泣かないで』の作文集

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泣かないで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/30/2024, 3:28:22 PM

自分を否定しまくって、
嫌な出来事は、自分のせいだと
思うまでに追い詰められてた。

この先にいい事なんて無いんだと、
存在さえ軽く思ってた。

大丈夫。
時間が経って、大人になって、
苦しんだ分、考えた分、知る。得る。
ちゃんと認めてあげれる。

泣かないで。
あの頃の私に言ってあげたい。
いい事あるよ。

11/30/2024, 3:27:47 PM

泣かないで

泣かないで欲しい
大切なあなたが誰かに傷つけられたり
誰かを傷つけてしまったと
後悔して
泣かないで欲しい
傷は痛いよね
分かるよ
でも決して自分だけは自分の強い味方でいてあげて欲しい
何があっても自分の味方であることは揺るがないで
自分で自分を傷つけないで
泣きたい時は泣きたいだけ泣いて
後悔しない
大丈夫
神様はちゃんと良い人の味方だから
神様は見つめているから
自分の涙は拭いて欲しい

11/30/2024, 3:26:52 PM

「……ねぇ、泣かないでよ」




そう言いながら困惑した表情をする貴方。
どうして私が泣いているのか、まるで分かりませんみたいな顔なんてしちゃって。

『泣いて、ない』

私のその返事を聞いた貴方は小さく溜息を吐いた。
いかにも " めんどくさい " なんて顔に出てる。
こうなった原因は随分と前から約束していたデートを
すっぽかされたから。
ただ忘れていただけならまだ許せる。多分。
いや、許せはしないだろうけれど、まだマシだったはず。

目の前で困惑するこの男は、次の日に彼女である私とのデートを分かっていたのに、先輩から誘われた麻雀にノったのだ。初めは断っていたらしい。嘘がつける人間ではない事は分かっているからそこは疑わないけれど、なら最後まで断りきれよ。
案の定朝まで飲酒+麻雀ときた。
どうやら途中で私とのデートの約束は頭から抜け落ちたらしい。

結局この日はデートなんて出来る雰囲気でもないからもちろん解散。
後日、私の家の玄関先で綺麗な土下座をかました彼と再度デートをした。
罪悪感からか、集合の30分前に私の家まで迎えにきた。
そこまではいらないのに。



『何笑ってんの?』
「んー、ちょっと昔のこと思い出してただけ」
『へぇ?』
「あんなに綺麗な土下座見た事なかったなぁ、って」

忘れて、なんて頭を小突かれる。
目の前であの人同じように困惑した顔を見せる彼。
ただあの日と違うのは、彼の困惑の中に暖かさが宿っている事。

『……ねぇ、泣かないでよ』

あの日と同じセリフ。

「泣いて、ない」

ただ一つ違うのは、これが嬉し涙だということ。

11/30/2024, 3:26:08 PM

誰かに叱られて
傷ついて
感情が波立った時
鼻の奥がつーんとして
涙がこみあげてくる
そういう時
泣かないで私と思う

こんな時泣くのは
格好わるいと思うのだ
傷ついて泣くなんて
どれだけ自分が大切なんだ
確かに大切で
その思いは 大きな岩のように
揺るがないけれど

人のために泣くとか
感動して泣くほうが
高尚だと
いつの間にか思ってる

11/30/2024, 3:21:42 PM

泣かないで

君が沢山苦しんだこと
ひとりでずっと耐えたこと
気を使って相談も弱音も吐けない
君の性格を知っていたのに。

きっと、ひとりぼっちで
たくさん泣いたよね。

ごめんね。

もう、大丈夫!という君は
またひとりで、戦おうとしてる。

けど次は、僕が君を守るから。

泣かないで、、なんて
これまで、頑張ってきた君に
言う事は出来ない。

だからこれからは
我慢しなくていいんだよ。と
伝え続けよう。

頑なに強張った
君の心に届くまで。


【お題:泣かないで】

11/30/2024, 3:21:25 PM

【泣かないで】


先輩方が引退されてから、早数ヶ月。
近々行われる合同演奏会に向けての練習中、
同級生のあいつが泣いているのを見つけた。

「…グスッ…。」

平気な顔をしようとしていても、
目が充血しているうえに潤んでいる。
誰が見ても、泣くのを我慢しているとわかる。

更に、既にわかっていること。
それは、こいつは"大丈夫か?"と聞くと
必ず"大丈夫"と答えること。
本当は大丈夫じゃなくても、そう言えないやつだ。

『なぁ、セッティングの確認をしたいんだが、少しいいか?』
「…うん。」
『よし。ここだとうるさいから、場所を移すぞ。』

人が集まりつつある部室を出て、誰も来ない楽器庫へ向かう。

「…わざわざ鍵まで開けて…。」
『いいだろ。この部屋は俺たちの管轄なんだ。』
「まぁ…そう、だけど…。」

ほんの少しの躊躇いの後、室内へと足を踏み入れる。
…合奏が始まるまで、まだ時間はある。

『で?何があったんだよ。』
「…何が?」
『…話しにくいなら、話さなくてもいい。
だけど、無理だけはするな。』
「…。」


お前が泣いていても、
俺は、何もしてやれない。

先輩みたいに、笑わせてやることはできない。
気の利いた言葉をかけてやることも、俺にはできない。

お前が落ち着くまで、側にいることしかできないんだ。

だから、頼む。


――泣かないでくれ…。

11/30/2024, 3:17:15 PM

泣かないで?、泣いたっていいじゃない。
泣くことは別に悪いことでは無いし、泣きたい時には泣いても良いと思う。もし、泣いても泣いても気持ちが晴れない時は周りの人に頼るのも大切。でも周りの人に助けてもらったのなら、次はその人たちが困っているときに助けてあげれるように、自分も前を向いて頑張ろう。
みつを

11/30/2024, 3:12:15 PM

泣かないで
きみに、涙なんて似合わないよ…笑顔が、きみに一番似合っている…
そう云ってくれたから…
あなたの一番になりたくてあなたの前では、何時でも、笑っているんだよ…
本当は、泣きたい日もあるし、イライラして、不機嫌な時もある…でも、不思議と、あなたと一緒なら、自然と笑顔になってしまう…真面目で、一生懸命なのに、偶にドジってしまう所とか、私の為に、無理してくれる所とか…
あなたと2人なら、泣いている時間なんて、ないから…

11/30/2024, 3:03:10 PM

泣かないで

君が「泣かないで」なんて言うもんだから、涙を海に返してやりたくなった。

日々家

11/30/2024, 3:02:02 PM

泣かないでって、言わないで
黙ってそっと
美味しいコーヒー入れて
            【泣かないで】

11/30/2024, 2:58:22 PM

作品No.244【2024/11/30 テーマ:泣かないで】


 〝わたし〟の涙を指で拭って、あなたは言う。
『泣かないで』
 もう何度この台詞を、見て、聴いただろう。それでも、あなたの台詞に、私は何度も心が救われる気がしている。
 あなたは、この世界に存在していないのに。いや、だからこそ、私の胸をうつのだろう。

11/30/2024, 2:58:17 PM

泣いていたら
泣かないでと声をかけずに泣いてもいいよと言い何も言わずに傍に居てくれる
こんなにもただ寄り添ってくれることが嬉しいなんて
貴方が泣いた時は私がそばに居るよ

11/30/2024, 2:56:36 PM

"泣かないで"

「泣かないで」
そう言っても君はきっと泣いてくれるんだろうね。
僕はとても恵まれていたよ。
僕が死んだ時泣いてくれるような、君という人がそばにいるのだから。
でも、ごめんね。僕はもうこの世界にいられないから。君をひとりおいていくのはとても心苦しいけれど、許してくれるかい?
感謝していること、謝りたいこと、伝えたいことは色々あるんだけど、それを全て伝えるには時間が足りないだろうし余計に君を泣かせてしまいそうだからやめておくよ。
さあ、そろそろ行かなきゃね。
ばいばい、もし君も限界になったらいつでも待ってるから。




〜幸せな僕の適当な遺書〜

11/30/2024, 2:53:23 PM

泣かないであなたは間違っていないよ
 ほら寒菊も 頷いている

売りあった無駄な喧嘩に流す涙
 容易く許せぬ溝切れ落ちて


♯泣かないで

11/30/2024, 2:48:09 PM

泣かないでと言ってあげたいけど、
泣いててもいいとも思ってしまうから
素直に言ってあげられない
そういうものなのかな

11/30/2024, 2:47:23 PM

〜時間は止まってくれない〜

いつか会えなくなるのなら

後悔する前に

素直になって話したい


何もできなかった"後悔の涙"より

行動して"涙の理由"を相手が分かってる方が

よかったと思えるとおもうから。


今は、この瞬間しか無い。私にできることは?

11/30/2024, 2:46:47 PM

─── 泣かないで ───


なんで?
泣いたっていいじゃん

悔しかったり悲しかったり

喜んでも涙を流す


人間の特権じゃん?

11/30/2024, 2:42:05 PM

泣かないで

「泣かないで」
私が顔を膝に薄めていると、いつもそんな声が聞こえた。
それでも震え続ける背中に大好きな手が寄り添う。
リズム良くとんとんと叩くその手は暖かくて。
隣にいる人の体温が伝わってくる。
私はその時間が好きだった。

ピピピピッとアラーム音がして身を捩る。ぼんやりとする頭で考えるに今日は休日のはずで、どうやらアラームを切り忘れてしまったようだ。カーテンの隙間からは日差しが伸びていて、自分の顔を照らしている。外から聞こえる鳥のさえずりを聞いていると目も覚めてくるのだった。
「……おきるか」
もぞもぞと布団を抜け出して階段を降りる。洗面台の歯ブラシ、キッチンの茶碗、机を挟んで置かれた椅子。
全て2つあるのにこの家には自分しかいなかった。
「いただきます」
自分の生活音しか聞こえない状況をどうにかしようとテレビをつけてチャンネルを回す。面白い番組が無いか探してみたがニュースで妥協した。子猫の映像に眺めながら昨日の残り物を口に運ぶ。
ふと映像が切り替わってアナウンサーの表情も固くなる。
「あ…」
近所のスーパーが映し出される。リモコンに手を伸ばして電源を切る。手に当たったコップが倒れて水がこぼれたがそんなの気にしている暇はなかった。吐き気が込み上げてきてすぐそこのゴミ箱を引っつかむ。
先日起きた事件がある。さっきテレビに映し出されたスーパーで、起きた事件がある。私はそれを、知っている。
隣でうずくまる母の姿が、立ち込める血の匂いが脳裏から離れない。私は傍に立ち尽くして、近くにいるのに音も景色も、何もかも遠い。遠のいてしばらく帰ってこなかった意識はけたたましく響くサイレンに引き戻される。その時はただ怖くて、恐ろしくて、訳が分からなかった。
それから――
思い切り頭を降って考えを遮る。食べかけの食事をほったらかして靴を引っ掛ける。新聞、選挙券、不在票。詰め込まれたポストを無視してふらふらと歩く。
何も考えたくなかった。
ただ逃げたいと思った。
「はは、何、から…?」
自嘲した笑みがこぼれるがあの日から、ましてやあの日にも涙が出ることはなかった。
葬式の時だってそうだ。周りから泣き声が聞こえてくるのに自分は一滴の涙も流れない。横たわる母の顔は綺麗で現実味が無かった。だって、あんなに苦しそうだったのに。
時間は止まらなかった。
私はいつもみたいに起きて、いつもみたいにご飯を食べて、いつもみたいに学校に行った。
何も変わらないようだとすら思った。
家に帰ると母がいて、温かいご飯があるような気がした。
そうに違いないと疑いたくなかった。そして何度も静寂に打ちひしがれた。それでも涙は出なかった。
ぐるぐるぐるぐる考え続けていると、随分長い距離を歩いてきてしまった。目の前には海。ここが何処かなんて分からないのに、どうしてか懐かしいと思った。
階段を降りて海に近ずく。段々と強くなっていく潮風に目を細め、波打ち際にしゃがみ込んだ。
白波が寄せては返して繰り返している。顔を上げると太陽の光を受けた海がきらきらと輝いていて癪に触った。握り心地のいい石を手に取り、海に向かって投げる。形のいい石は全くはねることなく沈んでいってしまった。
「相変わらず下手…」
思わず乾いた笑いとともにこぼれた言葉に違和感を覚える。相変わらずと言ったのか。
波打ち際から離れて階段に腰を下ろす。目の前に広がる海を眺めながら長らく考えた。
「あぁ」
何となく、腑に落ちる。
私は海に行ったことなんてない。これはきっと理想に違いないと。
小さい頃に海に行こうかと母に誘われたことがある。その時の私は嬉しくて週末までの日数を何度も数えた。海に行ったら魚を見て、貝殻を拾って、石を何回飛ばせるか競争して…そんなことを何回も思い描いた。でも当日に私は熱を出して、その約束が叶えられることは無かった。これからも無くなった。それからは悲しくて泣きわめいたことも忘れて日常を過ごしてきた。母はいつも忙しくて、休日は疲れていたから特に行こうと考えたこともない。学校とその家までを往来するだけの私は海を見たことがなかった。
私は母と海に行きたかった。魚を見つけて綺麗な貝殻を集めて水切りで遊んでみたかった。
「…もっと一緒に居たかった。」
静かな波音にさえかき消されてしまいそうな声が喉を震わせる。膝に置いていた手に雫が落ちて、思わず空を仰ぐ。
嫌になるくらいに青い空は雲1つない。
目の前が滲んで赤青黄色の壊れた虹のかけらが目の前で揺れている。
頬を伝う感覚がして鼻をすする。止まらない涙と共に抑えきれない感情の渦に飲み込まれてしまう。
声を上げて泣いた。襲い来る感情にどうすることもできなかった。ただ悲しくて、寂しくて、辛くてしかたなかった。
『泣かないで』
懐かしい声がする。顔を上げたけど周りには誰もいない。
知っていたはずなのに、まだ期待を捨てきれない自分がいる。背中を撫でてくれた温かい手は、もうどこにもない。それを受け入れられずにいる私の心に、冷たい風だけ触れてすべてが遠く感じられた。

私の目の前に広がる海が、どこか遠くで見た夢のようにぼんやりとした輪郭を持っていることに気づく。
涙は止まり、少しずつ呼吸が落ち着いてく る。
『泣かないで』
そんな声が、もう一度心の中で響く。
もう泣いてないよ。
本当に母が話している訳では無いと分かっていながらも返事を考える自分に苦笑しながら立ち上がる。
砂を払って海に背を向ける。優しい風が背中を押してまた泣きそうになったがなんとか堪えて前を向く。
「大丈夫。」
自分に言ったのか、心配性な母に向けて言ったのかは自分でも分からない。
行きよりも軽くなった足で来た道を引き返す。
また来よう。そう心に留めながら…。

11/30/2024, 2:41:54 PM

「泣かないで」

この言葉は人によって捉え方が違う

人によっては励みになる

人によっては追い込みになる

人によっては、、攻撃になる

言い換えるとしたらどう言い換えるんだろう。

11/30/2024, 2:32:05 PM

うるせぇよ。
誰にも聞こえないように呟いた。
家を出ていく背中に、そう呟いた。

「泣かないで」
同居人はそう言って私を慰めた。
「大丈夫。貴女を不幸にした人はもういないから。だからお願い、泣かないで」
同居人のそんな嘆願を一文一句覚えている。

うるさい。
そう思った。
あの時、自分や自分の大切なものを害されて、何も出来なかった苦しみや痛みは、今でも私の心を蝕んでいる。

私には何も出来ない。
昔も今も。
私が苦しみに対して出来ることは、泣くことだけだった。

どんなに見苦しくとも、聞き苦しくとも。
どんなに周りに迷惑でも。
私は、私の無念を少しでも軽くするために泣くしかなかったのだ。

しかし、同居人はそれをやめろと言った。

やめた方が良いのは分かってる。
しかし、それでもやめられないのだ。
私の苦しみは、私の無念は、まだ心の裡で燻っているのだから。

だから、私は今夜も泣き続けてやるつもりだ。
私が殺されたあの時間から。
苦しみを、悲しみを。
少しでも誰かに分かってもらうために。

同居人は今日も眠れないだろう。
だが、知ったことじゃない。
だって私に「泣かないで」なんて無神経なことを言ったんだもの。
もう身体を持たない私に。

私はこの家に取り憑いている幽霊だ。
かつて空き地だったこの家の地下に埋められて、それからずっとこの土地に住んでいる、幽霊だ。

通り魔に殺された幽霊だ。

…もうすぐ、あの時間がやってくる。
私があの通り魔に殺された、あの時間が。
同居人がビクビクしながら時計を伺っている。

私はよく分からないまま殺された。
私はまだ生きたかった。
やりたいことがたくさんあったのに。それこそ、今の何の活力も持たずに何となく学生であるだけの、同居人よりずっと。

私は、生きたかったのに。

奥底から涙が込み上げて来る。
私は小さくしゃくりあげる。
ビクッと同居人が肩を振るわす。
「泣かないで」
弱々しく震える声が、同居人の口から漏れ出す。

知ったことか。何で私が死んだのにあなたは生きているんだ。なんで…

涙が次から次へと頬を伝う。
息を堪えるのが苦しくて、喉の奥から声が出る。
弱々しい泣き声が。
短いしゃくり声が。

「泣かないで!」
同居人が取り乱して叫ぶ。
同居人の口からは、「泣かないで」という私への切望が絶え間なく漏れ出ている。
弱々しく、激しく。

私は泣き続ける。
弱々しく、激しく。
「泣かないで」という無数の哀願をBGMに。

時計の針がくっ、と動いた。

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