『泣かないで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
泣かないで
大丈夫だよ
私はどこにもいかない
ずっと手を繋いでいよう?
明日も明後日も一緒にいようよ
君が泣き止んだら
私は明日を迷う人の所に行く
必ず君の元に帰ってくる
だから笑って?
君の涙が晴れた後に浮かぶ表情を見たいんだ
彼とケンカした。
理由なんて小さなことだった。
こんなことで
彼との時間を無駄にしたくないのに
私は意地っ張りで素直じゃないから
口をつぐんだまま
下を向いている。
本当は謝りたい。
でも私の言い分も聞いてほしい。
私の考えを言ったら
余計にケンカが悪化するんじゃないか
呆れられるんじゃないか
いろんな考えがごちゃまぜになって
言葉が出てこない。
自分の気持ちを話すのは得意じゃない。
話そうとすると
声と一緒に涙も出てきてしまう。
“泣いちゃだめ”
喉がつっかえて
うまく話せないから。
でも結局泣いてしまう。
彼とケンカするといつもこうだ。
泣かずに話したいのに
最後はボロ泣き。
その後はなぜか彼も泣きながら
2人で仲直り。
いつか泣かずに
気持ちを伝えられるようになれるのかな。
#泣かないで
泣かないで
ほらもう少し
いや違う
負けないでだぞー
泣くことはない!
自分の気持ち!
高めていこうー!
母が死んだ高齢だから、覚悟はしていたつもりでもやはり悲しい。悲しいと云うよりも寂しい、無条件で私を甘やかしてくれる人が居なくなった。部屋でぽっんと座っていると誰も、お茶でも飲む、何かあったのと聞いてくれる人は居ない。私の哀しみオーラに気付いて、愛犬がすり寄ってくる。泣かないでと云うように遠吠えする。
家族を失った。
故郷を失った。
大切な人を失った。
心の拠り所を失った。
わたしの心はぽっかり大穴が開いて、どんなことでもどうでもよくなった。
失ったものだけを数えちゃダメだよって、全然知らないお姉さんは言った。
じゃあわたしはどうすればいいの?
わたしは過去を思い出すことでしかわたしを保てないのに。
お姉さんはわたしの手を引いていろんなところに連れて行ってくれた。
のどかな草原、大きなお城、静かな森……
お姉さんはわたしに旅の心得とかの生きる術を教えてくれた。
いつも明るく笑っているお姉さんがいつしかわたしの大切な人で、心の拠り所になっていた。
ずっとこの幸せが続けばいいって、そう思っていた。
……でも、そうはならなかった。
お姉さんはわたしの前で死んでしまった。
泣いて泣いて、泣き通しても死んだ人は生き返らない。それはわかりきってるのに涙が止まらない。
やっぱり大切な人はわたしの前からいなくなるんだ。
泣かないでという優しい言葉をもうかけられなくてもいい。
わたしは一人で生きていく。
oh,涙を見せないでおくれ
君が泣いていると僕も辛いんだ
その涙がいつまでも
僕のこころに滴っている
だからお願い 泣かないで
僕はどうしようもなく
君について考えてしまうから
どうして、、
ただ君の笑った顔が見たいのに
それだけが欲しいのに
oh,だから笑っておくれ
お願いだよ、
ね?
君が泣いたら
僕だって困るんだ
君に笑っていてほしいんだ
そのためだったら
なんだってできる気がしてる
涙を拭いてあげるから
何がそんなに悲しいの?
何が君を悲しませるの?
僕がその悲しさを癒せてあげられたら
だからもう泣かないで、
わかったかい?
まだ、なんだね
oh,泣かないでおくれ
君が泣くと僕がつらいんだ
わかるだろう?
わかったら泣くのをお辞めなよ
君には笑っていてほしいんだ
わかったかい?
僕は君が泣くのはイヤなんだ
だから泣かないで
oh,やっと泣きやんでくれたね
僕の気持ちがわかってくれたんだね
嬉しいよ
どうして君は 泣いていたんだい?
「泣かないで」
僕は、泣いている君を抱きしめた。
頭をよしよしと撫でながら、僕は、泣かないで、君には笑っていてほしい。僕が、君を笑顔に出来たらいいなと思った。
「泣かないで!」
泣かないでと言われても、
涙が勝手に出てくる。
まるで涙たちが、
「今がチャンス!」とばかりに
全力で舞台に登場するみたい。
「泣かないで!」って、
誰かが心配してくれるけど、
正直、涙もたまには
自分を解放してあげたいんだよね。
だって、泣いた後のスッキリ感って、
まるでお風呂上がりの爽快感。
「よし、もう大丈夫!」って
新しい一歩が踏み出せる気がするから。
泣かないでと言われるたび、
私は思うんだ。
涙が教えてくれるのは、
弱さじゃなくて、
次の強さへの準備だって。
「泣かないで」
あなたがそんな顔をすると悲しいよ。
そんな顔しないで…
最期ぐらい笑って見送ってほしいな
午前4時 アラームが止まる音がした。
私の鼓動も止まりそうだった。
うそだ。
まだいかないで。
家族に会いたいって言ってたでしょ。ここで負けちゃだめだよ。負けないで。もう少し。
そんな思いで見ていたら一度止まった線がまたリズムをゆっくり取り戻した。初めて見た。
やっぱり聞こえてる。頑張ってる。
泣かないで。待ってるよ家族が。
いかないで。
ほら、もう少しで夜明けだ。
blast.
「じゃあ、行ってくるね」
そう声をかける彼。私はこくんと頷いた。
泣きじゃくったのが丸分かりな瞼に、つい笑ってしまう。
「今までありがとう」
そう言い放つと、彼はまた目尻に涙を浮べた。
そんな姿をされたら私まで悲しい気持ちになるじゃないか。
私は溢れ出そうな感情を我慢して、大好きなその姿に頭をこすりつける。するとがくんと膝から崩ちる彼。
「ごめん、ごめんね」
そして手のひらで懸命に涙を拭いながら、弱々しく謝っていた。
指の間から見えるきらきらとしたその涙。私はそっと彼におでこを合わせる。
いつもなら反応するが、今日は何をしても泣きじゃくるままの彼。いや、今日だけじゃなくこれからもだろう。
私はそんな彼のおでこに口付けをして呟く。
「にゃぁ〜」
泣かないで
そんな声はもう届かず、私はただひたすら頭をこすりつけるだけだった。
お前はすべてを焼きつかせる太陽
「そんなに泣かないで かわいい顔が、台無しじゃないか」とおれの涙を恭しくコットンの手袋でぬぐい去るお前は
「ふふ ああ、ぐちゃぐちゃで ハンサムが台無しだよ」とたおやかに微笑むお前が
「ところで きみの名前は なんて言うのだっけ」と小首を傾げてこちらを見あげるお前こそ
お前がおれの世界に帳を下ろした悪魔のくせに……
おれのみちを照らす太陽なのも、あなたなのだ……
お題「泣かないで」 おまねむ
「私は泣く人が嫌い。」
「泣き声がとても馬鹿みたいで」
「その上、無駄に弱い顔みせながら」
「涙を流す貴女の顔が…」
『どうしろって言うんだ!!』
貴女は泣きながらそう言う。
……
「…だから、泣かないで」
……
涙を流す貴女の顔が…
私の心を強く締め付けて苦しくさせる。
【泣かないで】
すっかり冬だね。とても寒い。だけど、死者には関係のない話か。あんなに手をかじかませてまで墓石に水をかけなくてもいいのに。彼は律儀だね。私の事など忘れても良いというのに。花もいつも鮮度の良いものを供えてくれる。生者にとって花代は馬鹿にならないだろうに。そんなにあの夏で彼の脳を焼いてしまったのか。私は。無責任である自覚は多少なりともあるけれどここまで胸が苦しいなんて初めてだよ。罪悪感。それも初めて感じる。罪…か。悪い事をしてしまったがここからじゃ何も出来ないのさ。
「…え?泣いてる?」
ん?私が?ははっ。死者が涙を流す訳がない。そんな訳がある筈がない。声を掛けてくれて感謝するがもう来なくてもいい。こんな面晒せないよ。私は理想の先輩。それであり続ける事が彼への…なんなのだろうね。贖罪?慰み?まあいい。夏にはまた会いに行く。君の憎悪、その涙。解決は出来ないがいつだって側にいるよ。だから、泣く必要はないのさ。
婆さんにかけられた魔法という言葉
泣いたら負け
小説を読んだって
色んな人の気持ちを聞いたって
映画だって、あの有名な漫画だって
この魔法は誰も彼も解けなかった
この魔法のおかげで人前で泣く事もなくなった
親の前だって、友達の前だって
もちろん婆さんの前でも。強くなったと思った。
でも今になってその魔法が呪いだと気づいて
helpの求め方が分からなくなった
泣く事がなくなったのではなく
多分
隠し事が得意になったんだ
題 泣かないで
私は、貴方の笑った顔が1番好き。
だから、貴方の支えになりたいの。
貴方が苦しんでいるのは嫌なの。
だからね、1人で泣かないで、周りを頼ってね。
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昨日の分です。
題 冬のはじまり
私は冬が好き。
虫が出ないし、空気が澄んでて星と月が綺麗に見えるし,お布団とかこたつでぬくぬくできるし、雪かきは嫌いだけど、、、私が冬が1番好きな理由はあの子にあえるからだ。
綿のようにふわふわした髪。
雪のように白い肌。
氷柱のような色の目。
凛とした佇まいをした妖精さんに
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一昨日の分です。
題 終わらせないで
私は本を読むのが好きだ。
漫画、小説を主に読む。
ただ、大好きな漫画や小説が最終回になると作者に終わらせないでと毎回心の中で言っている。
※泣かないで
指定難病で緊急入院して
退院したら内出血しやすいからと
運動制限をかけられ体力回復できず
やっと運動制限解除がされたと思ったら
筋力低下しすぎてて
階段から滑り落ちて捻挫して
寝相の悪さで1度治療のやり直しになってしまい
その間に骨が癒着が始まってしまったので
投薬量を増やして足首運動のリハビリをして
毎週つまり計3回の全治1ヶ月を言われたら
流石に泣いていいと思うわけですよ。
運動不足すぎて肥えたぁぁ!散歩したいよぉぅ!涙
朝、恋人が発熱していた。彼女は無理をするタイプだから仕事を休んでもらった。
ベッドに寝かせたあと、早い時間からやっている薬局に向かった。ペットボトル、飴、ゼリー、飲み物の総合栄養食品を買って彼女のそばに置いておく。
もう、その頃には発熱特有の赤い顔をしていた。
目が覚めても力は出せないかも……。
そんなことを思いながら、一度明けて締め直す。
まあ、彼女が飲まなかったら俺が飲むなり食べるなりすればいいかと思っていたから。
職場に到着して、隊長に事情を話すと余っている代休消化で午後半休を貰うことが出来た。
いつも元気な彼女。
普段ひかない風邪をひくと不安になると思っていて、どうしても早く帰りたかったから助かった。
スーパーに立ち寄って、消化に良さそうなものを作れるように材料を買って帰る。
荷物を持っていたとはいえ、大きな音を立てないように家の鍵を開けてそっと入った。寝室も同じように入ると、起きていた彼女が起きていて驚いてしまった。
「起きていたんだ、大丈夫?」
「さっき起きました」
まだふわふわとした表情をしているから、彼女の熱を測るために頬に触れると、嬉しそうに俺の手に頬ずりしてくれる。
「まだ寝てて。ご飯食べられる?」
彼女はそのまま頷くけれど、言葉を発することなく俺に両手を広げる。
潤んだ瞳に、寂しそうな表情をしていて胸が痛くなった。
こういう時の彼女は絶対に寂しいと思ったんだ。
そう思ったから早く帰りたかった。
そばにいたかったんだ。
俺は安心して欲しくて笑って、彼女を抱きしめる。
するとしっかりと抱きついてきた。しばらくすると胸元が熱を感じる。
「うぅ〜〜〜……」
ああ、やっぱり寂しくて不安になってたか。
俺は安心して欲しくて、彼女の背中をゆっくりとたたく。
泣かないで。
一瞬、そう思った。
でも、彼女が隠すことなく泣けるのは俺の前だけならば、そのまま泣いて欲しい。
ずっと、ずっと。
そばにいるからね。
おわり
一九八、泣かないで
皆泣かないでって言わないで。。。多分私皆から泣き虫って思われてる。転んだり、痛くないのに、皆が「泣いちゃダメだよ!大丈夫?!」って言うから泣いちゃう。泣き虫って皆思ってる。泣いちゃダメなの?悲しんじゃダメなの?いいじゃん!泣いて!人はそれぞれ個性がある。皆んなが強がりだとしても、泣かない子だとしても、私は違うの!泣いていいじゃん!でもこれは友達に言えない。仲間外れにされちゃうから。でもこれが私の本心なの!私もはげますこともあるよ。。。でもそれは、心配してるだけじゃん。皆は私が泣き虫で泣かれると困るからでしょ。やっぱり人生は辛いね。
泣かないで
ダメです。
もう頭の中がトレンチコート着た舘ひろしで占領されています。
お若い方すみません。
そういえばわたし世代間の通じない話題が多い気がします。
あぁでも、舘さんは最近だとゴールデンカムイとか出てますし、知ってる人もいますかね。
歌手だったことは知らないかもしれませんが。
クールス懐かしいですよね。
とはいえ世代では無いので名前だけしか。
個人的には泣かないでよりも、青い山脈88のほうが印象深くあります。
某ラジオのリスナーなものですから笑
ポッドキャストも毎週聴いています。
舘ひろしは置いておいて、泣かないでと言われたことは数回だけかなと。
子供相手にはよく言います。
泣きすぎると頭痛いとか吐いちゃうとかありますから、気持ちを落ちつかせませんとね。
大人相手は逆に泣いてもらう気がします。
デトックスですよ。
思うままに泣いてもらって、モヤモヤも一緒に流してもらえたらいいなと思いますので。
せいぜいするとしたら、背中を擦るとか泣き顔冷やすのに冷たいタオル渡すとかくらいでしょうか。
暗くなるようならくすぐってみるとか、笑えそうな話するとか。
でも私つまらん奴なので、そういうの大の苦手で困ってしまいます。
泣き顔もいいですが、やっぱり笑顔が一番好きです。
相手を笑顔にさせられたらどれだけいいか。
永遠の課題であり、叶わない難題でしょうきっと。
とっさに泣かないでと言われて気づく。
そうか、私泣いてるんだ。
無意識に泣いている自分にようやく気づき、心配してくれた相手にお礼をする。
そんなシーンは妄想も妄想。
でもなぜでしょう。
誰かが泣いていると、わけもなくそばにいたくなります。
涙で潤いを得ようとしているのか?
それとも浸透圧で乾いている自分が引き寄せられているのか?
どうせ妄想ならば、実は相手のほうが自分に寄ってきていて、慰めてほしいという無意識行動なのかもしれない。
そう思ってもいいだろうか?
キモいぞ!!
皆さんの心の声を先に代弁しておきました。
泣かないでほしい
そう思う人は初めてで
僕よりも大きな目からぽろぽろと溢れる涙を拭いたくてたまらなかった
僕の掌が余るくらいの頬に触れ親指で拭う、驚いた彼女が僕を見上げる
想像して居た堪れなくなって、結局使い古したリュックから出したタオルを彼女の顔に押し付ける
ビクッと身体を震わせた彼女は押し付けられたものをタオルだと認識した後、一言発した
「汗臭い」
「うそ!?まだ使ってないよ」
焦ってタオルを回収した僕に泣き腫らした目の彼女が笑いながら言う
「冗談だよ」
もう涙は止まったみたいだ
この笑顔の方がずっと良い
そう思う人も初めてだ
「帰ろうか」
僕の問い掛けに頷いた彼女は当然のように隣に並ぶ
今この帰り道、彼女の隣は僕のもの
これからもずっと隣にいたいとはまだ言えない