『泣かないよ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
一昨年は沢山泣きました
去年は泣いてないよとは言えないですね
今年は泣かないよそう思いたいです
泣かないようにするためにはどうしたら良いでしょう
それは辛くならないことです
苦しくならない暮らしをすることです
嫌な思いをする前に対策を練るだとか一旦その場を離れるだとか
嫌な思いをした時に考えすぎないだとか
考えすぎは負の連鎖を引き起こし益々悲しくなります
少しでも前向きに少しでも自分を愛して
定期的にご褒美を設けるのもいいですね
私は自分にご褒美を与えることが悪のように感じてしまうので日を決めて今日は私に尽くそうと自動的に思えるようにするのも一つの手かもしれません
だからと言って泣かないとも言いきれません
泣かない約束誰とします?
もし泣いてしまったら誰が受け止めてくれます?
どっちも別にいないので結局は自分の好きな時に泣いて許すことでしょう
あんまり泣きたくはないけどね
泣かないよ
お化け屋敷に行って
どんなお化けに襲われようと
泣かないよ
階段の3段目くらいから
みんなの前で転げ落ちゃっても
きみが側にいるって信じてるから
となりで腹を抱えて笑ってるって信じてるから
見えなくても側にいるよね
大好きだよ...
「泣かないよ」
泣いてもきっと
君は拭ってくれないから
幸せだから泣かないよ。何があってもこれからもっといい事あるから。
泣かないよ
と思っているのに、泣いてしまうことがある。
ゲームに感情移入しているとき。
映画で無念の極みみたいなシーンを見たとき。
小説で大切に感じた登場人物が痛みに泣くとき。
そういうときはいつも、心を込めて作品の中に入り込んでいる。
心を込めて作品に触れること。
そのことを覚えたのは大学生の時だった。
当時、ヘルマン・ヘッセの『春の嵐』を読んで、魂が震えるほど感動した。それ以来、それがどんな作品であれ、心を込めて触れるようにしている。
それはこれからも大切にしたいと思っている。
でも、自分のことでは、泣かない。
というか、泣けない。
どうしてだろうか。
きっと、自分にとって、自分自身が遠い存在だからだ。
過去、いいことがあまりなく、傷つくことばかり経験した。だから、自分を近くに感じると、その痛みに壊れてしまいそうになるんだと思う。
せめて自分を見て見ぬふりをして、過去などなかったように忘れていられれば、今だけは平穏でいられる。そんな気がしているんだろう。
自分自身に、感情移入しない。
それは自己防衛の一種かもしれない。
愚かな方法だとも思うけれど。
でも、それ以外に自分を幸せにしてあげられる方法が見つからないなら、それを選ぶ。
もし、本当に幸せにしてあげられる方法が見つかったら。
自分を迎えに行ってあげようと思う。
いまは遠く過去に置いてきてしまっている自分。
必ず迎えに行くから、待っていて。
かつくんは私の泣いた顔がすきなんだって。だから
いつもこんなことするんだって。かつくんは、俺に
喜んで欲しいんでしょ?WinWinじゃん、って。最
初はそれで良かった。かつくんは私の目から涙が溢
れると恍惚な表情を浮かべる。私の泣き顔程度の事
で喜んで貰えるなら別にいいかって。でもだんだん
その程度の痛みじゃ泣けなくなってかつくんのやる
ことはヒートアップしてきて、もうかつくんのこと
が好きだなんて言えないくらい痛い。もう、かつく
んのことは好きじゃない。だから、少し悪戯程度に
復讐することにしたんだ。かつくんに何をやられて
も、もう泣かない。もう好きじゃないから、喜んで
なんて欲しくないからWinWinじゃないしこれがち
ょっとした復讐になればいいな、なんて本気では嫌
ってないくせに思う。
【泣かないよ】
テーマ:泣かないよ #125
「お母さん、僕泣かないよ。だからいつものように笑ってよ。「偉いね」って言ってよ……」
僕は交通事故で亡くなった、女性にそう言っている男の子を見た。その横では父親らしい男が男の子を見ている。何か言おうと口を開くが、何も言わずに口を閉じた。
男の子はまだ小さく、小学生低学年といったところか……。僕はその子をじっと見つめていた。
僕の隣では女性が泣いていた。
声を上げて、顔を手で覆って。
僕は何も彼女に言うことはできなかった。
所詮、彼女と僕は他人だからだ。
僕はもうこの世にいない。
この病院の地縛霊といったところだ。
何度もこういう状況を見てきた。
僕には彼女が見えるが、彼女に僕は見えない。
幽霊と地縛霊は違うらしい。
幽霊は成仏できるけど、地縛霊は成仏できずその場に生き続けるというのが正しいのだろうか。
彼女も幽霊。いずれ成仏するだろう。
僕はそっとその場を後にした。
今日もまた、人間が死んだ。人間は1日に何人もいなくなる。
そして、幽霊として成仏する……大体は。
僕は成仏できない。いつまでここにいなければいけないのかわからない。僕がいつ地縛霊になったかも忘れてしまった。いつ死んだかも、忘れてしまった。
自分は誰なのかさえも……。
『泣かないよ……か』
僕は呟いた。地縛霊だって泣きたくなるときはあるのかと聞かれると、正直ない。
泣いても変わらない現実。
泣いて変わる現実だったら、喜んで涙でも流すのにな。
僕は屋上へ上がると、上を見る。
青すぎる空を睨んだ。
涙なんて、最後にいつ流したかな……。
人は、どうしようもない感情に呑み込まれた時、涙を流す。生まれてすぐは自己表現として泣く。大人になると少しずつ強くなっていく。でも、完璧は作れない。堪えきれない怒りもあれば、悲しみもある。歓喜の涙も、後悔の涙だってある。それは、まだ貴方が本当に強くなれていないだけ。でも、そのままで良い。無理して感情を抑えることなんてない。たまには一緒に涙を思いっきり流してみようよ。泣かないだけが、強さじゃないはずだから。
泣いていないよ?
自然と会わなくなっていったけれど、
それが悲しくて泣いたりはしていないよ?
泣いていないよ?
私が泣いたのは、
あなたが一方的に私を責めたとき。
自分勝手な言い分で、
私は思いきり傷ついた。
今は、もう思い出の中にいる人。
だから、泣いていないよ。
お互い、それぞれの人生を生きている。
もう違う世界の人。
だから、これからも泣かないよ。
「泣かないよ」
背中合わせに君と立つ
私はこっちの道を行く
君はあっちの道へ行く
進む方向は真逆でも
涙なんていらないよ
こんなのは別れのうちにも入らない
君が歩み続けた先には
いつかの私がいるだろう
その私に出会うまで
どうか前を向いていて
私もずっと前を向く
約束しよう
私は泣かないよ
だっていつかの君に出会った時に
泣き顔なんて見せたくないからね
【泣かないよ】
問題です
赤ちゃんの泣き方は「おんぎゃあ、おんぎゃあ」
小学生の泣き方は「えーん、えーん」
中学生の泣き方は「ぐすぐす」
高校生の泣き方は「しくしく」
では大人の泣き方はなんでしょう?
…
……
………
もうわかったかな?
正解はね、
2023.03.17 -泣かないよ-
「待って!行かないで、お願い!行かないでよ!!」
「…仕方いないんだ。それにね、由美さん。お国のために死ねるんだよ。誇らしいことなんだよ」
…?、この人は、何を言ってるの。国のために死ぬのが、誇り?誰かのためなら、死んでもいいって言いたいの?
違う。そんなの間違ってる。
だってあなた現に今、泣いてるじゃない。
「そう…。なら、もういいよ。あなたが一番辛いはずよね。そんなあなたがそこまで思ってるなら、もう私には何も出来ないや」
「…ありがとう。ごめんね」
1年後。お国のために死んだあなたから、手紙が届いた。
手紙の内容なんて、今となっては覚えちゃいない。それくらい嬉しくて、とても悲しかったから。自分の感情を整理するのでいっぱいいっぱいだったんだ。それに何より…
「?、なにか落ちた」
封筒の中に手紙と一緒に入れてあった、押し花の施されたしおり。それが一番嬉しかった。だって、その押し花に使われていた花は ミムラス だったから。
「あなた。私、泣かないよ」
あなたがあの時、どれだけ辛い思いをしていたかなんて私には計り知れない。それでも、あなたがどれだけ優しい人なのかは、私が1番わかってる。自分が死んでもなお、私を笑わせようとしてくれてるくらいにね。
#泣かないよ
ミムラスの花言葉は「笑顔を見せて」
身体に気をつけてね。ちゃんと野菜も食べるんだよ。夜更かししないで、一人でも朝はきちんと起きてね。
辛いときはいつでも帰っておいで。
待ってるよ。
じゃあね。
うん、うん、いいから早く行きなさい。
お母さんは大丈夫だから。
元気でね。
「泣かないよ」
『泣かないよ』
あれ?
10年ぶりの再会
5歳まで仲が良かった
幼なじみのキミ
急に引越しが決まって
疎遠になってしまった。
久しぶりに見たキミは
あのころの弱っちいキミとは違って━━━━━
『わっ!』
やっぱり昔と変わらなかった。
何も無いところでつまづいてる
『大丈夫?』
いや、君は成長してる
『泣かないの?』
『──────』
あなたと別れて数年
別れ際止まらなかった涙
あなたとの思い出の場所
あなたの匂い
涙が止まらなかった日々
もう
泣かないよ
あなたがいなくなった時
どうしようもないくらい
悲しかった。
毎日、
たくさん泣いた。
でも、
月日が経ったら
あなたがいた頃のように
笑って過ごしたい。
あなたが心配しなくて済むように。
毎日
笑顔で
あなたと
一緒にいた頃のように。
泣かないよ
泣けないよ
泣きたいよ…。
思いが溢れ出てくる
泣かないよ。
私が泣いていいのはココじゃないから
泣かないよ
そんなに強がらなくていいの…
わたしの前だけはいっぱい
いっぱい泣いてほしいの…
辛くて悲しくて
さみしい…
弱いところいっぱい
いっぱい言ってほしいの
そんな弱さを見せてくれる
あなたに惹かれたの…
そのままでいて…
おねがい…
泣きたいときは
泣いていいんだよ
嫌なことは
イヤって言っていいんだよ
大切なあなたの心が
呼びかけているのだから
そう言われていたなら
自分の人生は変わっていただろうか