『泣かないよ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ついさっき…
母とケンカした…
何で…怒ってしまったのか…
いつも怒るな怒るな
ダメだダメだ怒るなって
会う前から…
思うのに…
ホームの玄関を出たら涙が出た
パーキングに着いたら溢れてきた
車に乗り込んだら
情けなさが更に追ってきた
意思の疎通が取れない母に…
病態の母に…俺は…
ラジオをつけたら…
若い頃に深夜ラジオで
石橋貴明さんが初めて買った車の助手席に
最初にお母さんを乗せたと
言ってたのを思い出したら…
更に涙が追ってきた…
母さん…
親父が居なくて…それさえも忘れて…
母さんのさみしさ埋めて上げられなくて…
ごめんよ…
親父が初めて買った車は
三菱 ギャラン シグマ
同じ車が…
少し前に映画に出でて…
劇中で…
安田顕さんが運転してたのを…
思い出し…また涙が…
溢れ…
ハンドルにもたれて…
さらに泣いた…
何十年も辞めてた煙草を…
前に誰かの忘れてたのを…
ダッシュボードを開けて手を入れて……
おふくろの櫛が出てきた……
さらに涙…出てきた…
ごめんよ…母ちゃん…
優しく笑う母さんを思い出した…
子供の頃に戻った気がした…
鏡台の前に座り髪を櫛でとく母…
それを親父が煙草を咥えて…笑ってて…
家族みんなで…笑って…
児太郎と茶太郎も…庭で吠えてて…
みんなで…笑ってて…
今度の日曜ダムにドライブ行こう…
そんな話をしたね…
いつもラジオから雑音混じりで…
いろいろ歌が流れてたね…
カナダからの手紙
みちのくひとり旅
ルビーの指輪
青い珊瑚
ガンダーラ
田中星児さんのビューティフルサンデーもね(笑)
親父…
ごめん…
思い出したら…
笑えたよ
俺笑ってるよ
大丈夫だよ…🍀
明日笑ってるから…
明日…
おふくろの横で笑ってるから
心配させてごめんよ…
明日 母ちゃんの好きな
あれやこれや買っていこう!
おふくろ…ごめんよ🍀
親父の車の音は雑音も全て
家族みんなで奏でるLOVE SONGです🐱(笑)✨🍀
どんなにツラくても、大丈夫、と呟く
笑わなくていい
無理をしなくていい
ガマンをしなくていい
合わせなくていい
許さなくていい
断ってもいい
怒ってもいい
苦しまなくていい
愛を叫んでもいい
それでもどうしようもなく苦しいときは1人のんびり好きなことをする。
好きなだけ、自由に何も考えずに過ごす。
そうするとまたやる気がムクムク出てくるときもある
だから、もう
泣かないよ
お題《泣かないよ》
大輪の華火が咲いた夏の夜。
土手で向かい合い、告げられた、言葉。
華火の音と共に記憶から消えてしまった。最後見た彼の顔は泣いていないのに、泣いていた。
何か言わなくてはと思うのに、浮かぶ言葉もない。
ただただ、鮮やかに虹色の華火が夜空を染めあげる。周囲の騒音が掻き消えた世界で、私は色を失い――堕ちていく。
深い深い夜の底へ、沈んでゆく。
泣かないんじゃない
泣けないんだ
お題
泣かないよ
小さい頃に、強い子はなかないんだよ、とお父さんに言われた。
泣かない方がお母さん嬉しいなぁ、とも言われた。
泣かない子は偉いし可愛いよ、とおじいちゃんとおばあちゃんに言われた。
だから私はどんなことがあっても泣かなかった。
おじいちゃんとおばあちゃんが死んでしまった時も泣かなかった。悲しくないはずはない。とっても可愛がってくれていたのだから。
お父さんに初めて襲われた時も泣かなかった。すごく痛いし信じられなくて絶望的になったけれども。
お母さんに無視されすれ違いだらけになっても泣かなかった。本当は助けを求めたいのに、辛くて旨が張り裂けそうになった。
クラスメイトからいじめられても泣かなかった。もう自暴自棄になって、目の前で死んでやろうかとは思った。
「こんな夜中に寒いでしょ、どうしたの?」
私の彼氏兼彼女、またの続柄を恋人のユウカちゃんが、自販機横で腰かける私に心配そうに歩み寄ってきた。
--見ないで
こんな惨めな姿、愛すべき人に見られたくない。
「……泣かない、泣かないよ」
私は自分に言い聞かせるように唱える。
泣いたら今までの人生が崩れるような気がしたから。
とても綺麗な満月が、雲に陰って濁って見えた。
【泣かないよ】
※【お気に入り】の続き
【泣かないよ】
君を苦しめるだけの涙は流さないよ
たとえ離れ離れになっても
泣かない・・・
泣かないよ・・・!
そう思っているのに勝手に溢れてくる涙は止まらなくて・・・
私は必死に両手で涙を拭う。
「ばいばい!またいつか!」
最後は涙を流しながらだったけどちゃんと笑顔で別れを告げた。
《泣かないよ》
君は私のことを強い子だと思ってる
君に私の好きなところは?ときくと
僕に依存しないところ
メンヘラじゃないところ
って言う
本当の私は君に依存してる
君からの連絡が遅いだけで泣きそうになる
でも君はそんな子が1番嫌いって知ってるから
泣かないよ
『泣かないよ』
もう泣かないよ
私を傷つけるだけの
あなたのためになんて
絶対に泣かないよ
私を苦しめるだけの
あなたのためになんて
苦しんだ分 傷ついた分
思い切り笑って生きてやる
あなたに奪われた時間も
あなたに裏切られた思いも
全部無かったことにはできないけど…
あなたより う~んと幸せになって
ザマアミロって言ってやるんだ!
だから生きてやる!
もうこれ以上
あなたに何も奪わせたりしない!
君を
苦しめないための
そのための
「さよなら」なら
ちゃんと
言えるよ
いつでも
言えるよ
泣かないよ
# 泣かないよ (73)
葬式、私はその方を讃えその方の思い出を
みんなで語り合う。子供の時からそうだった。
初めて、同級生が亡くなりました。心がゾワゾワし
頭がぐちゃぐちゃでした。同級生は、幼なじみだったので
なんで?どうして?って考えてばかり泣くひまが、無かったです。
次の日、滝のように泣きました☆。.:*・゜
泣かないよ。
少しくらい遠くても
泣かないよ。
推しが卒業して
しばらく経ったから
もう泣かないよ。
他の推しちゃん達が
近くて
羨ましいって
泣かないよ。
私には距離だけじゃないから。
「ごめん、お前の気持ちには答えられない。」
はっきり。さっぱり。ばっさり。
言われてしまった。
やはり、現実は漫画や小説のようにはいかない。
どうして期待してしまったんだろう。
どうして、伝えてしまったんだろう。
後悔が身体中を駆け巡り、気持ちの悪い熱が生じる。
「え…と、な、なーーーんちゃってーー!引っかかってやんの〜!
なーに本気にしちゃってんのさぁ」
ぽかんと口を開けた君はみるみる紅潮していく。
「お前が俺をすきなんて、ほんとうに悪い冗談だな!悪趣味だぞ」
と怒る。おどける僕をこづきながら、「お前はいつもいつも――」と小言を言う君。
泣いてなんかない。
「僕、悪趣味なんだ。」
君に聞こえないよう、僕はぼそりと呟いた。
二度と泣かないと決めたあの日から
いままで涙を流すことはなかった
でも今になって思う
涙を流すということの意味を
悲しかったから、悔しかったから
もっとやれたから、嬉しかったから
色んな意味を含んだその涙は
今までの自分自身なんだと
君が教えてくれた
🍸泣かないよ🍸
乾杯〜🍸✨
新たなスタートを切る君へ
新しい場所へと旅立つ君へ
慣れ親しんだこの場所も
一緒に育った友達も
みんなそのまま
ここにいるから…
その羽を広げて
自由にはばたいておいで〜
そのままずっと遠く
飛んで行くのもいいね…
そして…
ここに帰ってくるのもいいね
矢のように過ぎる有限な時間を
思いきり楽しんで…
寂しいけれど…
ほんとは
とても寂しいけれど…
泣かないよ✨
✨✨✨🍸✨✨✨
『もう泣かないけれど』
小さい頃は、同年代の子と比べても体が華奢で小さくて、些細なことにも怯えるくらいに気弱な少年だった。幼馴染の女の子の背に隠れては、その子の袖を握って後ろをついて回っていた。いつだって優しく庇ってくれるその子を、好きになるのは時間の問題だった。
やがて成長期を経て、背が伸びて筋肉も付き、人見知りだってずいぶん治った。お世辞や建前もそれなりに上手くなって、社交界でもある程度の地位を築いた。その頃になると、まるで手のひらを返すように周囲の態度が様変わりしていることには嫌でも気付いた。かつてのいじめっ子たちは、男はごまでもするようにへりくだり、女は媚びるように猫撫で声で話しかけてくる。吐き気がするような性根の人間ばかりの中で、あの子だけはずっと変わらなかった。幼い頃と、そりゃあ節度は違うけれど、いつだって優しく迎えてくれる。彼女の前でだけは、肩の力を抜いて素の自分でいられた。
だから、その場所を失うのが怖くて。昔みたいに涙を浮かべたりはしないけれど、もう少しも怖くない犬や雷が苦手なフリをして、理由をつけては彼女のもとを訪れる。呆れながらも笑って受け入れてくれる彼女は、こんなに汚い僕の性根も笑ってくれるだろうか?
まっすぐ愛を伝えるには、僕はやっぱり臆病すぎて。今日も、彼女の優しさに縋ってばかりいる。
「泣かないよ」
意地はらなくていいんじゃない
「年取ってから涙もろくてね」
隣で寝ているクロちゃんを撫でつつ、泣けるアニメを見ながら私は鼻をすすった。
昔はここまで涙もろくなかったのになぁ。
そして昔はポジティブだったのになぁ。
若い頃なら泣かないようなことも、最近はすぐ落ち込んで涙が止まらなくなる。
前向きだった性格も、今ではすっかり後ろ向き。
もしかしたら、泣くことが唯一のストレス発散方法なのかもしれないな…
「ほんと、だめだなぁ…」
にゃごー
「ん?大丈夫。…たぶんね」
私はそう言って、優しく頭を撫で続けた。
お題 『泣かないよ』
最愛なる友人へ。
貴女の代わりになったことを後悔していないから、どうか泣かないで。
大丈夫。自分も泣かないから、泣いてないから。
貴女の間抜け面を見られないのが少し残念かな、なんてね。
……置いて行っちゃって、ごめんね。
たとえ、先生がどこかに行っても泣かないよ
泣かない
泣かな…
泣か…
泣いちゃうよ
行かないで、先生
卒業させてよ、先生
#離任#泣かないよ
泣かないよ
涙が溢れそうな時、いつも思ってる
泣きたくない
泣かない
涙なんてどっかいけ
そんな私の思いは、通じたことがないけれど
心の中では、負けてるつもりなんかないんだ
勝手に水が出てるだけなんだ
私はまだ、納得してないんだ
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