『本気の恋』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
#本気の恋
ねぇ君は本気の恋の意味がわかる?
本気の恋って言うのは皆が思ってるモノとは違う
必ず傷つくし大きな壁にぶち当たる
本気だからこそ喧嘩するし泣くんだ
本気だから荒れる
喧嘩しても泣いても壁にぶち当たっても
大丈夫 。
それは本気だっていう証拠だからね 。
本気の恋
私、初恋さえまだなんです…。
恋って神秘的ですよね
結婚は契約だから愛が無くてもできる
愛が無くてもキスも性行為もできる
でも恋は感情だから
両者が好きにならないと実らないのが
恋だから
好きって感情は希少ですね
#14
『本気の恋』
恋に本気になる。
って本気になれるうちがいい。
いろいろ疲れるけど。
だからこそ、出会える詩、文、絵、景色があり、輝いて見える。
本気になれる感性がなくなってしまったら、それはそれで残念なこと。
今日のお題の通知が来たとき、ふと思った。本気じゃない恋ってあるのだろうか。生半可な恋ってどんなのだろうか。
本気だから恋と言うのだろう。本気だから「許されざる恋」なんて表現もあるのではないだろう。本気だから盲目になるのだろう。
はて、作者さんたちはこのお題から何の物語を紡ぎ出すのだろう?
#本気の恋
本気の恋…
…
恋は盲目とは、よく言ったものだ。
この恋が成就するなら…
何かが犠牲になっても構わない。
誰かを傷付けることになっても、構わない。
浮気?不倫?
そんな不純な言葉でさえ結果がそうなってしまっても、それでも構わない。
たとえ全部それが自分へブーメランのように斬りかかることになったとしても、奪ってでも手離したくない人。
本気の恋は、狂恋だ。
恋は勝ち負けではないけれど、好きになった側がきっと負けなんだろうな。
物事には、始まりがあれば終わりがある…恋の終わりとは何だろう…失恋かな、愛へ変化かな。
現実を知るのが怖くて、でも知りたくて、聞けなくて、会いたいと言えば来てくれて、顔を見るともう二度と会えなくなる事に耐えられなくて…を繰り返す。
どう思ってるのかさえ、気にしない。
一緒に過ごせる時間が何より大切で、好きすぎて泣きそうになる。
私の本気の恋。
でも肝心なことを聞かないでこのままでいい…と確かめないで認めないで、自分が傷付く事から逃げている恋。
自分を大事にしていない恋。
私が好きだから一緒にいる時は私だけを見てくれるから…と自分勝手な手放せない恋。
好きになった相手は、とても優しくて女の扱いが上手くてずるくて悪い年上の人。
不良で喧嘩が強くて腰に傷を負っていて、それを隠すためにタトゥーを入れてる人。
スーツの着こなしが素敵で、スマートに女性をエスコートする憎らしい人。
仕事帰りに車で迎えに来て、お疲れ様〜と言って笑顔で海へドライブに連れて行く素敵な人。
母子家庭で育って、ヴィヴィアンという名前の猫を飼っていて、矢沢永吉の♪A DAY♪が好きだとちょっとだけ素顔を話す人。
もう、無理。狂いそうだ。
こんな素敵な人に彼女がいないわけ無い…
もう、会いたいと呼ぶのはやめる。
好き…辛い…苦しい…会いたい…会わない…
もう、諦めて、サヨナラした大好きだった人。
その後噂で聞く大好きだった人は、何度も別れ話をしてはよりを戻す彼女と結婚してパパになったと知った。
会いたいと呼ぶと来てくれたあの頃は、別れ話をしている最中だったと聞いた。
本気の恋は、もう、思い出だ。
本気の恋という名のお酒のボトルがあったら、時々あんな激しい気持ちがあったのよね…と思い出すために、飲みながら、懐かしがりたい。
今はね、そう、思う。
*読んで下さり ありがとうございます*
本気の恋なんて、しない方が身のためよ
大切なものが増えると、必ずそのどれかを捨てなくちゃいけない時がくる
ひとつでいいのよ、守るものは
本気の恋 (9.12)
「あいつ、◯◯ちゃんと付き合ってるって知ってた?」
友達がそう囁いた時、自分でもびっくりするほど無関心な「ふーん」という音が出た。慎重に気をつかって私に伝えたらしい友達はひどく狼狽えた。
「ちょ、いいの?あんたすっごく努力してきたじゃん」
そうだね、と静かに微笑むと幽霊でも見たかのような顔をされた。失敬な。これでも傷ついているというのに。
くるくると丹念に巻いたポニーテールに触れて、そっかぁとため息をつく。今日は綺麗にできたな、とこんな時に嬉しくなる。
彼のためだけにストレッチして、日焼け止めを欠かさず塗って、メイクも髪型も練習して。必死にやった勉強なんて最高だった。初めて話しかけられた日は、いつも自転車を降りてしまう坂もぐんぐんすぎてそのまま浮き上がってしまいそうだった。
「大丈夫。本気だったよ、ちゃんと」
そう笑うとなんだか私より傷ついた顔をして抱きついてくる。あんたはホントに綺麗になったね、と優しく言われて胸が熱くなった。まだ泣けない。今日はメイクもいい感じなのに。
ありがとう。大好きだったよ。
私はあんまり恋愛をしてこなかった
好きな人ができても、彼女がいたり、遠い存在でアピールできなかったり、、、
そんな私に好きな人ができた。優しくて、かっこよくて、バスケ部の彼
私は彼といろいろ話した。
もう好きで好きでしかたなくて、、
君の好みの人になりたくて、
髪型も変えた、ダイエットもした、勉強も頑張った、言葉づかいも気をつけた
こんなに変われた
きっと本気の恋だった
#83【本気の恋】
本気になって、上手くいった試しがない。
それは恋に限らず、仕事でもそうだ。
多分、力が入りすぎてしまって
空回りするタイプなのだと思う。
それに気付いて以来
本気になることは滅多にない。
ベストは尽くす。
でも肩の力は抜いていたい。
今のパートナーと
仲良く過ごしていられるのも
きっと本気ではないからだ。
不真面目なわけでもないけれど
それなりでいい。
「感情が爆発するくらいの
本気の恋をしたことがないなんて可哀想っ!」
…なんて言う友達もいるけれど
そんなの知らなくてもいい。
私に本気になってくれる人は
いくらでも現れてくれていいのだけど。
…調子に乗った。笑
本気の恋とは、するものではなく、落ちるものである。
そんなことを誰かが言っていた...いや、どこかで読んだのだったか。
その時は「なんだそりゃ」と思った。
正直、小馬鹿にする気持ちがあったことも否定できない。
そんな自分は最近どうかしている。
君の一挙手一投足がやけに目につく。
君の全てが、気になって仕方ない。
何を思ってる? 君から自分はどう見えてる?
不機嫌だけど、何かあった?
もっと話したいんだけど、いいかな?
自分の中を占める、君の割合が増えていく。
そして君と目があったその瞬間。
唐突に理解する。
ーーーあぁ、落ちてしまった、と。
今の私が思うこと
心から相手を思うこと
形は違ったとしても
目に見えても
見えなくても
形は違ったとしても
一瞬だけは
本気の……恋だと思う
テレビで
好きな俳優さんに
ドキッとさせられたり
本を読んでいて
とあるシーンで
ドキドキさせられたり
街中のどこかで
誰かと目が合って
ドキンとしたり
一瞬だけは
本気の恋をしていたと……思う
(2023.09.12/本気の恋)
300字小説
秘恋
画家の叔父には、これは自分の為だけに描いたのだと、とても大切にしている絵があった。
うちの庭をアトリエの窓越しに描いたもので、薄い青の空の下、満開の淡い桜と東屋が配置された美しい風景絵だった。彼はその絵を時折、切ないような笑みを浮かべ眺めていた。
叔父の死後、遺言で棺に入れ、共に燃やすよう言われていた絵を、僕は無理に頼み込んで引き取った。その絵を主のいなくなったアトリエのイーゼルに立てる。
「ここから描いたんだ」
時は絵と同じ春。薄い青の空の下、満開の桜が咲いた東屋で母が日課の午後のお茶を楽しんでいる。
その時、僕は叔父のサインの上、鉄筆で引っかいたように記された絵の題名に気付いた。
「……『本気の恋』」
お題「本気の恋」
#本気の恋
全てと引き換えにしても
欲しいと望んだ恋だった
さりげない優しさも
不器用な言葉やしぐさにも
心が震えた
自分の幸せと引き換えにしても
あなたの幸せを護りたいと
願った
本気の恋…だったから
あなたにサヨナラを告げた
もう二度と
会えなくなるとわかっていたら
違う選択をしていたのだろうか
離れていても大丈夫だと
思えた覚悟は
未来への可能性が無限だったからだろうか
時を経た今
貴方と出会えたら
まずは笑顔で
息ができなくなる程のハグを
本気だから
緊張して
力んで
器用にできなくて
上手くいかなくて
泣く回数も多くなる。
一生の片想い。
#本気の恋 -31-
本気の恋 … ?
恋をする時は、どれをとっても本気。
なのではないだろうか。
但し 、
一度に一人だけを好きになるなら。
本気の恋
あなただけにしか見せない顔
があるの…あなただけ…
あなたのことをずっと
見てる…
本気ということばに
動揺してるの
正直…
でもね…
あなた以外は考えられないの
あなたが他の異性に目を向けたら
許さない
許さない…
絶対に
愛してる…
愛してる…
あなた中毒…
「好き!」
「はいはい、また明日な」
と、毎日アピールしてもはいはいしか言わない。
彼は私が幼馴染みだから冗談だとでも思っているのだろうか。
なんで気づいてくれないの?
私は毎日毎日本気なのに…
本気の恋
恋
来い
焦がれて
濃い
恋と
それが本気の恋
でした
本気なのかな?
君の事好きだけど 君に
会えるわけでもないし
この想いが伝わるわけでもないから
本気になったってしょうがないよね
でも憧れてるのは本気だよ。