このままずっと続くと疑う事もしなかった日々
2人で一緒に居たからこそ
永遠と言う事を良くも悪くも考えもしなかった。
離れてしまえば意味のない夢や約束は沢山作ったけど
永遠に叶わなくなるなんて
けれど胸の中に居るあんたに今でも支えられてる。
だってね?
あんたの暖かさは永遠に続くんだと思うの。
あれから何十年経つけど
あの頃ただ街中に流れていた誰かの音楽が聴こえるだけで
昨日の事のように匂いや感情を思い出すの。
肌で感じる季節の匂いや気温 音が
暖かいあんたに包まれていた日々を思い出させる。
ふとした事でベランダに出たら
この夜風がまた私をあの頃へと戻すから
今日もまた涙が溢れた。
何かの罰なのかなと責めてしまうくらい
時間は過ぎてきたのに
きっとこうして永遠に続くんだろう
人は皆永遠を探す旅に出かける
永遠と言うものを信じて嘆いても、
捕まえたりは出来ない儚いもの
11/1/2022, 3:19:16 PM