『欲望』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
欲望
五体満足
頭、首、胸、手、足の五つの部分
欠けている箇所がない
まさに
僕の人生最大の
欲望
である!
人が獣と化すときの、欲望と飢えにまみれた瞳を、君は汚らわしいと言った。
人は文明と知識の上に立つから人なのだと、獣には成れ果てはしないと、君は言った。
あぁ、成程、君の本をめくるその目は、確かに獣だった。
私の欲望は、
焦げる匂いのする炎ではなく、
静かに喉を焼く乾きだ。
胸の奥に、ふたつの色がある。
ひとつは冷たく澄んだ青。警戒と理性の色。
触れようとする手をやんわりと押し返し、
世界との距離をやさしく測る。
この色は、私を守る静かな結界だ。
もうひとつは、淡く朱を帯びた色。
ほんのりと温かく、柔らかい匂いを立てながら、
誰かの体温を求めて漂う。
光を吸い込みながら、少しずつ膨らんでいく。
二つの色は互いを溶かすことなく、
わずかな隙間で揺れている。
その狭間には風が生まれ、
世界と自分の境界を、
やさしく撫でるように確かめている。
私の中にある“距離”も“寂しさ”も、
矛盾じゃない。
それは二色が共に在る証。
守りながら、求めている証。
静と温、理性と情。
まるで呼吸の表と裏のように、
互いを消さずに在り続けている。
触れられたくないのではなく、正しく触れられたくて、
分かちあう温度を夢見ている。それは確かな均衡だ。
何も奪いたくなんかない。
それでも、温度を分け合いたい。
ただ、自分の中身をちゃんと読まれたいんだ。
欲望は、満ちている者が伸ばす手だ。
飢えは、足りていない者の内部から鳴ってしまう音。
「なくても平気」と言い聞かせても、
ふとした瞬間に喉の奥がひりつく。
誰かの不用意な言葉で、
急に空洞が露わになる。
温度を分け合えないままでは、
私の呼吸は青に傾いていく。
題 欲望
欲望
欲を言うならば
私をほっといて
私を頼らないで
自分のためだけに
一日ダラダラしてたくさん寝たい
ただそれだけ
それが私の欲望
簡単なようで簡単じゃない
”欲望”
欲望と感情の赴くままに
「貴方のことが好きだ」
と言えたなら。
それは、どれだけ幸せなことなのだろう。
’バイト先’ という様々な制限の中で
世間体や周囲の目を気にして関係が進まないこの現状も、
欲望のままに貴方への気持ちを曝け出せたのなら
なにか変わるものがあるのかもしれない。
薄暗い袖の隙間から覗いた焦って情け無い顔。まばらな笑い声も気の無い拍手もぜんぶぜんぶ、俺ならそうはならないなんて唇を噛む。凍えそうな指先とは裏腹に腹の奥が煮えたぎるように熱い。奪ってしまえと声がする。それはダメだと理性がとめる。まとまらない思考の中で余興が終わる。さあ考えろ、どうしたらあいつが出に入る?どうしたらあいつの隣にいける?目線すら絡まないこの関係からの逆転を。ああ、お前が欲しいのだと俺は言う。
【幕が降りる】
お題『欲望』
美味しいものが食べたい
新しい服が欲しい
靴もカバンも合わせて買いたい
素敵な雑貨も集めたい
好きな作家さんの新刊や気になる漫画
好きなアニメのDVDやグッズ
あれも欲しい
これも欲しい
みんなが持ってるのに
私は持ってない
欲しい欲しい欲しい
どんどん出てくる
次々に湧き出てくる
なんだか疲れちゃった
そんな時はキミの横に座ってみる
何もしない
そのうち、欲しいって感情が無くなってく
キミの顔をみる
キミの声を聞く
満足して満たされる
最後に残った
『キミと一緒にずっと居たい』
この欲望は私の宝物
なんだか今日も幸せだね
欲望
< ソナタの願い何でも叶えようゾ
ないな >
< イヤイヤ、何かはあるダロウ?
ないぞ? >
< ホラ!おやついっぱい食べるとかサ!
いらない >
< ウーン、もっとたくさん寝たいトカ?
9時間は寝ているからな >
< アー!恋人なら誰でも欲しいはずネ
いてもなぁ >
< モウ、お手上げヨ
あ、あったわ >
< オー!何ダネ!
欲望だよ >
酒と欲は百薬の長。手綱さえ握ればこちらのもの?
とんでもない!彼奴らは手を噛むタイプの飼い犬。
決して、油断してはならないのです。
「欲望」
欲望というのは、悪いものだと思っていた。人は欲があるから他者を傷つけ、破滅に陥る。そう考えていた僕は、できるだけ欲望の声に耳を背け無視をして生きてきた。
けれどある日君は僕に言った。
「人間は欲望があるから成長できるんだよ。誰かに迷惑をかけるのは良くないけど、欲っていうのは人間に必要なものなんだ」
君の言葉に、あの日から止まっていた僕の時間が動き出すのを感じた。
君の隣に並び立てるような立派な人間になりたいというのが、今の僕の欲望だ。
【欲望】
…は、色々ある
もっと自由にできたらいいんだけど
不自由さが魅力でもあるような気がするし
もっと〜だったらを妄想しつつ
今を楽しむ!って感じかな
欲望って完全に満たされない方がわくわくするのは
私だけ?
(欲望)
こちらのお題について
後程書きたいので、一時保存。
これもまた、欲望。
(追記)
欲望とは
つまるところ食欲だと思うのです。
身体を動かさないことには、
なにもできない。
あなたの思いも、全ての社会活動も
脳が動いてこそ。
食物を摂り、エネルギーに変える。
命をつなぐため。
なにかを成すため。
欲望
人は、欲望の塊だ。
何かを食べるとき。
何かを買うとき。
何かを愛するとき。
何かを願うとき。
それは全て、人の欲から起こる行動の表れ。
今を生きることだって、欲の1つだ。
ならば、
消えたいと思うことだって、1つの立派な欲だ。
そうだとするなら、
私はどうしようもない、
欲張りな人間なのだろう。
喰らい尽くせ。欲望のままに。
かぶりつけ。食欲のままに。
意地汚いと言われても、食べ方がなってないと思われても気にするな。
明日からまたいい子ちゃんの仮面を被れば良いだけの話だから。
……にしても健康診断の後のごはんとお肉、めっちゃおいし〜!
サラダもおいし〜!
朝ごはん食べてないから尚更おいし〜!
もはやこれは胃カメラ飲んだご褒美だね!
欲望(914.6)
欲望には際限がない。
けれど欲を叶えるためのお金や時間には限りがある。
私はお金で困りたくないので欲を抑えて色々諦めるクセをつけていたのですが、推し活とは相性が悪い。
欲しいものを買いすぎると格納場所にも困ることになる。
それでも日々好きが生まれて欲が生まれる。
楽しいことだけれど限度はあるので、より良い選択をしていきたいですね。
【欲望】
とある人はひとりの学生を無理やり家に連れていった。
とある人はひとりの学生に手を出した。
とある人は欲望を我慢できなかった。
学生は突然掴まれ、引っ張られ怖かったと言う。
学生はどうして知らない人にはじめてを奪われなければならなかったのかと言う。
学生はそのしょうもない欲望のせいで苦しんでると言う。
欲望
今日の書く習慣はお休みします。
2月からのシリーズ小説もし追って下さっている方がいたら3月は、1日おきになりますm(__)m
欲望
私の欲望
君に近づく様々気持ち
私には苛立ちでしかない
君は私だけのひと
他のひとを名前で呼ぶこと
ふたりの日に連絡してること
なぜ?
気づいてる?
相手の欲望に
相手はあなたをほしいと願ってる
ココロで繋がってると願ってる
君は私だけのひと
他のひとにやさしくするのはやめて
それが私の唯一の欲望
欲望
「欲望(よくぼう)」とは、何かに対する「不足」を感じ、それを満たそうと強く望む心や、欲しいと思う気持ちのことです。三大欲求(食欲・性欲・睡眠欲)のような本能的なものから、金銭欲や承認欲求など社会的なものまで、人を動かす基本的な心理を指します。
「うーん…」
自宅と学校から2駅離れた町の図書館の隅っこ、本棚に囲われて、少し奥まった場所。長椅子で辞書を広げてつい声を出して唸ってしまった。顔を上げ、キョロキョロ見渡すが、今日は人も少なく誰にも聞かれていなかったようだ。
ホッとため息を付いたのも束の間、突然肩に手を置かれた。
「ひゃっ!」
思わず再び大きな声が出て、それを誰かの大きな手がふさいだ。
「あっぶねー」
「は、羽島くん」
「あんま大きな声出すなよ。びっくりするだろ」
「いつの間に、そこまで来たの!?さっき居なかったじゃない!」
同じクラスの男の子。彼は髪も明るく染めてて、運動も出来て友だちも多い。こんな図書館に来るイメージもないのに(偏見だけど)、図書館の常連である。
初めてここで出会ったときは、中学生や大学生の勉強として、テーブルスペースが埋まっていて、この奥まった長椅子を、たまたま居合わせた羽島くんと共有した。
それ以来、図書館に来るとここはお互い定位置になっている。
棚に並んでいる本も、小難しい歴史書ばかりなので、本棚に隠れて見えないこの長椅子のスペースは穴場なのだ。
「今、本選んでて、来たとこ」
当たり前のように隣に座る羽島くん。少し、ソワソワした。
「…難しい顔して、何読んでるかと思ってたら…辞書…」
少し間を空けて、羽島くんは吹き出すように笑った。
頭2つ分くらい背の高い羽島くんから、私の開いてる辞書が丸見えで、なんだか恥ずかしい。
「わ、笑わないで!」
「ごめん、調べ物か?」
「う、うん、ちょっとね」
流石に、調べていた単語は言えずに濁す。
辞書の、「よ」から始まる単語が並んだページ。
調べるふりをして、単語を指でなぞる。
「ふーん、かして。辞書なんて、奥ゆかしいことしてるよな」
見た目と言葉使いが一致してなくて、ちょっとおかしい。
今度は私が笑う番だ。
「そう?結構、面白いよ」
「いいな、そういうの。何調べてたの?」
「え、う、内緒」
「…言えないこと?なんだろう、欲情とか?」
その太くて長い指で辞書の字をなぞりながら、ニヤニヤしながら聞いてくる羽島くん。
やっぱり高校生男子、選ぶ単語が…。
「ち、違うよ!よ、欲望ってね。尽きないなぁと思って。改めて調べてみてた」
「欲望かぁ。成績優秀で、大学推薦も決まってる宮野さんにどんな欲望があるの?」
「い、言えないよ…」
聞かれて、私は答えられずにいた。
耳から落ちた髪をかき上げて、ふいっと顔を反らす。
卒業まであと数カ月。
卒業すれば、羽島くんとここで会うこともきっと無くなるんだろう。
家庭の事情で、羽島くんは進学せず、知り合いの会社に就職をすると聞いた。
会えなくなるのが寂しいって、そればかり考えてるなんて…羽島くんには言えそうにない。
しばらくの沈黙、ちょっと気まずくなって羽島くんの方を見る。羽島くんは、本を開いて読んでいた。
『日本一短い手紙』という、どこかの誰かのひと言がまとめられている本だった。
「本当は、君の事が大好きなんだ。恥ずかしいから、大きい声じゃ言わないけどね。」
「え!?」
突然、羽島くんが、言った言葉に私は見てわかるくらい動揺してる。
「これ、15歳の女の子が書いたんだって。誰を思って書いたんだろな」
「…好きな人…かな?」
私の動揺は、きっと隠せていない。
じっとこっちを見てる羽島くん。
私は、視線を受けつつも顔を上げられず、羽島くんの手元の本を見ていた。
「俺も、叶えたい欲望あるんだ。」
「そ、そうなの…?」
「うん」
「…なに?」
「…宮野さんと、卒業しても会いたい。なぁ、俺たち付き合ってみない?」
驚いて、固まった私に手を重ね、羽島くんは不敵に笑った。
恋人になって、そんなに経ってないから彼女の手に触れるのも正直緊張しちゃう。
横にいる彼女を見る。
透明感のある肌、柔らかい髪の毛が揺れていて、とてもキレイだと思った。
だから余計に胸が高鳴る。
無邪気な笑顔を見ていると触れるのもためらっちゃうけど、それでも手を伸ばして彼女頬に触れて抱きしめたい。そんな気持ちが溢れ出す。
柔らかいものが指に絡められて心臓が跳ねる。
パッと彼女を見つめると、ほんのりと頬を赤らめながら微笑んだ。
困ったな。
彼女を抱きしめたいよ。
おわり
六五四、欲望