『時間よ止まれ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
(短編物語…)
時間よ止まってくれ…俺が…悪かった。
俺が!此奴を想ってやれなかったのが悪いんだ!
此奴は何も悪くない。悪くないんだ、
だから…今…屋上から飛び降りている、此奴の時間を
止めてくれよぉ…
助けたいんだよぉ!
グチャ…
今日のノラさん
2025/02/16㈰日記
土手を自転車で走っていると
お昼寝猫さんがいた。
最近、よく会うね。
嬉しい。
お昼寝猫さんは1人の女性から
貰ったチュールらしきものに
夢中になっていた。
ああ、貴女はこの前お会いした、
お顔が見えなかったNNNの
下部組織の方ですね。
すると離れた所からもう1人の女性が「食べてる、食べてる」と。
まさかこの女性は
新しい下部組織候補生?
なんて。
NNNは闇の組織なんですから
活動は気をつけて。
いろんな考えの人たちが
いるし、市は餌やり禁止ですから。
猫にとって何が1番ベストなのか?
僕には、わからないけれど
女性は高齢の方で、、
お元気でいて下さい。
お昼寝猫さん、待っていると思うので。
これだけは確かなこと。
鬼滅の刃の舞台をYoutubeで
(限定配信)見たのだけど(面白かった)やっぱり鬼滅の刃って
ストーリーが凄く良いんだなって
改めて思ったよ。
おやすみなさい。
『時間よとまれ』
17:30、日が落ちる頃。
自転車の後ろに、君を乗せて走ったのを思い出す。
あの頃見た秋桜畑は今も変わらない。
あの頃よりシワの増えた手で花を愛でる君は、あの頃と変わらない優しい笑みを浮かべていた。
白くなった頭が夕日に染まっていく。
あぁ、どうか何時までも、何時までも。
永遠にこの美しい光景を見ていたい。
【時間よ止まれ】
時の止まっている時間が増えているだけで、
流れている1日24時間は変わらないんだ。
「蛇」
目を見て。
まっすぐ。
ただ目を見て。
そうして生きてきた。そうすれば逃れられたのに。
…今だけは、どうしても目を合わせられない。
…でも目をあわせなきゃ、…あなたに伝えられない。
…だから、…ごめんなさい。
…ああ、今だけ、時が止まってくれたなら、…貴方を、“石”にしなくて済むのに。
お題《時間よ止まれ》
春は零れ落ち
花弁となって空へと逃げていく
魔王様と手にした日常が幻想でもいい
魔王様と交わした約束が自分にはちゃんとある
魔王様と紡いだ泡沫の日常は鮮やかに胸の奥で咲いている
リシュティアの手の中には暁の薔薇の花びらがある
涙の雫を吸ったその花が彼女に届けたのは
彼が生きた物語の証だった
すべては雨の日から始まった
どんな残酷な運命も夜明けに変わる
カタストロフィさえもそれは変えられない
《途中書き》
「本物を求める者へ」
焦らず、騒がず、逃げ出さず
この道を歩くと決めたのなら
振り返るな、疑うな
掴むまでは、まだ途中
夢を語るだけなら簡単だ
だが言葉は軽く、風に消える
本物が欲しいのなら
己の手で、それを形にしろ
苦しみが待っていると知っても
求めることを諦めない者だけが
偽りの闇を切り裂いて
光の中へと辿り着く
嘘にはしない
すべてを本物にするために
今日もまた、一歩を踏み出す
——そして、お前は進み続ける。
カープの矢﨑拓也投手が、現役ドラフトでスワローズヘ移籍してしまった。九里投手のFA移籍よりショックだった。
慶大卒のドラフト1位。入団1年目にあわやノーヒットノーランの好投で初登板初勝利。今の投手には珍しいずんぐり体型で、ピンチにも表情を変えないふてぶてしさと投げっぷりが好きだった。
“我が道をゆく”ってタイプだと思ってたが、同い年の床田投手との良い関係性を窺わせる降板後のやりとりを聴いて、更に好きになった。
彼の応援グッズのタオルは矢沢永吉のあのYAZAWAタオルをデザインはそのまま?で、名前をYASAKIに変えたもの。登場曲は矢沢永吉の「止まらないha~ha」。スワローズでも引き継がれたらいいな。
#時間よ止まれ
お題「時間よ止まれ」
学校で私は好きな人の話しをする。
すると友達が呆れ顔で言う。
「時間を止めれる力があれば良いのね。そしたら好きな人の顔をずっと見ていられるのに」
私はその言葉に苦笑いをする。
好きな人が居ないから、何とも言えなかった。
友達が私を羨ましそうに見て言う。
「良いよね。あんたは友達が居なくて」
そんな事を言われても、恋は自然に出来るものだから仕方ない。
私も好きな人が欲しいな。
すると友達が冗談交じりに言う。
「時間よ、止まれ!」
すると授業のチャイムが鳴る。
「やっと授業の時間だね」
え?どういう事?
やっとて...まだ今の時間よ止まれで、まるで合図かのようにチャイムが鳴ったのに。
時間よ止まれ
時間が止まればずっと貴方といれるのかな
ずっと貴方とだけの時間を過ごしたい
時間よ止まれ私と貴方だけの空間を味わせて
その瞬間に貴方とのキスを交わす
時間よ止まれ、と願ったことはない。
大抵の創作では、時間が止まると物事の動きも止まるけども、時間が止まったからといってなぜ「動き」まで止まるのか理解できなかった。いや、今でもできていない。
時の流れと運動は別なのではないか。第一全てが止まってしまうなら、原子の運動も止まるのであるから、その瞬間に私たちの生命活動は終わりを迎えるはずだ。
もしかしたら、こうしている間にも時間は止まっているのかもしれない。そして、私たちはそれに気が付かないだけなのかもしれない。それを確かめる術など、私たちにはないのだ。
「時間よ止まれ」
日が沈むのが遅くなったから、十六時半、外に出る。
歩くようになったころはルートが定まらなくて色んな道を歩いていた。ずっと暮らしてきた街なのに初めて見る景色ばかりで、一時間があっという間に過ぎていった。特に話しながら歩いていると足の痛みも風の冷たさも忘れてしまって、日が落ちてからも街灯を頼りに歩き続けた。夜の街は静かなんだねと言った彼女の言葉を聞いて初めて、ぽつりぽつりと街灯の灯る、中央線のない真っ直ぐな道が少し寂しく感じられた。だから一人で歩くときは明るいうちに帰るようにしている。
緩やかな坂を上がりきると、川を跨ぐ大きな橋に辿り着く。片側しかない歩道を歩きながら、腰の位置までしかない手すりから橋の下を覗く。凪いだ水面がわずかに揺れている。時折白く光る水面が鱗みたいだと言った彼女の言葉に共感ができなくて、あれから通るたびに川を見るけどいまだに分からない。端の両脇につけられたアーチ状の柱を見て、ここをスケボーで走るなんて怖くてできないねという言葉には共感できたから、見上げて、スケボーに乗る自分の姿を想像してみたりする。
商店街に新しくできた店には、焼き立てのパンが並んでいる。今朝ショーウィンドウに並んでいたパンは数えられるほどに減っており、店内の客足もまばらなようだった。バレンタインの時期にはチョコをたくさん使ったパンを、クリスマスにはシュトーレンを、たまになんでもない日に。焼き立ての匂いに誘われてついつい購入して、お風呂から上がった後にパンを食べながらテレビでも見てゆっくりしよう。
きっと彼女だったら喜んでくれるだろうと思うけれど、ふと思い出して、彼女が出て行ったことを思い出して、でも僕の頭からは出て行ってくれなくて、彼女との散歩道を歩く度に君が言ったことを思い出していると伝えたら、戻ってきてくれたりしないだろうか、なんてことを考えてしまう。パン屋だって、前に人気のパン屋に行った時に、「こんなに美味しかったら毎日通っちゃうかもしれないから、バレンタインとか誕生日とかクリスマスと、特別な時にだけって決めないといけないね」って言ったからで、それがなければ、パン屋ができたことすら気づかなかった。
今、ここ、わたし、そのすべて
瞬間冷凍したかった
ささくれだった青春と
待ち焦がれていた5限の終わり
[時間よ止まれ]
二体の鹿たくわえし雪ほどきゆき春は愛の日より開始せり
『時間よ止まれ』
彼女は毎朝、7時15分発の電車の3両目に乗る。
さらさらな黒髪のロングヘアに黒縁メガネ、スカートは長めでいつも本を読んでいる真面目そうな子だった。
電車がホームに入る風で彼女のうさぎのストラップが揺れる。
僕が彼女を知ったのは夏のある日。
彼女が落としたうさぎのストラップを僕が拾ったのがきっかけだった。
男子校で女の子に慣れない僕は、彼女の微笑みに一目惚れをした。
それからの数ヶ月。
夏の暑さが和らぎ、蝉の声が遠くになって、
葉っぱが鮮やかに色付いて青空を彩り、
曇り空からハラハラと雪が舞うようになっても、僕は彼女に声をかけることすらできずにいた。
今日は朝から雪がしんしんと降っていた。
積雪の影響でダイヤは乱れていた。
いつものように彼女は3両目にいて、僕はいつものように彼女の後ろに並ぶ。
しかし、今日は何かがおかしかった。
何かが違った。
いつもと同じバッグ、靴、セーラー服、艶やかな黒髪、黒縁メガネ、
…そうだ、いつものストラップがない。うさぎのストラップが。
電車が来る。
遅延のせいでいつもよりスピードを出してホームに入ってくる。
彼女が一歩前に出た。
待って、だめだ。
彼女がふらっとバランスを崩しスカートが風になびく。
僕は彼女に手を伸ばす。
黒髪が僕の手を虚しくすり抜ける。
お願い、時間よ止まれ。
2025/02/16
2
時よ止まってくれ。
もし…あの日に戻れるのなら、救えたのなら
もう一度あの人に会いたい救いたい救われたい
もう声も顔も記憶も消えかけている今
貴方に会って話したい。お願いだから…
もう何もかも失いたくないの…
時間よ止まれ
あなたは時間が止まって欲しいと祈ったことはある?
私はもちろんある。
例えばテストの時間が足りなくて考える時間をつくりたい!と思って時間を止めようと思ったり、またはピンチに陥った時。
それ以外に私は見つからない。
あなたは、どんな時にそうおもう?
'25年2月16日 時間よ止まれ
本を読むのは通勤の電車やバスの中が多いかな。
夜寝る前に読むと続きが気になって、途中で止めるのが難しいから寝不足になりがち。
電車の中で読んでいて盛り上がってきたところで降りる駅が近付いてくると、時間よ止まれ、と思っちゃうよね。
特に朝だと続きは帰りまで読めないから余計に気になる。
だから本の終わりが近付いてきた時だけは家で読むようにしてるの。
電車の中で読んでいて感動の涙なんて恥ずかしいし、何より読後の余韻に浸るには家で読む方がいいよね。
時間よ止まれ、と思うくらい夢中になれる本と出会えた時は読み終わるのが惜しくなるよね。
今年はすでに一冊、そんな本に出会えました。
【時間よ止まれ】
“大人にならなければ良いのに”
一度は考えたこと
大人なんかにならずにずっと子供のまま
責任からも逃げ続けられれば良い
時間が止まればいい
そうすれば、ずっと楽しいまま
先に進まなくて良いから
だから“時間よ止まれ”
そうしたら、本当に止まったんだ
僕の時間が
成長することなく、ずっと子供のまま
神様からの祝福かな?なんて思った
だから、沢山、子供らしいことをやった
ゲームにかくれんぼ、水切りも
楽しかった、最初の頃は
だんだん、周りが大人に近づいていくにつれて
1人成長できない僕はひとりぼっちになっていった
これは神様からの祝福なんかじゃない
神の悪戯、祝福という名の呪い
時間よ進め、進んでくれ!
もう、時間が止まれば良いなんて言わないから
だから、僕を置いて行かないで
ひとりぼっちにしないで!
途中書きです。すみません。
私は腕時計の針が動かなくなったことに気づいた時、別に特に意味はないけど、その腕時計の止まった時間に何をしていたかがとても気になって、思い出そうとする習性があります。
皆さんもそういうついやってしまう癖みたいなのありますか?
今回はそれにまつわる話を書こうと思います。
「時間よ止まれ」