『本気の恋』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
本気の恋
本気になればなるほど、相手のことを沢山考えてしまう。
美味しい手料理を作ってあげたい、一緒に遊びに行きたい、お揃いのものが欲しい、今何しているのか、自分のことを考えてくれているのかなど。
何もかもが輝いて見える。何でもできそうな気がする、恋はそれくらいの力があると思っていた。
それと同時に苦しくもなる。嫌なことも考える、他の人と話して欲しくない、すぐに返事を返して欲しい、嫌いにならないで欲しいなど。
気がつけば沼にはまる。底なしの沼に、ずぶずぶと。
恋は楽しいけど辛いこともある。本気になればなるほど、それは大きくなっていく。そう思う――
君を見ていると、なんだかいろんな感情が際限なしに溢れてくるんだ。
言葉には表せる、けど、それだけじゃ足りないような、不思議な気持ち。
胸がドキドキしたり、あったかくなったりするときもあるけど、時々、君が遠くに行ってしまうんじゃないかって、怖くなるときもある。
君は人気者で奔放だから。ずっと自分のそばに引き留めて、自分だけを見ていて欲しいと思ってしまう。さらにその裏に、言葉じゃ満たされない大きな感情がある。
これ、僕が考えるには、依存だと思うんだけど。
君は、僕にこんな気持ち向けられて、どう思った?
歩道と車道を分ける白い線を歩く君にこんなようなことを問うた夏。
【それって、依存ていうか、恋じゃない?それもかなり本気の。キミの言う依存は、それから来てると思うよ。】
セミの鳴き声にかき消されそうな言葉。
「そうなんだ。ごめんね。男に好かれるなんて嫌だよね」
汗ばんだ二人のうなじ。
【あっさりだなあ~、だから不思議な人って言われるんだよキミ。
…でも、決して悪い気はしないよ。キミが、ボクが、男だろうが女だろうが関係ない。
ボクたちがお互いに同じ感情を抱いてるって分かったからね。】
直後に唇に触れた、ぬるくて少し乾いた感触。
その全てを、僕はまだ覚えてる。
_______
【本気の恋】
よく分からない話になった、、
それは書けないよ――その人はたったひと言で終わらせた。そして、少しの間のあと気まずそうに続けた「君が僕の書くものに期待してくれてるのは知ってる。素人だけど物書きとしてこれほど嬉しいことはない。でも無理なんだ」
だって今、恋、してないんだもの。それはホンモノを、現在進行形でしてなければ分らないよ。いや、そうじゃないかな――彼はそう言って少し考える素振りを見せた。彼にしては言葉数が多いから、これは気乗りがしないから、とか、恥ずかしいからなどではないのだろう。
「恋ができるほど僕はもう若くない。いや、うん、恋をするには――」
彼が言いたいことはなんとなくだけど分かった気がした。彼は彼の半生で彼は恋をしすぎたのだ。察するにだけど、それは強烈な、勝手な言葉を作れば凶烈なものだったのだ、きっと。真面目なようで不誠実だし、諦めているようで捨てきれていない彼の面倒くさい性質を、僕は短いつきあいながらも少し知っていた。だから精一杯応えたいから書けないのだと、そう言いたいのだろう。是非もないか――そう言って引き下がろうとする僕を、しかし彼は引きとめる。
ただね――そう言って言い淀むのは、彼が何かを望んでいるときの癖だ。
「あと半年待ってほしい。それなら書けるかもしれない」
どういうことですか、と訊く僕に、彼は目を閉じ、じれったくなるほどの間を置いて続けた。
「今、もしかしたらある人に――」
惚れているのかもしれない。そう彼は信じられないほどのろのろと言う。彼が拙く雑な、斜に構えた言葉を選ぶときは、大抵が本心だ。
「顔も知らない。本名も知らない。知ってるのはハンドルネームと、その人の作品だけだ。でも、馬鹿馬鹿しいと思うだろうが――その人のモノには惹かれるんだ。僕の境地では至れないモノをその人は手にしている。ソレがたまらなく僕を引きつけるんだ。作品に惚れているのか、その人に惚れているのかも分らない。だから確約はできない。できないが――」
もしソレが本物だったなら書けるかもしれない。だから、僕がそれを見定めるまで待ってほしい――。そう、彼は子供が初恋について問われたようにためらい、声を死にかけのカラスのように低く絞って、すがるような目で僕を射抜くようにして訴えた。
「分かりました。半年だけ待ちます。あなたに幸運を」
僕は笑いだしそうになるのを努めて冷静な態度で抑えると、なるべく事務的な態度で期限を切り、立ちあがった。
ただ、これが本物だとして(そうに違いないが)、これが叶うことはないだろう、と判じた。彼は率直すぎる。あの態度では、その人の前で必要なことなにひとつできないだろう。それがもたらす歓喜でほとんど死んだようになっている彼のままでは。
でも、それでも。
僕は彼にもう一度幸運を祈って彼の手を握ると、ようやっと彼の部屋を辞した。
ストン、というか。トス、というか。
簡単に恋して適当に相槌打って、なんとなく " そういう " ムードになったからやって別れて。
薄めの金髪と黒いリングのピアス。ネックレスと指輪でキメた俺は見るからにチャラ男の分類で。そんな俺に寄ってくる女も軽そうな奴で。体だけの関係の奴だって数えきれないぐらい居たし別れるまでの最速記録は3時間の人だって居る。でもそれが俺で、土に還るまでそーゆー人生かなと思って生きてきた。それが人生なら最後まで全うしてやろうじゃねぇかと乗り気にもなった。
でも、そんな人生の俺に転機があらわれた。
( うわ、..かわぃ.. )
オシャレなカフェの中で友達と笑っている女の子。きっと高校生だろう、制服を着ている。クスクスと本気で笑ってんのか分からない笑い方をする子で、友達と話すのは少し窮屈そうだ。まぁ、初対面の俺が言えることでは無いけど。
友達を待っている、というていで街灯に寄りかかってチラリと女の子を見る。パスタと..抹茶の飲み物を飲んでいるようだ。遠くてあまり見えない。
( あ、立った )
友達がトイレに行ったらしい。女の子はひらひらと手を振って見送っていた。
スっ
「!!」
前を見た途端無くなるハイライト。力を失った頬は唇が真横に引き伸ばされている。ちょっと下がっているかもしれないが。
黙々とパスタを口に入れていく。結構大口だ。作法も特段いいという訳では無い。なのに、只只可愛くて…美しい。
俺の心臓は今までに無いくらい動いていて、鼓動の音が耳から聞こえているようで、え、心臓って体内にあるよね、と再認識が必要になるくらい鼓膜に響いていた。
ペロ、と唇を舐める仕草も、ナプキンで拭う仕草も、飲み物を飲んでちょっとボーとしてまた吸い始めるのも
なんだか全てが愛おしい。
あぁ、だめだな
「連絡先、消さないと..」
恋はいつだって本気だけどさ
なかなかうまくいかないっていうか、そもそもなかなか気持ちを伝えられない
恥ずかしいのもあるし、自分に自信がないから、断られることを考えると、そう簡単に告白なんてできないよ
だけど片思いでも本気は本気
あの子には、まだ話しかけることすらできずにいるけど、ホントに本気だから
マジで
私は、まだ恋をしたことがない。気になる人ができても、好きになったことは1回も無い。でも恋をしてみたいとは思っている。
恋をしたらどんな気分なのだろう。本気の恋ってなんだろう。
あの人のこと、好意はあった。
でも、好きだったのかどうかは分からない。
もちろん嘘ではないけれど、
恋、だったのだろうか。
身を焦がすような、本当の。
「本気の恋」
これは本当の恋。
今までの中途半端な思いじゃない。
これは本当の恋。
君のその笑顔に、惚れてしまったの。
これは本当の恋。
もう永遠の眠りについてしまった
貴方に
本当の恋をしてしまった。
もう…何も言わないで
君を失うくらいなら
本当の恋なんて
僕はいらない
したことなんて、ないかもしれない。
いつだって相手は、他の誰かを見ているか、自分とは全く関わりのない世界で生きている人ばかり。
きっと、しないままで終わるんだろうって思っている。
諦めているんじゃなくて、自分が向かないことくらい解ってる。
気ままで、自分勝手で、構ってほしいくせに束縛されるのが大嫌い。
こんな面倒な奴が”本気の恋”なんかしたら、相手が災難なだけだよ。
本気の恋
「協力してくれる?」
誰もいない放課後の教室。彼女が私に向かって言ってきた。すぐには反応できなかった。何か言わなきゃ。考えてるうちに彼女がまた口を開く。
「……だめ、なの?」
悲しそうに私の方を見つめてくる。両手を胸の前で組んで、眉をハの字に下げて。心底辛いというふうに。そうやって、あの人の前でも演じてたんでしょ。でも彼にはそのお得意の媚びた顔が通用しなかった。だからあんたは彼が欲しくなった。それは愛なんかじゃない。自分のものにならないからってムキになってるだけのねじ曲がった自尊心よ。
「ごめん。できない」
はっきり言ってやった。途端に彼女は不機嫌そうに顔を歪める。私の断りを素直に受け入れてくれるような人じゃないと、何となく分かっていたけどあからさまに嫌な顔されるとこっちも気持ちが沈む。さっきまでと打って変わって、私を敵視する目つきに変わっている。まさか私が、いいよ、と言うとでも思っていたのか。何でも自分の思い通りに行くと思うなと、言ってやりたかった。だけど、思うのと口に出すのはかなり違う。私は彼女の要望を断るけど、彼女を傷つけようとは思わない。そんな真似したら私もレベルの低い人間に成り下がってしまう。何よりも、そんなことをすればあの人からも間違いなく幻滅される。そんなのは嫌だ。あの人にだけは拒否されたくない。まだ自分の気持ちを伝えてないうちから、そんなふうに思われたくない。
「じゃあ、行くね」
私のことを睨みつけてくる彼女の隣を通り過ぎた。直後に嫌な舌打ちが聞こえた。結局、それがあんたの本性なのね。
「友情よりそっちを取ろうって言うの?」
教室をでる直前に後ろからそう喚かれた。何それ、と思わず聞きたくなる。一体何処に、友情があるんだって。何から何まで失望する。いや、失望とは、相手に希望を持っていたのにそれを裏切られた場合に起きる感情だ。だったらこれは違う。私は彼女に希望を抱いたことなんて1度もない。
「悪いけど、私にも譲れないものがあるの」
あんたが面白半分に手に入れようと思うなら全力で阻止するから。私はそんな生半可な気持ちじゃないの。それだけ本気だから。だから絶対譲らない。
本気の恋
誰かに恋してしまえば視界が狭くなるものだ
まるで心が無い様に、本気の恋をしてしまえば
誰かを必ず失うのです。
時間がたてば恋も消えてしまう
時間がたてば必ず愛するものが消えてしまう。
愛するものが消えたら
海の底へと二人で歩いて行くのです。
本気かあ~
いつも一歩引いて
眺めている
「冷めてる」
っていうんでしょ
この星では
そんなつもりないんだよなあ
何に対しても
この距離感で
楽しんでいるよ
本気の恋
本気ねえ
本気
身を粉にして尽す恋人はできるのだろうか
書く習…
(オトコ)書いてる場合じゃねぇ!
(私)いちょう書かせて、
(オトコ)はい
書く習慣/159日目。
「 本気の恋 」…
彼は、ムラムラ…
あ、違った…訂正します
彼は、メラメラしていた!
彼には好きな子が居る、
どの女子よりも1番に
そう、彼は本気の恋を決意したのだ
確かあれは……
君達「完結に…」
え〜、では…
( 彼はその子に運動会で告白をすると、
その為には、別のクラスの男子に
勝たなくてはならない。以下省略 )
彼は出番までずっと、
彼女を目で追ったり
お話ししたり応援したり…
次々と種目が終わるにつれて
ついに時が来た、
走れ、走れ、走るんだ…
お前はヘロスじゃないヘルメスだ!
だが、教科書でも彫刻でも
モロだしだけはするなよ!
行け行くだ!ゴールはあと半分よ!
(オトコ)「ウォォ!」
彼の横を通り過ぎる者がいた…
3年K組の華道 透(ハナミチ トオル)だ!
こんな苗字と名前は初めて知るが、
奴はあなどれない…何せ
走り方がキモイ!奇行種か!
何やねん!腕ふれ!背筋伸ばせ!
こっち見んな!速いけども…
それでも、頑張れ!青年!
お前の本気はまだ尽きてないはずだ!
2人は、走る走る!
彼の部活仲間のサッカー部が応援する、
彼の事情を知る友人や親友も応援する、
彼の家族も親戚も山田はんも応援する、
進め!進み続けろ!その先に
叔母さん「トオルちゃん足元に
カブトムシが危ないわよ」
華道 透「あふん」ブッ
華道 透「不ォォガブトムだ〜」
( ・꒳ ・)( ˙-˙ )( •̅_•̅ )( ˙ᒡ̱˙ )<アイツIQ245ってマ?
(・꒳・)<あ、彼がゴールした。
熱い戦いだった…多分、
アレの親御さんの余計な一言とカブトムシが
大きな勝利と敗因を分けたのだろう。
そして、彼は見事に走り切り
彼女に告白する…
答えは…NOだった。
理由は、本気すぎて
告白の内容がめっちゃ…だったと。
それでも、彼女は笑顔で
「また、気が向いたらもう一回してよ」
運動会は幕を下ろし、
彼女は魔王城へと帰ってた。
(オトコ)「俺、頑張るよ」
^ω^)「うん、こっちも頑張るよ(帰り方を)」
完。
タイトル:転職したら、
異世界派遣についてお品書き
※連載しません。
・・・
では、また明日…
本当の恋はいつも本気よ。
⚤この浮気モノめ〜
【 Vampire Killer ♪ 】
💃……三(((((´ω`;)ス
君が死にたいと言った時、じゃあその時は一緒に死のうと直ぐに言った。
あとにも先にも、そんなことは君だけだ。
【本気の恋】
私には苦すぎた
貴方が好んでいたブラックコーヒー
好き好んで飲むなら
甘ったるいミルクと砂糖で
溶かして欲しかった
貴方の全てを
細胞が記憶している
忘れたくても、全身が貴方を求めてしまう
貴方を前にすると
理性なんてどっか飛んでいく
どうしようもないくらい貴方が好き
あの時、はじめて愛される事のしんどさを知った
それは呪いのように今も、
これからもずっと私を縛り続ける
本気の恋…
ううん、
人生の中で唯一本気で愛した人
それが ᝰꪑᝰꪑ だった。
『本気の恋』
例え、歪んでいようと、紛れもなくこれは恋だ。
叶うことのない、そんな恋。
「どんなコメント送ったら反応してくれるかなぁ…………金欠だからなぁ…………」
推しのVtuberの配信を見ながら、送るコメントを選ぶ。
[いつも見てます。ありがとうございます。大好きです。]
君が反応しなかろうと、構わない。
════════════════
歪んだ感情でも、皆はわたしを愛している。
正確には、『アバター』を愛しているのだけど…。
「続いてのコーナーは~!質問コーナー~っ!!このコーナーは…………」
送られたコメントを見つつ、いつも通り元気に喋っている時、一つのコメントが目に入る。
[いつも見てます。ありがとうございます。大好きです。]
色はなくても、反応できなくても、ちゃんと届いてるよ、その言葉。
「本気の恋」から連想する言葉たち
私から目を離さないで
これを運命と呼びたいの
貴方に拒否権はないよ
この心に気付いてはならない
青春よりも苦くて純粋には程遠い
恋愛映画よりタチが悪い
本気で恋愛したのは10代の頃です。
一つ上の先輩に。
二日ぶりです。すみません。