『未来』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
遠い未来は想うことはできる
近い未来は予想できる
でもその間の未来って難しい
例えば、10年後くらいは
お仕事で役職つくところまで行く!とか
理想の体に鍛えられてる!とか
資格を取って独立!とか
例えば、1週間後や1ヶ月後は
次のプロジェクトで成功!とか
ジムに行く習慣をつける!とか
まずはテキストを読む!とか
じゃあその間は?
本当に続いてる?
上手くいってる?
そんな間の不安なんて
考えたってただの憶測の未来
なんとかなる
なんとかなる
「どうか応えてくれ」
繰り返し、望む。
「その望みには応えない」
視線すら合わせず、妖は否定する。
幾度目かのやりとり。
期限が迫る中、変わらぬ状況に歯噛みした。
「聞分けてくれ。後生だ」
「断るわ。私の在り様は私が決める。貴方が与えられるべき未来を選ばないのと同じことよ」
冷たく吐き捨てられた言葉。
変える事の出来ぬ互いの覚悟を垣間見て、握りしめた拳に力が籠る。
理解はしている。譲れない事だ。
だが、それでも、
「頼む。応えてくれ」
誰でもいい。人の望みに、どうか。
透けるその身に手を伸ばせど、最早触れる事は叶わず。
虚しく空を切るこの手は、酷く滑稽だった。
「俺はお前に消えてほしくはない。この先の未来もこの地で藤と共に永久であってもらいたいのだ」
「未来、ねぇ」
くすり、と笑うその声は鈴のように軽やかで。
「妖には過去も未来もない。永久に続く現在を繰り返しているだけよ。消えて仕舞えば、何一つ残るものはない」
終わりを前にしてまだ、笑う事が出来る強さに息を呑んだ。
「最初から決めていた事よ。貴方で最期にすると。今更なかった事にはしない。させるわけがない」
「っ、それでも」
「そうね。でも、」
今まで合う事がなかった視線が交わり。酷く凪いだ瞳が、柔らかく笑みを形作る。
まるで夢を語る少女のように。
「貴方の未来に血を繋げていたのなら。その子に応えてあげてもよかったわ。妻と子に囲まれて、平凡な幸福を享受していたのなら、その先に在ってもいいかとは思っていたの」
鈴の音のような声音で妖は笑った。
叶わぬ未来を夢想し、楽しげに、愛おしげに。
「だから無駄よ。諦めて?それとも貴方は、あの子ではなく未来を選択してくれるの?」
無言で首を振る。
雨の龍に愛されてしまった子が隠されるのを、ただ見ているだけなど出来るはずがない。
たとえ万に一つの可能性がないとしても。所詮は無駄な足掻きだとしても。目を閉じ、耳を塞ぐなど、神事に携わる者としてあってはならぬ事だ。
「すまない」
「気にしないで。分かっていたから…だから藤にはもう話を通してあるの」
妖の手が己の胸に翳される。
その手に己が手を重ねても、決して触れられぬ事が口惜しい。
「もうすぐ藤が、鋏を携えてここに来る。貴方の縁を切る為に」
「そうか。最期まで面倒をかけたな」
縁を切れば、おそらく己の命一つで抑え切れるだろう。
他を巻き込むつもりはない。雨の龍《神》を相手に、こんな愚行を犯すのは己だけで十分だ。
「縁切りには立ち会ってあげる。ちゃんと見届けてあげるわ」
「感謝する……なあ」
最期に一つだけ。
そう告げれば、妖は仕方がないと笑って首を傾げた。
「一つだけでいい。望んでもいいだろうか」
「応えるかどうかは私が決めても良いのであれば」
触れられぬ頬に触れる。
何も感じられなくとも、その熱を感覚を覚えている事に酷く安堵した。
「お前の名が欲しい」
瞬く瞳。
意味を理解して次第に赤く染まる頬に笑えば、慌てたように距離を取られた。
何かを言いかけた唇からは、何の言葉も紡がれず。
愛おしい。この妖のすべてが。
応えなくてもいい。ただ己の想いだけは知ってほしい。
鈴の音のように澄んだ声が、花開くように笑う姿が。何も言わずとも己を理解しているその聡明さが。
誰よりも、何よりも愛しいと思っている事を。
「狡いね、本当に……仕方がないから、縁切りが終わったら教えてあげるよ」
微かな囁き。視線を外したまま告げられた言葉に息を呑む。
あぁ、本当に愛おしい。
後悔はない。終わる事に恐怖もない。
愛しきものの名を抱いて逝けるのなら、それだけで十分だ。
20240618 『未来』
「僕がじいさんになるころにはもうちょっと介護も楽になってると良いねぇ。」
「そうですね。」
「ロボットとかAIとかさうまく活用できればねぇ。」
「はい。全くその通りです。」
「やっぱりまだイメージ悪いかね。」
「残念ですがそのようです。」
「…ロボットごっこ?」
「これが普通です。」
「君みたいなロボットなら楽しそうだ。」
「私はいらないと?」
「そうじゃないよ。その、なんというか。」
「私は旦那様と一緒に過ごす日々が愛おしく思います。これから先の未来も共に歩めたらと。」
「そうか。それはうれしいな。」
「人体改造手術を受けるなら指先をマシンピストル、膝をライフルにしたいです。」
「腰から強化アームは?」
「良いですね。6本は欲しいです。」
「目からビームは?」
「この国を海に沈めなければいけない時に使用します。」
「そんな未来が来ないことを祈るよ。」
「左様ですか。残念です。」
未来
今日、未来と聞いて1番に思い浮かんだのは、大学卒業した後、社会人になったときのことです。
今、大学3年生の6月なので、もう就職活動をしなければいけない時期ですね。ちょうど、このままじゃまずいと思って、企業の合同説明会に参加をするためにバイト先に休む連絡を入れたので、なんとタイムリーなお題!!
社会人になっている未来、正直想像できないです。真っ暗です。今どんな仕事をしたいかというと、清掃の仕事なんです。バイトでやっているようなベッドメイキングでお客様と直接関わることがない完全に裏方の仕事。もくもくと作業できて楽しいし、自分に合っているなぁと思う。
でも、大学まで行かせてもらって清掃の仕事というのはどうなんだろうと思います。思わず、両親に聞いてしまいました。
「ねぇ。もし私が大学卒業したあと、清掃の仕事やってたら怒る?」と。
「全然怒らないよ。とにかく働いてくれれば良いよ」と母。
「全然構わないけど、いろいろよく考えたほうが良いよ」と父。
意外にも、否定はされなかった。2人とも、私が本当にやりたいことなら応援してくれそうだなと思った。
両親の言う通りで、フリーターになるのは絶対嫌だし、正社員で働きたい。
ただ、自分が一体何ができるのか全く分からないし、ちゃんと社会に貢献できるのかと悩んでしまう。
大学に入ってから、いろいろ挑戦するようにはなったと思う。バイトはもちろんそうだし、ボランティアだったり茶道部だったり。確実に成長はしてるはず。
だけど、挑戦すれば挑戦するほど自分の出来の悪さを知るだけで、何ができるのかなんてちっとも出てきやしない。分かりやしない。そればかりか、むしろ足を引っ張ってばかりでもう何もしない方がいいんじゃないかとすら思う。
企業の合同説明会だってそう。今の時期は、もうインターンシップに参加をする企業を探すためのもので、インターンシップに関してはとりあえず興味のない業界でも行ってみたいと思ってる。
だけど、うまくできなかったらどうしよう、失敗したらどうしようが強すぎて憂鬱になる。
1年生のうちから、やっておけば良かったかなと思う。後悔ばかり。戻りたいな。
大学生になってからそればかり。あのときこうしておけばよかった、ああしていればこうだったかもしれないのに。
一番なりたくない自分になってしまった。今までこんなこと思ったことなかったのに。
これはどうしてだろう。戻りたいと思える時間を過ごせたってことなのかな。いつの間にか、ただ淡々と過ごしていた日々が大切な時間だったと気づいたってことなのかな。
今はまだ分からないけど、まだ今なら間に合うかな。
真っ暗な先だけど、今自分にできることを精一杯頑張れば晴れるかな。
過去を後悔するんじゃなくて、もっとより良い未来にするために今日も頑張るね。
絶対、明るい未来にしてみせるからね。待っててね!
《巡り逢うその先に》
第2章 ①
【未来】
登場人物
高峰桔梗
明美
高峰桔梗は就職先が決まらずにいた。
友達はみんな働いてるのに、どうして私は職業できないのだろう。
今日は友達と、短大卒業後 初の女子会だ。
「あんたどうするの、就職先決まってないの桔梗だけだよ」
「何社受けたんだっけ?」
「12社」
「よく落ちたもんだ、この際だから記録作るか?」
「嫌よそんなの、絶対に次で決める」
「だいたい何がしたいのよ?」
「これといって無いのよね」
「だからいけないんじゃないの、
ちゃんと未来設計立てなくちゃ」
「明美は、ちゃんと未来設計立ててんだ」
「当たり前でしょ、3年で有望株を捕まえて寿退社するの」
「そんなの未来設計じゃないでしょ」
「私って何に向いてると思う?」
「桔梗って人はいいけど、曲がったことが嫌いっていうか、融通が利かないっていうか、それに自分より他人を優先するところもあるよね。ドジだけど」
「ドジは余分でしょ」
「そういえば、一緒に住んでる人って警察官でしょ、コネが利くんじゃないの?」
「警察官にコネは必要ないんじゃないの?」
「桔梗には向いてると思うけどな孝一も言ってたよ、繁華街でオヤジと揉めた時、桔梗が間に入ってくれなかったら大喧嘩になって警察のご厄介になってたかもって」
「実は華さんにも、私は警察官に向いてるって言われたことがあるのよ」
「決まりだね。じゃあ今日は前祝いということで、乾杯!」
「「乾杯」」
「そ、そんなー」
桔梗は次の日、華たちに相談してみた。
「僕はいいと思うよ」
「おばさんも賛成よ」
「もちろん私も賛成だ」
聞いた手前、みんなに賛成されると後に引けなくなった。
幸か不幸か、やっと前へ進めそうだ。
つづく
未来
未来として顕現してくるものが、喜ばしいものであるように。哀しいものを目指すことは贖いにはなり得ない。人工の「罪」など捨ててしまえ。「罪」が先か、「罰」が先か、何もかもが同時に顕れる“創造のフィールド”だと知っていて何を責める。
「なにもない」のに
私は日々一瞬一瞬に顕れる選択肢から、より「光」の多く豊かなものを選ぶ。私は「光」を選び取る。
私の方舟に入った者達、皆々すでに旅路の一部を載せたのだ。私は在るものが在り無いものが無い自分自身へ突破する。皆逃れ得ない。
その歯がゆい幻妄を焼き払え。「地獄」は“流れるだけ”だ。本当の「覚悟」が何かを履き違えるな。己を削いでゆくなら徹底しろ。削ぎ切ればわかる、哀しむべきものの「無い」ことが。
確かにいのちのうたいは、どんなすがたも愛しやまぬ。しかし執するな友よ。哀しい行方を決めるな。
哀しませるのもまた「罪」であろうに。
小さい頃は
"車や列車が空を走り
身体につけたゴーグルで
色んな情報にアクセスしたり
他の人とコミュニケーションを取れる"
みたいな「未来都市」を
思い浮かべたと思う
今は
「10年後
どんな自分になってるだろう」
と思い巡らす
どちらも、大切な「未来」
#未来
考えても答えのない未来を考える
自分に都合のいい幸せを思い描く
その未来には君が隣にいると信じてる
あまりにも都合が良すぎる未来だが
未来
過去より未来を知りたいと思っていたのは、
きっと幸せな未来があると信じていたから。
そんな保証なんてどこにもないのに。
この頃は未来を知るのは怖くなった。
私の手に負えない不幸な未来を知ったなら、
その日から平穏な毎日を過ごせるとは思えない。
君の未来に僕は必要ない。つまりはそういうことだろ。キミは僕がいなくたって生きていけるさ。
だってさ。馬鹿じゃないの?あれでかっこつけたつもり?キモいっつーの。
アンタなんかこっちから願い下げよ。アンタの言う通りよ。あたしの未来にアンタは必要ない。
とんだ無駄な時間過ごしたわ。
連絡先、消すね。写真とか履歴の諸々も抹消するから。
なにかあってももう連絡してこないでね。迷惑だから。
さよなら。
ばいばい。
お達者で。
1ミリくらいは楽しいと思えてたなんて、死んでも教えてあげない。
_未来
"将来のことを考えてみましょう"
こういう質問がだいっきらい。
皆が皆、将来に希望をもっているとでも
思ってんのか。
だとしたら、その思考もう遅いですよ。
ぜひ変えましょうね。
そこら辺のオトナぶってる人間に届け。
もう
僕の未来には
君はいなくなってしまった
でも
会いたいんだ
せめて
夢の中でいいから
会いたいよ
未来
「目があった時に、自分の未来がすべて見えた」
トム・フォードがパートナーと出逢った時の印象として、よく記事に出てくる表現。
(※原文は未確認、いつのインタビューなのかも不明)
私はいつも「今」に追われている。
これから先に広がっている(でもいつ終わるかはわからない)時間についてはあまり考えられない。
そして私にとって、大切な人たちの人生はいつも突然終わる。
ただ「死が二人を分つまで」彼等がともにいたという事実を美しいと思う。
「未だ来らざる何か」はよいものでもありうるのだな、と思える。
そんな時少しだけ、「未来」と「希望」が近づく気がする。
未来 いいイメージない
今の仕事続けていくか
辞めて好きな事するか
できるなら後者がいいけど
現状を打破する勇気がない
こんなだからいつまでもうじうじしてる
キモい人間なんだよね
ずっとチャンスをうかがってるけど
自分から動いていかないとダメだね
変わりたい
未来
こんにちは、nononeです!!
ぱっと自己紹介すると、明日から大事なテストなのに
昨日まで余裕こいて、まだノー勉のまんまの、
強迫性障害の女子中学生です
未来っていうのは、全然分からないですよねー
「絶対〇〇だ!!」って言うのも言えないし…
でも、「もしも〇〇だったら…」とか、「〇〇になって欲しいな」とか、予想したり、妄想するのは自由で、
希望にも、絶望にも変えられると思います
例えば、SNSに何かを投稿した学生の場合
希望:(*ノェノ)キャー投稿しちゃったー!!有名人になっちゃうかも!
絶望:ノリで投稿したけど、誰かに馬鹿にされるかも…
まぁ、上の例は陰の者か、陽の者かにもよると思いますけど
私の場合だったら、「次のテストは沢山勉強して余裕な感じになりたい!!」「1年後にもし強迫性障害が治ってなかったら、ずっとこの生活かー」とか…?
パラレルワールドって分かります?
これもそうですし、ドッペルゲンガーとかも私めっちゃ怖くて、嫌いなんです、だから未来は決まった1つで良いからパラレルワールドは生まれないで欲しい…って思います☆
⚠あ、最初の方に言った様にテストなので休みます(多分)
テストは金曜までです!!最悪!!✨
あと、私メンタル泡で情緒不安定なので、気持ちの問題で投稿休む時もあるかもです!
(一応(?))
強迫性障害は発症してから3年とちょっと位は待ってるかな?って感じです、どういうものか分からなかったら調べてみて下さい!
精神科にも通っていて、めっちゃ治したいです…😭
1秒先の未来には、当たり前に君がいて、笑ってた。今だって、君は目の前で笑ってる。
でも、違うの、君の目の先に移ってるのは、私じゃない。
11.未来 黒大
「そろそろ三ヶ月か」
俺はカレンダーを見ながら呟いた。
三ヶ月。それは最後に黒尾に会ってから経った時間だ。俺達は高校3年生の時に知り合い、大学2年生の時に付き合い始めた。俺が東京の大学に入るということで上京し、一人暮らしを始めてから黒尾に色々と世話になり、なんだかんだあって付き合い始めたのだ。しかし、俺が地元の宮城にUターン就職したため今は直接会う機会はめっきり減ってしまっていた。だからといって疎遠になっている訳ではなく、電話やメールで連絡は取り合っている。
ただ、だからといって頻繁に会える訳もなく、ここ3ヶ月会えていないし、向こう1ヶ月は確実に会えなさそうである。互いに社会人になって、仕事に精を出すことも必要だが、同じように癒しも必要なのだ。早く直接会ってアイツの温もりを感じたい、なんて。こんなこと考えてるなんてあいつにバレると色々面倒くさそうだと苦笑いしながら先月分のカレンダーを剥ぎ取った。
あいまいな空/
曖昧な空を背に映るのは
あいまいな君の顔。
空模様がちがったら
君の心は変わっていたかい?
僕は君が笑ったのを一度だけ見たことがある。
君は言った。
もう、生きるのが馬鹿馬鹿しくなっちゃうわね。
理由を尋ねると
だって私達最後は死ぬでしょ?
あの世にはなんにも持っていけないのよ?
なのにどうしてこの世界は欲で渦巻いているの?
私にはわからないわ、と。
僕は短絡的な頭でこう答えた。
最終的にはそうかもしれないね。
なんにもならないかもしれない。
だけどさ、用を足したいからって物を食べる人間はいるのかい?
用を足すために物を食べます!なんて言ってる人がいたら出てきてほしいもんだけどねぇ、と。
そしたら君は一瞬、間をおいて
ふふっと笑ったんだ。
そうね、死ぬために生きてるんじゃないわね。
今だけ、一瞬だけでも幸せなら最後にはなんにもならなくてもいいのかもしれないわね。
そして君は頬を少し緩めながら
グラスのお酒をさらりと飲み干した。
写真を撮ったのはその前の晩だった。
今日という日に撮っていたなら。
君は今でも僕の隣にいてくれたのだろうか。
あいまいな空模様。
もう一度だけ君の笑顔に触れたい。
好きな本/
わたしの好きな本は
教えたいけど教えたくない、そんな本。
1年前/
1年前を強く認識するには
1年後を見据えて今日という日を
意識して生きなくちゃいけない。
そんなの毎日なんて続くはずないから
わたしは1年前というのを強く認識できたことは一度もない。
いつ何をしていたかなんて日記でも
付けない限り覚えている訳が無い。
わたしの頭の中は1年単位で区切られている訳じゃなく生まれてから死ぬまでが1単位だからだ。
わたしにとっての恐怖の言葉は
去年の今頃何してた?である。
昨日のことすら
思い出すのに苦労するというのに。
そしてわたしは答える。
あー
多分そんな感じだった、かな?
多分ね?
納得できてなさそうな周りの顔は
無視するとしよう。
未来/
未来から贈られる物は今のところ
非科学的な人らの言葉だけ。
予言者、霊能力者、超能力者、
宇宙の謎くらい興味深いが
わたしが生きているうちに解明はされないだろう。
そもそも未来なんてものあるのだろうか。
そんなものただの幻想で
あるのは今だけじゃないだろうか。
そして歩いてきた道を過去と呼び
認識できるだけのこと。
今は未来をつくるものじゃなく
来た道を振り返る為だけにあるとしたなら。
未来の為の最善の選択より
過去の為の最善の選択をするほうが
なんだか現実的で楽に感じられる。
未来に希望を抱くのではなく
過去に納得できるように
今を生きてみようと思う。
「未来」
「未来の私はどんな風になっているのだろう、」そういっていた次の日、私は車に引かれた。
僕は彼女と結婚して二年目だ。彼女はよく自分の未来について考えてるようだ、僕は心から彼女を愛していた。だから夢みたいだった、僕が仕事で遅くなると言うと「早く帰ってきて」と言ってくれる。そんな幸せが続くのだと思っていた。
ある朝、雨が降ったいつもの雨のように感じたがなにか違う風に感じた。そとに出て偶然あった水溜まりをなんとなく覗いてみた。そこには知らない顔があった。「ボクはビックリしてしりもちをついた」だがその顔はどこかで見たことがあるような気がした。「そうだあれはワタシの顔だ」とっさに思い出した。その瞬間辺りの景色が変わった。そこは病室だろうか、近くにある鏡を覗いたそこにはあの彼女と瓜二つの顔がうっていた。
思い付かず変なものになりましたすみません…
子供の頃は早く大人になりたくて
どんな大人になってるのかなってよく想像した。
中学生、高校生、成人式、
もっと大人になってると思ってた。
なってみると全然大人じゃないじゃんて思った。
大人になった今は子供に戻りたくて仕方がない。
未来のことなんて考えたくもない。
日々老いを感じる自分に悲しくなる。
若い時なんて一瞬の出来事。
年老いて過ごす年数の方が長いからこそ
若い時は沢山遊んで沢山経験して若い時にしか出来ないことをした方がいい。少し貯金しとくとなお良し!
今からでも遅くないって言う人もいる。
だけど若ければ若いだけいいに決まってる!
好きな子に告白したり好きな友達と朝まで遊んだり。
体力と時間がなきゃ何も出来ないでしょ?
何も考えずにただ、ただ遊べ!
未来の私より。