん・・・」
私は、涙がこみ上げそうな気持ちに必死に抵抗する。
今更ながら彼氏の存在の大きさを感じていた。
いなくなると思うほど、辛さが込み上げてくるみたいだ。
「ユキ、手を出して」
彼氏に言われるまま、体を離し、手を出すと、右手の薬指に光る物がはめられた。
「えっ!?」
キラキラ光る宝石が嵌まった指輪だった。
私は混乱して彼氏の顔を見つめる。
すこし照れたような彼氏の顔。そして、私を見るとこう言った。
「ユキが不安にならないように考えたんだ。約束しよう。ずっとお互いに好きでいようって・・・してくれる?」
不安そうな彼氏の顔。彼氏も不安だったんだ・・私と一緒だったんだ・・・。
「もちろん!!」
私は彼氏に抱きつく。
私の目からとめどなく涙が流れる。
でもいいや。
だってこれは、純粋な幸せの涙なんだから。
「泣かないよ」
そう言われても、知らないよ。泣くかどうかは私が決める。
/お題「泣かないよ」より
泣かないよ
「大丈夫だから、怖くない
すぐに終わるから 約束だ。」
彼はそう言って 私を前に押し出した
下を見ると
あまりの高さにクラクラする
よし、覚悟は決まった!
うん。もう、泣かないよ
だって飛ぶしかないんだから!
あ〜なんで、 あん時
罰ゲームの バンジーする
なんて言っちゃったんだろう…
私の身体を押し出す、
係員のおにーさんの カウントに
私は 泣かない様に唇を噛み締めた
2024.3.17 泣かないよ
泣かないよ
泣かないよ
泣かないよ。
こぶし握って、
泣くもんか。
もし明日が爆発したって泣かないよ。今よりたぶん良くなるだろうし。
泣かないよって強がる君は水仙に似てる、綺麗で毒を持ってる。
「泣かないよ」
泣かないよ
1人じゃないよ
一緒だよ
うん、おなじきもち
泣かないよ
泣く時はいっしょ
に泣こうね…
私は、泣きたいときは、泣けばいいと思ってる。
自分の心が望むことを、
できるだけ、大切に、尊重してあげたい。
でも、
あなたが、私に泣いて欲しくないなら、
あなたが、私にずっと笑っていて欲しいと思うなら、
泣かないよ。私は。
自分の望みより、
大好きな人の望みの方が、大切だから。
︎︎
◌ 泣かないよ ︎︎◌
泣かないよ
泣かないよ
まだだいじょうぶ
いま泣くのはもったいない
泣くのなら
ティッシュを用意して
誰はばかることなく
思いっきり
声を上げて
涙をこらえず
顔がぐしゃぐしゃになるくらい
かわいくも
きれいにでもなく
ぶざまなくらい
後先考えずに泣くのだ
泣かないよ
夏の光の中、ふたりきりの海岸
息苦しさから逃げるように君の手をひいて来た
それでも、悩みなんて何も無いって笑顔を向けるものだからさ
僕も笑顔を返すんだ
何も聞けないまま、返すんだ
それでもさ、君が泣きたい時には呼んでよ
肩くらい貸せるから
抱きしめて背中をさするくらいできるからさ
“海、綺麗だね”っと笑う君に目が眩んだ
日々家
泣かないよ、これが最後だとしても
あなたが笑うんだから、こっちも笑わなきゃ
あなたを悲しませないためにも、笑っておくらなきゃ
滲む視界、頬を伝う涙、人にしては冷たいあなたの手
「えらいな…」
掠れた声と、震える手で頭を撫でながら褒めるあなた
その声が、弱々しく、優しく、消えてしまいそうで
その手が、細く、柔らかく、冷たくて
「げんきで…くらすんだよ…」
笑うと細まる、あなたの目
そこから流れる綺麗な宝石がひとかけら
それを見ることしかできない
「ふふっ…だいじょうぶ、君なら…」
不安を読み取ったのか、あなたは励ましてくれる
「さいごに…頼んでもいいかい…?」
こくこくと頷く
それを見てあなたは言う
「きみのこえを…きかせてくれないか」
何を言えばいいのか、思いつかないが、今思っていることを、行動と言葉で示そうと思ったのは、無意識であった
「ッ…愛してるッ!あなたが逝ってしまっても、わッ、私は、あなたを愛してるからッ!」
そう言いながら、口付けをした。
1秒にも満たない、一瞬
あなたは驚いた顔をしていたが、顔を離すと、優しい笑顔で、私を見ていた
「ありがとう…ッ…僕も、君のことを…」
ゲホッゴホッ
と、辛そうに咳き込むあなた口からは赤い液体が垂れている
ベッドを囲むみんなが近寄る
口々に声を上げるせいで、静かだった病室は、騒々しくなった
しかし、あなたは私を、最後の力を振り絞り、細い腕で抱き寄せて、耳元で囁く
『愛してるよ、今も、あの世でも、来世でも』
その声は掠れて、本当にその言葉が出たのかはわからない
だけど、そんな気がした
騒がしくなった白い部屋には、たくさんの人の声と、高い電子音が響いていた
あなたという存在がいたことが、嘘のように
泣かないよ
泣くけど
悲しみとかではない
ギャルゲーとか
あり得ないから泣ける
割とないものに弱い
そんな気がする
泣かないよっと
台詞が出てきてる
瞳の涙は流さないって
そんなとこでは
泣かない方が辛いのでは
そんな風に思う
泣かないことが
まるで良いみたいな
時と場所は選ぶけども
我慢する必要はない
浄化にもなるし
泣ける思い入れ
そんなものはない
泣けそうなら泣いとけば
自分を憐れみ
自分を許し
自分に望み
自分に敗れる
何も悪いことではない
ただ呑まれない事
これからも続いていく
そんな自分でいる事を
あなたは忘れてはいけない
何があったか
これは忘れてもいい
だけどその痛みを
私達は忘れてはいけない
これからもあるから
泣かなくても
泣いても
それでも思うのだから
Episode.30 泣かないよ
「もううちら卒業かあ、あたし泣いちゃうかも…」
卒業式の朝、登校中に隣に並ぶ女の子が呟いた。
彼女は小学校からの幼馴染で、私の親友。
「ねえ更紗、私、今日は何があっても泣かないよ」
「芭李の薄情ぅ……じゃあそれ絶対の約束ね!」
私は卒業式が待ち遠しかった。
私は昔から学校が嫌いだ。
理由は単純、本当に必要なことなんて学ばせてくれないくせに、社会人になるために無駄なことを学べと言われるのが嫌だった。
数学の方程式だって、別に使うとは思わない。
でもそれを解けるような思考判断を育てるためだということは、ずっと前から分かっている。
だから、嫌々でも生きるために我慢していた。
でもたまに、息をすることが、生きていることが辛くて醜いと感じることがある。
___キーンコーンカーンコーン。
「えーみんな、卒業おめでとう。
これから卒業式が始まります、移動前に身だしなみは
しっかり整えておくように。
緊張したり、途中で泣いても大丈夫。
でも顔を上げて、最後まで堂々と歩きなさい。」
そこからの記憶は曖昧だ。
卒業への喜びと、これから先の人生への不安、そしてこの場にいることへの緊張で頭が働かない。
「卒業証書授与」
その言葉が耳に刺さり、私の意識はスっと戻された。
前列に並ぶクラスメイトが次々と受け取っていく。
次、その次、またその次が私の番。
大丈夫、落ち着いて、自信持って___。
「っう、ふ……うぅう…芭李、はな…りぃ」
卒業式が終わり玄関を潜り抜けた直後、更紗が泣きながら抱きついてきた。
「更紗……また会えるんだから、そんなに泣かないで」
「あ、会えない!会えないよ!だって今日、さいごなん
だもん…たぶん」
その言葉に引っかかる。
会えない?そんな訳が無い。
連絡先も持っているし、家も歩いてすぐ近くにある。
「芭李、ぎゅーして、だいすき」
「…はい、私もだいすきだよ。
仲良くしてくれてありがとう」
その後、みんなで記念写真を撮って解散した。
私は更紗を誘ったが、今日はママとパパと帰るって決めてたの!と断られてしまった。
全く、最後だと言っていた割にはあっさりしている。
だがその時覚えた違和感に、間違いは無かった。
本当に最後で、断られた。
「もしもし、……ええ、芭李の母です。
…………え、嘘、…?
…っちょっと芭李!さっき更紗ちゃんが…!」
「…え?」
更紗は、卒業式の夜に死んだ。
原因は持病の手術によるものだった。
医療ミスではなく、もともと成功確率が10%だと言われるほどの手術だったという。
あれから1週間後、更紗の母が私に伝えてくれたこと。
「更紗はね、周りには目立たないだけで症状が進んでい
く持病があったの。
芭李ちゃんには心配かけたくないから!って聞かなく
て…それで卒業式の日、手術も内緒にしていたの。
…手術の前、芭李ちゃん宛てに書いた手紙を預けられ
て、もし私が死んじゃったら渡してねって…これ。」
意味がわからない、なんで隠した?
同情されるのが怖かったの?私が心配しすぎてみんなのように接してくれないとでも思っていたの?
迷惑かけてきたのに、かけたのに、変えられないことはかけちゃいけないと思ったの?
___こんなの、なにも習ってない。
入り乱れる感情で湧き上がってくる手の震えを抑えながら、渡された手紙を開封する。
思ってもいない、知りもしないことが、書かれていた。
"芭李へ
突然ごめんなさい。きっと心優しい芭李はあたしのこと
心配してると思う。ほんとにごめんなさい。
わたしは、みんなにずっと隠してきた持病の手術を受け
ます。成功確率は10%にも満たないらしいけど、あたし
まだ芭李と出掛けたいし、夏祭りの約束もしたから絶対
生きたい!って思った。だから受けることにした!
正直怖いし、死ぬ確率の方が高いのは分かってる。
でも手術しなかったら確実に1ヶ月以内に死んじゃうん
だって、ひどいよね!
だから私、確率が低くても生き延びられるよう頑張りま
す。でも、これが手に渡ってるならあたしは負けた。
どうせだから本音を書いておきます。
あたし、芭李に恋愛感情抱いてたんだ、知ってた?
自分では上手く隠してたつもりなんだよね、あたしって
結構女優派でしょ?(バレてたらどうしよう…)
でも持病とこの感情で、今までの関係崩れるの怖かった
し、崩れるくらいなら今の方が幸せだから隠してまし
た。自分勝手でごめんね。
ほんとは浴衣着て夏祭り行きたかった。海も、ハロウィ
ーンイベントも、イルミネーションも全部行きたかっ
た。でも全部出来なくなっちゃった。
ずっと自分勝手でごめんなさい。
大好きです。
追記!今日の絶対の約束、ちゃんと守ること!
またね芭李"
「……ごめんなさい、ごめん……っぐ、ぅ…まもれなくて、ご……め、なさぃ……」
絶対嘘に決まってる。
更紗、私も大好きだったんだよ。
最後の約束、守れなくてごめんね。
私だって泣きたい時あるよ。
強いって決めつけないで、本当は誰よりも弱いんだから。
泣かないよ、これで一生のサヨナラってわけじゃないから。
これからは別々の道を歩くことになるけど、辛い時にすぐそばにいてあげれないけど、たまには一緒に通話でもしよう。くだらないことでもいいから、LINEでもしよう。それで今度会う時に、お互い胸を張って会おう。その時までお互い楽しみにしていよう。
だからその時まで、少しの間のサヨナラをしよう。それじゃあ次会う時まで元気でね!
「サヨナラ、またね!」
私は泣かない。もう…それでいいでしょ?
あなたは私を泣かせたい。何故なら私の涙は宝石で高く売れるから。違う?
私はもう泣かないよ。諦めて。
君とは違って忙しいんだから。さよなら。
…前にも言ったでしょ?泣かないって。
諦めなさい。時間の無駄。
はぁ、一つだけならあげる。その代わり、
刑務所に行きなよ。さよなら。
聞きたくない夜
見たくない朝
感じたくない昼の風
それでも私は泣かないよ
《泣かないよ》