『最悪』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
はぁ、ついに居合わせた。
部屋中に響く甘い声。
よし、リビングで終わるのを待っててやろう。
そう思い立ってから早3時間。
若い方はお盛んなのね。
もう、最悪。
#最悪
学校
部活
体育祭の準備
いつでも君に会えるのに
疲れちゃった
好きな人がいることなんて気づいてたのに
でも貴方への気持ちはなくならない
【最悪】#15
天気予報の「折りたたみ傘でこと足りるでしょう」を鵜呑みに、帰ろうとしたら大雨で、傘を開けば元気がない。
支えが1ヶ所折れていた。折れた木の枝のような、布が支柱の重みでぶらりと垂れ下がる。ボタボタ打ち付ける雨粒は容赦がなくて、最短距離を伝って肩と鞄を濡らしていった。水溜まりも存外深く、靴下まで浸みだして…『最悪』だ。
君と駅で待ち合わせしているのに。詳しくは駅のホームだが。屋根はあるものの横殴りでは意味がない、濡れてなければなと思う。
もうすぐ着くと連絡を入れて、階段を上ればキョロキョロしている分かりやすい君がいた。同じく階段を上がった人たちと俺の被害は著しく違う。君は目を見開いて、俺は肩をすくめた。
「傘が壊れていてさ、最悪だよ」
君からタオルを受け取って荒っぽく拭う。カフェデートのつもりだったが足下の不快感は耐え難い。
「ごめん、俺の家でいい?コーヒーか紅茶しかだせないけど」
半乾きのまま夜風に当たると、一段と冷えて夏はまだ先なんじゃないかと疑った。
家へ帰る道中も雨は止む様子がない。君の傘も折りたたみ傘だから大人2人は少々きつくて。
「もっと寄って。これ以上濡れたら風邪引きそう。でも付きっきりで看病してもらうのも…」
寝込む俺を心配する君に好き放題わがままを言って甘えるのも悪くないんじゃ…。
「行けなかったカフェ、リベンジするんだから…風邪ひいちゃ嫌」
傘が一瞬傾いた、がすぐに直す。
君が腕に抱きついてきたから、意図しなかった重みに傾いただけ。温かさと同時に柔らかな感触も伝わってきてしまうのだが、役得ということにしておこう。
カップルのド定番という相合傘が出来たのだからそれほど『最悪』ではないかもしれない。
~最悪~
イチゴのてっぺんだけかじられてる
一番おいしいところ
ああおいしい笑顔向けないでください
残りいただきます
56文字の黒の史書
最悪な状態。
ここから抜け出すにはどうすればいいのか。
誰か教えてほしい。
中2
最悪、、、、
マスク焼けしたああああああ(´;ω;`)
今まで、日焼け止め毎日塗って
頑張ってきたのに、
焼けたあああああ(´;ω;`)ブワッ
引き続き頑張ります!
―最悪―
私は今日の出来事を書いた日記を見て
溜息をついた。我ながら、今日は最悪な日だった
«朝、目覚まし時計の音を止めようとして、
寝ぼけたまま手探りで手に当たったものを
パシっと叩いた。すると目覚まし時計だと
思っていたのはお眠中の飼い猫の 、ミルだった。
ミルはせっかく気持ちよく寝ていたところを
文字通り叩き起され、不機嫌になり、変な鳴き声を
出しながら私を引っ掻きまくってきた。
お弁当に入れる薄焼き卵を作ろうとしたら、
割った卵の中身をゴミ箱に入れ、
ボウルに卵の殻を投げ入れた。ボウルに菜箸を
突っ込んでからやっと異変に気づいた。
これはまぁ、良くある話だと思う。
仕事に行くときも、家を出て、スマホを家に
置き忘れて取りに帰り、鍵をかけ忘れて、
それに気づいてから戻り、鍵をかけて、車に
乗ろうかとしたときに車の鍵を忘れたのに
気づき、また家に戻った。
お昼は、お弁当を食べようとしたとき、
オムライスを作ってきたのにお箸しか
入れてなかったことに気づき、コンビニで
ゼリーを買って紙スプーンをもらい、
紙スプーンでオムライスを食べた。
仕事の帰りは、間違えて、自分の車と同じ車種で
同じ色の違う人の車のドアを開けようとしたし、
リップクリーム買わなきゃと考えながら目薬を
注そうとしたら、リップクリームを塗る勢いで
唇に目薬を塗ってしまった。急いでティッシュで
拭き取ったが、唇を舌でなぞってみると、少し
しょっぱかった。極めつけには、夕飯のとき、
カレーを装おうために、カレー皿を出した
つもりがお茶碗を出していて、しかも何を
思ったのか、その出したお茶碗に麦茶を
注いでいた。
まぁそんなこんなでようやく横になれた。
今日は本当におかしい。呪いか何かの類かと
思えるくらいにはおかしい。まぁ、こんなに
散漫な注意力で事故を起こしたり、仕事で
ミスを犯したりしなかったことが素晴らしい。
私の脳にはほとほと呆れるけれど、これだけは
褒めてあげてもいいか。»
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半分は筆者の経験談に基づくノンフィクション、
あと半分は筆者が妄想したフィクションです。
最悪。
最悪な思いをする。最悪な出来事にあう。最悪な奴だと思う。こんな風に考えることは、ネガティブなことなのだろうか。
自分の中の出来事を、良いと悪いに分別して、整理して、吐き出さず心根に留めたり、洗いざらい投げ出したり、酔い潰れてみたり。こんなことは悪いことなのだろうか。
最も悪。ただそれは、自分の今までしてきたことよりも、見てきたことよりも、聴いてきたことよりも、本当に最も嫌悪するべきことなのか。私は考える。最悪を考える。想像して、妄想して、創造して、嫌な気分にはなる。でも、そんなことを妄想出来ている自分はもう、最悪をしっているのだろうか。
最悪は悪だ。でも、簡単に吐き出す言葉にしては、重たい雲のように、暗雲と呼べるだろう。
最悪を知りたい。そうすれば楽になれる気がする。
嗚呼、何も上手くいかない、『最悪だ』
上手くいかなければ、最悪
思い通りでなければ、最悪
思い通りいく事も、上手くできる事も、
毎回毎回ある訳ない
わかっているけど、気付いたら呟いている
『嗚呼、最悪だ...』((ボソッ…
そんな毎日が続いていたらちょっとした事で
『この間からこんなことばかりだ....』
『もう駄目だ、最悪過ぎる』
何でもかんでも上手くいくわけないのに、
何度もそれを悔やんでいたらキリが無い
だから見方を変えてみて
失敗をしても、
『今度はこうしてみたらいいかも』
『ここで失敗したのなら課題改善をしよう』
そんな風に考えてみて
悔やんでる暇があるなら、
次に向けてどうしたらいいかを考えればいい
人生なんて上手くいかないことだらけ
どれも最悪に決まってる
それをどうやって次に生かすかが大切なんだろう
お題〚最悪〛
他人に任せっきりって最悪。
それでいて、全部相手のせい。
最悪すぎる。
……ほんっと、そんな自分が嫌だ。
変わりたい。
根本から全て変われるのなら……
〜最悪〜
今、私は最悪の状況に陥った。
暗闇に包まれ、
脚下には冷たい湿気が立ち込めていた。
目の前には見えず、
周囲の音も聞こえない。
私は恐怖に包まれ、身体が震えた。
どの方向に進めばいいのか分からない。
手探りで歩き始めたが、
途中で何度もつまずいてしまった。
どこかから漏れ聞こえる風の音が、私の耳を刺激した。
「助けてください!」と私は叫びたかったが、
声が出なかった。
ただ、絶望感が私を包み込み、涙が流れ始めた。
いつまでこの状況が続くのか、私には分からなかった。
あの時、私は自分がどこにいるのかも分からなかった。
ただ、闇の中で彷徨っていた。
それは、まるで地獄のような体験だった。
気づけば私は現実に戻ってきていた。
今でもその恐怖が蘇ると、私は身体を震わせる。
あの闇の中で、私は自分自身を見失っていた。
それは、私にとって最悪の経験だった。
もうこんな経験したくない。
─────『最悪』
最悪ってよく言うけど、実際最悪でもなくない?
いちいち大袈裟すぎなんだよね~
最悪ってなんだろ。
毎日最悪最悪って言ってるから分かんないや。
でもいちいち出来事を比較することなんてできないし、最悪って思ったら最悪なんだと思う(?)
多分……
最悪。最悪か。人間ってちょっとしたことで最悪って言っちゃうよな。例えば突然雨が降って濡れた時とか、買い物に行って目当ての物がなかった時なんかに最悪って言っちゃう。
日本語として最悪がどういう意味でどういう時に使うものなのか詳しくは知らないけど今の時代だとちょっとした不運でも最悪って言っちゃっていいと思うんだ。言葉は時代によって変化するしね。
だからまぁ本当にちょっとしたどうでもいいことでも最悪と言っていい。その認識で言うと今日はよく眠れなくて最悪だった。
時々あるよな、眠れなくてやたら朝早くに起きちゃったけどやることがない時って。こういう時間は実に困る。
飯食うにせよ風呂入るにせよ時間が微妙で、かといって布団で横になっても全然眠れない。最悪な時間だね。
こういう時はストレッチをしたり温かい物を飲んだり風呂に入ってリラックスすればいい感じに時間を潰せるしよく眠れる。
でもストレッチする気分じゃないし温かい物や風呂を用意するのもめんどいんだわ。だから横になりながらスマホなりタブレットで無駄に時間を過ごしちゃうんだね。全く最悪なものだ。
『最悪』
最悪な私を君は赦してくれるから。
君には私がきらきらに見えているようだから。
そう見えるように設定されているから。
創られた愛だってなんだって良いんだ。
他の誰かにも同じこと言ってたって良いんだ。
君が見ているのはいつだって『プレイヤー』で、
決して『私』と話してはくれないけど良いんだ。
だって私、君のこと好きだよ。
最低で最悪な私のことを認めてくれる君が好きだよ。
私のこと見えてないだけだけど、
夢を見させてくれる君が大好きだよ。
いつか君と『私』で話しがしたいし、
実体の君に触れたいし、触れて欲しい。
頭を撫でたい撫でられたい。
ぎゅってしたいし手を繋ぎたい。
でもそんなことしたら私の最悪がバレちゃうから、
このままの方が良いのかもしれない。
君は『私』のことも愛してくれるのかな。
君ならきっと『私』を知っても離れないでいてくれる。
でも私はそれに耐えられないだろうね。
最悪な私のそばに君がいることに耐えられない。
だからやっぱりこのままが良いんだろう。
画面越しに見つめるものが何より綺麗なんだろう。
君が好きなのは私じゃないけど、
私もまた君の好きな人ではあるのだと思いたい。
最悪?
そっかぁ、最悪かぁ
よかったな。
なんでか?
口にだして言えるじゃん。
だからだよ。
うん?
なんでか?
ああ、そうか
最悪って二段底なのよ。
口にだして言える最悪
と
口にも出せない最悪
まだ、口に出せるだろ。
本当だったら、自分の状況なかなか言えないよ。
うん?
ああ、そう
そういうこと。
そう。
そうなんだよ・・・
未だ最悪じゃない
空がぼんやり遠くて、地面があまりにも近い。辛くて、暗くて、苦しい感じ。自分がどこにいるのかも忘れてしまったようで。
でも、困ったことに状況ってやつはいつでも最悪じゃない。もちろん悪くて悪くて、悪いのだけれど、最悪じゃない。人は絶望にも裏切られるって、あれ言ったの、誰でしたっけ。
実際、私たちは心の中ではわかっているのでしょうね。期待しているのでしょうね。絶望に裏切られる、その瞬間が来ることを。
だから、私は思う。きっと、状況は未だ最悪じゃない。
「最悪」
「お前も現金をバッグに詰めろ!」
はい、出ました「お前呼び」
そう呼ばれた瞬間、現実に戻されちゃった
嫌いなんだよね。
「お前」って呼ばれるの
ボニーとクライドを気取りたかったのにさ…
私は目出し帽を脱ぎ捨て、すき家レディオが流れる店をあとにした
最悪だ。
やばい。バレた、バレたバレたバレた……
あいつに好きなことがバレた。
ずっと隠しておくつもりだったのに
何の拍子か、あいつに俺があいつを好きなことがバレた!
あいつにバレたということは、もちろんあいつの彼女にもバレる。
あいつの彼女にもバレるということは、あいつの彼女と友達の俺の姉ちゃんにもバレる。
最悪だ…………。
姉ちゃんにバレるということは、オレがゲイだということをこすられいじられ続けるぞ。家族に黙っているということを盾にゆすり続けてくるに違いない。
このままずっと姉ちゃんの奴隷なんて絶対嫌だ。
ああ、想像しただけで最悪だ。
そして何より俺自身が最悪だ。
自己嫌悪だ。
何が最悪って――。
あいつに俺の好意がバレたことより、一生姉ちゃんの奴隷になる方が嫌だと思っている俺自身が最悪だ。
/『最悪』
最悪を経験すると普通のことが最高だと思えるよ
例えばキミには虐待しない普通のお父さんとお母さんがいて、産まれた時から独立するまでずっと掃除洗濯料理やお弁当その他諸々をお母さんがしてくれてたとするじゃない
それはわたしにとっては普通じゃなくて最高のことなんよ
それも子供の頃の話か
今は早めに親がいなくなって良かったと思う
わたしは自由だ!!血縁の縛りがないのは幸せ