『欲望』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
欲望のさきにある
快楽の海に
このまま浸っていようよ
何の当てもない
未来を待ち望むなんて
馬鹿らしい
欲望
今までぼくは欲望が少ない方だと思ってた
欲しい物も特になかったし、やりたい事もなかったから
周りの人たちが欲望によって一喜一憂しているのも煩いと思っていたし、欲望なんか無くなっちゃえばいいのになって思ってた
…
気づいた?
僕にも欲望があったみたい
こんな矛盾してる感情すら気持ち悪い
ほんとに欲望なんか
なくなっちゃえばいいのにな
手に入れたいもの
それは、いつもずっと、隣にあった。
だけど、どうやってもそれには手が届かなかった
掴もうとするたび、それがあやふやに溶ける
それを表すような言葉が、溶ける。
それで
「何を手に入れたいのか分からない」
だなんて浮かんだとしても、確かにずっとそれはいつだって隣にいた訳で
だから寂しくなってしまう。
手に入れたくなってしまう。
いつだって隣にいたかもしれないのに
欲望
三番目の父さんが亡くなって、ほぼ一年が過ぎた春の日、母は四番目の父さんを夕食に招いた。
学校から帰って玄関のドアを開けると、見知らぬ男が私を待っていた。
「お帰りなさい。そして、お邪魔しています。」
男は丁寧にそう言って、頭を下げた。
背が高く痩せていて、糊のきいたシャツがよく似合う。三番目の父さんより、ずいぶん若くてハンサムだ。
最近の母はやたら服を新調し、ネイルサロンにも通っていた。中学生の私でも、男ができたと分かるくらい露骨だった。
母は、私が物心ついてから二人の父さんを連れてきた。
一番目の父さんは身体が弱く、私が生まれて間もなく病気で亡くなったらしい。
二番目の父さんはスポーツジムのコーチだった。身体も声も大きい体育会系。プールで溺れた子供を助けようとして間抜けなことに自分が溺れて死んでしまった。
三番目の父さんは、母の勤める図書館の常連で、独り身のお爺ちゃんだった。いつものように私に読み聞かせる絵本を取りに二階へ上がり、階段から落ちてぽっくり亡くなった。
つくづく男運のない人だ。
けれど今度ばかりは、私も黙っていられない。母は昔から欲望に忠実な人ではあったが、四番目ともなると、こちらも心配になる。
「ちょっと母さん。あの人、大丈夫なんでしょうね? 見たところ健康そうだし、長持ちしそうだけど。」
台所でエプロンの紐を結び直していた母が、ちらりとこちらを見る。
「失礼ね。長持ちって何よ、家電じゃあるまいし。」
「だって、今までの父さんたち、どれも短命だったじゃない。」
男は困ったように笑い、軽く咳払いをした。
「長生きできるよう、努力します。」
その言い方が妙に真面目で、私は少し拍子抜けした。
テーブルには、見慣れない料理が並んでいる。母の得意料理はハンバーグとカレーだけだったはずなのに、今日は白ワイン蒸しや、名前の分からない葉のサラダまである。
母は新しい恋をすると、料理のレパートリーが増える。
別れると、またハンバーグに戻る。
席につきながら、私は男の手を見た。指が長く、爪がきれいに整えられている。体育会系の父さんとも、図書館の父さんとも違う手だ。
「お母さんから、あなたの話は聞いています。」
男は微笑んだ。
「私も聞いてます。優しそうな人だって。」
これは嘘だ。
私は実のところ優しそうかどうかではなく、消えなさそうかどうかを見ている。
そのとき、母がワインを注ぎながら言った。
「この人ね、しばらく一緒に住むことになると思うの。」
やっぱり来た。
フォークを握ったまま、私は母を見た。
窓の外では春の風がカーテンを揺らしている。
季節はいつだって、新しいものを連れてくる。
「欲望」
この世には様々な欲がある。
食欲、物欲、恋愛欲…
あげればキリがないが今私が持ってる欲は、
とても大きい睡眠欲だった。
何がなんでも寝たい!
まだ授業中だと言うのに全力で体がそう訴えていた。
眠くてフリーズ状態の頭をフル回転させてなぜ眠いのか考えてみる。
(私)Q.昨日は何時に寝た?
(頭)A.10:30です。
寝たのが遅いからと言うわけではないか。
(私)Q.今は何時間目?
(頭)A.二時間です。
ごはん食べたあとだからと言うわけでもないか。
(自分)Q.昨日はピアノ何時間練習した?
(頭)A.3時間です。
練習時間が少ないからと言うわけでもないか。
(僕)Q.明日何のバイト?
(頭)A.コンビニのバイトです。
いつの間にかベットで寝ている僕を上から見ていた。
ん?
「僕」?
あっ
急に視界がガクンと揺れる。
そうだった。
私は女で今から会社に行かないと行けないんだった。
私は布団から起き上がり、出かける準備を始めた。
#欲望
―――
冷めやらぬ永遠の乾き
人は大概、その果てを探し
その人生を歩む
...果てなどなかろうに
どうして、と理由を考えるならば
満足できる結果が欲しいのだ、大概の人間は
欲望
私の人生、このままで終わりたくないという、漠然とした思いは日々持っている。
具体的な将来像も描けていないのに。
《欲望》#15 26/03/01
欲望って、ある?
なんて聞かれたから、ちょっとドギマギしている。
あ、でも、あれよね。お腹空いたー、とか、新しい春物欲しいー!とか、そういうの。うん、それそれ。
「なんか、色々溜め込んでそうね」
フフって、顔面整いまくりなクール系美女の幼なじみが微笑むものだから、やっぱり私の頭の中は、そっちの方向に傾いていく。
やばい、良くない、個室居酒屋なんてシチュエーションも、微妙にヤバい加減を加速させている気がする。いや、私、考え過ぎか。あ、頭、冷やしこよう。
「ごめん、ちょっとお花を摘みに」
おホホホ…なんて、逃げようとしたら、手を掴まれて、対面の席から、隣に座り直らされた格好になった。なんで?!
「私は…あるんだけどなあ」
アルコールでほんのり桜色に染まった、クール系顔面が間近に迫ってきた。
ごめん、お母さん、お父さん。
私、孫の顔は見させてあげられないかも。
欲望は果てしない
尽きることもない
生きている限り
ずっと
思ってしまうもの
感じてしまうもの
お題 欲望
『欲望』
パチパチ、子気味良い音とともに、切れ目を入れたウィンナーに焼き目がついていく。
プシュッ、缶ビールを喉に乱暴に流し込む。
ウィンナーはフライパンからおろさず、箸を伸ばす。
「たまらんーー」
バサッ、背中からベッドに倒れ込む。
目を閉じるが、興奮気味な頭が、まだ何かを欲している。スマートフォンでネットショッピングを開く。
このマンガとこのスニーカーはどうしても欲しい。悩む、悩む、悩む・・・・・・「買っちゃえ!!」
何か、途中から買うか買わないかじゃなく、どうせなら全巻揃えたほうがいいとか、バリエーションでもう一足、色違いを買ってしまおうかとか考えていた。
掛け時計を見てから、両足を天井に振り上げて、「よっと」勢いよくベッドから起き上がる。キッチンの棚からカップ焼きそばを取り出し、ポットの湯が沸くまでに、プシュッ、二本目の缶ビールを開ける。ゴクッ、ゴクゴクーーもう、待ってられないとスナック菓子の袋を開け、バリッボリッバリッ
3分タイマーをフライング気味に止め、手つきよくカップ焼きそばのお湯を切り、冷蔵庫から取り出したマヨネーズを迷わず八往復半。天かすも投げ入れる!
プシュッ!プシュッ!!
「あっ、ドーナツあったな」
ベッドに飛び込み、スマートフォンで動画サイトでお気に入りを開く、、、
「んあっ、また寝てたのか、頭痛すごっ。明日、仕事とか嘘だろ・・・・・・てか、日付変わってんじゃん、晩飯食ってねーし」
ングッ、ングッ、卵かけご飯二杯を無我夢中にかけ込む。
明日、頭を抱えて後悔するかもしれないけど、今は知らん。
『あなたの欲望を解放なさい』
敵が呪文を唱え攻撃してくる。
欲望を解放し暴走させてくる技だ。
対処法はもう分かっている。
暴走しても差し支えない欲望を解放するだけだ。
「俺の欲望は『腹を撫でてもらいたい』だ!」
「僕の欲望は『毛繕いしてもらいたい』だ!」
「私の欲望は『滑空じゃなくて飛翔したい』よ!」
お友達がそれぞれに欲望を解放する。
ただ平和な光景が広がる欲望だった。
(欲望)
桃太郎のオマージュ、魔法攻撃する鬼が居てもいいと思うんだ。
欲望、数年前まではあったが、最近はすっかりご無沙汰になっている。スマホやタブレットを数年使うと新しいものが欲しくなるが、今は欲しいと思う気持ちがない。
引き締まった体にしたいと思う気持ちも薄れて、肥満気味だ。気力も薄れている。
今は習慣付けたものは、続けるようにしている。
だが、新しいことをしようとしても、やりたいという欲求がないと続かない。
ゲームもやっていたが、数時間も続けてすることができないので、やっていない。やってみたいという気持ちすら起きない。
こうやって書いていることも、書きたいと思う気持ちが少しあるから書けるが、ゲームと同じで集中力が続かないので数十分が限界だ。
ワクワクするような感情が湧いてくれば、欲望も復活すると思う。活力のある日常には、欲望が必要だと改めて思い知らされた。
欲望
ほしいものはたまには我慢しないとてにはいらないもんだよ
欲望がある方が世の中健全な気がする。
というか、「平和な世の中になって欲しい」も「全ての人が平等でありますように」もある意味〝欲望〟だと思う。
お金が欲しい、恋人が欲しい、仕事で楽したい、もっと綺麗な家に住みたい、嫌なアイツを遠ざけたい、嫌な事はしたくない、見えないものを見えるようにしたい、行けなかったところへ行きたい·····欲望があるから人の社会は発展してきたし、欲望を抑えなきゃ、という場面があるから精神も進化してきた。
人類にとって欲望との程よい距離の取り方は、今後の命題のような気がする。
END
「欲望」
非課税の五億があれば何したい? LINEで訊いてる君に会いたい
題-欲望
人間所詮自己中心
綺麗事なんて笑えるの
「誰かのため」の言葉だって
「自分のため」にしていること
だけど私はそれすらできない
未完成人間出来損ない
「誰かのため」も「自分のため」も
全部が全部筋書き通り
つまらない人生くだらない人間
私は誰かのマリオネット
周りが並の人間としたら
私は底辺、いや奴隷?
私は「都合のいい女」
それはとても好都合
悲しみ?苦しみ?
知らない私にはいらない
壊れかけの機械なんて
誰が使おうと思う?
壊れかけの人間なんて
何の価値がある?
私は捨て猫
それじゃ猫が可哀想?
私全部捨てたの
シナリオ通り生きるため
けれどもしも叶うのならば
欲望のままに狂いたい
このまま何処かへ行けるなら
欲望のままに飛び出したい
壊れることも厭わない
私頭可笑しい?
笑いたいなら笑いなさい
あなたの為に狂ってあげる
♡┈┈┈♡┈┈┈♡┈┈┈♡┈┈┈♡┈┈┈♡┈┈┈♡┈┈
投稿14 「底辺の足掻き」
題:欲望
追記:♡130超えました!ありがとうございます!これからもたくさん書いていくのでよろしくお願いします!
ー小さな敗北ー(欲望)
会社帰り。
ふと、魅力的に映る「コンビニ」。
体が自然と店へ向いた。
店内を散策すると見つける、甘いスイーツ。
疲れ切った体には最良の薬だ。
伸ばした手を、ぐっと堪える。
最近体重が増えてるんだ。
減量しないと……。
スイーツは私に訴えかける。
「私を買って」
潤んだ瞳が脳裏に浮かんだ。
これは……。
いや、私はダイエットを…。
いやいや、スイーツが泣いているじゃないか。
……しょうがない。
だって、泣いてるんだから。
変な想像をして、自分を納得させる。
今日はプリンの気分だ。
「〇〇円です」
会計を済ませ店を出る。
涼しい風が毛先を揺らした。
甘い糖分を、期待してしまっている自分に呆れつつ、
暗い夜道を軽い足取りで進む。
明日はちゃんと、減量しよう。
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おやすみなさい。20:56
❇欲望❇
それは、尽きない❕
満たされても、
満たされても、
次の目標がやってくる❕
自分がそんなだったら
もっと前に進んでたのかなぁ
でも、
今 わたしは幸せ~
とっても 幸せ~🙌✨
欲望のすべてが悪いわけじゃない
欲しい物を手に入れる為に
必死に努力するなら
欲望はモチベーションになるし
達成感もあるだろう
欲望を叶える為に手段を選ばなかったり
優越感に浸りたいだけの欲望は
いつかダメになるだろう
良い欲望と悪い欲望を
しっかり見極め
飲まれないように肝に銘じたい
『欲望』
欲望、それは美しいもの
生命は欲望があるから美しく咲き、美しく散るのだろう
欲望、それは醜いもの
人間は欲望があるから醜く咲き、未来を生きるのだろう
欲望、それは生存戦略の一環
生命は欲望があるから進化し、生きるために抗うのだろう
欲望、それは人間には過ぎたもの
人間は欲があるから周りを見て、自分を彩るのだろう
あぁ、欲望は人間には多すぎる