『本気の恋』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
麻の服、稲光り、万年筆、〇〇投手、
ゼルダの伝説の景色、トルティーヤ、
ミシンのフォルム、デンジくん、
誰かを祝福する時、植物、電車、
マキタ、広いとこに出た時、水晶、
出会う前のあの感じ。
好きなことやものたくさん
本気の恋でも叶わなかった。今日、振られてしまった。死ぬほど泣いた。こんなに、誰かのことを好きになるなんて、思ってなかった。この恋は実らなかったけど、今日の選択が正しかったって思える日が、いつか来るよね。だから、こんなに好きになれたことを誇りに思おう。
僕にとって、あの夏は
忘れられない本気の恋だった。
本気の恋?
まあそんな言葉、よく言えますわね。
今度は本当にホントだから大丈夫だって?
いや、その言葉何回目よ。
はぁ、まあ、あなたのその恋多き所は見てて飽きないけども、失恋するたびに死ぬほど落ち込むのはおやめなさいね。あなた慰めるのはいつも私なんだから。
私の気になってちょうだいよ。
ま、そこまでいうなら頑張んなさいな。
私はいつも見てるからね。
「恋した事ある?」
「あるよ」
夕暮れ時の教室で、日直日誌を書きながら適当に答える。目の前の彼女は目を輝かせながら、次から次へと質問をしてきた。女の子というのは本当にこの手の話が好きらしい。かという私も女なのだが、他人の恋バナを聞いて何か楽しいのかわからない。
花の女子高生なんてのは、大人が付けた勝手なイメージでしかない。JKは無敵とか意味のわからない事を宣言し、巻き上げたスカートに校則違反の短いソックスを履いているような子達を本当に花の女子高生と言えるのだろうか。そんなお淑やかな女子高生は今や絶滅危惧種と言えるだろう。
目の前の彼女もその1人。薄手の半袖シャツには薄っすらと下着が透けている。丈の短いキャラクターの描かれた靴下が、踵を踏んだ上履きから覗いている。膝上の短いスカート。指定外のリボンに、明るい茶髪にパーマの髪。毎日しっかりと施されたメイクに、甘い香水の匂い。ここまでしっかりギャルな女子高生最近は見掛けないが、女子高生という存在を楽しんでいる事に間違いはない。自分にない要素に少し羨ましさを感じる程だ。
自分はというとつまらない人間だある。指定のシャツに指定のベスト校則に則った靴下ときちんと履いた上履き。髪は黒で1つに纏め、メガネがガリ勉を物語っている。それでも少しはJKに憧れ、スカートを1つ折ってみたものの、恥ずかしくて膝下から膝にかかる程度に上がっただけで、殆ど変わらない。垢抜けとは縁通そうだ。
目の前のギャルは同じ日直だというのに、日誌に興味は示さない。自分より私の方が字が綺麗でしょと程よく押し付けられた気もするが、断るのも面倒で引き受けてしまう。どちらにせよどちらかが書かなくてはいけないものだ。それよりも、今はギャルの興味が私の恋バナに向いてる事の方が問題なのである。私は人に自分の恋愛を語った事は無いし、語るつもりもない。決して友達が居なかったわけではなく、ただそういうジャンルの話をしない友人関係だったというだけの話。そもそもギャルという人のプライバシーゾーンに容易く立ち入ってくる存在自体未知の生物のようで私は苦手だ。そう、苦手なのだ。私はギャルという存在が。彼女自身が。苦手なはずなのである。
「それでそれで、それはいつの話〜?あ、パパとかっていうのは無しだよ!身内はダメ〜。私も初恋はパパだったし、そのあと好きになったのはいとこの歳上のお兄ちゃんだったんだけどね。そういうんじゃないちゃんとした恋の話が聞きたいの!で、相手はどんな人?誰?私の知ってる人?」
私が日誌を書いているのに、目の前のギャルの口は動き続ける。
青みがかったピンクのリップが塗られた艶々な唇がよく動く。こういう色が似合う人はブルベとか言うんだったか。これでもオシャレになりたいと雑誌を買って読んでいる。店で買う勇気はなく、全部電子書籍なのだが、こういう時デジタル社会に生まれて良かったとさえ感じる。自分のようなダサい格好な人間が街でオシャレ雑誌など買うなと、想像しただけで顔から日がでそうだ。一生懸命オシャレな雑誌をで勉強しようとしたのが丸わかりである。
そんな恥ずかしさに耐えられる訳も無く、電子書籍ですら親に見られないよう部屋でこっそりと見ている私は、そのオシャレを取り入れる勇気は無かった。目の前のギャルの様に、自分に正直に生きていられたらどんなに楽しいか。もっと素直に生きたい。
「ちょっと〜聞いてる?もしもーし。日誌とかさ、適当で良いじゃん。それより恋バナしようよ、恋バナ!今は好きな人居るの?」
人の話をまるで聞いてない。自分のペースで話し続けるギャルはいつでも楽しそうで羨ましい。私だってこんな面倒な日誌を真面目に書くのはバカらしいと思っているが、雑に書く勇気もない。結局内申点に響くから、こういう細かい所で地味な点数稼ぎをしているだけなんだ。
みんなと同じが良いし、真面目と言われても直線の上からはみ出すようなのは怖くて出来ない。勇気が無いだけ。それだけに、彼女のような人間が眩しくて、私の手には届かない。気付けばその光に惹かれてしまっていたと気付いたのはいつだったか。
「好きな人……居るよ」
「え!うそ!誰!?同じクラスの人!?」
「うん」
「ガチで〜!?やば!!聞きたい!誰?山田とか?みんなアイツの顔良いって言ってるし、それとも斉藤?あ、高橋!高橋とよく話してるよね。高橋か!ねぇ、ねぇ、誰?どれ?今言った中に居た?」
好きな人が居る。と言っただけでこのテンションの上がり様、こんなにも感情のジェットコースター………殆ど上がりっぱなしだが、になる人間も珍しい。いや、ギャルという生物はこういうものなのか。私からすると、ギャルはそもそも別の生き物という認識で生態がわからない。わからないから面白く、もっと知りたいと思うのはきっと知的探究心によるものだ。
そう、これはあくまで知的探究心。だから、これから言うのも彼女の反応が知りたくて言うだけの事。私が本当にそう思っているなんて事は……無いんだ。
「好きな人、そんなに知りたいの?」
「知りたいよ〜。気になるじゃん、私はもっと仲良くなりたいし!」
「そっか、じゃあもっと仲良くなれるかもね」
「ん?うん……?」
「私の好きな人って言うのは……貴方の事だから」
日誌から顔を上げて、見つめた彼女の顔は見た事ない程に赤く染まっていた。
それが夕陽の所為なのか、照れていただけなのか。後者だといいなと思った自分に驚きながら、彼女の反応を楽しんでいた。
ドキドキしている胸の鼓動も、新しい事を発見できた高揚感によるもので、決して恋なんてもんじゃないんだと私は自分に言い聞かせていた。
#夕陽に染まる 【本気の恋】
『本気の恋の季節』
枯れたつもりが本気の恋がいままさに光になる 言葉も心も飛び越えて 棒高跳びの新記録 春には春の冬には冬の恋の装い あなたに会いに行く時は恥も忘れて爆走してた 景色も財布も置いてきた 胸の高鳴りはついてきた はじまったまたはじまった 恋の季節がはじまった
[本気の恋]
本気の恋ってなんだろ。
一緒にいる時間が長くなるにつれて
雑になる君の態度
友達優先なところ
何かあった時に私と別れてでも友達の方を
優先すると私に言った君。
その瞬間なんだろ。
好きなのかなって、でも手放すのも嫌で
本気の恋ってなんだろ。
ふわっと香った白檀の香り
記憶は根強く香りと共に呼び起こされる
高瀬川の水の匂いがして、桜が散る頃を思い出す
初夏、古い町屋で窓を全開にして白檀を焚き
ただボーっと一緒に空を眺めている時間
貴方のギターをかっさらい詩った青葉市子
ふたばの大福買ってきて
口を真っ白にして大笑いして
あの町屋の古い匂いが
一緒に感じた時間の流れが
時折思い出しては儚さを感じている
私にとって長くて儚すぎる、時間だった
私は其の地を離れたけれど
いつか訪れた時
きっとまた思い出してしまうのだろうか
あの時間は私にとって特別だったのだ
そっと、そっと、優しく包むように胸の箱の奥に終う
#本気の恋
本気の恋
ってなんか陳腐で嘘くさい。
だけどそれがわかる程
自分が歳をとったって事。
だから。
本気の恋
何度かそう思ったその経験は
最高の瞬間で
陳腐で嘘くさいのに
自分には必要な自分の要素
★ある恋の唄★
世界に一つだけ
願いを叶えてくれる
箱があったなら
僕は君を救ってほしい
そう願うだろう
君は相変わらず甘い坊やだと
僕をからかうだろうけど
僕は君の軽口が一番の希みだった
誰も僕に気安く接してくれない
この家に生まれた贅沢な哀しみも
君との出逢いのスパイスになった
だから箱よ
君を救える言葉を掬える力を
どうか僕に授けたまえ
「世界に一つだけ」
本気で恋をしている。
私は高校に入ってすぐに一目惚れした先輩と
付き合えた。奇跡的にお互い両片思いで
先輩から告白をしてくれた。
付き合ってちょうど6ヶ月半年たったけどまだ
私は好きだ。
けど先輩が今どう思ってるかわかんない、、
まだ付き合っていたい本気で好きだから別れたくない、学校のみんなには早く結婚しなとか言われてるけど些細なことでも不安になってしまう。
お願いだから別れよなんて言わないでね。
片想いをすると
心臓が妙に重くなる。
スキって気持ちはギリギリまで
隠しておこうか。
もし、言ってしまったら 、、、
本気の恋。恋ってしたことないし興味もないな。今の俺の興味はのどの痛みにだけ向けられている。なんかのどに異物感あるんだよな。
とりあえずのど飴なめてるけど治るのかなこれ。こういう体に異常が起きた時ってめっちゃ不安になる。
それと最近眠れないんだよな。寝れてもすぐに目が覚める。常に寝不足な感じ。眠いから寝ようとするんだけど眠れない。
調べたら年を取ると眠れなくなる人は多いみたいだな。よくあることでも当事者にとっちゃ悩みの種だよな。辛い。
なので寝不足改善のためにピルクルミラクルケアってやつをこれから毎日飲むことにした。睡眠を改善する乳酸飲料だ。
一番いいのは病院に行ってアドバイスもらうことなんだろうけどそこまで深刻じゃないし手軽にできることから始めよう。これが効果なかったら漢方とか薬かな。そこまでしたくないけど。
あと睡眠改善で大事なのは生活習慣の見直しだな。とりあえず痩せなきゃ。それと風呂入ったりストレッチしたりだな。
適度な運動も必要だけどそれはバイト先への行き来で十分だと判断する。最近健康の大事さを痛感するね。健康になりたい。
『本気の恋』
彼女のことを、心から愛していた。勿論、彼女も同様に僕のことを愛してくれていた。この幸せな時間は未来永劫続くものだと思っていた。
だけど、たった一匹の小さな毒蛇が彼女の、そして僕の未来を奪ってしまった。
何故、どうして彼女が。僕は嘆き、彼女が噛まれた時に彼女の側にいなかったことを悔いた。もっと処置が早ければ、彼女は死なずに済んだかもしれないのに。彼女は決して手の届かないところに行ってしまった。
それから暫くの間、僕は何もせず死んだように過ごした。同僚たちも僕に気を遣い何も言わなかった。
ある日、何日も食事を摂らなかったことで一瞬気を失いかけた。その時に見えた幻視は神の思し召しか、それとも悪魔の誘惑か。僕は一つの手段に思い当たった。
だが、それは地上を守る聖闘士としてあるまじき行為であり、我らが主を裏切る行為だった。愛する人のためとはいえ、そのようなことをしてもいいのだろうか。
逡巡は一瞬だった。彼女のいない世界に何の価値があろうか。彼女のいない世界を守ることに何の意味があろうか。僕にとっての女神はアテナではない。ユリティースなのだ。
ユリティースの魂を救うため、彼女を連れ戻すため、僕は冥界に向かった。死を司るあの神なら、彼女を蘇らせることもできるだろう。どんな手を使っても、世の摂理を曲げてでも、必ず彼女を連れ戻す。
僕は決意を胸に秘め、竪琴を強く握り締めた。
本気になると眠れなくなって体調を悪くします
おかげさまで、あなたではなく睡眠薬が
私の恋人になりました
(-_-)
9/12「本気の恋」
「あ〜あ。してみたいなぁ、本気の恋」
一通り昨日のドラマの感想を言って、ミカが宙に向かってつぶやいた。
「え、今までの本気じゃないんだ?」
「だって結局ダメだったじゃん」
本気かどうかと上手くいくかどうかはまた別のような気はしたけど、まあそこは黙っておく。
「でさぁ、三組の三菱くんがいいなって最近思っててさぁ」
「はぁ…」
翌日、さっぱりした顔でミカが報告に来た。
「ダメだった! 次こそ本気の恋する!」
やっぱりちょっと違う気はしたけど、まあやっぱりそこは黙っておくことにした。
それはさておき、ホッとしてる私がいる。三菱くんにはずっとずっと前から恋してるから。
(所要時間:8分)
その人を前にしていると、胸がいっぱいで
食欲まで落ちてしまうみたい。
別れた次の瞬間には、もう会いたくなって
会えない日々が続くと苦しい。
本当に胸が痛くなるのだから、
恋ってすごいなと思う。
私にとってあなたとの日々が、一世一代の恋物語でした。
お別れの時、涙を流しながらお互いキスをした。
「このまま時間が止まればいいのに、」
そう思いながら私の頬に雫がこぼれた。
いつも愛情表現が乏しいあなたは、最後にだけ
「愛してる」
そう言ってキスしてくれたから、泣くのを我慢できなかった
まだ過去のこと。と、割り切ることは出来ないけど
あなたの幸せを誰よりも願ってるわ。
「本気の恋」
無愛想
いつも誤魔化して本音は見えない
それなのに思慮深くて
愛情深い、そんなヤツ
知らないうちに
いつも目で追ってたらしい
側にいるのが当たり前で
ああ、好きだなぁ。
そう思ったのはいつからだろうか?
誰にも渡さない
お前を捕まえれるなんて俺ぐらいだ
無自覚で人たらし
いつも皆の人気者
自分の事となると無頓着で
他人のことを優先しちゃう
恋愛はポンコツ
なのに
いつも、私を助けてくれる
勘違いしちゃうじゃない
ずっとあなたを目で追ってる
ずっとずっと好きだった
けど、言えない
この距離が変わるのが怖い
適度に戯れ合うこの空間のままで
あなたを側で見ているだけ
ねぇ、私を捕まえてくれる?
君と出会って私は変われた
今回は本気で恋してるんだってわかった
君に告白するために
私全力で自分磨きしてみせるから
君は恋人をつくらないで
待っていて欲しい
─────『本気の恋』