『永遠に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
永遠
未来永劫 永遠に続くものが 在るだろうか
人類? 地球? 技術革新?
或いは 魂? 愛情? 憎しみ? 欲?
人間が 凡そ思いつく限りのものでは
限界があるかもしれないが
私のような凡人には 思い付く事さえ 到底出来ないような 永遠が どこかに 存在するかも知れない
となれば 直ぐにも 永遠探しの旅に出たくなるのである
しかし こうやって 限りなく 際限なく次から次へ 想いを巡らして考える 人間の頭こそ ひょっとしたら 永遠に 考えを続けられる シロモノなのかもしれない
いやいや 人間は 死ぬではないか
死んだら もう考える事も 出来無くなるのであろうか
そこが 古今東西 太古の昔からの 永遠の謎なのである
『永遠に』
いつからか左耳の調子が悪くなった
始めは音が反響し圧迫されている感じだった
耳鼻科に行きちゃんと薬を飲んでも治らなかった
原因はストレスだと言われた
改善の余地がなく治療は終わった
今は耳の不調に気付かない時もあるが
何故か夜になると左耳に機械音が鳴っている
私の命が尽きるまでこの音を聴き続けるのだろう
何もない
この世に永遠に続くもの。
だから面白いし
だから大丈夫だよ。
じっと見つめて
永遠に
あなたの色を
染めおいて
流転する世界を
迎え入れる
/ 永遠に
永遠に生があると思えば死を望むし
死が近いと思えば永遠を望むし
幸せを感じれば永遠を望むし
辛さを感じれば終わりを望む
今、永遠を望む人は幸せで
今、終わりを望む人は苦しくて
でもそれでも永遠は存在が無くて
私たちはただ
感情の波に乗りながら
終わりを支配する有限を生きる
少しでも幸せの時間を過ごしたい
そういう欲望を吐き出しながら
生きる
『永遠に』
変わらない世界、不変の世界
紫の花、緑の若葉が茂る木々、青い草に黄金色の草
鳥達は様々な歌声で耳を楽しませる
動物達はお互いを慈しみ、共に野を駆ける
水の中には煌めく魚達
空気は澄んで、心地よい風が吹く
そこにいる人達は、皆が笑顔で幸せを謳歌する
そして、そんなすべてはいつまでも変わらずそこにある
死ぬことも、朽ちることもなく
そんな世界
変わらない世界、不変の世界
鮮血の花、歪な骨が茂る木々、刃の草に毒の草
鳥達は様々な叫声で耳をつんざく
動物達はお互いを侵害し、共に野を駆ける
濁った水には鱗の剥げた魚達
空気は淀み、腐った風が吹く
そこにいる人達は、皆が濁った目で死を願う
そして、そんなすべてはいつまでも変わらずそこにある
死ぬことも、朽ちることもなく
そんな世界
変わらない世界、不変の世界
それは成長しないということ
それは変わらないということ
成長できないから、新たな路はひらけない
変われないから、新たな世界は生まれない
変わる世界、可変の世界
それは成長できるということ
それは変われるということ
成長できるから、新たな路がひらける
変われるから、新たな世界が生まれる
終わりは寂しく、悲しい
終わりは優しく穏やかな静寂
寂しく悲しいから、いまが輝き喜びに溢れる
そんな路を進んだ先に
新たな世界を次の世代へ託した先に
少し寂しくて、少し悲しくて
それでも、優しくて穏やかな終わりが待っていてくれる
だから、僕は先へ進むよ
変わらない世界よ、さようなら
さようなら、永遠に…
ケンタッキーのオリジナルチキンとパピコのチョココーヒーとあとなんだろ。ペヤング辺りは本当になくならないでほしい。年間に数えられるくらいしか食べないけど、でも時折無性に食べたくなるシリーズ。
チョコバットとじゃがりこのじゃがバターが消えたら吾輩は泣く。
永遠に____
2022/11/02 小説日記
久しぶりに話せた気がしたんだ。
私の話や気持ちを聞いてくれると思ったあの人に。
私の弱さを受けて止めてくれると思ったその人に。
私の思うことをわかってくれると思ったこの人に。
話せたんだ。
今日は、教育相談だった。
一学期は教育相談がある前に3回過呼吸になり泣き崩れて先生に話を聞いてもらったのを覚えている。
先生は感情をあまり出さず全てに興味がないように見てた。だから余計に話したかった。
だけど、私の親友は先生が嫌いだ。何回も私が大好きで信頼している先生の愚痴を聞いている。それが辛いなんて、今はもう思わない。慣れてしまった。
ただ、それが2年生の頃から一学期の頃の私はとてつもなく辛かった。そして、それに慣れてしまった自分がいるのも嫌だった。
今回は主に受験のことにいついてだった。ほぼ教育相談ではなくただの進路の話。それがわかって私はひどく落ち込んだ。
辛いことなんて前に比べたら何もない。過呼吸になることもないし夜に泣く回数も減った。だけど、その事実になんとなく残念がってる自分がいた。辛いという感情への理由がなくなるからだろうか。だとしたら、残念がる私はどれだけ恵まれているかがわかる。
「進路以外でなんかある?」
先生らしい質問の仕方だ。
でも、それが私には嬉しかった。
「進路以外ですか、うーん」
と私はしばらく悩んだ。話そうか。話したところで大したことじゃない。だけど、話したかった。
「まだ、不眠症で…w」
「あー、何時ぐらいに寝てるの?」
「平均2時半ぐらいです」
「でも、前より良くなったね」
「はい」
「こう、あんまり深く考えずに、ね。
話ならいくらで………」
その後はよく覚えていない。先生の言葉をしっかりと覚えておきたいのになぜかその時の記憶が曖昧だ。でも、これだけは確実に言える。私は心の底から嬉しいという気持ちがあった。
たった10分の教育相談。10分の会話。10分の相談。
その10分が私にとってはとても大きくて
とても短い時間だった。
普段から他愛もない話をしたいと何度思ったか。でも、親友は私に依存している。そして、私が先生に話しかけると「何話してたの?」と必ず聞く。別にそれはいいと思う。ただ、先生と話すと機嫌が悪くなる彼女が嫌だから私は先生と話せない。
話さない。
ただの弱虫だ。
永遠に私から先生へ話しかけることは
できないのかもしれない。
「永遠に」
永遠のように思えてもいつか必ず終わりが来る
永遠なんて人間とは遠い存在のように思える
人にはいつか必ず死がやってくる
それは約束された逃れようのない運命
死が来る限り人に永遠なんてないように思える
永遠と言うのは想像もつかない程、辛い事だろう
だが永遠を望む人もまたいる
だがやはり人が願う「永遠」は叶わない
だからせめて口約束という泡沫のような架空の存在でも「永遠」という言葉で心を満たす。
信じていれば中身がない形だけの言葉でも不思議と心は満たされる。
決して叶わない「永遠」が叶う気がしてくる。
辛くても苦しくても何かに縋っていたくて、またはその時の溢れんばかりの幸せがずっと続くと夢みて、名ばかりの「永遠」を願っている。
永遠に
この1度きりの人生で
死ぬまでずっと愛し続ける
死んだ後はどうなるか
分からないけど
できることなら
生まれ変わっても
君のそばで生きていきたい
このままずっと続くと疑う事もしなかった日々
2人で一緒に居たからこそ
永遠と言う事を良くも悪くも考えもしなかった。
離れてしまえば意味のない夢や約束は沢山作ったけど
永遠に叶わなくなるなんて
けれど胸の中に居るあんたに今でも支えられてる。
だってね?
あんたの暖かさは永遠に続くんだと思うの。
あれから何十年経つけど
あの頃ただ街中に流れていた誰かの音楽が聴こえるだけで
昨日の事のように匂いや感情を思い出すの。
肌で感じる季節の匂いや気温 音が
暖かいあんたに包まれていた日々を思い出させる。
ふとした事でベランダに出たら
この夜風がまた私をあの頃へと戻すから
今日もまた涙が溢れた。
何かの罰なのかなと責めてしまうくらい
時間は過ぎてきたのに
きっとこうして永遠に続くんだろう
人は皆永遠を探す旅に出かける
永遠と言うものを信じて嘆いても、
捕まえたりは出来ない儚いもの
永遠に なんてあり得ないのに
なんで
人はこの言葉を つくったのか
だれか 教えて
いじめ。
あれから何年がたっただろう。
未だに頭から離れない。
きっと、この先も永遠に――。
『永遠に』
お題「永遠に」
人は二度死ぬという。
まず一度目は肉体の死。
そして二度目は、誰からも忘れさられたとき。
誰の言葉か知らぬがしかし、確かにと納得した。
けれど、だからといってその人が死んだとき
すべてが消えるとは限らず、
同時に、すべてが死ぬことはないはずだ。
記憶と同じように、
思い出だって物ではないため掴めない。
だから、記憶のように忘れてしまったら
思いでさえも消えてしまうようにも感じるが、
「時間」というもので考えるのなら、
皆が忘れたとしても、土地やその場に
必ず、記憶とは別の「思い出」として
永遠に残り続けているのではないかと私は考える。
誰かに恋をして、それがだんだん愛に変わって。
やがて生まれた子を育てあげ、第二の人生を歩む。
そんな当たり前のような人生を
私は送ることができないのかもしれない。
でも、いつか。
永遠に一緒にいたいと思えるような人に。
いつかでいいから、出会えるといい。
永遠に
永遠に生きることがないのに
なぜ「永遠」という言葉を作ったか
天国に行ったことがないのに
なぜ「天国」という言葉を作ったか
絆を見たことがないのに
なぜ「絆」という言葉を作ったか
そこに希望があるから
題「永遠に」
一緒にいようね
その想いは今も変わらない。
あなたも同じ気持ちだといいな。
#永遠
"永遠"なんて無いことを
君も私も本当は分かっていて
だからこそ変化を恐れた。
人も、人の気持ちもいつかは変わっていってしまう。
それは寂しいものなのかもしれないけれど
記憶の君が笑う限り
変わりゆくことは間違いじゃない。
泣きたくなるほど愛しい日々も
塗りつぶしてしまいたかった記憶も
永遠ではなかったあの時間は
きっと何より素晴らしいものでした。
「永」ながく·とこしえ
「遠」とおく·えん
永遠の対義語
「一瞬」
「刹那」
あなたのそばにいられたら
けれどその願いはながく、遠い星に行くような
願い。
それでも
あなたとの時間は切ないけれど一瞬でも
大切にしたい。
【永遠に】
永遠に離れない……
そう君と誓った。
だが、その永遠も終わりを告げた。
お互いに支え合い、育み、愛し合い、老いて消えてゆく
今では、人生がどのようなものなのか…理解ができる。
───また、あなたとめぐりあえたら、
もう一度、あなたと生きられたら…
今、そう願わずには居られない。