『時間よ止まれ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「時間よ止まれ」
そう思った事は無いだろうか?
僕は、ある。
いつも感じている。
キミが話しかけてくれたとき。
笑ってくれたとき。
そんな些細なことに、僕は惹き付けられる。
好きです。
淡い笑顔を見たときに、僕は願う。
時間よ止まってくれ。
この時間が永遠に続いてほしいな。
サファイアブルーの花のキミをずっと見ていたい。
そのために、僕は願った。
私はもう、ばあさんだ。
ばあさんなのだと開き直ってしまえば
シミもシワもタルミもシボウも
なんにもおそれるものはないのだぞ。
時間なんて止まらなくても大丈夫。
カレイのボウレイに負けるな。
046【時間よ止まれ】2022.09.19
時間を止めたいときは、「時間よ止まれ。汝は美しい」と3回唱えたらいい、と親からは習っている。そのために必要な魔法陣は、これ。すぐにつかえるように、ちゃんと、原寸大で紙に描いてある。
うちの親は、どうもこの魔法を、孫、つまり私の子どもがかわいいさかりだった頃に使いたかったようだ。しかし、毎日がかわいいさかり更新中のこの子にそんな魔法は必要ないと、説得して止めたのであった。
その子もいまや高校生。マイルドながら反抗期でもある。そして、かわいいさかりはあいかわらず最高値を絶賛更新中なのである。
親の言うことをまにうけて、うかつにこの魔法を用いることなどなくてよかった、と思う。
しかし、この魔法陣の紙。すててもいいが、やはり、すぐにつかえるように、わかりやすいところに片付けておくとしようか。自分がまもなく死ぬるという時、使うとしたらそのときに、使いたくなるかもしれないからね。
たぶん、いくつになっても、子どもを後に残して行く、というのは心残りであるだろうから。
時間よ止まれ
「時間よ止まれ」
時計に向かって、そう言った。
止まらなかった。
それはそうだ。
魔法なんて、使えないんだから。
だから、私は、こう思う。
時間を、どうゆう風につかうかは、
自分で決めればいい。
自分のため、人のため、
誰の為につかうかも自由。
もっと言えば、誰の為にも使わない選択をしてもいい
とにかく、自由なんだ。
だからこそ、後悔のないように、
「時間よ、止まれ」
なんて、思わないように、
「今」を生きようと思う
時間よ止まれ
もし,そんなことが出来たら,好きな事をしていたい。
縛られて生きるのは嫌だから。
時間よ止まれ
君の隣にもっといたいんだよ
このまま、
幸せな時間のままならいいのにね
そう、彼は私に言ってきました
時間が止まったら
これから幸せな時間は続かないのに
時間よ止まれ!
なんて心から願ったとしても、
時間は止まらず進んでいく。
ぼくが一人で生きる時間なんて0でいい。
ならぼくの時間も止めればいい。、
じゃあね
#時間よ止まれ
今この瞬間
時間が止まればいいのに
そう思う人は沢山いるだろう
かくいう僕もそのひとりだ
楽しい時
この時間をずっと感じていたくて
悲しい時
この時間をすぐに終わらせたくて
だけどそれはただのヒトリヨガリだ
時間は止まっちゃくれない
時間が止まって、全てが石像のように動かなくなるのに貴方と私は動ける。2人で、どうしたらいいのだろう。時間が止まったら、つまらなくなりそうだ。
まばたきの長閑
月に照らされた枕木
終わりのない輪唱
朝
【時間よ止まれ】
毎日はあっという間に過ぎていって
別れを告げる暇もなく
ただただ
楽しかった日々も
記念という名の土産を置いて
横を通り過ぎていく
なんとうれしきことかな
なんとかなしきことかな
虚しき自分を置いて
時間よ止まれ
このまま時が止まればいいのに
このまま夢の中で過ごしてたい
でも....止まるわけがなく
そのまま夢から覚めてしまった
時は止まってくれなかった
はぁー
また一日が始まる
今日も頑張ろ....
時間よ止まれ
50才を過ぎたころ、満開の桜並木を車で通っていた時、
何回この桜を見られるか、と思った。
60才を過ぎた近頃、やり残したいろいろを思い、この先それを成せるか
と思い愚ねる。
ずっと人生が続けばと思う。
そんな、欲深い自分がいる。
時間よ止まれ!
そう!時間よ止まれ!
でも、止まらなくていい!
時間は有限
だから、必死になるの!
「時間よ止まれ」
本当に止まったら
困るけど……
未来に掛けたい
「時間よ止まれ」
ある日あの時不意に…
…私の時間だけ止めた
オモシロイ
周りの大人たちが
不思議な目で見てくる
頭の先からつま先まで
何もかもが停まった私を
ブルーシートで覆われた私は
何処か遠くに運ばれて行ったんだ
さようなら
最期の特別な時間
あの時のまま
もう一度あの日に戻れるのなら
君との距離が1番近いあの瞬間に
時よ止まれ
あの時のままの君と私で
ずっと
時間よ止まれ
強い風の音…
不安な気持ち
揺れる心
暗闇に浸る
耳押さえ…
耐えて
風よ…
止まれ
時間よ止まれ
推し様の配信聞いてるといつも時間止まらんかな?
っていつも思う!
推し様との時間はいつも時の流れが早い...
配信が終わるといつも寂しい、逢いたいって思っちゃう...
私にとっては推し様が全てやし
私の生きがい!
―時間よ止まれ―
こうなってからもうどのくらい経つ?
そんなことも考えられないほど、追い詰められていた。
―精神的にも物理的にも。
はっ、はっ…っは!はっ、、はっっ!!
呼吸を整えようにも、上手くいかず。
逆に過呼吸になってしまう。
いつまでもつだろう、限界はもう近い気がする…
どれだけ余裕あるかな…そう思って、
少しスピードを上げてからサッと振り返る。
っヤバい!!もう少しで追いつかれてしまう。
顔を前方に戻すと、クラッと目の前が暗くなった気がした。
視界の隅が霞む。
さっき無理にスピードを上げたツケが来た。
もうそろそろ限界かもしれない。
そして、改めて前を見てハッとした。
っアイツ!そうか、この行き止まりに追いやろうと…!?
レンガ造りの壁際まで来ると、体ごと自分が来た方を
振り返り、壁に背中が触れるまで下がった。
アイツが現れるであろう方をただじっと見つめる。
アイツは姿を現した。
こちらを見るとにんまりと口が裂けるほど笑った。
こっちへおいでとも言うように、
若しくはもう逃げられないよと見せつけるように、
腕を大きく広げながら、反応を楽しむかのように
ジリジリと距離を詰めてきた。
気をおかしくさせるためか、
笑みを浮かべたまんま何か話しかけてくる。
貼り付けたような笑み。丁度そんなだった。
頭を働かせてソイツの話を聞くことも出来たが、
それは必要ないと思った。多分どうでもいい話だ。
だから代わりにソイツを思いっきり睨みつけた。
でももしかしたら、顔が引きつってしまっていたのかも
しれない。
ソイツは、その反応を待っていたんだとでも言うように、
嬉しげな顔を見せた。
自分の体はものすごく熱くて、呼吸もままならない。
背中がツーっと冷たくなっていく。
強がるつもりだったのに、もう疲れた体が耐えきれないのと、
恐怖心に体までが支配されてしまったのとで、
つい本音が漏れてしまった。
『っヤ、ダ…こっ…ち、来っない、で……!!』
口調からも棘が抜けてしまい、歯切れも悪かった。
やがて立っていることも出来なくなり、
ふわっと膝の力が抜け、そのまましゃがみ込んだ。
っダメだ…!
絶体絶命。
その時、いきなりこちらを刺してきた眩い光に目が眩んだ。
思わず手で目を覆う。
「―時間よ止まれ」
突如、どこからか聞こえてきた、
空気を裂くような鋭く凛とした声。
手の隙間から目を細く開けると、
背の高いシルエットが見えた。
――そこで意識は途切れた。
何回も何回も思った。
このまんま時間が止まってしまえばいい。
このまんま時間よ止まってくれ。って。
でも、止まるわけなくて
あの人の気持ちも私の中に止まるわけなくて
気づいたらいなくなってて
忘れられないまんま1人苦しんでる。
また会いに来てくれるんじゃないか
またあの笑顔見せてくれるんじゃないか
似た車、似た人、同じ匂い、似たファッション。
全てにドキドキして振り返って幻滅して。
また会えたら。また会える時が来たら
その時は。その時こそは
時間よ止まれ。