『暗がりの中で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
お題「暗がりの中で」(雑記・途中投稿)
昨日の日曜日は三時頃にお風呂から上がってお昼ご飯食べてから、選挙も買い物も行けず家事も出来ないまま部屋でダラダラしていたら、いつの間にか真っ暗になっててびっくりした。
結局夕ご飯食べて家事もしないまま寝たけど。
お昼にお風呂に入るのが駄目なのか、お風呂から上がってから髪の毛を自然乾燥で乾くまで放置するからか、何もできないのがつらい。
土曜日に出掛けると日曜日は食料品の買い物も洗濯も平日のお弁当の準備も含めて何もできないのいい加減どうにかしたい……。
土曜日の間にちゃんとお風呂入ってまともな時間に寝れば良いんだろうな、とは毎週思っているんだけど。
土曜日に出掛ける予定があってなお、金曜日の夜更かしが止まらないの困る。
まあだからと言って平日早く寝ているわけでもないんだけど。でも土曜日の夜は九時前とか近年の自分史上最高の早寝だったのに日曜日は冒頭ご覧の様だったけど。
てか金曜日以外は帰ったらすぐお風呂入るようにしたのに、お風呂上がりにダラダラして夕ご飯と夜寝るのが遅くなっているの困る。どうしたら良いんだろう。
調べたら「何をしているか書き出して確認する」ってのがあった。そうだ帰ったらすぐお風呂入る方法を書いてあった本にも一日の行動を書き出すのが載っていたからやってみよう。
もう電灯があったから
暗がりなんか知らなかったのかもしれない
風呂敷を額から下に垂らして結び
それを後ろへ連獅子のようにひっくり返して
チャンバラごっこをした
なんとか剣士とか白黒の
そういう活劇の中の行灯なのか
行灯の映っていたところが思い浮かんだ
暗がりの中
#暗がりの中で
冬の余韻が残る初春
私は急ぎ電車に乗った
まだそこにいるか分からなかったけれど
絶対待ってると分かった
夕暮れ迫る枯れ草だらけの公園で
私の姿を認めたあなたは声もなく微笑んだ
私たちは言葉もなくただそこにいた
暗がりの中でもどんな表情をしているか分かる
取り繕うことも労うこともしなくていい
あなたの隣にただ座り
静かに過ぎゆく時間を眺めていた
何か手元が暗い、と言うか世界が暗い。
何だあ周り全部が暗いじゃないの、何か目が悪くなったのかと思った。
えっ停電?
真っ暗の中、手探りで玄関に出てみると周りどころか町全部が。真っ暗だった!
確かに、凄い台風だったがこんな事になるとは。
それから、大変な数日を迎える事になるなんて。
思いもせずに、真っ暗な空を見上げると凄い星の数。周りが暗いせいで、満天の星星束の間の天体ショーだった。
不謹慎だが、感動してその夜の星は忘れない。
【暗がりの中で】
ベッドの中でゲームを開いたあの瞬間
家族と友達と囲んだキャンプファイヤー
夜に空を見上げて見えた星空
映画館で見た映画に君の横顔
暗がりの中で見えないけど
確かに存在していた、あの気持ち
何にも変え難い、あの瞬間を
忘れてしまうこと、それが何より嫌だった
でも確かにこの心に存在している
暗がりに追いやって
心の奥にしまっただけ
それを見つけて開けば
そこに広がるのはあの頃の思い出たちだ
振り返るのは悪いことじゃない
かつてそうだった様に
昔も今も心を支えるものだから
【暗がりの中で】
こういう場所に出るんだよ。何が?って…。そろそろハロウィンだろ?いるんだよ本物が。え?素人がほざくな?お前が何知ってるんだよ。ん?普通に群衆に紛れてるに決まってるだろ?陰キャだっているだろ!賢くても無理って奴が…。
「うるっさ…何?うわ人間だ。トリック何とか。死にたくなかったらとっとと失せろ」
いたー!
「はしゃぐな。見られたからにはマジでぶっこ…。もしもし?はん?ほん?ほへー?へいへい。(ピッ)失せろ。相棒がお前ら殺さずに何とかしてくれるってよ。もう一度言う、失せろ」
す、すみませんでしたー!
「小物が。…陰キャっての当てるなよ。マジでぶっ殺す」
ー
その後、記憶をなくした二人組が見つかったらしい。警察は酔いによる一時的なものだとして呆れながら保護したそうな。
『暗がりの中で』
ちょっと脇に逸れたら、また雨が晴れた
時間が出した答えに、折れた扇風機の首
この通りから行けない場所に、洗濯機がある
夢を見るには少し遅いし、寝直すのは癪かな
辺りが色付いてきた頃、目は慣れてしまった
選挙カーにだって選ばれない色に、言い訳する
ね、まった。
今までのは無しだよ
暗がりの中で、秘密の関係になりたいと魔が差す
僕を許してください、なんせ、
貴女が魅力的に見えてしまうのだから。
月の光が差して、幻想的な雰囲気になる部屋は、
あまりありませんもの、トキメクことは、
もう二度と、こんな恋は出来ないでしょう。
"月が綺麗ですね。"
あまりにも定番な言葉しか言えないけれども、
僕の隣に居てはくれませんかね…?
"ふふっ、貴方だからこその言葉ね。OKよ。"
男らしい貴女だからね、惚れてしまうんですよ。
そんな運命に出会ってみてね。
それでは、二人きりを楽しむので、
また会いましょう。
続く…?
電気を消して
アロマキャンドルを灯すまでの
一瞬の暗がりの中
何もかも忘れて湯船に身を沈める
私の癒しのひととき
#暗がりの中で
暗いところって誰しも好き嫌いがあると思う。
俺は好きな方。
理由はわからないけど何故か落ち着く。
でも俺の兄は暗いところが苦手な人で、
一緒に寝る時は必ず部屋の電気をつけられた。
正直寝ずらい。
布団を被って寝るしかないと諦めながら一緒に寝る。
何度か兄に暗がりで寝れるように色んなことを試したが、
全部だめだった。
そんなある日
母親に夜ご飯の食材で足らないものがあるから
兄と一緒に買いに行ってきて欲しいと言われ外に出た。
懐中電灯を手にぶらさげ歩く兄。
反対に俺は空を見上げながら歩く。
その日は昼間も快晴だったのか雲ひとつなく、
星が綺麗だった。
「ねぇ、兄貴。たまには空見てみなよ。星、綺麗だよ。」
兄は知らねぇよと言いながら空を見上げた。
「まぁまぁだな」
※暗がりの中で
今でこそ夜は
寝付く時間をのんびり過ごすようになったが
記憶が飛んでいた間や
相性の良いお薬に出会うまでは
本当に夜という時間、暗いというのは恐怖だった
せん妄なのか寝ぼけているのか
部屋の中を落ち武者が列を成して横切ったり
トイレに行こうとすると
白いワンピースを着た貞子っぽいのがいたり
まぁ、マトモな時間じゃなかったのだ
鬱病とは最低でも、こんな症状があるんだぜ
布団の中で懐中電灯の灯りを頼りに夢中になって読んだ。夜中に起きていると「早く寝なさい」と両親に怒られるから。続きが気になって、ページをめくる手が止まらない。
「後1章だけ」「ここまで読んだら寝よう」幾度となく破られる自分との約束。
「明日の朝、起きられなくなるな」「授業中眠くなっちゃわないかな」心のどこかでちりりとなる警報音を無視して読み進めた幼い日の私。
「お風呂に入って寝なさい」と言う母の声も届かず、活字に溺れる娘。
仕方ないね。『ハリー・ポッター』だもん。
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お題:暗がりの中で
『暗がりの中で』
無意識か
彩に潜む
極わずか
嫌な孤独の 癒しの園
子供の頃の癖で、聞き耳をたてる癖がついてるのかも
喧騒よりも賑やかな声は安心させてくれるよね
『yomogi』
暗がりの中で
自分の影もなんにもわからない
生きているのかもわからない
ただわかるのは
さっきまでいたあなたの温もりだけ
暗がりの中で
あー、ここ知ってる。これで何度目だろう。
今回は何処まで深く落ちたかな?
毎度思うのは、この拭いきれない嫌悪感。
周りの人の様に「普通に」生きようとしてここに来る。
頑張ったの。普通の人に追いつける様に。
どんどん落ちている事に気付きながら、
見ないふりしてたらここに居た。
もう立ち上がらなければ、立とうとする心を
壊してしまえば、目を開けるのを拒むのに
無理矢理開かせようとする「現実」という
日射光が無ければ
私が私で居られるのに。
【暗がりの中で】
眠れない夜は、あなたに傍にいてほしい。こんなこと言ったらきっとあなたを困らせるってわかってるから、本音はいつも心の中に閉じ込めるの。少しでもあなたの声を聞いていたくて、わざとどうでもいいことを口にしてる。そうすればあなたは側にいざるを得ないから。夜、暗がりの中で私が淋しさに押し潰されそうになっていてもあなたを思い出させてくれるように。時間が来ればあなたは部屋を出て行ってしまうから。あなたの姿を失った空間で私は切なさで胸が苦しくて涙が止まらなくなる、"行かないで、一緒にいて"そう言えたらどんなに楽だろう。
暗いところから好きな人はあまりいないだろう。
でも、私は暗いところが好きだ。
誰にも心配をかける必要はないからだ。
パタンとドアを閉め、カチッと電気を消す。
闇が周りを覆う。静寂が私の身を包み込む。
ツーっと雫が私の頬を濡らした。
この暗がりの中で生き続ける
あなたが一番輝いています。
「何を考えてる?」
そんな事は聞かない
聞く必要もない
ただ君とのズレを思い知るだけだから
何を考えていても、何を想っていても、
耳をふさぐだけ
口をふさぐだけ
大丈夫
君と共有してるこの痛みだけは違わず同じだから
暗がりの中で
そっと手を伸ばして寝ている夫の頬を撫でた
あたたかい
私は夫のとなりにいれて嬉しくて仕方ない
微笑みながら
おやすみ
と一言呟いてから
ゆっくりと起こさないように気を付けながら
抱き付いて目をつぶった
暗がりの中で
妻が手を伸ばしてきた
その手を掴んで抱き締めようと思ったが
寝ているふりをしていた
そうすると
抱き付いてくれたので
嬉しくて微笑みながら寝たふりを続けた