『星空の下で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
星空の下。
本当はどこにいてもそうなんだけど、見えないとやっぱり不安になるよね。
こんにちはーそちらはどうですか?見えてます?
#星空の下で
全ての明かりが消え
心が不安で震えてたあの夜
明日が見えなくて
現在(いま)さえ信じられなくなった
そんな夜
見上げた空は
ちっぽけな感傷も疑心暗鬼さえも
包み込むほどの優しさ
言葉も要らない
心が揺れたりしない…そんな世界
ホンモノの世界
マヤカシの世界に生きる僕らは
何に躍らされ振り回されて
生きてたのだろう
何に怯えて生きてきたのだろう
あの日星空の下で
知らずにいることの幸せ
知らずに来たことの愚かしさを
手を繋ぎ涙した僕らは知った
息を潜め
幸せはいつも僕らのそばで
気づきを待ってる
手を伸ばしつかもうとする
幼子の素直な眼差しで
明日を見つめる時の狭間に
「きれいだったねー」
「いやいや、寝てたやん笑」
最初で最後のプラ寝たリウム
デートには向かないな
※個人的見解
#星空の下で
こんなに綺麗な星空
我々が想像しているよりもはるかに多量の星が浮かんでる
それら全てが、キラキラと輝いている
散りばめられた小さな宝石
星空の中では、他の星に干渉するわけでもなく
認めるわけでもなく
それぞれがそれぞれで輝いている
じゃあ、その下で生きている僕たちは?
星空の下で、どんな輝き方をしているのかな?
僕は大きな仕事を終え疲れ果てて帰宅した。シャワーを浴びビールを飲んですぐベッドに横になり深く眠った。
深夜息苦しさに目を覚ますとどこか自分の部屋ではない場所にいることに気づいた。ベッドがあるのは屋根のない外だ。空気が濃い。ここは古代の森の中だ。なぜかそうだとわかる。そして仰向けで見上げた枝の間から望む夜空の星の多さに驚かされた。こんな星空はプラネタリウムでも見たことがない。紛れもなく大昔の宇宙の空なのだ。この異質な空間に包まれたまま星空の下で再び眠りについた。
題「星空の下で」
☆マジックリアリズム風ソウサク
星空の下でずっと、あなたを待っている。目を閉じて星になったあなたを。もう会えないのに、どうして淡い期待を抱いているのだろう。そろそろ、前に進まなきゃいけないのにね。
“涙の星屑” (テーマ:星空の下で)
星屑を売り旅をする商人が居た。
街で集めた星屑を小瓶に詰めて人々へ売っていた。
星屑を売る商人が居るらしいとウワサはたちまち広がった。
人々は商人が自分の国へ街へ来ることを心待ちにしていた。
ある人は星屑を大切な人へ贈るという。ある人は星屑をケーキの上へ振りかけて輝かせるという。
使い方は人それぞれだった。
ある国ではへびつかい座の涙が星屑となり降り注いでいた。
へびつかい座は名医アスクレピオスの姿であった。アスクレピオスは太陽の神アポロンの息子で、いて座になっているケンタウルス族のケイロンに育てれた。 アスクレピオスは死人までよみがえらせようとしたため、ゼウスの怒りに触れて星座になってしまったのだ。その後悔の涙なのだろう。商人は満遍なく涙の星屑を拾い集め小瓶に詰めた。
とある砂漠では双子座の涙が星屑になり降り注いだ。
双子の兄弟で仲が良かったカストルとポルック。しかし兄カストルが戦で命を落としてしまったのだ。父であるゼウスの血を引き継いだポルックスは不死身であり、ポルックス自身は死ぬ事ができなかったのだ。ポルックスは父ゼウスに自らの死を懇願し星座にしてもらった。そう、砂漠で降り注いだ星屑の涙とは、再会の感動の涙であった。
商人は余すことなく星屑を拾い集め、また小瓶へと移した。
そうやって商人は星屑を集め各地を旅した。
ある時、商人は1人の旅人と出会った。旅人は語り部だという。商人は今まで旅して拾い集めた星屑の話を旅人へ語った。旅人はとても興味深そうに商人の話を聞いていた。
最後まで話を聞き終えると旅人は商人を見つめ
「この星空の下、たくさんの物語を見て聞いてきた。驚くような話し、旨を痛めるような悲壮な話したくさんあった。しかし、この空の上でも物語があり喜怒哀楽のなか目まぐるしく回っているのだな。語り部として受け継ぎ私がそなたの代わりに人々へ伝えていこう。」と感慨深く呟いた。
旅人は1番気に入った話の星座の星屑を商人から買い、旅路へとついた。
商人と旅人は星空の下、自分の物語を進めるべく歩みだした。
星空の下で明日の青を想う
/お題「星空の下で」より
”星空の下で“
貴方は家族を残して逝ってしまいましたね
最後まで笑顔で
“子供達をお願いします”なんて
”幸せを願ってます”なんて
心にもない言葉を残したまま
あれから40年
貴方の笑顔と想い出をむねに
ずっと一人で頑張りました
子供達も立派になりました
それぞれ新しい家族ができました
貴方との約束は守りましたよ
だからそろそろ私に
会いに来てはくれませんか
”きれいな星空の下で“
ずっと貴方を待っていますから
星空の下で
願いをする
恋をする
笑顔が溢れる
そんな毎日を願っている
星空の下で
満開の桜を見て、あなたと手を繋いで、
そんな風景が叶うかな
手を伸ばせば届きそうな
距離に見える幾つもの星が 実は
途方もない距離のお隣さん同士だと
そんな当たり前なことを笑って
話せるのも あなただから
満天の星たちから見たら
わたしたちもこの惑星も みな
宇宙の仲間 手を伸ばして触れたいと
思うのはあなたもわたしも
銀河の中で 孤独だから
#星空の下で
星空の下で
ファンタジーで
メルヘンチックな
言葉をさがしてしまう
現実から逃避するのに
ぴったりの場所
雑多な言葉は似合わない
おつかれさま
わ✩た✩し
k
春の暖かな日射しの中で、
夏の夕暮れの真っ赤な夕日の中で、
秋の澄み渡った青空の下で、
冬の刺すようにつめたい星空の下で。
笑い、泣き、喜び、怒り、もがきながら生きていく貴女を、俺たちはいつも見守っています。
誰よりも大切で、何よりも愛しくて、俺たちが存在の全てを投げ打ってでも守りたいと思っている貴女が、この美しい世界で命を授かって生きている。
ただそれだけのことが、俺たちの心をどれだけ満たしてくれるのか、貴女はきっと知らないでしょう。
この空の下で、貴女が今を生きていることを、俺たちは祝福し続けます。
あの空の上へ、貴女の魂が還るその日まで。
「星空の下で」
「天体観測に行こう!」
突然、チラシを見せながら彼女は、言った。
「最近、どこか二人で行っていないから、行こうか」
すると、彼女は「やったー!」と喜んだ。
当日になった。天気は晴れていて、星がきれいに見える。
「星空、綺麗だね!」
彼女は、星空を見ながら言った。
「うん」
星空の下で見た彼女の横顔は、星空よりも綺麗だった。僕は、彼女の横顔に見とれていた。
「あっ!流れ星」と指を指しながら彼女が言った。
すぐに、願い事を二人共、流れ星に願う。
「願い事、叶うといいな」
「そうだね」
「今日は、綺麗な星空と流れ星も見れて良かった!ラッキーだったね!」と彼女が言った。
「うん!」
嬉しそうに言う彼女を見ていると、僕まで嬉しい気持ちになる。
今日は、いい思い出になった。彼女と見た星空と流れ星、彼女の横顔を僕は忘れないだろう。
星空の下で
そこには、確かに一軒の家があった。暮らしていた家族は父、母、兄、姉、弟。
姉弟はなにかと喧嘩が多く、それをなだめるのは決まって兄で。
両親は呆れつつも、穏やかな眼差しでその一連のやり取りを見守っている。
――なんの変哲もない、ただの一家だった。その時までは。
ある年の初め、強烈な災害の多い春だった。天候の荒い日が何日も続いた。
そんな、春の嵐の日、雷がその家に落ちたのだ。
生存したのは、その日たまたま、友人宅に泊まっていた弟だけ。
【これ】が、彼の生い立ちだ。
周りは、腫れ物に触れるような扱いをしてくる。それこそ特に、大人たちは。
たくさん、想いを馳せる。
「姉さんとは、前の日は喧嘩しかしてなくて、仲直りもまだだったのに」
「兄さんに勉強教えてもらうの、けっきょく一度もなかったじゃないか」
「もう、母さんの焦げたオムレツ、食べれないんだな」
「父さんの、タバコ臭い匂い、きっとそのうち思い出せなくなる」
――でも。
「あの日、自分も家にいたら」
とは、思いたくなかった。だって。そう考えてしまったら。
親友との語らいが、悪かったようになってしまう。それは、ダメだ。
だって。
自分の誕生日に、大切な友達が死んだ、なんて。相当な悪夢以外のなにものでもない。
だから、彼は今日。春休みの星空の下で。親友の誕生日に。友の家で家族の弔いをする。燃えてしまった家に想いを馳せながら。
そしてあの日から。何度だって立ち上がらせてくれた唯一無二の親友の誕生を、こうして毎年、祝うのだ。
「おめでとう、と素直にはちょっと言えないけどさ。ありがとうな、親友」
星空の下で
冬、外に出る。
夜なのでとても寒く、風邪をひく覚悟で見に行く。
実際、風邪を引いたこともあるのだが。
住んでいる場所は田舎ではないので、
星は普段あまり見えない。
なので空気の澄んでいて比較的明るい星が多い冬に見る。
「あれがオリオン座だから、これとこれで、冬の大三角形!」
よくはしゃいでいたのを覚えている。
今でも冬になれば帰り道に見上げることがある。
そのたび、星空の下で思い出を思い出し、探す。
私は冬は苦手だ。
寒いから。
でも、どんなに寒くても、
星を見たいから我慢する。
だから意外に嫌いじゃない。
また、見たいな。
“星空の下で”
最近、君と話せていない。
少しだけ、ほんの少しだけ寂しい。
小さい頃から一緒にいる君、
よく公園に行って遊んでいた。
たまに、公園に集まって星を見ていた事が、懐かしい。
だから、今日の夜あの公園でまた会おうと約束した。
君とまた、この満天の星空の下で会えるなんて嬉しいなぁ。
そろそろ新年度。始まってもいないのに既に疲れている自分がいる。
ふと空を見るとひとつふたつ、光る星。
世界中の人が共通してみることのできる夜空。
ここが都会だからかな、あまり綺麗とは思えない。
明るい月の光より、近くの街灯のほうが私の道を照らしてくれるんだ。
生きているうちに私は満点の星空を見ることができるのだろうか。
もし見ることがあるのなら、その時私は何を思うのだろう。
星空の下で $3
❦40
都会の光に塗り消され
普段は見えない限定色
ただのベンチで非日常を焼き付けた
*星空の下で*