『春爛漫』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
春爛漫に桜の花が咲いている
いくつになっても咲いている桜をみるのは嬉しくなる
暖かい風、咲いている桜、桜の色、匂い
全てが春を感じられる
桜は春にしか咲かないため、咲いているのをみると
『あ、桜咲いてる。綺麗だな』と心が和む
桜は好きだ。
見る度に春が来たと感じられる。
今年初の桜はもうみた。
もっと咲いている桜をみるのが今から楽しみだ
あの、本当に知識不足なんですけど、春と漫の間の漢字が分からなくてお題分かりませーん!
誰かお題教えてくださーい!
『春爛漫』
「雨だねぇ」
「雨だな」
教室の窓辺で隣の席の同級生が黄昏ている。その姿を俺は隣で見ていた。
「この時期の雨って最悪じゃない?」
「なんでだよ」
「折角桜が満開になりそうだっていうのに、雨のせいですぐに散っちゃうんだよ?満開になることなく落ちちゃうんだよ?もったいなくない?」
「あぁ、そういうことか。まあその気持ちはわかる。俺も去年友だちと花見しに行く予定をたてた前日に雨が降って、満開の桜は見れなかった」
「でしょー?まったく、天候とやらはどうしてこう気まぐれなのかね」
「なぜ急に口調が変わる」
「それはもちろん君に語りかけているからさ。さて、どう思うかね、少年」
「しかも急に年下設定が追加された。同級生なのに」
隣の席のコイツは、こういうところがある。突然ロールプレイを始めるのだ。しかも、満足するまでやめることがない。酷い時には一時間続いた時もあった。授業をまたいでまで続ける始末。今回ものってやらないと終わらないぞと判断した俺は、コイツの設定に合わせて話を進めることにした。
「…それは、雨も桜を見たいからじゃないですか?」
「ほう、それは面白そうな見解だ。続けたまえ」
少年、という設定から、理屈よりは感情的な内容で話を進めたほうがいいかと判断し、少し頭の悪そうな回答をしてみたが、どうやら正解だったらしい。話を続けるように促された。
「だって、寒いときはあまり雨が降らなかったのに、あったかくなってきたころに急に雨が降り始めるんですよ?これはもう雨も季節を感じたいということじゃないかって思うんです」
「雨も桜を見たい、と。そういうことかね?」
「そう思います」
簡潔だが満足してもらえそうな回答はできた、と思う。あとはコイツが満足してくれれば話はそれで終わりなのだが……。
「それはなんとも感受性が豊かな発想だな。面白い。私も雨とともに見たくなってきたよ」
「は?何を?」
「桜だよ、桜!ちょうど花の雨、という言葉もあることだし、このあと桜でも見に行くのもまた一興ではないか!」
あ、これは嫌な予感がしてきた。
「い、いいんじゃないですかー?楽しんできてくださいねー」
「何を言う!君も行くに決まっているじゃないか、少年!」
やっぱり‼
「行かねぇよ!今日はこの後そのまま家に帰るわ!」
ついいつもの口調に戻ってしまった。しかし、そういいたくなるくらいには突然な話であった。
「でも特別用事があるわけでもないんでしょ?ちょうどいいじゃん。桜もほぼ満開になっていることだし」
「それでなんで俺が着いていくことになってるんだよ」
「君が言い出したんじゃないか」
「言ってない。断じて言ってない」
「まあまあいいじゃん。雨の中の桜って見ようと思ってみるもんでもないし。今回だけ、お試しで!」
「…………。わかった。一時間だけだぞ」
「やったぁ!早速行こう、すぐ行こう!」
果たして今までの話のどこにコイツの琴線に触れるものがあったのか。俺には一切理解はできないが、楽しそうにしているのならまあいいとする。
雨に散る、桜の下で笑う君は、きっといつもの笑顔なのだろう。
桜色の唇。
不意をついて口付けると、そのかわいらしい顔にぶわりと華が咲いた。
春ですね。
【春爛漫】
今日は思い立って金沢へ旅行に来た
金沢、めっちゃお気に召しました
何がいいって交通がいい!自転車とバスを上手く活かしたまちづくりを感じますねぇ。文化と振興のバランスもいい感じ。ホテルが兼六園の近くなんだけど、めっちゃスムーズに行けましたすごいね。
とにかくかなり公共交通機関を意識している気がします。大通りに対しての車の量が少ない!平日だからかな?それでも大阪よりも整理されているし、一人ひとりの性格の良さが垣間見える(ちゃんと歩行者に止まってくれるんだよ?地元じゃありえん数)
まだいるけど、また来ます!っていいたい
春爛漫
穏やかな日差しの
香り優しい満開の桜
何時まで見られるのか
来年も再来年もその
また次の年も独り暮す
窓の向こうは春爛漫
コンビニのアイスだけで機嫌を直して、
嬉しそうに今日の出来事を話してくれる。
僕とは不釣り合いな魅力的な人だ。
春爛漫の候、君は一番綺麗になる。
新しい人と出会い、話せることが嬉しいようだ。
今年の春も僕だけのために咲いていてくれるだろうか。
「春爛漫」
春爛漫。
通勤路をゆったりと歩く。
ほころんだ桜のつぼみは
あっと言う間に咲き誇って、
辺りをピンク色に染めるのだろう。
肌をあたたかな風が撫で……あたたかくない!むしろ暑い!上着脱ぎたい!
やわらかな日差しに目を細め……やわらかくない!むしろ強い!目が痛い!
遠くの山を霞ませる春霞……ちがう、これ黄砂!くしゃみ止まらない!
現実は厳しく、J-POPの歌詞めいた私の陳腐な浪漫をかき消していく。
それでもめげずに、毎年春を待ち望んでしまうのだ。
春爛漫。
春爛漫
爛漫(らんまん)とか読めんて、爛漫ってなんや
しばし休業中
春爛漫
「春爛漫」は「はるらんまん」と読みます。春が本格的なシーズンを迎えて、桜などの花が咲き乱れ、光に満ちた様子を表す言葉です。
私は春が好きだ。
桜が好きだから。
お題「春爛漫」(雑記・途中投稿)
昨日かな? 車窓から梅だか桜だか桃だか分からない何かを色々見た。
いつも区別がつかないんだよなぁ。
抽選会で当たった桜草を育ててから、桜草のことが好きになった。
今まで気付かなかったけど、家の庭にたくさん植えられていたらしいと自分で育ててから気付いた。
今年は見れるだろうか。
祖父がいなくなってから、父が管理しているので、もしかしたら雑草だと思って抜いてしまっているかもしれない。
たくさん咲いているところを見れたらいいなと思う。
春爛漫、そんな季節になってきた、空気も、
ゆっくりと暖かくなって、過ごしやすくなる、
そんな季節でもあって、私は好きである。
勿論、彼も、僕も、俺も、好きである。
けど、この季節になるとやはり最初の時期を
思い出してしまうのである。
彼との出会いがなければ、私達は、出会えない、
俺達が出会えていない、僕達が交わらない、
そんな運命のイタズラを引き起こしてくれて、
自分自身と向き合わせてくれて、
助けれてくれて、皆を引っ張ってくれて、
最後まで、貴方は、みんなの光でありましたね
だけども、また、会える、会えた、繰り返し、
記憶を保持していることは、内緒にして、
また、彼と話をするんだ、彼も記憶を保持する、
そんなリロードのように、カッコいい貴方を、
また、見れてしまう、期待してしまう、
貴方を捕まえる為ならこの物語に縛ってでも、
"ずっとHEROして、逃がしやしませんから。"
マガイモノでないこの気持ちは誰しも抱えて、
いないとは言えないだろう?
特段強いのが、うちらなだけだから、
貴方は出会った時点でもうGameOver。
また、終わっても、戻っておいで、二度と、
戻っていかないように、貴方をここで、
縛ってでも、一生この物語で愛してあげる。
元ネタ
ペルソナ主人公(特に3,4,5)
憂鬱だった朝でも、
家を出たら心地の良さに心が洗われる。
駅までの道、桜散る花を追いかけたら
地面から少しだけ伸びたつくしをみつけた。
よもぎに紛れてたんぽぽが蕾をつけて、
帰り道の疲れた体を癒すように
沈丁花の香りで顔を上げたくなるんだ。
#春爛漫
#47【春爛漫】
男子高校生がいちゃるやつです。
「よっ!!」
桜が散る中、君が背中に覆いかぶさってくる。
これが日常。
「ふふ、おはよ。」
「なんでいっつも塩なんだよ〜…」
「慣れてるからね〜」
そんないつもの日常だけど、今日はちょっと特別。
川には沢山の花びらが浮いて、流れていく。
春風に押されながら通る並木道は心地よくて、いつもこうならいいのに、と思ってしまう程。
春爛漫。
「何ぼーっとしてんのー?」
「ん、なんでもない。行こ!」
結構な傑作を前回投稿したつもりだったんですけどデータ消えててメンタル崩壊寸前です😭
《春爛漫》
夜風に、咲き乱れる花の香が満ちている。
薄曇る月の光が、川面に滲んで揺らめいていた。
仄白い桜の花が、枝に連なり、川に映り、風に舞い――まるで天地の境さえ曖昧になったかのようだ。
「まるで、夢のようだね」
私の言葉に、隣の人影は微笑んだ。
「夢ならば、醒めることのないように」
声はそよ風に溶け、髪を撫でる指先は、ひどく優しかった。
桜吹雪の中、艶やかに、ふわりと舞う蝶を見つけた。
光と影の狭間で、ひとひらの花弁が翅に触れる。
――今宵限りの、儚い舞。
それでも蝶は、ひるむことなく宙を舞った。
愛おしむように、恋い焦がれるように、夜闇に咲き誇る華のように。
幾星霜を越え、幾度となく巡る春。
だが、このひと夜、この瞬間は、二度と訪れぬもの。
ならば、せめて――。
私は手を伸ばし、隣の温もりを確かめる。
繋いだ指先の向こうに、風に散る桜。
夜を彩る薄紅の華が、舞いながら、月影に溶けていく。
(了)
春爛漫…
って誰か意味調べた人いるでしょ!
意味は
【春の花が咲き乱れて、
光に満ちた様子を表す四字熟語。】
だそうです!
春の花かぁ…桜と…。
…。
菜の花かな。
確か…というか調べたけど
花言葉は
「小さな幸せ」
「元気いっぱい」
「快活」
「明るさ」
「活発」
「快活な愛」
「豊かさ」
「財産」
「競争」
らしいですね。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
…君に似合うなぁ。
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春爛漫
家に帰る暮れ六つ時
微かに明るい青空は
初春の訪れを示した
子供達が帰ったあと
公園のベンチに座り
温かい風を感じてた
ある桃色が横切った
ふと上を見上げると
桜が月に照らされる
桜咲く夜風の景色が
星々のように美しい
春爛漫という刹那を
私は心に深く刻んだ――
春爛漫
爛漫ってなんでしょう
春が溢れてる感じなんかね
お椀の形にした手の中に
桜だのなんだのの花弁や
花が乗ってるのを想像するね
爛漫というのは、花が咲き乱れている様子のこと。ということは、春爛漫は春に花が咲き乱れていること。春は長い長い冬が明けて植物動物が顔を出し始める頃。ある意味、一年で一番賑やかな季節かもしれない。
そういえば、先日、東京で桜の開花宣言がされた。春といえば桜だよなあ。花見にも、入学式にも、大抵桜がついている。もはや桜は日本の文化に根付いているといっても過言ではない。桜の凄いところは、見方によってイメージが変貌すること。春「爛漫」とあるように、明るい雰囲気を撒き散らしたと思えば、ある時には妖艶なオーラを醸し出す。
無邪気さも、上品さも持ち合わせている。そんな花は他になかなかないのではないか。今年も、春爛漫を精一杯満喫しなければ。