『欲望』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
欲望
願望
切望
希望
失望
絶望
……思いつくまま
# 欲望
欲望
人間には三代欲求が存在する
食欲、睡眠欲そして色欲
それを見てみる
そしてある時に気がついた
これ、三つのうち二つは七つの大罪では?と
そう考えると人間が罪を重ねるのは
決められていたのでは?
定められた運命なのだろう。
何せキリスト教では
りんごを食べては行けなかったのに食べてしまった。
また、パンドラも開けては行けない箱を開けた。
もしそれら本当だったら
まさに「歴史は繰り返される」ですね。
人間はいつか欲望を抑えられる日が、
もしくは満たされる日が来るのだろうか?
お題:欲望
「誰しも心の中に欲望を隠している
欲望とはすごい物だ…
一度従って仕舞えば人を殺す事さえできる
でも欲望がないと人間は生きて行けない
生きたい、死にたい、これも全て欲望だ
どうせなら欲望に従って生きた方がいいだろう
君が欲望に飲まれて暴走しない事を願っている」
この湧き上がってくる物も欲望なのか?
これほしい!
あれもかわいい!
そっちのもいいなあ!
ショッピングセンターでの私である
欲望というのは
満たしても満たしても満たされないもの
欲望がなくなれば
どれだけ楽になるかとも思うが
欲望があることで
人生に面白さ、楽しさが生まれているのだと思う
『欲望』
「いつかあなたが」
いつかあなたが私のこと
好きになってくれたらいいのに
でもいつかはきっと来ないでしょう
顔を合わせなくなれば
私の名前もあなたは忘れてしまうから
今はただ私のこの気持ちだけ
あなたに気づいて欲しいのです
#欲望
欲望
食う寝るところに住むところと言うが
そんなところも欲望まみれに煩悩まみれに糞まみれ
糞を掃除するように欲も掃除する人が必要かもしれない
けれど糞を掃除する人の糞は誰が掃除する?
その人の糞を掃除をする人が必要になってくる
煩悩を除去するだがなんだか知らんが
坊主が凡人の煩悩をなんだかするようだ
そう言ってみたところで、の話だ
欲望を除去しますと数珠をスリスリしてみたところで、
あらまぁ。と手のひら返すような芝居掛かった人生じゃない
この世は欲望まみれで煩悩まみれで糞まみれだ
テレビでよく流れてくる
「これ一本!」だとか「一日一回!」とかは芝居しかないだろう
コンプレックスを利用し物を売るのだ
リアクションも酷いものだ
えぇの後はお決まりの安い言葉を吐くのだ
商品の値段は高いのに言葉は安っぽい
欲望は金で取引される
物欲。食欲。睡眠欲。性欲。
それら全て金で買えるのだ
欲望を金にしている人はこう言うさ
みんなやってますよ!おすすめですよ!やった方がいいですよ!と。
やった方がいいはお前の心情ではなかろうか
そら金にしたいだろうし儲けたいだろう。
だからやった方がいいですよと言うのだろう?
そもそも誰が見ているかなど分からないのだから
引っかかった馬鹿をターゲットにしているのだろう
天才だと言いたいわけではない
引っかからない凡人である
引っかからない秘訣は卑屈だ
卑屈になると構え方が変わり斜に構えるようになるが
引っかかりたくない人は一度、卑屈になってみるといい
欲望は目をくらませる
ホイップ・クリームにパフェ、パルフェ、、
チョコレイト、いちご、、
完全に趣味になってしまったが
誰も彼も欲望の塊なわけで
清楚系なあの子も欲望の塊であり
いつかはその欲望が解き放たれる
自分で清楚契約でも結んでいるのだろう
下を開けたら欲望の塊だったという話もよくあることだ
誰も彼も欲望の塊である
冷静な仮面を被ったところで欲は隠せない
けれど欲を解放した際が難しいところである
その欲にもよるが犯罪になるケースや様々だ
取り返しのつかない欲の使い方もあるのでやめろ。なんて言わないが、(言ってしまっては正義の押し付けをする正義愛好家と変わらなくなってしまう)
正義を過剰に愛せばそれは悪になる
悪を過剰に愛せば正義になるかは分からないけれど
全て自己責任でやってくれ
善を強制するのもある種の悪だ
そういう人が案外、人を傷つけていたりするもんだ
欲望は目をくらませる
くらまされた目は戻らない
戻りかけても誘惑に負ける
誘惑というのはなんと官能的であり甘く臭いのだろうか
最後に誘惑に負ける言葉でも記しておく。
見られてはいけないものなので、間を空けさせてもらう
パン・ケーキ。ショート・ケーキ。モン・ブラン。
メロン・ソーダ。プリン・ア・ラ・モード。
チョコレート・ケーキ、クッキー、ドーナツ、、
欲望
自分の思っていることを人に伝えるのは無地pずkっしいとおもう
この列車は
どこに向かうの
座るとすぐに
眠りについた
キミは知らん顔
なぜかしら
不安はない
たどり着くのは
どこでもよかった
たどり着かずとも
構わないし
たとえばの話
そうしてぼくは
本を取り出す
紙の擦れる音と
キミの寝息
この列車の行方は
たぶんキミも知らない
窓の雨粒は
星屑のよう
とてもきれいだ
とても
#列車に乗って/note-22
欲は必要だよ。
生きるエネルギーになる。
個人であれ組織であれ種族であれ
成長や発展、向上というものは欲があるからこそだ。
だから、天使なんかよりも
私の方がよっぽど有用だと思わないかい?
2024/03/01_欲望
『遠くの街へ』
ひとつ屋根の下
家族の楽しそうな声が聞こえてくる。
私は隣の暗い部屋で
その声を聞きながら眠りにつく。
長い長い夜が過ぎ朝が来る。
そっと扉が開き「体調はどお?」
扉の隙間からもれた部屋の灯りで目を覚ます。
朝が来るのが待ち遠しかった私には嬉しい時間だ。
見た夢の話
咳がひどくて辛かったこと
話したいことはたくさんあった。
けれども私は我慢した。
家族に同じ思いをさせたくはなかったからだ。
お粥をリクエストし
私は扉をパタンと閉めた。
数分後用意してもらったお粥を
時間をかけてゆっくりと食べる。
抽選で当たった北海道旅行のことを
想像しながら…
食べ終わり薬を飲んで再び横になる。
元気になって家族で行けたらいいなぁ〜。
遠くの街、北海道へ…
【欲望】
いつからか、大切なあなたを欲しがる様になっていた。
自分の異常性に怖くなって、目を背けようとした。
(駄目だ。壊してしまう。)
同じく壊れるなら、せめて良き友人のままで居たいと、願っていたのに。
「ごめんね。離れたくても、離れられなくなっちゃった。オレが、欲しくなっちゃったの。だから、ごめんね。」
均衡を崩したのは、第三者で悪い大人だった。
ギリギリで繋いでいた理性は辛うじて、あなたに嫌われないようにだけ働いて、他は全てあなたを囲う為に費やした。
我ながら酷いとは思いつつ、最大限あなたを愛して護りたいと想った。
「ヒロくんって欲なさそー」
ハルカはキャッキャと笑いながら僕の肩を叩く。
「そうか?」
「なんかそんな顔してる」
「顔ってなんだよ」
「顔は顔だよ。行こ」
ハルカは僕の服を引っ張りゲームセンターの中へ進んでいく。
夜のゲーセンは一人だと怖いからついてきてほしい、と彼女に連れ出されたのだ。
目当てのぬいぐるみがUFOキャッチャーの景品になったから、それを手に入れたいとのこと。
ゲーセンのガチャガチャした騒音の中、ビカビカと派手に光る筐体の間を、彼女はひらひらと通り抜けていく。僕はその後ろに続く。
「友達にはさあ、オタバレしたくないし。なーんか丁度良いんだよね、ヒロくんって」
「あっそ」
彼女が屈託なく笑う。シャンプーの香りが鼻をくすぐる。
「あった! 良かった、まだ残ってて」
彼女は財布を取り出す。勢いよく開けたせいで小銭が散らばる。
「あーあー」
100円玉が筐体の下へ転がる。彼女は躊躇なく屈んで床に手をつく。
ゆるいTシャツの襟元がたわんで下着が見える。
欲がなさそう、か。
ないと思われてるのは、正直なところ、癪に触る。
「いいよ、拾うから」
「なんで?」
「いいから、どけよ」
「えー」
僕は拾った100円玉をハルカに返す。
「ありがと」
「さっさと取って帰るよ」
「イヤ。取れるまで帰らんし」
そりゃ、僕だって帰りたくないけどさ。
僕はまだ、彼女にとって優しい人間のままでいたかった。
【お題:欲望】
私は劣等生だ。優等生なあの子とは比べ物にならない。不登校気味で成績も最悪で、運動神経も悪い私。成績が良く、学年一位は当たり前、運動神経も抜群なあの子。でもあの子は、
「久しぶり、ノート見る?」
私に今日も話しかける。全てを持っているくせに、全てを手に入れたくせに。
何も持っていないやつを嘲笑ってるんだろ?
私は知っている。あの子だってどうせ、そういう奴だってことを。私だって欲しかった。その才能が。何をやっても出来損ないな私とは違う才能が。なんで、同じ人間なのに、私だけが。私達劣等生はどうせそういう運命なのだろう。家にも、学校にも、どこにも居場所はない。それが私たちの運命なのだろう。
「今日一緒に帰らない?」
ある冬、そう言われた。
歩道橋を歩く。歩道橋の階段を降りていくあの子の背中をみて、ふと思った。
トンッ
グシャッ
静かな薄暗い世界に音が響く。
「可哀想に。」「将来有望だったのに。」「残念。」「いい子なのに。」「なんであの子が。」
良かったね。君の話題で持ち切りだよ。
私はぼやけた視界の隅でそう思った。
あの子にも裏があるに決まってる。
テーマ【欲望】3/1 #3
欲望
(本稿を下書きとして保管)
2024.3.1 藍
「欲望」
私の欲望に応えてくれる?
【#09】
"欲望"
欲望と言われても、パッとは出てこない。言ったら変に気を遣わせるだろうから。
俺の欲望が形になったら、恐らく《墓》か《祀り》だろう。
いつも自分の命は二の次で、誰か一人の犠牲が必要となったら迷わず手を挙げる。
心のどこかで《死》を。願わくば、自分を恨んでいる誰かに《殺される》事を望んでいる。
《あの日》の真実が明るみになったとて、俺の力不足でなった事には変わらない。
誰かに断罪して欲しい。誰かの幸せの為ならば、この身など幾らでも捧げる。
俺の欲望はきっと《そういう》事。
いつ死んでもいいと思っていた
それなりに遊んで
それなりに恋して
それなりの人生だと思ってた
だけど子供が産まれた
小学校行くまでは
中学行くまでは
彼氏を連れて来るまでは
大人になるまでは
結婚するまでは
孫に出会うまでは
生きたい
一日一枚書いたんです。実はね。「なんのため」って、
聞かれたら困るけど、だけど大体タイトルは『愛』なのです。そんな世界つまんないよ。
見えるものが変わっても地図はね、赤いピンを取らないもんなのです。「信じたい」って気持ちが解なら悩む必要はわかんないよ。
右左して渡る交差点、規律遵守が即ち『愛』なのです。「正しく在りたい!」って、「理性!」って、叫ぶ獣欲と生きる道。
こちら、かの有名な哲学者の欲であります。
ええ、そうです。探求欲。哲学者のものですからね、間違いありませんよ。
え? 食欲もほしい? そうですなぁ……こちらなんてどうでしょう? グルメ王のものです。取り込んだだけですぐに空腹になるに違いありません。
はい? ああ、そうですね。おひとりで何個も欲を購入される方はお客様が初めてです。大体の方は、自分に足りない欲をお分かりですから、一つだけ買っていかれるんですけどね。
まあ、悪いことではありませんよ。お客様は自分を無欲だとおっしゃいますが、私にはそうは見えませんから。
はぁ、睡眠欲と金銭欲、性欲も欲しいのですか。あいにく睡眠欲は取り扱いがございませんで。他の二つは在庫がございますが、いかがですか?
はい、ありがとうございます。では、探求欲と食欲、金銭欲と性欲をお買い上げですね。となると、金額こちらになりますが…………はい、カード払いですね。こちらにお願い致します。
レシートでございます。ありがとうございました。
…………無欲かぁ。あんなに欲を欲しがるなんて、自分が強欲だと気付いていないんだろうな。本当に無欲な人間なんて居やしないのに、面白いお客様だ。
カレは言った
なんか我慢って体によくないよな
確かにそのとおりだ
しかしそれを公にしてはならない
カレは言った
どこでもできれば良いのに
カレは共感できることしか言わない
だけどそれは
いけないことなのだ
私はそんなカレが大好き
でも正直すぎて
困っちゃう
私もよくないんだけどさ
こればっかりは
従うしかないのよね
本能に抗ってはならないよ
さぁ
戦いの時間だ
さぁ
私を天に
飛ばしてごらん?
私はね
あんたを先に
飛ばしてやるよ
愛は保管しきれない程に増えてしまって
本能が暴走しているの
だからこれに従って
毎日のように
野生に帰る
私達は
誰にも止められないし
止めてはいけない
欲望のままに生きろ
それが私達だ
まぁ一つの欲望にしか
焦点は置きませんがね