『楽園』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
物語の中の
優しい光に溢れた
夢みるような世界
それが楽園だと
思っていた
今は
心の中に溢れ
温かく
穏やかな気持ちを映し出す
目の前の景色が
楽園だと気づいた
私オリジナルの世界が
目の前にある
蝶を飛ばしてもいい
子供の笑い声が聞こえてもいい
静かに雨音を聞いていてもいい
私だけの楽園
さあ、今日も
楽園を楽しもう
数日前、父親と富士見台高原に登りに行った。
そのとき、ヘブンスそのはらに行くまでの道で「花桃まつり」が行われていてものすごい渋滞を引き起こしていた。大量の桃の花が咲いていて、それを見ながら多くの人がご飯を食べていた。渋滞に巻き込まれたときはイライラとしていた。しかし、きれいな花を見た時途端にその怒りがウソのように収まった(もちろん、登山中の景色にも癒された。)
1時間もトンネルのなかにいて、予定よりかなり遅く登ることになった。それでも、きれいな桃の花と登山を楽しんでいるうちに怒りを忘れる。
ヘブンスそのはら、最高の楽園だった。
幸せな時間がずっと続く空間。
現実から離れたこの場所が、私の楽園なのだ。
ここなら嫌なことを考えなくていいし、シャットダウン出来る。
叶うなら、このままずっとここに居たい。
ピコーン!
スマホからメッセージが届いた通知音が鳴る。
うわぁ……現実が来てしまった。
恐る恐るスマホ画面を開く。
『休みの日に悪いが、今日の担当者が体調不良で休みになったから代わりに来てくれないか?』
はあ……今日はゆっくり楽園に居れると思ったのに。
「分かりました。すぐ行きます」
渋々メッセージを入力し、送信する。
着替えて、軽く化粧してから行こう。
私は楽園という名の自分の部屋を出て、職場へ向かった。
【心の楽園】
人は皆、心の中に楽園を持っています。
その姿形は人それぞれですが、共通する事がございます。
それは、守り人。
心の核であり、守護者であり、楽園の主でもある、もう一人の自分と言って差し支えない存在です。
自身を責めるのも、自身を守るのも。
その人次第なのです。
働かず2億円が手に入り浪漫感じる庭付き邸園で毎日優雅にお茶をする人間になりたいです。
…楽園は遥か遠くにございますね。
[楽園]
楽園って何があるんだろう?
どこにあるんだろう?
私は、もし自分が楽園に行っても楽しむ事は出来ないと思う私にはやりたい事がないから
その場のノリでやれやろうかなーとかはあるけどちゃんと楽しいとか嬉しいとか思わない。
楽園に行けばきっと幸せってみんな言う。
でも果たして本当に楽園は幸せなのだろうか?
誰かが実際に行って感じたの?ちゃんと幸せだったの?
おとぎ話の楽園はもしかしたら地獄みたいな場所かもよ?
なにがあるか分からないんだよ。
そう考えたら楽園って怖くない?
だから私は楽園に行きたいとも思わない。
なんなら行きたくない幸せ=楽園は違うと思うし。
私たちが言う楽園ってどんな場所なんだろう、、
楽園
楽しい園なのか楽な園なのかいつも気になる
個人的には楽な園の方が面白そうだ
#楽園
―――
おいで、おおで
絶望も、悲しみも、後悔も、
全部全部救ってあげる
さぁ、さぁ
この手に向かって、ね
怖いことなんてひとつも無いよ
だからね、ほら
ここまでおいでよ
無事に来れたらいいね
楽園
楽園
私だけの楽園
どんなことをしてもいい
どんなことを言ってもいい
例えば
憧れのあの人と付き合ったり
嫌いな友達を消しちゃったり
私が王様になったり
なんでもできるの
だから、ほら
あなたもおいで?
人々が想像した楽園と、
神々が創造した楽園に
大した違いはないだろうな。
「楽園」
"楽園"
私の手を引き、彼は言った。
『よく頑張ったね。偉いよ。』と。
そして、私を楽園へと連れて行くんだ。
両手に荷物を持って
階段を駆け上がるのは
やめた方がいい
転んで額を打つこともある
瘤ができるくらいの軽症でも
とたんに心細くなる
それは実は私で
今日のお題は楽園だった
人は亡くなる時
自分の信じる光景を
見るらしい
何処かでそう聞いた
誰もが本当の死後を
見たことはないのだから
花咲き乱れる
美しい楽園を
想い浮かべる事にしよう
誰をも裁いたりしない
砂漠にあるオアシスに
沸き出ているのは良心
攻撃された痛みの中に
打ちひしがれていたら
見えないその先にある
探求した者にだけ現る
揺れ動いた感情の裏側
コンパスが示す方へと
『楽園』
「楽園」
楽園。
それはかつて確かに在った。
楽園。
それは日曜の夕方。。
楽園。
それは笑点の司会。
あ。それは円楽。
大好きな君の感情表情
甘え甘えられすごす これ楽園
#楽園
楽園
楽園とは・・
パラダイス、ユートピア、エデンの園、天国、
浄土、桃源郷・・とほぼ同義らしい。
定義はいろいろあれど、とどのつまり・・
それは全てが満たされた"現実離れした理想郷"
ということらしい。
てことは、現実にはあり得ないわけで、
まあ、夢の世界なわけで、
また、ある意味、手の届かない、
夢の世界でないといけないわけで。
言い直せば
自分の思い通りになる世界は"無い"という
お話なんですよね。
"あこがれ"は"あこがれ"のままで。
そう、貴方も楽園で楽園にふさわしく、
規則正しい天上人の行いを全うできるなら
楽園にいけます。そして楽園が続きます。
自堕落で、テケトーで、
いちいち全ての誘惑に必ず負ける(笑)
そんな私たちには楽園は存在しません。
・・それでいいんです。
ずっと前に、
歌詞を読み聴きながら
フレーズの中に、
「人は一瞬の刹那に生きる」と
言う歌詞が、
とても頭に残って
刹那とはどんな意味なのか
この歌い手さんはどんな気持ちで、
この歌詞を書いたのか
伝えたかったのか?
知りたくたなって、
まずは言葉を調べた。
刹那とは
時間を計る余裕もないほどの
ほんの一瞬の出来事を指す。
と書いてる。
日常生活で、危険な事への察しや
思いつきや、頭の中をぐるぐる違う事を、
考えたりしてる時は
きっとこの事を刹那だと呼んでるのだろう。
刹那に支配されず
心豊かに過ごしたい
楽園
目に映る雑踏。
日々流れていく、情報や映像。
生きていくのに必要な最低限の社会交流。
毎日の食物の噛み下しと排泄。
私は無意識に足を止める。
繁華街の道路脇に、誰が植えたのか分からない小さな紫のビオラの花が揺れていた。
小さな花を眺める私の肩に人々はぶつかりながら、無頓着に通り過ぎていく。
立ち止まっている私だけを、そこに置いて。
今。私の部屋の窓辺には、小さな鉢と淡いピンクのビオラが風に揺れている。
見つけたの
愛しい
あなたと
旅する
途中で
愉しみ
よろこび
慈しみ
うれしさ
恥ずかしさ
照れくささ
叫び
そして
涙し
沈黙の空間での
声なき息遣い
色彩、音、感触、五味、薫り
その全てを同時に体感することのできる
豊かな営みの存在を
楽園は
ごく自然と
あたりまえに
存在していた
【大穢二次創作物】【楽園/大有】
この世界が僕にとっての楽園であることは、僕自身が一番よく分かっているんです。
灯台で大崎さんを求めたとき、彼はその不埒な誘いをゆっくりと包み込んで、そして愛で以て正しく突き放されました。僕はその時初めて、自分がどれだけ彼を傷つけてしまったのかを知り、すぐに消えてしまいたい気持ちに駆られたというのに、彼は救助が来るそのときまで離してくれなどはしなかった。拒絶ではなく、受容だと分かっていたのに、僕の心はそれを受け入れられるほど冷静ではなくて。ただ、どちらもやさしく、真綿のような罰としか思えませんでした。
救助の混乱に乗じて、大崎さんの前から姿を消して一年。どれだけ日常を過ごそうとしても、あの十年前の日のあとのように、少年から大人になった彼の安否を不安に思うばかりの日々でした。
自分から逃げたのに、なんと白々しいものかと戒めるような声に、そんなことは分かっているのだと、努めて痕跡を残さないよう綺麗にしていきました。職を変え、住処を移し、彼はきっと救助され、何事もなく生きている、もう交わることもない美しく衝動的な初恋のまま、何れ時が解決するのを待ち続け、いつか忘れよう、と。
結局は、あの島での何もなかった頃、自分に都合の良い場所にばかり去来する心を、自覚するばかりでした。
真摯に仕事に取り組んでいるあいだは、そんな思考からも逃れられましたから、仕事への情熱は深まるばかりでした。だから、彼に再会した時、罰というものは決して自分の人生から離れることのない一文字なのだと観念しました。
僕にとっての罰は、大崎さんのかたちをしています。
同時に僕という歪んだかたちは、それを楽園と認識します。罰を痛みとするならば、その痛みさえも倒錯した嗜好が、嬉しく思ってしまうからです。罰という貴方があったとしても、貴方と居られる日々が楽園となってしまうことの恐怖を、僕は既にその時わかっていました。
それでも貴方が帰らないと云うから、僕は貴方に弾劾されることを選びました。その時、罪悪感と期待感が入り混じる心地はその時最も華を咲かせていて、僕は晴天の最中、土砂降りの雨の中のような、惨めな気持ちでした。
あのとき施されなかった口付けに息を乱した僕に、大崎さんが「伴侶にしていただけますか」と言ったとき、とうとう僕のなかではこれが罰であることなんかすっかり忘れて、貴方といる楽園のやさしさに溺れるしかできませんでした。灯台のとき、すでに僕は死んでいて、貴方という罰を経て、楽園に導かれた、仏教的に語るのならこのあたりでしょうか。僕は別に、信じていないので比喩でしかありません。
ここは、やさしくてひどい、楽園のような世界です。
僕が生きている限り、僕のそばに貴方は居続ける。
僕がどれだけ逃げようと、貴方はきっと僕を見つけてしまう。僕の伴侶として、添い遂げるつもりだと、口よりも雄弁に語る貴方の目が、愛しくて、恐ろしいと思いました。
僕のような罪人は、楽園たる世界に居るために、貴方と云う罰が隣にいることを受け入れることによって、この楽園から免罪符を受け取っているのでしょう。だから、どれだけひどくされても構わないんです。
そういう目線を向けたら、訝しげな顔をするんですから、大崎さんは、僕にどう思われているかも全く分からないらしいです。そういうところ、可愛いですね。
結局のところ、僕は罰だろうが貴方を忘れることはできなくて、痛みによって構成されるこの楽園に居ることを選んでしまいました。
本来の意味のような、苦しみのない楽園など、僕には似合わなくて、そちらの方が息が詰まってしまうと思っています。
だから僕は、いつか貴方の手で、貴方の匂いに包まれながら、窒息することが望みです。それ以外の願いはありません。僕の楽園の終わりは、貴方と云う罰がいいです。大崎さん。
【楽園/A√大有】