『時間よ止まれ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
スーパーの帰り道、重い荷物をもちながら僕と手を繋いでくれる。人気の少ない通りに入り、いつもの公園につくと、あなたは僕に毎回、ちゅってしてきますね。
/時間よ止まれ
それは一瞬だった。
青信号だったはずなのに信号無視をした車。
周囲の人が叫ぶ声。
すれすれまで来ている車。
あ、私轢かれる___
本能がそう悟っていた。
次の瞬間私は突き飛ばされた。
私を突き飛ばすような相手は1人しかいない。
お願い、時間よ止まれ。
楽しい時間はあっという間に終わってしまう。
やっと会えたあの人との時間はあっという間だった。次はいつ会えるかわからない。この時間が永遠ならいいのに…
時間が止まってくれたら…
そんな事を考えて別れがくる。
また今日の始まりに戻りたいな。
「ザ・ワールドォ!時よ止まれぇっ!!」
Dioはそう叫んだ。次の瞬間俺の周りに無数のナイフが出現した。
「!?」
俺は驚いてる暇もなく、行動を余儀なくされた。こちらもスタンドでナイフをかわし、奴に攻撃を仕掛けようとするも、、またしても時がとんだかのようにDioが消え、俺の攻撃は空を切った。奴のスタンド攻撃が何なのか検討もつかない。そもそもそんなこと考えてる暇もなかった。次いつ攻撃が来るかも変わらない状況で、今を生き抜くことに精一杯だった。しかし、この少ない情報の中でも推測できるのもがある。このふたつの攻撃の共通点は「時間」だ。時間が飛んだように感じているが、実際には、“止まっている”のかもしれない。時間が止まっている間はもちろんやつしか動けないのだろう。しかしやつがみにつけている服やナイフだって動かないと現状に説明がつかない。そうなると、やつが触れているものは動くのだろう。それならどうにかして奴の懐にはぃドグシャァァア
俺は考えるのに夢中で、やつの攻撃をかわせなかった。こうして俺はロードローラーに押しつぶされたのであった。
〜こんな承太郎は嫌だ〜
・3『時間よ止まれ』
その夜夢を見た。
夜景のジグソーパズルの中にいるような何も無い夜空を見上げている。
いや星はあるのだが貼り付けたような不自然な白さ。
だが、夢なので特に疑問に思うこともなかった。
手元に小さな四角い焼き物があった。七宝焼だろうか。
ほんのり光沢があるプレートは赤とグレーと2つある。
達筆なのか……わからないがくずし字のような字で何か書いてある。
赤い方には「私の魂はあなたのもとで眠る」
もうひとつのグレーの色の方はよく読めない
目を凝らす
「この時を止め永遠に」
(これは誰かの墓標だ!)
そこで目覚めた。
【続く】
鏡を見て、思う。
この美しさのまま、生きてゆきたいと。
透明感のある、陶器のような肌。
艶のある、濡羽烏のような髪。
程よいメリハリのある、健康的な身体。
しかし、私は知っている。
年齢、それぞれの美しさがあることを知っている。
だから、私は今の自分の美しさを知っている。
時間よ止まれ
どれほど奇跡を願っただろう
どれほど都合の良い魔法を欲しただろう
護ると誓った君は
僕の手の届かない距離で
だけど視界にははっきりと捉えられる位置で
その儚い命を奪われようとしている
気付いた瞬間駆け出したけれど
とうてい間に合いそうにない
僕と君の間を呑気に歩く人々は
まだ異常に気付いていない
諦めたくない
諦めきれない
短い時間のはずなのに
果てしなく長い時間のように感じられて
刺客の手の動きがスローモーションに見える
走る自分も全然思うような速さが出せない
いっそこのまま時間よ止まれ
止まってくれ
そうすれば君は生き延びられるのに
時間よ止まれ
あれほんとに止まっちゃったな。
午後4時42分を指したまま動かなくなった
時計の針を見て少年は焦る
さてどうしようか、少年は考える
ここは少年の教室、放課後だから誰もいない
少年と1人の少女を除いて
どうやら今から帰るようだった少女は
カバンを両手に持ち今にも立ち上がりそうである
問題は、少年がこの少女に好意を寄せているということ
好きな子と2人きりの時に偶然時が止まったとしたら
普通の人は一体どんなことをするだろうか
人に言えないようなムフフなことをするか
否、この少年は超絶ビビりである故
そのような事をする勇気などない
だがこれは一世一代の大チャンス
これを逃せば少女に触れることは二度と無い絶対に無い
意を決して少女に手を伸ばす
絹のような黒髪に手が届きそうになる
綺麗だ、不覚にも少年は思う
だが遂に少年が少女に触れることは無かった
少年は伸ばしていた手を戻して
まだ動かない少女を残し教室から出ていった
その後少女との関係が親密になることは無かった
当たり前だ元々あまり話したこともない
それでも、少年はただ恋をしていた
最近、蕁麻疹に悩まされております。
痒い。とにかく痒い。
何なんでしょう。
「ストレスか ストレスなのか やっぱりな」
今はもう、こんな事しか言えません。
「時間よ止まれ」ですか。
時間は止まらなくていいです。
痒いんで。
痒くない明日があるかもしれない。
ならば明日に賭けようじゃないか。
そういえば2年前、プロ野球の試合を観に行った時、その試合で推しがホームランを打ったんですよ。
一塁側の内野席に居たんですが、カキーーーンと快音が聞こえた瞬間、白球が綺麗な弾道を描いてライトスタンドに入ろうとするその瞬間、時間、止まってました。
こういう鮮烈な光景を見せつけられた時、時間は止まるんやね。
時間を止める推し、カッコイイ。
あと2回、横断歩道を渡ったら、
繋いだ手を離さなくちゃ。
今だけ地球が、
息をするのを忘れてくれたらなあ…
そんな事を考えている内に、
次で最後になっちゃった。
たかが1分
たかが1秒
そこが知れた私
泣け
叫べ
『時間よ止まれ』
時間よとまれ
此の儘…
あなたの腕に掴まり、ただ俯くだけ…
心の中では、
行かないで…
此の儘ずっと一緒に居た
い…
時間が止まって…
なんて叫んでいるのに…言葉にならない心の声が、喉元で支えて…
永遠に・・・時間なんて止まってしまえばいいのに…
「時間よ止まれ」
この時間がいつまでも続けばいいのに
君との時間は何よりも大切で愛おしい
笑顔も君がくれるもの全てを愛するから
だから、だから!!
傍にいてよ
水が頬を伝う
(あぁ時よ止まって寄り添ってくれ)
時間よ止まれ
普段口を聞かない父親がそう呟いた
俺は、主人公なんだな。そう確信するだけの1日だった。
》時間よ止まれ
ああ腹が立つ!
こんなことってないわ。屈辱も屈辱よ。
一体誰が濡れ雑巾なんかを廊下に置いていたのかしら。理由があろうが無かろうが関係ないわ。誰が通るかも分かりゃしないのに、不用心にもほどがある。
何処の誰かも分からない無頓着な当番のせいでアタシったら、とんだ恥をかいたじゃない!
集会帰りの群れの中。アタシだけが気付かずに踏んづけてすっ転んだものだから、今じゃすっかり笑われ者よ。
ああもう本当に腹立たしいったら。
もしも時間を止められたならアタシ、あの場の一人ひとりを丁寧に殴って、記憶を飛ばしてやるんだから!
作品No.172【2024/09/19 テーマ:時間よ止まれ】
時間よ止まれ
この夜がずっと
続いてくれるように
朝なんて
来なくてもいいように
私が
今の私のままでいられるように
『時間よ止まれ』
私の人生は平均寿命の半分も終わったが
そんな瞬間が訪れたことは
無いに等しい
もし可能ならば…
もう10年遅く産まれてきたかった
ということだ
そうすれば…
君と出逢うことが運命だったなら
それが望ましいからだ
例え、毒親との関係は変わらなかったとしても
それでも君と出逢うことが出来たなら
もっと違う未来があったのかも知れない
どう頑張っても
10歳の差は埋まらない
これは私だけのコンプレックスかもしれないが
私が小4で君が産まれ
私が20の時に君は小4だと考えると
これは…犯罪だ
大人だから関係ない?
とも思うよ
私は中二病だし
そりゃ関係ないだろと思うんだけど…
何か申し訳ないというか…
私と並んで歩いている君は
みんなからどう思われているのか?
考えてしまうのよw
だから
私なりに努力はしているし
これからもそうしていきたいと想うんだ
私が君に出来るのは
このくらいしかなくてごめんね
君と過ごせる日は
『時間よ止まれ』って
毎回思います
どんな平凡な毎日でも
いつも感謝でいっぱいだよ
いつもありがとう
時間よ止まれ
あぁ、時間よ止まってくれ。
この幸せな時間のまま。
彼女の笑顔が輝く日々のまま
どうか進まないで。
時間よどうか彼女を連れていかないで。
受験まで数ヶ月、
よく聞く言葉、
ハラハラする、
時間よ止まってくれ
【時間よ止まれ】
それを思うときは
絶頂の頂きなのか
絶望の手前なのか
どうせなら良い方で止まって欲しいけど
果たして
止まった時の中で
自分は動いているのか
動いたとして
動かぬ世界に何を思うのか
分かち合える事も
得る物も
伝える事もままならず
そうなると
もう少し寝たいとか
もう少し眺めていたいとか
ささやかなもう少しを
ちょっとだけ欲張る
それくらいが丁度いいように思う
あっ
イタズラしてまわるのは楽しそうだ