泣かないで』の作文集

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泣かないで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

12/1/2024, 12:00:50 AM

他者に姿を視認されない。他者に声や音を聞かれない。殺意や気配を察知されない。抵抗の暇を与えない。確実に息の根を止める。関与を疑われる情報や痕跡を残さない。

 最低でもこれらの事ができなければ、この世界では生きていけない。それらをし損ね、組織の存在が表社会に流れる懸念が生まれれば…警察が手を出すより早く、俺や他の幹部が、しくじった奴を処分する。
 処分さえ終われば、後は警察がどう動こうが此方に影響はない。処分された奴の家宅捜索が行われたところで、組織との繋がりがある情報は見つからないからな。

「…はぁ。」

 今夜、好奇心に殺される奴が一人。
 痕跡の抹消と捏造が上手いもんで、使いやすい奴だったんだが…まぁ、仕方がない。

 幹部への昇格に関する話と偽っておびき出し、胴を斬る。
 もっとも、この初撃は避けられるか、受け流されることがほとんどだ。
 人を殺める側でありながら、殺められる側となる可能性を思慮しない奴は、とっくに何かをしくじって処分済みだからな。

 だが問題ない。本命の喉を斬る。声を失い、服と口が鮮血に汚れていくのに痛みがないという状態は、どんな気分になるんだろうな。
 逃げる暇を与えず、腱を斬る。大抵の奴は、ここでやっと痛覚麻痺に気付き狼狽える。俺が胴体を斬ろうとした時点で、とっくに痛覚は麻痺してるんだが。
 最後に、心臓を刺し、そのまま胴を斬り裂く。痛覚がないからこそ鮮明に感じるであろう「肉を断ち切られる感覚」ってのは、どんな味なんだろうな。
 …いや、普通に血の味か。痛覚が正常に機能していれば、もしかしたら他の体液の味もしたかもしれないが。


 お前の処分担当が、「痛覚を無効化できる」俺でよかったな。


(「BANDIT」―Ψ―)

11/30/2024, 11:59:40 PM

泣かないで

泣かないでと言うのも言われるのも嫌いだ。泣きたい人は泣けばいい。泣いてるのを見たくないなら泣く原因を考えて悪い涙ならその原因を取り除けばいい。そりゃ簡単なことじゃないけどさ、なんてひとりごちたら涙が出てきた。しかも止まらない。別に悲しいわけでもないのにとろとろとろとろ涙が出る。これは病気じゃないかと思って眼科に行くと、駐車場はいっぱいで病院入り口から長い列が伸びて、みんなみんな泣いている。何事かと列の一人に聞いてみると日本中でみんな涙が止まらなくなったらしい。天の誰かさんは「泣かないで」と思ってたりするのだろうかと空を見上げれば雨がぽつぽつと落ちてきた。この雨はやまないのではないかと嫌な予感も落ちてきた。

11/30/2024, 11:55:22 PM

泣かないで

『泣かないで』
何度もそう叫びたい
私の「辛い」を覆い隠すから

それでも、絶対――

『無かないで』
私より先に逃げないで
私の「覚悟」を踏みにじるから

だから、絶対――

『泣かないで』

11/30/2024, 11:54:52 PM

小さい頃 兄弟が多かったせいで、あまり両親からかまってもらえなかった、子供のころの寂しい思い出、妹ばかり可愛がりワタシはいつもポツンと立っていた、泣いちゃいけないと思いいつも我慢していた、そんな昔の私に言ってあげたい、泣いてもいいんだよ、甘えてもいいんだよ、泣かないでなんて言わないよ。

11/30/2024, 11:54:01 PM

今日は地域の防災訓練
当たり前の事だけど案外出ない
人多いんだろうな😓
てか昨日結局散歩行かなかった
今日は行こうかな?🤔

11/30/2024, 11:25:19 PM

私の子供の頃は
「男の子が泣くんじゃありません』とか
「いつまで泣いているんじゃない」とか
泣く事が禁じられている時代だった。

 今は
泣く事で感情表現と受け止めてもらえたり、泣く事でのストレス解消があるとかで、『泣く事が良い事だ』と
ポジティブにとらえてられているようだ。

 それでも変わらず
子供がいつまでも泣いていると
『うるさいな。親は何してるんだ」と
思ったり、そう思われているんだろうなと感じたり
『涙は女の武器』と使っている人と
罪悪感持つ人と嫌悪感持つ人とがいるんだろうな。

 とりあえず
悲しくて泣く事が一つでも少なくすむ様に願う。

11/30/2024, 11:21:44 PM

泣かないで…




お風呂の湯船に

顔だけ出して耳まで浸かる。



水道の蛇口を下から眺める。

 

泣かないで…

相手は泣いていたのだろうか…?

それとも自分…?



ぷかぷかと身体ごと水面に浮かぶ。



息を吐くと急に沈み

つるんと湯船の底

ああ、水面に人間が揺れる

水槽の魚はいつも自分を見てるんだ



泣いてもいいんじゃないですか?

11/30/2024, 11:10:32 PM

#泣かないで


泣かないで、と言われて真っ先に思い浮かぶのが光GENJIのガラスの十代という曲です……古い!
泣かないで、泣かないで、僕だって強かないよ。
2番の歌い出しですね。
リアルタイムで光GENJIのファンだったわけではなく、幼稚園時代のはじめてのお遊戯がこの曲だったので記憶にあります。今思うとパラダイス銀河の方がお遊戯っぽくない?と思うのですが、そのあたりは先生の趣味でしょうか。
最近のお遊戯もMrsGreenAppleやFRUITS ZIPPERなど、テレビでよく聞く歌が殆どで、音楽が流れると子供たちが一斉に踊り出します。微笑ましい光景です。

その他、最近泣かないで!となったことは推しVTuberの卒業発表でしょうか。
悩んだ末に卒業を選んだ本人の苦悩はもちろん、ファンの悲しみも如何ばかりかと思うとつらくなります。個人VTuberとして転生する方も多いですが、同じガワはほぼ使えません。私は結構ガワから好きになることが多いので、中身が同じなら視聴はしますが、やはりガワが違うと寂しくなってしまいます。
同じ絵師さん、似たガワで転生しても別物ですし、名前も違うし、グッズも並べられないし……まだ推しが転生したことは無いんですが、推せなくなってしまうかもしれません。つらい。
運営さんにおかれましては、どうか転生の道を選ばなくても活動できるよう、健康面で特にケアをお願いしたいです。

11/30/2024, 11:06:50 PM

『泣かないで』


苦しいんだろう
悔しいんだろう
悲しいんだろう
やるせないんだろう
虚しいんだろう
うんざりしてるんだろう
真っ暗闇なんだろう
何も感じられないんだろう
気力がないんだろう
寂しいんだろう
怖いんだろう
むかついてるんだろう
憎んでるんだろう
恨んでるんだろう
妬んでるんだろう
嫉んでるんだろう
疲れ切ってるんだろう
無意味に感じるんだろう
どうでもいいんだろう
終わらせたいんだろう

安らかになりたいんだろう

泣いてもいいよ

泣いて楽になれるんなら

でも、どうだろうな

泣いても、楽になれなかったら、、、
そもそも、涙さえも
もう 出てこなかったら、、、

そのときは
泣かないで

その一切の苦しみを
抱き抱えて
抱きしめてから
思いっきし
ぶん投げてやりたい

壁打ちしたら
自分に はねっ帰ってくるかな

そしたら、思いっきし
また、ぶん殴ってやる

その繰り返し
何度も何度も

そうして いつか
その苦しさを
抱き抱えて
抱きしめて
自分の一部に
してしまえばいい

最初から
あったものと
思えればいい

生まれた時から
備わっていたものだと

本来の姿に
近づいたのだと
知ればいい

11/30/2024, 10:58:50 PM

そういうきみは、一生泣かないと誓ってくれる?

#泣かないで

11/30/2024, 10:41:14 PM

これが僕にとってもあなたにとっても最適解だったんです
今は痛みの方が強くて何も分からないかもしれないけれど、きっとそれも時間が解決してくれます
だってあなたは言ってくれた、愛してるって
僕もそれに酬いたい、ただそれだけなのに
とこしえに生きる、願ってくれたのはあなた
否、それを望んでいたのは僕の方だ
人として愛してくれていたのだと今更気付いた

11/30/2024, 10:03:28 PM

「好きなだけ泣いてしまえばいいんじゃないかな」と背を撫でつつ「泣かないでほしい」なんて思っている僕は、きっと君が望んでいるような僕ではないんだろう。

君のことを恨んだり憎んだりなんて有り得ないよ。君の幸せを願っている。涙を流すことなく笑って過ごせるような未来がいつか君に訪れてほしいと思っているよ。

でも君は僕に恨まれ憎まれたいのだろうし、裁いてほしいのだろうし、君の幸せを願うことは僕自身を蔑ろにすることと等しくて、それを君は認められずにいる。

僕は君を傷つけたいわけじゃない。でも、願いは叶えてあげたいよ。寄り添うにしても、君が納得いく形をとらないと傷口に塩を塗ることになってしまうから慎重に。

そうして出来上がっていった僕にそんなことを願うなんて、やっぱり君は  仕方がないな。

そんな君に付いていったのは僕だ。

――――あ。

僕だ。

散々あらゆる人を踏み潰してきたのは。

今更、一人くらい 僕の罪状は変わらないだろうか。

駄目だ、できない、それはできない。君のことが大事だから、だから今までずっと、散々、隣に。

――――そうか。君はもう耐えられないんだね。誰かに怒りを向けてもらうことでゆるされたくて、それで清算してしまいたいんだ。でも話せば話すほど同情されてしまって誰も憎悪を向けてくれない。ああ、なるほど、それで困っていたところ、僕に白羽の矢が立ったわけだ。

そうか、そっか。

わかった。

そんなに切望するなら、できるだけ君が苦しむことがないように早く終わらせてやる。


「好きなだけ泣いてしまえばいいんじゃないかな」と背を撫でつつ「泣かないでほしい」と思っている僕は、きっと君が望んでいる通りの僕だ。

泣かないで。涙が薄くなるくらいまで君には回復してもらわないと、泣き止むくらい立ち直ってもらわないと。

「大丈夫だからね」と優しい言葉を吹き込んで「君は悪くないんだよ」と何度も言い聞かせ「僕は君のことを想ってるから」と甘い言葉を囁く。

大丈夫、痛みは最小限だ、身を任せて。

大丈夫。君は悪くない。誰も悪くなかったんだ。みんな正しくなくて、みんな間違ってなかったんだ。誰も苦しまなくていいんだよ。君も苦しまなくていい。それに僕は、君のことを大切に思ってる。

だから、ちゃんと、君を。


君は一瞬打撃を受けるだけでいい。この打撃さえ、この傷さえ深く負ってくれれば、これだけで済む。

信頼していた人から、自分のことを大切だなんだと言ってくれていた人から、寄り添ってくれていた人から冷たく見放されると裏切られたような心地になるだろう。

僕はちゃんと君のことを突き放せただろうか。

……大丈夫そうだ。だって君、その顔、ああ良かった。ちゃんと傷ついてくれたみたいだ。

あまりの絶望感に心の機能が停止するから君、は、今後何かを感じることはない。喜びも、怒りも、悲しみも、きっと痛みも、得ることはない。

今楽にしてやる。ね、痛くないって、言っただろう。

泣かないで。泣くということは心が残っている証拠だ。僕は徹底的に君の心を踏み潰さなければならない。君の願いを叶えるために。そのためにこうしているのだから。

「泣かないで」

僕はこんなところで留まるわけにはいかない。今までと同じように、踏み潰してしまわなければ。

「泣かないで」

僕の心も、今までと同じように踏み潰してしまわなければならないのに。

「泣かないでくれ」

ぼくは 泣いてなんかないよ。


――――僕だ。裁かれたかったのは、僕だ。


「泣くほど想ってくれている人に、こんな酷いことさせられない。すまない、すまなかった。もう一度、やり直そう。きっとお前となら……」

そう言って微笑みかけてくれる。やっぱり君は なんて素敵な人だろう。




根底にあったのは自己犠牲なのか、それとも自己救済だったのか、僕は未だ計りかねている。

だってこんなに愉快だ。腹の底から笑いが込み上げて来る。咳き込むまで延々と笑っていられた。きっと僕の内臓はぐちゃぐちゃだ。

ああ、良かったな。あの人の心が少し残っていて、泣いている人がいたら慰めようとしてしまう優しい君で良かった。ああ、本当に、まんまと策にはまってくれて良かった。君の絶望は傑作だった。


君の幸福を願っている。

11/30/2024, 10:00:24 PM

『泣かないで』


  「泣かないで」


  なんで?


  じゃあ、泣かせないでよ。

11/30/2024, 9:31:40 PM

「あいつとなにかあったの?」
「……」
「あいつ昔から鈍感だし、勉強以外はダメだしどこがいいの?」
「……優しいところ」
「そう?まあ、昔からおばあちゃんに席を譲ったり、困ってる友達を助けたり、優しいところはあるかもしれないけど」
「うっ……」
「あぁ、もう泣かないで!あたしがあいつに話をしてきてやる!待ってて!」

『泣かないで』

11/30/2024, 9:13:35 PM

目薬をさした。

視界が滲む。

流れ落ちてしまわないよう

ぐっと耐えていると

なんだか堪らなくなってきた。

よし、このまま号泣してみようか。

涙は最高の解毒。

泣いてもいいじゃん?


〈泣かないで〉

11/30/2024, 9:04:19 PM

お題『泣かないで』



――親戚の子が初めてこの世に生み出した作品は、ほとんど評価をもらえなかったらしい。

 それを知っているのは、隣で静かに俯いている当人が、絞り出すように打ち明けてくれたからだった。

(……まいったなあ……)

 堪えきれなかったのだろう、ぽたぽたと落ち始めた雫を横目に、私はどうしたものかと頭を掻く。
 親戚、かつご近所さん。私よりそこそこ歳下の彼女は、偶然趣味と好みが合った私によく懐いてくれていた。私が細々ながら創作活動をしていることを知って喜び、同じように物語を紡ぎたいと夢見ていることを教えてくれたりもして、私もいつか彼女が完成した作品を見せてくれる時を楽しみに待っていた。けれど。

(ど、どうしよう……)

 視線を彼女と自分の間でゆらゆらと泳がせる。
 私は人と関わることがあまり得意ではない方だ。当然ながら、泣いている女の子を慰める術なんて知らない。

「……わかってた、つもりだったんですけどね。……あはは。何にも、わかってなかったみたい」

 顔を上げずに彼女が呟く。いつもの調子で言ったつもりだろうが、声は誤魔化しようもないほど震えていた。

(……辛いよなあ)

 初めて投稿した作品が評価されなかった痛み。それは私も知っている。どうしようもないことも。
 拙いのだろうとは思いながら、それでも全力で紡いだ自分だけの物語。例え評価されなくてもいい、ゼロがゼロじゃなくなる、それだけで素晴らしいのだと言い聞かせて送り出した作品が、自分以外の誰かが生み出した素晴らしい作品の数々に埋もれ、押し流されて、誰の手にも取られずに消えていく。
 痛かった。それで価値が決まるわけじゃないけれど、それを信じていたいけれど。頭で何を思おうと関係なく胸が軋んで、目の前が滲んで。苦しくて、逃れられなくて、やっぱり投稿なんかしなければ良かったんだと目を瞑った。
 もう一度向き合えるようになるまでには、作品への想いを薄れさせてしまえるだけの時間を要した。

(……)

 私は、目の前で涙を流す少女に、どんな言葉を掛けてあげられるのだろう。
 考えて、考えて。結局閉じた口を開けなかった私は、そっと自分のハンカチを差し出すくらいのことしか出来なかった。




「あの時のハンカチ、本当に嬉しかったんですよ」

 あれからはや数年。
 今やすっかり素敵な物書きになった彼女が、こちらを覗き込みながら微笑んだ。

「そんな、ハンカチくらいで大袈裟な……」
「全然大袈裟なんかじゃないです!」

 思わずといった様子で乗り出された身体に、一緒に座っているベンチが軋んだ音を立てる。
 あまりの勢いに目を丸くした私の前で、彼女は姿勢を戻すと照れくさそうに咳払いを一つ。それから、静かに遠くの空を見上げた。

「あの時の私は『私のことなんて誰も見てくれない、誰にもいらないんだ』って、悲しみに呑まれてしまっていたんです。でも、ねえさんはハンカチを貸してくれて。そばにいるよって教えてくれた。一人じゃないんだって気付かせてくれた。それに私が、どんなに救われたか……」
「えっ、ちょ、ちょっと、泣かないでよ……」

 言いながら潤んでいく声。頬を伝った雫に、私は焦って意味もなく腕と視線を泳がせた。
 結局私は人と関わることがあまり得意ではないままだから、当然ながら、泣いている女の子を慰める術もわからないままだ。
 けれど。

「ふふ、すみません。思い出したらつい」

 振り向いた彼女が幸せそうに笑ってくれたから、私はまたあの日のように、そっと自分のハンカチを差し出すことしか出来なかった。

11/30/2024, 8:15:03 PM

泣かないで

 言わない、言わない。
 絶対に言うものか!

 泣かないで、なんてあなたを閉じ込める言葉。

 どれだけ私の胸が痛くても。
 どれだけあなたが苦しそうでも。

 絶対に、絶対に!
 口には出さないと、もうとっくに決めているんだ。

11/30/2024, 8:12:53 PM

雨上がりは晴れやかに
       傷付いた心にバイバイ
       あの人が悪い訳でなく
       わたしが弱い訳でなく
       ただ存在するそれだけ
       思い出す嫌な気持ちは
       いつまでも後生大事に
       持たなくていいんだよ
       その時の自分に聞いて
       どんな気持ちだったの
       その時の自分に伝えて
       かけて欲しかった言葉
       そうして手放してゆく
       きっと上手くいくから
       たくさん泣いたのなら
       それだけ強くなってる
       雨上がりは晴れやかに
       闊歩して参りましょう
       

          『泣かないで』

11/30/2024, 7:50:53 PM

【泣かないで】

…自分の葬式を見ることになるなんて、コレは神様のイタズラなのだろうか。

3日前、仕事の帰り道に僕は心臓発作を起こした。
苦しくて必死に助けを求めたが人気の無い場所と時間帯で気づいてもらえず、通りかかった人が呼んだ救急車で病院に着く前にはもう手遅れ状態。
そのままポックリ…って感じだった。

呆気ない終わり方過ぎて思わず笑っちまった。
心残りは…同棲中の彼女と飼い犬のポン太を置いて逝ってしまったことぐらいか。
まぁ、金だけはあるから暫く生活に困ることはないだろう。

彼女が僕の身体が入った棺の前でわんわん泣いているのを見たせいで此方まで貰い泣きしてしまいそうになった。
最後まで迷惑掛けちゃったのホント申し訳ないや。

今は「泣かないで」とは言わないけど、次会いに来る時には立ち直っててくれよ。
僕のことなんか忘れて、ちゃんと最期まで添い遂げてくれる人と幸せになれよ。
それが僕の最後の願いだから。

…コレで終わりなのはやっぱちょっと寂しいけど、こんな神様のイタズラのお陰で最後に大事な人と会えた。
彼女自身には僕の声はもう届かないだろうけど、それでもこんな機会をくれた神様には感謝しかない。

「今までありがとう、愛してる」

11/30/2024, 7:47:05 PM

頬は冷たく
吐いた息と
消えゆく
昇る星
それでも…
想う夜とまだ
ここにいる

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