『楽園』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
好きなものだけを詰め込んだ
私だけの楽園
誰にも邪魔されない
私だけの場所
そう思っていたのに
きみは容易く
土足で入り込んできて
私の庭を荒らしてしまう
ぐちゃぐちゃに踏み潰されてく
赤いチューリップが痛く苦しいのに
きみの横顔がとても綺麗で
私は、いまだ忘れられずにいる
【楽園】
最近忙し過ぎて現実逃避したくなる。
私の楽園はなんだろう??
考えたり書き込んたりする余裕が無い
私の楽園とは〜?
そこには、自分が楽しいと思う場所だけの楽園
いつもと違う気持ちで楽しめる楽園
全てを忘れて楽しめる楽園
ここだけにしかない楽園
自分だけのパラダイス楽園
待っていても来ない。
そんなものはない。
今を生きているのに何故人はそれ求めるのか。
逃げるな。背を向けるな。立ち向かえ。
違う明日が来るように。
#楽園
楽園
7日目ー
気づくと7時はとっくに過ぎている。
私は常々、楽園のことを考えている。
今の世界から楽園へとつながるものを見分けようと。
悲しみの多すぎる今、とても難しいことだけど。
頑張ってる。……
なくなるものを見分けた方が簡単かもしれない。
不誠実。
誠実、それはもう淋しい言葉ではなくなる。
ということは言葉の裏を読む必要もなくなる。
裏切りもない。からっぽの言葉もない。
仲良しごっこをする必要もない。
石のような心を温めてくれるような言葉が溢れる。
そしたら君の心もまた生きることができるだろう。
「今から行っていい?」
仕事で疲れて帰宅し、甘いものを頬張っていたところに男からLINEが届く
これはいつものお誘いか、と胸が高鳴るのを抑えつつ
いいよー、とだけ返信をした
まもなくして呼び鈴が鳴る
この短い時間で身だしなみを整えた私は
玄関の扉を開ける
そこにはいつものように満面の笑みで
入浴セットを抱えた彼が立っていた
すると彼は開口一番、
「今日はどうする?コーヒー牛乳?いちごミルク?」
と興奮気味に聞いてきた。
私はすぐに答えた。
「いちごミルクでしょ!」
「おっけぇ!じゃ早く行こうぜ」
私たちの楽園は徒歩10分
最近改装した馴染みのある銭湯だ
いつになったら楽園にたどり着くのか
何も見えない
何も分からない
何も考えようとしない
何も感じない僕に
楽園は訪れるのか
物言わぬ貝のようにひっそりと
色褪せた棺の向こうで眠りにつく
人々の祈りの如き青空は
切り取られた笑顔のように燃え上がる
楽園の道を探す徒に捧げるは木箱
鍵の在処は星の影に眠って
烏はないて 鳩は飛び去り
救われた骸たちは 涙するのだろう
無垢なる扉をくぐり抜けたなら
其処には我等の帰るよすががあるのだろう
林檎が落とされるまで、この場所は楽園だった。
天も地も関係ない。何にも縛られず、自由に歌い舞う。ヒトも獣も、男も女も、何も無い。ただの命がそこにあるだけ。それぞれの抱く心のままに、想いを紡ぎ、伸びやかに生きる。
真っ赤な果実がひとつ、どこからともなく堕ちてくる。
一口齧れば、あら不思議。
世界は重力に縛られて、空は遥か彼方に遠く。
知らなければ良かったのだ。命の形に、違いがあるなんて。違いの数だけ、踏み越えられない壁があるなんて。
楽園は、過去に消え去り。
雁字搦めの世界で、私たちは今日を生きる。
【楽園】
【楽園】
私が楽園の意味を知ったのは子供の頃だった。
けれど大人になった今だからわかる。
楽しいだけでは生きていけない。
幸せなだけでは満たされてない。
生きていくってだけで、楽園からはほど遠い。
社会に生きること、人と関わることも感情があるだけで、
苛立つ事も、不満に思う事もきっとある。
だけど、それらがあるから世の中をより良くしようとする人が、いるのも確かだと思う。
文明が進化し続けているのも、何かに不満を持っていてソレを解消しようとした結果である。
完全な楽園はないけれど、
日々の中にきっとたくさんの幸せが溢れている。
地上の楽園という文字がどん、と書かれたポスターを見ている──彼女の後ろ姿を、見ている。旅行に行きたいんだろうか。ポスターにある場所はさすがに無理だけど、近場なら何とか……?
「んー」
思考するこちらをよそに彼女が唸る。「なに?」と声をかける。つぶらでかわいい瞳がまっすぐこちらを見て。
「楽園……」
うわ言のように呟いた。考え事をしてる時の彼女はいつもそう。かわいいな、と眺めていると、いきなり身体の距離が縮んで、
「……ここ?」
「あう」
撃沈。陥落。敵わないったらない。傍がいいならいつでもどうぞ。
ついでにどっか旅行に行かない? きみとならどこでも楽園になるからさっ、とおねだり上手な彼女に、先刻切り上げた思考を再度回し始めたのだった。
「楽園」という単語を聞いた時、
飢える事のない場所
争いのない場所
差別のない場所を思い浮かべる。
よくよく考えてみれば人々が自由に生活を営める事前提で「おそらくそうだろう」というイメージを挙げている印象を受ける。
自由な生活…確かに私は仕事に従事し、そこから発生する給料を元に衣食住を賄っているし、
日本という国自体一般市民の目線では争いと呼ばれるのは少ない、
では最後に残った「差別」が無くなれば私は幸せになれるのだろうか?
私が営業成績を目に見えるレベルで上げれば、
極端な例も上げれば私が差別と感じる要因が消えれば
私は今いる環境を「楽園」と感じる事が出来るのだろうか?
…分かりきってはいるが、それは無いと思う。
私が営業成績を上げたとしても、
さらに上のノルマや管理職に任命されて
今と変わらない辛さで日々を過ごすのだろう。
私が苦手とする人が消えたとしても、
環境に変化を与えた事で別の人が苦手になって行くだろう。
つまるとこ楽園と呼ばれる様な場所は無いんだろう。
一生何かしらの苦しさを胸に抱えて生きる。
どこか淡い色の光の中で、やさしい花の香りが涼しい風に漂っていて、ささやかに鳥が鳴き交わす木陰に、雨は絹のようにさらさらと降り……。
わたしはそんな楽園にいたことがあるんだよ、と彼女が笑う。
僕が、どうしてずっとそこにいなかったの、と尋ねると、彼女はもっと笑う。
彼女はただ、君がいなかったからさ、と言う。
そうして、幸せそうに笑っていた。ここが楽園だっていうみたいに。
#楽園
【楽園】
Eden
それは一体どこに行けばあるのだろう
AdamとEveが出会い、共に堕ちた場所
そして、それは人類誕生の
ひとつのstory
一体僕は何を書いているのだろう
今回のテーマ、少し難しいね
書いた途中で戻ってきたよ、僕自身が
山は僕にとって楽園そのものだ………
人間の気配がなく……
綺麗なもので溢れている……
一方……
朝の電車というものは僕にとって地獄そのものだ……
人間多いし……
息苦しいし……
朝の電車のせいで、先生に呼び止められて……
「大丈夫ですか?」と言われるし………
本当に朝の電車はきついわ……
山に住みたい……
楽園
隣に貴方が居なければ
地獄と何も変わらない
楽園
花の咲かないところ
潮風の吹くところ
陽射しが強いところ
雨が多いところ
何がなくても
何があっても
思っていた様でなくても
辿り着いたところが
楽園
楽園
そこはとても美しい場所だった。自然豊かで、建ち並ぶ建物もどこか神秘的で、ただただ美しかった。
やわらかな暖かい太陽の光が降り注ぎ、気候はずっと穏やかで、時間の流れがひどくゆるやかに感じられた。
そこに住まうものは皆穏やかで、幸せそうだった。
まさに楽園と呼ぶにふさわしいその場所に、人間だけがいなかった。
もし楽園があるのなら
悲しみや怒りなど負の感情が無い
そんな所へ行ってみたい
閉園する
私がもう一度やり直すきっかけとなった場所
私がもう一度前を向く勇気をくれた場所
ここがもうすぐ無くなる
まだ恩返しも何もできていないのに
でも私には覆す力はない
私にできること
いや、こうなる前から答えは決まっていた
私はここで命をもらった
だから今度は私が誰かの息吹となりたい
それが私の夢であり私なりの恩返し
強く変わらず生きよう
また明日から前を向くから
今夜は少しだけ、下を向かせて
~楽園~