『時間よ止まれ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
〈時間よ止まれ〉
永遠を我にくれ給え、
明日を生きなくてよい、
昨日を顧みなくてよい、
今この一瞬を一枚の静止画に収め給え、
___はい、チーズ。
いつも、朝が待ち遠しかった
朝になれば、またあなたに会えるから
時間が早く進んでほしかった
いつの間にか、長い年月が経っていた
私たちは一緒に暮らすようになった
それでもやっぱり、朝が待ち遠しかった
────けれど
時が経つにつれて、あなたは変わっていった
私は昔と変わらないままだったけれど
あなたは随分と齢を重ねた
きっと、もうすぐお迎えが来てしまう
あんなに待ち遠しかった朝が
今は来てほしくなくて
あぁ、どうか夜のままでいて
『時間よ止まれ』
時間よ止まれ。
2人といる楽しい
時間よ止まれ。
逢えるのが
嬉しくて
逢うまでの日にちが
近づいてほしくないから
時間よ止まれ。
時間よ止まれ
貴方と喋っていて、
最高だった瞬間に止まって欲しい
貴方と遊んでいる時
早すぎるから止めて欲しい!
明日の学校不安だな、、1週間行ってないし
仲がいい友達は3日間来ないしまた馴染めるかが心配だ
休んでいる子の気持ちが少しだけわかった気がする
あの子が亡くなった
後悔しか残らなかった
出来ることなら過去に戻って
約束を果たしたい
そんなこと考えながら泣いていた
いまだけ時間が止まったらいいのに
何も考えずにずっと泣きたい
#時間よ止まれ
私は知っている。貴女はどんな人よりも努力を惜しまず、今まで何事にも頑張ってきたことを。
私は知っている。貴女が美術部のいけめんの先輩が好いていることを。
私は知っている。美術部の某先輩が貴女を好いていることを。
私は知っている。貴女が私になんてその気持ちを向けて下さらないこと。私じゃ不充分だということ。
私は知っている。貴女を諦めなければならないことを。
私は知っている。知っているはずなのに。
「あ、あの、私古典が苦手で…貴方が古典の点数がいいって先生が仰っていたので、宜しければ古典、教えてくださいませんか?」
そう、君がはにかんで言ってきた時、どうしてか断れなかった。
「この単語は___」
「…」
私の説明を真面目な顔で聞き入る貴女。そうして、大事なところは綺麗な字でノートに書き込む。あぁ、そういうところ。
すると、ばっとノートから私に視線を移した貴女は私に向かってこう言うのだ。
「ありがとう!!!ほんとに教えるの上手いんだね!!また教えてくれる?」
向日葵みたいな笑顔で。その笑顔も彼のものなのでしょう?
あぁ、妬ましい。お願いだ、神様。仏様。今、彼女の頭の中に彼じゃなく、私がいる時間をどうか、少しでも長く、否、このまま時間を止めてはくれないか。
どれくらいたっただろうか。
あれから同じ景色を見続けている。
変わらない青空。
羽を広げた飛ばない鳥。
鳴かない蝉。
閉じない校門。
同じ服なぼくたち。
“時間よ止まれ”と願ったばかりに。
ここは永遠登校日。
時間よ止まれ
と
願った瞬間はいつだったのでしょう
桜舞い散る公園で、花びら片手にはにかんだ春
夜空に咲いたおおきな花火をふたりで見上げた夏
季節限定のスイーツに満面の笑顔を浮かべていた秋
温かい炬燵の中で、目を合わせ幸せを感じた冬
このままでいたいと
じかんよとまれと
願った瞬間にはいつも
あなたがいて
あなたの
優しい笑顔が側にあった
18時 彼の部活が終わる時間。もう少ししたら校門に来るだろう。
『一緒にかえろ…一緒にかえろ…』
と脳内で何度もそのセリフを呟く。
真夏の西陽が肌にじんわり染み込んでくる。
それと同時に汗もかいてきた。
すぅーはぁー、何度も深く深呼吸をする。
『きた…!』
何度も聞いた彼の笑い声。大丈夫、大丈夫、ちゃんと言える。
『一緒にかえろ!』
「佐藤くん、一緒に―――」
「―おお、伊藤さんじゃん。今帰り?」
「あ、うん、あの…」
「気をつけてねえ〜!んじゃまた明日!」
「また…」
私の目の前で彼は友人たちに別れを告げ、ひとり帰ってゆく。
あぁ、今日もダメだったなあ。
はぁ、とため息をつく。
『帰ろ』
彼と同じ方向に、彼と少し距離をとって歩く。
振り向かれたりしたら恥ずかしいので
ちょうど帰り道の途中にあるコンビニに駆け込んだ。
じんわり汗ばんだ肌をコンビニのクーラーが効いた冷たい空気が包み込む。
『あ、ガリガリ君…』
私は大好きなガリガリ君を買った。
コンビニを出るや否やすぐに開けてガリガリ君にかぶりつく。
「おいしい〜…!」
「あ、伊藤さんじゃん」
「…佐藤くん…」
最悪だ、アイスがっついてる所見られちゃった。
「伊藤さんもガリガリ君好きなの?」
「うん…」
「俺も好き!だから食べたくなって戻ってきたとこ!」
「そうなんだ」
「伊藤さん家こっち側?ちょっと待ってて、、一緒帰ろーぜ!」
思ってもいない言葉に、思わず目を見開く。
『え、え、え、佐藤くん…と?』
すぐに彼は出てきて、勢いよく袋を破る。
私よりもさらに豪快にガリガリ君にかぶりつき、
「んーーーっ!」と言葉にならない声を出す。
『「可愛い」』
あ、しまった。思ったことが思わず口からこぼれてしまった。
だってほんとに、可愛いなって思ったし…!
「…伊藤さん、ずる」
彼の耳が赤いのは暑さのせいか、照れているのか。おそらく両方だろう。
「そのセリフ、俺が言いたかったのに…」
ぽとり、と私のガリガリ君が地面へ落ちた。
“あたり“
カナカナカナカナ、二人の間には遠くの山のヒグラシの鳴き声が鳴り響いていた。
【時間よ止まれ】~完~
付き合う数秒前って1番ドキドキする時間ですよね。
お互いの気持ち分かってるけどあと一歩な時間。
いつも♡︎ありがとうございますm(_ _)m
すごい励みになってます!
卒業間近。
日が当たらなくて寒いといった君。
窓側だった私の席の前に座って、
私の机に突っ伏した。
ずっとこのまま時間が止まればいいのに。
って思った。
君との最後の思い出。
君のためだけに咲く花になりたい
一瞬で散る花でもいい
君の目に映らなくたっていい
君のためだけに
咲いて散って枯れるそんな人生がいい
"時よ止まれ"あの時はどんなに思ったかな。
君が俺の前で学校の屋上から飛び降りるなんて、朝の笑顔はなんだったのかな笑
あの時俺が君の手を掴んでいたなら、あの時「やめて」って言えていたら、今でも隣にいてくれたのかな?
もし、あの時、時間が止まっていたなら俺は君の手を掴むのではなく一緒に飛び降りて見せたよ
時間よ止まって
いやぁ逆に時間よ戻してほしい😢
昨年のバレンタインデーに還りたいんだよ😣
ドラえもんがいないから難しいよね😣💦
だから前向きに頑張ります❗️💪🥺
時間よ止まれ
時間は駆け抜けていく。
時間は、止まってはくれない。
「時間よ止まれ」
そんな夢みたいなこと
言う前に
後悔しない今を
過ごす事が
何十倍も
大切なんじゃないかな。
9.19
どうしよう。
誰か僕を助けてくれ
貯めに貯めた夏休みの宿題。
まぁいつか出せばいいだろと思っていたら
ついに昨日、先生に呼び出され、このままでは進級も危ういと脅されてしまった。
別にやりたくないわけじゃない。
やろうとは思っていたし。
ただ量が問題だった。
午前3時。
手を動かし続けて早5時間。
夜やれば終わるっしょ!!と思っていた12時間前の自分を殴りたい。
時間が止ればいいのになんて考えながら。
時間が止れば自分の脳みそと手も止まるのだろうかなんて。
ばかなことを考えながら。
頼むよ…
時間よ止まれ
時間よ止まってくれ
ああ…この場所から立ち去りたい
誰か時間を止めて
僕を助けてくれ
もうダメだ
この場所で唯一時間が止まった
時間よ止まれ って思った時のこと 思い出してみよう
君を見てる時間が一番幸せなんだ。相手は私じゃなくていい。君が誰かと話してて、楽しそうに笑っている。その瞬間を盗み見るのが好きなんだ。それ以上も以下も望まない。君は気付いているのかな。私の存在にすら気付いてないかもしれない。君にとってはなんてことない日常なんだろうけど、私にとっては生きる希望なんだよ。できることなら、あの一瞬が永遠に続けばいいのにな、なんて。
柄にもなくそんなことを祈るくらいには、好きだよ。
『時間よ止まれ』
母さん
俺に
もっと冷たくして
と息子に言われた
仲が良すぎなんだとか
そっか?
ダメか?
今もソファで横になってる私の前で
一緒にアニメ鑑賞
まぁ、大人になってく過程
これからもっと離れて
親離れしていく
はぁ、さみしいな
もう少し、この時間
味わいたい
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