『月に願いを』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「月に願いを」
私も貴方みたいにキラキラ光る星になりたい。
色んな人を繋げるような人になりたかった...,。
お月様....これからも誰かと誰かを繋げ続けてください。
出来れば....もう一度だけでも楽しかった頃に戻りたい。
頭上に広がる濃い闇色に、丸い黄金色が浮かんでいた。私は住宅街の中にぽつんと存在する小さな公園の、その敷地に設置されたブランコのうちのひとつに腰掛け、夜空を照らす唯一の光源をじっと見上げていた。辺りには私以外の人の姿は見えない。まるで自分ひとりだけが静寂に包まれた夜の世界に、取り残されたみたいな心地がした。
何だか不思議な解放感に満たされたような気になって、今なら長年この胸に眠っていた想いを、こっそりと打ち明けても許されるような、そんな気持ちが何故か湧いてきた。私は念のためもう一度だけ辺りを見回して、誰もいないことを確かめる。両手を合わせて指を組み、そっと目を閉じて呟いた。
「──────」
少しくぐもったような声になってしまったけれど、生まれて初めて言葉という形にした私のかけがえのない想いは、夜の世界に吸い込まれるようにして溶けていった。
私は組んでいた両手を解いて顔を上げる。私の様子を見守りながら、変わらず夜闇を照らし続ける優しい月に向かって、しーっと人差し指を一本、自分の顔の前に立てて告げた。
「お願いだから、ここで私が呟いたことは秘密にしてね」
あなたと私、ふたりだけの約束だよ。
【月に願いを】
生きるのが辛い。
僕は何のために生きてるの?
「死にたくないなら生きていなさい」
「生きててもいいんだよ」
僕は生きたくないんだよ。死にたいんだ。
なんでここまで生きてきたんだろう。
ここで死ぬのなら最初から生まれてこなかったらよかったのに。
僕の人生を意味のあるものにしてよ。
月に願いを
あなたは月のように
輝いて…でも…
切なくて寂しげで
涙もろいの
あなたを守って
あげられるように
月に願いを込めて
「月に願いを」
願いが一つ叶うなら【彼氏が欲しい】と願います✨
できれば夏までに!🌠🎆
早苗「お月さんなんぼ 十三、九つ」
翔吾「なんだそれ」
早苗「そういう歌だよ。国語の先生から教わった」
翔吾「ほーん」
早苗「なんでもはないちもんめみたいに割りとあちこちである歌みたいなんだ。ショーゴくんは知っていたかい?」
翔吾「知らねえな」
早苗「そうか。知らないのか。君は若いなあ!」
翔吾「同い年だろうが」
早苗「そうだね。同い年だね。しかし若い。若すぎる。ちょっと君は今夜月を見て趣を感じながら願い事をそらんじてみたらいいんじゃないか? そうだな。それがいい」
翔吾「そらんじるの使い方間違ってねえか? あと話が急だな」
早苗「誤用かどうかは僕が決めるので気にしなくいでくれ。そして急でもなんでもない。国語の先生に話を聞いたときからそう思っていたんだ」
翔吾「俺は聞いてねえしお前の思惑は今知ったばっかだっての」
早苗「まあ、まあ、まあ。いいじゃないか。とにかく今夜月に願掛けをしようじゃないか。きっと君の事だから自分で叶えるというかもしれないけれど、風流なことというのはいつやっても良いものだからな。やってみようじゃないか!」
お題《月に願いを》
想い零れる音がする。
泡沫となって散ってしまう花のような想いを、すくいだしてくれた。
叶わずともいい。
この声《ことば》をすくってくれるのなら。
きっとまた、歩いてゆけるから。
月に願いを、などと所詮それは幻
それでも、私でも願っても良いのならば
どうか月よ
その姿を現しておくれ
そうしてお前の頬に口付けをさせておくれ
暗闇が照らすこの大地に
わずかばかりの明かりを灯しておくれ
お前が多くの願いに飲み込まれぬよう
私にそうっと願わせておくれ
『月に願いを』
月に、願いを。
月に願いを告げ始めて、どれくらい経っただろう。
1秒だろうか、1分だろうか、1時間だろうか、1日だろうか、それとも……1年か。
どれだけ願いを込めたかわからない。
けれど、私は月に願う。
意味はあるの?
わからない。
それで答えが見つかるの?
わからない。
君が本当に願うことは無いの?
……わからない。
全て、わからないことだらけ。
でも、それでいいの。
私は、それで。
だって、願いを込めるのは、あの子の代わりだから。
「ん? ああ、これな、オレの願いか叶うよう月に願ってるんだ、お前もやってみないか?」
あの子の、太陽のようなあの子の代わりなんだ。
月に願って、本当に叶うと信じているあの子の。
だから、私の願いなんてない。
願っちゃいけない。
私は、月に願って叶うと思うことなんてできないから。
ああ、でも、そうだね。
もしも私がひとつ、月に願うのなら___
「月が綺麗だな!」
あの太陽みたいに光り輝いたあの子の笑顔を、また見たいな。
「月に願いを」
遥か彼方の遠い月を見ていると、
自分がちっぽけに感じる。
私を照らすあの月からしたら、
今の居場所なんて限られた範囲でしかない。
だから大丈夫。
何が起こったって、
生きていれば、なるようになる。
だからどうか。
毎日踏ん張っている私を見守っていて欲しい。
そのぼんやりとした明かりが
私の心の灯火。
#3
セレニテスの涙
涙は輝く花となり
遠い記憶を辿る道標となる
彼の地を守るのは幾つもの世界の終わりを見届けた永久のからくり人形
追憶は救済となり
解放された魂は愛する者たちのもとへ旅立った
#月に願いを
月に願いを
あの光を見るとなんでも叶いそうな気がする
そして道が繋がってる気がする
私を導いて、見守ってほしいな
それが、私の原動力になるから
なんともいえないあなたの存在が
私にとってはとっても偉大なの
お月様どうか、私たちをてらしていて
地球から月までの距離は約38万キロ
あのアポロで4日と6時間。
地球から一番近い星との距離は4.2光年
一年一光年だから4年とちょっとなのかな。
地球から見ていてもその距離
願いが届くのもその距離なら
その願いが叶うのもその距離。
きっと月の方が願いが先に叶うのかな
四年かけて願うのもロマンチックだけど
手っ取り早くお願いするなら
月かもね?
–月に願いを–
『月に願いを』
月の中 にいるあなたに 届くかな
わたしは跳ねて 愛を伝える
永遠の 愛などないと 知っている
でも言いたいよ 月夜の君に
美しい 月から見える 人間よ
地球もとても 綺麗だからね
星への願いは沢山あるけど
月への願いはあなたのことだけだよ
『月に願いを』
星よりも、
月にたくさん願いをしてきた。
願いなのか、祈りなのか。
願うだけでなく、
努力もして来たつもりだったけど。
もう、
叶わないかもしれないな。
#月に願いを
月に願いを
古くから続く日本の伝統である
満月の夜に願い事をすると
叶うだとか
満月が願いを叶える力を持っている
そう人々は信じ
女性たちの間で盛んになった
月にお祈りをしたり。
書き込んだ願い事を
折り鶴などにこめて
浮かべることが一般的である
さぁ、皆様
満月の夜に逢いましょう。
良い夢を
お月様、お願いします。
もう、満月にはならないで下さい。
まだこのままがいいんです。
せっかく…せっかく親友と呼べる人もできたのに。
このまま元に戻りたくない。
やだ。やだ。やだ。やだ。やだ。
今日の夜の予報は晴れ。
しかも、満月の日。
あいにく、俺は外に出ている。
終わりだ。終わった。
空にはとてもとても丸いお月様。
「あ゛ぁーーーー!!」
奇声とともに、俺は、終わった。
月に願いを
暗闇に包まれた静かな空間で1人月に向かって願う。
明日も当たり前のようにきて、みんなで笑っていられますようにって。
この世の中、好きなだけ食べれて、喧嘩して、笑って過ごせることは当たり前ではない。
だから1日、1日に感謝して平和であることの大切さを理解して過ごしたいと思う。
日本だけじゃなくても、今世界中で少しでも悲しい思いをしている人が幸せに大切な人と笑いあっていてほしい。
みんなが笑っていられますように。
そう祈って月を見上げる。
月に願いを
月は、ずっと見てる。私たちのことを。
きっと、すべてお見通し。
私の願いも、あなたの願いも。