『最悪』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
@最悪
今日も1人また1人と人が集まってくる。
何かを中心にクラスが動く。
今日も一つまた一つと嘘をついて行く。
”仲良し“のために。
あれ?嘘に埋もれて本当が見えない。
食べても味がしない。
音が薄くて聞こえない。
僕がおかしい?みんながおかしい?
そっか、僕が偽物だからか。
「最悪・・・」
そういう後ろの女子高生2人組。
「テスト?」
「違う、提出の方。」
「え?あのアニメのやつ?」
「そうそう。最近忙しくて見れてないから書けてない・・・」
「あれ?それって別にワンピースでもいいんじゃなかったけ?」
「ワンピースはだめで、ドラゴンボールはOK」
という謎の会話をしていてどういう学校なんだろうと気になった今日の朝。いつもの駅での出来事でした。
もう夜の七時。
まだ全然家事ができてない。洗濯物も取り込んでないし、夕飯も作ってない、お風呂もわかしてない。
なのに非情にも我が子は泣く。
どうして? ミルクあげたじゃん、ミルクは腹持ちいいんじゃないの? オムツもさっき変えたよね? なんで泣くの?
私がうなだれていると、ただいま~、と旦那は帰ってきた。
「ごめん、今からご飯作るから、子守りしてて」
「えー、俺も仕事で疲れたから風呂入りたいんだけど」
「じゃあ一緒にお風呂入ってよ」
旦那は明らかに嫌そうな顔をする。
どうして? あなたも子どもほしがってたよね? 機嫌のいい時しか構ってあげないの? 疲れてるのもわかるけど、私も疲れてるのになんで?
我が子は日に日に泣き声も大きくなってきた。新生児の時は我慢できた泣き声も、今だと聞いていられなくなったのか、旦那はそそくさと脱衣所へと行く。
「……最悪」
思わず口をついて出てしまった。
言ってはいけないと思っていた言葉。
でも、私も我慢がもうできないよ。
「……私も、最悪……」
【最悪】
最悪な出来事3選
➀片手に鞄、片手にごみ袋を持って出かけ、考え事をしながらゴミ捨て場の前を通った。
目的地についた時に手に持っていたのはごみ袋だけだった。
➁腹の立つ友達の悪口を長文名前入りで本人に送ってしまった。言い訳のしようもない。
③ちょっと奮発したハーゲンダッツ。
ある日食べようと思ったら見当たらない。一緒に買った納豆の隣に入っていた。(冷蔵庫)。
いずれも自分のおっちょこちょいが招いた事態。
最悪〜!!って頭をかかえたな。今思い出すとくすっと笑える。
本当に大変な時は最悪ーって叫ぶ余裕もないのかもしれない。最悪な事を思い出しながら少し幸せを感じた矛盾。
「最悪」
《最悪》
人によっては口癖でよく使う人が居る。
ちょっとしたミスをしてため息が出るそれと同じように口を開けば「最悪」という人が居る。
大体最も悪とかって何だろうか、
人の死?
不治の病?
理不尽なこと?
なんか分かんないけどちょっとしたことで最悪なんて言うのは辞めて欲しいなんて想う。
ちょい悪とかマジ悪とか今時のjkとか言うのかな?
分かんないけど1回書いたのに全部消えたことが最悪かな?
珍しく若者たちに乗っかってみた。
今の状況がまさに最悪だ。
クラスの代表でもあり学年の代表でもあって学校の代表でもあり私の所属しているやつの代表出もある私は、4つも掛け持ちをしている事になる。
そんなの両立出来るわけが無い。
4つもの代表をしていてそして勉強の両立普通に時間が足りない。
こんな学生の私に何を求めているのかもうよく分からないよ。
正直このまま進んでいけるのか潰れて終わってしまう気がしてもう何もやる気が起きない。
ほんとに最悪。
疲れすぎてお風呂場でそのまま寝てしまいそうになる時ですらある。
最悪としか言えないような周りからしたらまじかって思われるような私たちでもちゃんとやりがいがあるからやっている。
結局は全部辛くてもやりたくてやってることで乗り越えないと行けない。
たくさんの人の支えがあるからこそできることだから辛くても最悪でも頑張るしかない。
最悪…。
あっち側の不倫なのになんで俺のせいなんだよ…。
親から問い詰められるわ、
会社には居場所はないわで…。
なんで俺なんだろ…。
俺って生きてても邪魔かなぁ、笑
じゃあ死んだ方がマシだもんな。
言い残すことは何もない。
父さん母さん、こんな出来損ないな息子でごめん。
俺なりに精一杯頑張ってきたつもりだったんだけどな、笑
元妻よ、俺が悪かったのか?
俺が会社優先にしたのが悪かったのか?
でも不倫したのはお前だろ、??
息子よ、人に胸張って自慢出来る父さんじゃなくてごめんな。
お前に沢山愛は注いだはずだ。
嫌だったらその愛は全て捨てればいい。
俺の事なんか忘れてくれ。
じゃあな、世界。
また逢う日まで。
64テーマ【最悪】
「最悪」
それはあの人の口癖だった。息を吐くように放たれるその言葉は心を重く淀ませる。自分が悪いのだと知っている。けれど八つ当たりでもあるのだからタチが悪い。
逃れたくても逃れられない空間でまたひとつ 呪詛が生み出される。言霊なんてものが本当にあるのな,らこの場所は空気を吸うだけで即死するほど呪われていることだろう。そんな想像に小さく笑ってしまえばまた上から声が責めたる。
「本当に最悪」
こちらを睨めつけるその濁った瞳に映るのはきっとつまらない世界。空虚に捕われ何も見えない盲目。目の前にいるはずのこの姿すら見えていない。
何かに当たらなければ生きていけないのならこの人はどこまでも寂しく悲しい人だと思う。使うはずの言葉に惑わされ感情を消耗する。最良以外全て最悪などこまでも極端な思考回路。
「あなたはいつでも最悪だね」
もし最悪なんてものがあるのなら。それはきっとあなたが気づいていないこと。言ったところで変わらないなんて当然の事実を。いつまでもずっと目をそらす。
だから きっとこれも最悪で最悪じゃない出来事。だって,全部最悪ならそうじゃないのと同じ。
「さよなら」
大好きだったよ。今でも好きだよ。でもこのままじゃ何も変わらないからお別れ。
最悪ではないこの感情を表す言葉が欲しい。頬を伝う雫が風に晒され冷たくて凍えそうになるから。またね とは言えなかった。
自己嫌悪 本当に最悪な日でした。
私はパニック障害、フリーズ症状を持っていてヘルプマークを付けさせて頂いてます。高校1年生です。
誰に気を使って欲しい訳ではなく私自身への気休め?お守りです。これがあれば怖くない。という感覚です。
いつもの電車に乗り通学していました。
あと1駅で降りる。という時に椅子に座っていた女性が私の腕をトントン とし、大丈夫ですか?席座ります?と聞いてくれました。
今は発作が起きていないしあと1駅…反射的に
すみません。大丈夫です。ありがとうございます。と断ってしまいました。
涙が出そうでした。優しさはもちろん、そうではなく、電車の中、誰も声を発してない静かなあの空間、誰かに席を譲るということはもしかしたら断られるかも、どんな人か分からない…と、とても勇気のいる行動だと思います。それなのに、私は断ってしまった。本当にごめんなさい。とありがとう。の気持ちでいっぱいで悔しいです。本当に悔しいです。
その後ネットで
「ヘルプマーク 席を譲られた 断った」
と検索した所
ヘルプマークなんて付けてる人に席なんか譲らなくていい、あんなの仮病だと、書かれている記事を見ました。
譲ってくれる優しい方がいる中、本当にパニック障害やフリーズや、様々な事で悩んでいる中よくもそんなことが言えたな。と、
ヘルプマークをつけてる人が席を譲れと言いましたか。言う人も中にはいると思いますが私は言ってません。とても悔しいです。私が私のために付けているものなのに…ととても思いましたが、世の中そんなもんですね。心無い人が多いです。流すしかありません。
フラッシュバックで悩む毎日
男の人に怯える毎日
家族ですら触れられると怖い毎日
誰かの優しさを断ってしまった私。
毎日が最悪です。
私も周りも最悪です。
でも本当に、本当に、席を譲って下さりありがとうございました。
今日は最高の日ね、と友人がにこやかに言った。
「起きたら強盗に会って、会社に行ったら倒産していて、オマケにさっき確認したら財布を無くしていたわ!」
「それ、他人からしたら最悪の日なのよ」
「初めて強盗に出会ったわ!これって貴重な体験よね。それに、起業しようと思っていたからタイミングも良かったし、貯金も後五年は暮らせるお金が残ってるわ。財布には152円しか残ってなかったし、カード類は別にあるもの」
「色々突っ込みたい所は多々あるのだけれど…。強盗はどうしたの?」
「たかが包丁を持った一般人ごとき、私の敵じゃないわ」
「強すぎる」
というかさっき財布無くしたって言ってたわよねコイツ。もしかして今日私の全おごり?嘘でしょ?この量を?机から溢れそうな皿の量なんだけど。
「ふふっ。今日は良い日ね。全く最高の一日!」
「私にとっては最悪の日よ…」
練習したきた成果を出しきった合唱コンクール。金賞に選ばれれば、全国大会に進むことができる。その結果発表を待っていた。
みんなで全国出場を目指して努力してきたのだから、金賞であることを祈っていた。そして、訪れたその時間。銅賞から順に発表されていく。まだ、私たちの学校名を呼ばないでください。心臓をバクバクさせながら、祈っていた。学校名が呼ばれたのは、予想していたよりも早かった。銀賞で終わった合唱コンクールは思っていたより、ショックは少なかった。
まぁ、こんなものかとその結果を受け入れていた。そう思っていた私の横で同級生が膝を抱えて泣いていた。なんで泣いているのかがわからなくて、ついどうしたのと声を掛けてしまった。
「悔しい……全国、行きたかったのに。こんなのってないよ最悪!」
「本気で全国行けると思ってたの?」
言ってはいけないことを言ってしまったと気づいた時には遅かった。その子は逃げるようにこの場を去っていった。
高校三年生である私たちにとっては最後のチャンスだった。だけど、やり切ったと思っていた私はこの結果に十分満足していた。
ホールから出て、バスに乗って学校に戻った。あの子ほど深くショックを受けている人はいなくて、賑やかな車内だった。最後に後輩が集まってきて、部長を務めた私に感謝の花束を渡してくれた。
あぁ、後輩たちも全国に行けるなんて思ってなかったのだと気づいた。本気で部活に取り組んできたつもりだった。誰よりも部長として、最大限の努力をしてきたつもりだった。それでも、あの子が最後に吐き捨てた最悪という言葉が理解できなかった。
君の口ぐせ
なにかあるたびに
「サイアク」
とはきすてるように呟く
そのとがらせたクチビルが可愛くて
わざと困らせることをした
いつからか
その言い方も
とがらせたクチビルも
イライラするようになり
僕たちの間には
冷たく風が吹くようになった
どちらかが言い出したら
僕たちは終わる
僕から踏み出した一歩を
君は待っていたかのように
「最悪」
と笑みを浮かべた
そこに子どもみたいにとがらせた唇はなく
ほっとしたような
優しい笑みと涙目
僕たちはとがらせたクチビルを捨て
大人になった
♯最悪
さいあく、って貴女は言う
あ、のところは、や、に聞こえる
それから、言う、も、ゆうって言う
最もひどいさまに使う言葉を、今日だけでもう5回は聞いた
眉を顰める貴女に向けて、慣れた手つきでチョコを手渡す
「ヤバ優しすぎ!!」
その笑顔を自然に受け取ることができるまでに、どれほど時がかかったことか
思わず浮かれて、う、のところが、お、に変わる
「さいこー、でしょ?」
#19 お題:最悪
『誰にも言えない秘密』
私、十二歳のあかねはずっと商店街に住んでいた。だからみんな仲良し。でもお店屋だから泊まりで出かけたことがない。これってひどくない?っていつも友達と文句タラタラ。
大人たちもそこの所は悪いと思うのか、日帰りだけどたびたびバスを借り、高原や大きな室内プールにと私たちを連れて行ってくれた。私もみんなと同じで前の夜はワクワクで胸がいっぱいで眠れたもんじゃない。
その日は少し足を伸ばし川原でバーベキューをしようという日だった。
その川は流れが穏やかで浅瀬だから川遊びもできるというので、私たちのテンションは上がりまくり。やったぁ、川遊びなんて初めてだし、そんな所でのバーベキューも死ぬほど楽しみ。
熱が出そうなくらい、その日を待っていたもの。
私はバスの右側に座った。こっち側が川だと聞いたから。だんだんお店もなくなり、畑ばかりになり遠くには山が見える。バスから景色を見るのはとても楽しいの。初夏だったのでバスの窓も少し開いてる。畑が増えてくると窓から入る風に乗って土の匂いがしてくる。景色もどんどん変わるし匂いも変わる。楽しみだなあ。だって、大きな川なんて見たことがないんだもの。
そのうち急に右側は林になった。
薄暗くて木ばかりでつまらないなぁ、と思った頃白いかわいいお花を見つけた。やったぁ、あれ?水の音がする?
「わぁ、川の音だ〜」と誰かが言い大騒ぎ。こんなに楽しみにしてたんだから当たり前だよね。
急に眩しくなり大きな川が見えた。とうとう川だ、なんて大きいの、こんなに大きな川は見たことないから、バスの中はもう、大興奮。白いお花もいっぱい咲いてる、かわいいな。
バスを降りると草原だった。シロツメクサがいっぱい咲いている。じゃあ、これで花のかんむりや首飾りも作れるじゃない?なんて今日はいい日なんだろう。
バーベキューが始まった。私はどんどん食べ、飲み物もいろんな種類のを好きに飲んだ。うちでは絶対出来ないからみんなもう夢中で食べたり飲んだりしている。
お腹が満たされると、大人が見守る中でみんな川辺で遊び始めた。
男子はもうサンダルを抜いで、川に入っている。
私もまきちゃんと手を繋ぎ生まれて初めて川に入った。きゃあ、と二人で笑いながら。冷たくて気持ちいい、本当に浅い川なんだ、これなら怖くない。
やがてそれも飽きて私は川から上がった。まきちゃんはまだ楽しそうに遊んでいた。
その後、徹くんから『水切り』を教わりやってみたけれどうまくいかない、つまんないの。途中で徹くんは友達に呼ばれて行っちゃうし。
私はブラブラとバスで来た道を歩いてみた。バスだと気がつかなかったけど上り坂なんだ。すると「あ、あかねちゃん」と言われた。見回すと、こっちこっち、と声がして、なんと道路から更に高い、河原と反対側の小高い山の様な所にみさちゃんがいた。
私は「みさちゃん、危ないよー」と言うと「大丈夫、大丈夫。そんなすごい高さじゃないよ」と言うので、興味もあり、道路より少し高いところをよじ登った。
登ってみると、なんだか河原とは全然違う感じだった。まるで山だ。ふと見ると話しながらずいぶん奥に入っていた。戻ろうよ、と言ってもみさちゃんは止まらない。
すると、ある所で崖のようになっていて行き止まりだった。
足元は草がやたら生えている。
二人でのぞき込んで「うわ、下見えないね」と言い、今度こそ、戻ろうと言い、私はくるりと踵を返した。その時みさちゃんが、私のTシャツの裾を強く引っ張ったのだ。「伸びちゃうからやめてよ、みさちゃん」と言って私はひっぱり返した。でもどこにもみさちゃんはいなかった。え?みさちゃん?「みさちゃーん、ふざけないで出てきてよ、帰ろうよー」と言ったがどこにもいない。
みさちゃんの立っていた辺りを見て、はっとした。私のいた所はちゃんと土があった。だけどみさちゃんのいたあたりは、足元には草が長く生え見えにくいが足元に土はなかった。みさちゃん、落ちたんだ、だからとっさに私の服をつかんだんだ。
私は振り返らず必死に走った。
知らない、知らない、だってみさちゃんの足元なんて、私にはわからないもん。戻ろうよって言ったのに。
河原に戻ると私はさっき徹くんが石切りしてたあたりで、平たい石を一生懸命見つけては、川に投げた。見つけては投げ、見つけては投げをずっと繰り返していると、とうとう水を一度跳ねて、ぽちゃん、と川に落ちた。
私は段々おもしろくなり、石を見つけると溜めておいて、続けて何度も何度も力いっぱい投げた。すると、とうとう向こう岸まで跳ねて届いた。やったぁ、するとすずちゃんが「あかねちゃん、こんな所にいたんだ、ねえ、シロツメクサの首飾り作ろうよ」と言われてすずちゃんに教えてもらってきれいな首飾りが出来た。
辺りを見ると、女子は花飾りを、男子は川で遊んでいた。
私も手首にはめて、どう?とすずちゃんに言うと、あかねちゃんすごーい、と言われたので嬉しくて作ってあげた。
すると、大人に「おーい、そろそろ帰るからバスに乗ってー」と言われた。
男子はなかなか川から出なくて大人に怒られていた。おかしくてバスで隣通しに座って、すずちゃんと笑っていた。今日は本当に楽しかったな、少し疲れたけれど。
すると酒屋のおじさんがバスに乗ってきて、「みさちゃんがいないんだけど、誰か知らないかな?」と言った。
その瞬間、そうだ、みさちゃんの事忘れてた、とあらためてさっきの事を思い出しどうしよう、と心臓がすごい早さでどくんどくんといっている。
「一緒に遊んでいた人はいる?」と言われても、誰も何も言わなかった。
かおりちゃんが、一緒にシロツメクサで首飾りを作ったと言った以外は。
そして大人達は警察に電話をした。
大変な事になった。みんなざわざわしていた。こんな大騒ぎになるなんて、どうしよう、私捕まるのかな、そんなの嫌だよ。
警察官がたくさん来た。
パン屋のおばさんに付き添われ、女の警察官の人に、みんな一人ずつ聞かれた。
こわい。次は私の番だ。
パン屋のおばさんは「おばさんがついてるからだいじょうぶ」と言ってくれた。
パトカーの中で優しく聞かれた。
みさちゃんを見なかったか、一緒にいなかったか、と。
私はまきちゃんと川遊びをしたあと徹くんに教わり、できるまで石切りをして、その後すずちゃんとシロツメクサで首飾りや手首の飾りを作っていた、と言った。それはちゃんと言えた。だって本当にそれはしたから。
みんなの証言を照らし合わせ、私が川遊びをしたあと、徹くんから石切りを教わり、すずちゃんとシロツメクサで首飾りなどを作っていた事が証明された。誰も疑わなかった。
その後、何度も警察が調べたり、テレビや新聞にも取り上げられたけど、みさちゃんは見つからなかった。
その後、いろいろな事件や事故が毎日起き、みんなの頭から忘れ去られていった。
あれからもう二十年経つけれど、私はずっと怯えていた。みさちゃんに引っ張られた服を振り払った事が心に深い傷として刻まれた。
でも、誰にも言えない。だってこれは誰にも言えない私だけの秘密だから。
最悪な日は
いくつあるのだろう
それはひとつ
更新されていく
最悪の日
最後にわかるはず
【最悪】
最悪なのは相手じゃなくて自分
許されないのは当たり前だ
辛いのは私じゃなくてきっと相手
次は間違えないように
👩ねえあいつまたぶつかってきたんだけど
まじ最悪ーww
あの鈍感くそ女なんて
学校来なきゃいいのに笑
うちらにまで陰キャ臭ついちゃうーwww
👓️ああ最高だ
今日もあいつに笑われはしたが、いつか泣き顔を拝むことになるだろう
私は週に一度、あの陽キャにぶつかっている。
もちろん、ただドジこいてぶつかっているわけじゃない。
時間と距離、相手の速度、行動を計算した上で、あいつのポケットにある小さな財布を盗む。
あいつら陽キャは、遊びに行けば余計なものをたくさん買ってくる。
財布など、毎週のように買ってくるから腐るほどあるのだろう。
毎週盗めるのは、財布と精々2000円程度。
でもこれが月に4回やってくるのだから、一月8000円、多いときじゃ月に10000円稼げる。
高校生の私にとってはいい仕事だ。
今日はピンクのかわいい財布だ。
中身は2480円。まあまあかな。
早くあいつの泣き顔が見たいなあ。あの鈍感くそ女。
近頃いつも精神的に最悪なんだ。思春期だから?それもあると思う。思春期は心身が不安定になりがちだから。でもそれじゃ済まされないんだ。自分を責めてばかりで泣いてばかり。泣くなんて、一番自分らしくない。ずっと泣かなかったんだから。
実際私はやな奴で、何もできないクズだから。周りの家族や友人に頼りっぱなしな自分が何よりも嫌い。
じっとしているからダメなんだと思って何か行動を起こすと、逆に精神的に不安定になる。じゃあ何をすればいいんだよ。
焦るのは心に悪影響。じゃあどうすればいいんだよ。焦らなければ私は一生このままだ。自分が何かしないと何も変わらないから。
外との関係を断ってきたせい?拒絶はしてなかったんだよ。ごめん、ごめんなさい。今まで何もしなかった罰だね。私は悪い人だ。
ああ、五月と六月は悪いこと続き。春も梅雨も大嫌い。最悪。
<最悪>6.6
No.12
また創作じゃなくて、私が実際に思ってることを書いてしまった。すみません。明日はちゃんと創作描く。
プリズム
流星の速さであの人の元へ
1秒でも早く
燃え尽きようとも
その時すれ違う綺麗な光
とても美しかった
しかし
もう
後戻りはできない
※最悪
最悪
今日朝起きたら、携帯の充電が30%。
なんで充電できてないの!!
充電しながら満員電車に乗る。
通勤ラッシュは本当に嫌いだ。
今日に限ってブレーキが下手な人だ。
急ブレーキをかけるからみんな倒れそうになる。
会社では、朝から疲れてしまってるからか、
ちっちゃなミスを連発。
仕事がおわり、帰宅途中。
今日は定時であがれた。
歩いてたら、鳥のふんが私の足元に落ちてきた。
なんか今日は最悪な1日。
最悪な日は重なるものかこんなに。
明日はいい日でありますように。