『星空の下で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
星空の下で#52
なんだか星空って見てるだけで頑張ろうって思う。一つ一つが必死に光って存在を知らせてくれる。どれだけ嫌いとか諦めたなんて言って勝手に一括りにして記憶のゴミ箱に捨てるけれど、やっぱり忘れきれなくてまたゴミ箱を漁ってしまう。一度良いと思ったものはずっと輝いて見える。まるで星みたいだとそんなことを星空の下で思った。
星空の下で
星空の下で君と肩を寄せ合って、星々について語りたい。
きっと、君は楽しそうにその話を聞いてくれるだろうから。
星 空 の 下 で
星 空 の 下 で 君 の 幸 福 を 願 う
君 に は 届 い て る か な ?
君 は 星 空 に な れ た か な ?
俺 は 星 空 の 下 で
自 殺 し た 貴 方 の 幸 福 を
― 願 い 続 け る ―
29 作 目
どうすれば「テキデハナイ」になれるのか
にらみ合う二匹 星空の下で
[星空の下で]
中学生の頃、部活の帰り道で自分だけの星団をいつも見ていた。家のある方向にその星団はあった。
その星団に名前があることを知ったのは最近のことだ。
プレアデス星団、別名を昴。地球から444光年、結構近いんだなと思ったが、まあ行ける距離ではない。
【星空の下で】
地球にあるこの日本。
つまり日本人は、地球人。
宇宙にあるこの地球。
つまり地球人は、宇宙人。
星空の下、そんなことを思う夜。
「好きです」
いきなり告白されたんだ。
「今、なんて?」
「…もう言わない」
「もう一回!」
「むーりー」
笑った顔が星で照らされている。
「可愛い」
「へっ」
「もう言わない」
「……」
「お返し」
初めて会った日、君の横顔に恋をした。
「もう一回言ってくれたら俺も言う」
「……す…」
「す?」
「好き、です…」
「可愛い、照れちゃうなぁ」
「……嘘、照れてないでしょ?」
「照れてるよ」
「そういうの良いよ」
「どういう意味?」
暗くてよく見えなかったが、泣いているように見えたんだ。
「…泣いてる?」
「泣いてない」
「声震えてる」
「………付き合ってるんでしょ?私の友達と」
「友達…山田(やまだ)ちゃんの事?付き合ってなんかないよ」
「噂は?」
「なんの事?その噂のことは分かんないけど、少なくともお前からの告白は嬉しかったけど」
「返事、してくれるの?」
「何その質問、当たり前じゃん?俺もお前の事好きだったし」
「そっ」
「まさか、お前から言われるとは思っていなかったけど」
「それって」
「付き合う?」
「うん」
「泣くなって…」
「星、綺麗だね」
「あぁ、親父喜んでるかな」
「……喜んでるよ」
「今度、親父の墓参りくる?」
「行くよ」
その日は本当に星が綺麗で、きっと、親父も見てると思う。
「このまま付き合って、結婚することになったら、ここで結婚したいな」
「そうだね、ここで結婚しよう」
「気が早いな」
「言い出しっぺに言われたくないですぅー」
笑ってしまった。
でも、本当に…。
「えっ!?寝たの?もー」
「寝てない」
こいつと幸せになれたらいいな。
ー星空の下でー
今日は久し振りのデート。
つい先日、入社式を終えた私たち。
大学を卒業する直前まで、何かと予定が入っていて会えていなかった。
社会人になってから初めてのデートだ。
学生時代は実家に住んでいた私。
心配性な母がいた為、夜遅くまで遊びに行くことは御法度だったから、夜にデートなんてしたことがなかった。
就職を機に、私たちは県外に出た為、それぞれ一人暮らしを始めた。
私は早めに仕事が終わったから、一度帰って準備をする。
彼は少し遅くなるみたい。
待ち合わせの場所。
初めてくる所だから、ここでいいのかなと心配になる。
私も母に似て、心配性なのかな。
少し待っていると、彼から連絡が来た。
「ごめん!すぐ向かうね。」
「分かった、待ってるよ!」
まだ少し肌寒い星空の下で、彼が来るのを待っている。
「星空の下で」
星空の下で
一見
響きはいいし美化されて聞こえるけれど
星空が見えるって事は都会ではないよねw
事実、田舎に住んでいた私は
星空の下を歩いて帰宅していた
職場を出た瞬間は
「あー⭐︎今日はめっちゃキレイに星が見えるー」
と思うのだけど
実際その田舎道を徒歩で帰るのは恐怖だよw
隣に彼氏でもいたらロマンチックなのかもしれないけど
実際は真っ暗闇を1人で帰る
些細な音も気になる
自分の足音なのにビビるw
街頭もポツリポツリ
しかもその街頭さえ、チカチカしてたら
もう走るしかない
現実の「星空の下」はこんな感じw
都会の人は喜ぶけど
毎日これが続くと
むしろ虚しいし、恐怖
だけど北海道の冬の夜道はちょっと明るいの
雪が白いからね、
夜道を明るくしてくれる
ただね
極寒だよw
冬の「星空の下」を見に来る時は覚悟して!
「今日、ふたご座流星群が見えるんだって。見に行かない?」
彼は映画を見たあと、そう言った。
「君には彼女がいるだろ。彼女と行きなよ。」
僕は言ったが、彼は僕と見に行きたいと言ったので、僕は彼とふたご座流星群を見に行くことにした。
彼と出会ったのは二か月前。文化祭の日だった。大学生になって初めての文化祭で少し浮かれていた僕は、映画研究会の作った映画を見ていた。
「「つまんな」」
僕が発した声は彼の声と重なった。驚いた僕が辺りを見回したときに、
「やっぱりそう思う?」
と言ったのが彼だった。彼は映画研究会の一員なのだそうだ。彼は主役を演じていた。彼によれば、この映画は脚本・監督が部長、部員らがキャストなのだそうだ。彼は、台本を初めて見た時に、面白くないと思ったらしい。だが、部長に言える訳もなく、そのまま渋々演じたのだと、彼は言った。
それから彼とは、何度か映画を見に行った。
僕は友達が少ない。そんな僕とは違い、彼には多くの友達がいる。そして、彼女もいる。そんな彼はいつも僕を映画に誘ってくれる。何故そこまで僕のことを誘ってくれるのだろうかと、とても疑問に思っていた。
僕達は映画館から出て、少し遠い高原までやってきた。辺りはもう暗く、空に星が輝いていた。彼は、展望台に早足で向かい、僕と呼んだ。
「おーい。早く来いよー。」
「なぁ、ほんとに僕でよかったのか?」
展望台のベンチに並んで座る彼に僕は言った。
「いいんだよ、君が良かったんだ。」
なんでそこまで僕を誘うのだろうか。聞いてもいいのだろうか。
沈黙を破ったのは彼の方だった。
「俺はさ、常に周りに友達がいてくれるんだ。でも、友達の前で素の自分を出せたことがない。君といる時間はほんの少ししかないけど、本当の自分でいられるような気がするんだ。」「僕と一緒に映画を見に行ってくれてありがとう。これからも誘っていい?」
彼は大人っぽい。大学1年生とは思えないような、おとなっぽさがある。だが、確かに、僕といる彼は無邪気な少年のようなところがある。素の自分を出すのが難しいのは僕にもよく分かる。僕は答えた。
「いいよ。」
そして、心の中でこう願った。
いつまでも君とこんな関係が続きますように
星空の下、海岸。
少女が2人手を繋いで立っている。
彼女達の黒いセーラー服が夜闇に混ざる。
セイカ「本当に後悔しない?」
キララ「しないよ、ずっーとセイカと居られるんだもん」
どぷんっ……!
星空の下、海岸。
無人の浜辺に波の音が響く。
【星空の下で】——page6——
僕と君は星マニア。
子供の時から星が好きで、夏休みは毎年一緒に星を見に来ている。
高校3年生の夏休み。
君と星を見るのはこれで最後かもしれない。
僕は流れ星を待ちながらそんなことを考えた。
お願いをするほどではないかもしれないし、君にとっては迷惑かもしれない。
でも、星を見るとき、隣にいるのは君がいい。
「いつかまた来ようね」
その言葉は僕から聞こえたのか、君から聞こえたのか。
数年後。
僕たちは約束通り、また星を見に来た。
あの頃とは違って、片手にビールを持ちながら。
君は楽しそうに最近のことを話して、思い出話をして、染まった髪を手でときながら空を眺める。
そして、スマホを出して星を調べる。
僕も星を眺めるが、すぐに視線を下げる。
今日の狙いは星じゃなくて、君だから。
※注!夢要素アリ(ない)?只の部活帰りの談笑。「---」にはお名前を入れましょう。
お、すまんなあ、部活ちょっと長引いてん。
コンビニでなんか奢るわ。
いや、俺のためとかやないよ??決して「ツナマヨおにぎり食べたいなあ」とか思っとらへんよ??……バレたか 笑
まじで腹減った〜…家まで帰る時間長い…。
んあ?星?あー、満月らしいな、今日。
お月さんは腹いっぱいなんやろなあ。ええなあ。…え、なんか新月は腹減ってそうやん。
あ、---。空見てみ?
…あの星、--- に似とるなあ。
や、なんか静かにボケる感じ……???すまん俺も自分で言うとって分からん 笑
でもこの前、「速さよりもスピードやおな」って言うとったやん?あの感じ。
分からん 笑笑
あ。
分岐点到着してもたか。ほなまた明日な。
「別れ道」って言うんなんかややねん。もう会えんみたいな表現するからな。
…そういや、ツナマヨおにぎり美味かった?
ほんならよかったわ。俺も美味かった 笑
明日は星の数でも数えて帰ろな、--- 笑
そうやなあ、一生終わらん 笑笑
ほなまた!
#2024.4.5.「星空の下で」
食べ物全般好物なお稲荷さんの銀髪関西弁。
なんか関西弁って夢要素なくてもありそうに聞こえるんですよね。特にHQの銀髪は。
やっぱ速さよりスピードッッ!!!
星空の下で練った、ねるねるねるね。
キャンディチップはまるで、無数の星のようだった。私は、宇宙を練ったのだ。
冬の夜空を見るのが好きだ。
今日のように無数の星が広がる空は特に、。
ふと、思い浮かぶのはあの子との日々。
一年半の間、ずっと一緒にいた、しらゆき。
元気にしているだろうか、、、。
しらゆきは明るくて優しい子だった。
いつも私を笑顔にさせてくれた。
ただ一度だけ、しらゆきが暗く、おかしい時があった。
ちょうど今日のような冬の日だった。
たまに誰かを、何かを、呪いたくなる、。
でも、そんな気持ちは無駄なことを私は知っている。
だから、ね、ふみ。
私はそんな時こう思うようにしているんだ。
呪いたいほど嫌なことに費やす想いを全て、
大切な人の幸せを願うために使おうと、、、。
そう言ったしらゆきは、儚い雰囲気を纏っていた。
星空の下で
死ぬ時は晴天の星空の下で死にたいです
『お久しぶりです』
「えっ?…ああ!去年一緒に遭難した人!」
『…遭難したのにまたここへキャンプしに来たんですよね』
「ははっ…貴方もまたここに来たんですか、確かにここは星が綺麗ですよね、あとオーロラも」
『……ここの景色は変わらずとてもきれいですよね…』
「そうですね〜」
『………』
(きっ…気まずい……)
『この時期に毎年ここに来るんですよ』
「確かにこの時期に会いましたね〜」
『……最初に貴方と会った所に行けば…会えると思ったんですよ、だから…久しぶりにここに来たんです。まさか…こんな所にいるとは思いませんでしたよ…』
「?」
「まあ確かにここは静かで私のお気に入りの場所だからね!」
『……また来ます、この星空の下に』
(変な言い回しするな〜また来るってことなのかな?)
「うん!またね!」
#4『星空の下で』
最近、人の目を気にして下ばかり向いて歩いてたから
空、全然見てないな。
前に比べて外に出る機会も減ったし、
夜になってから外に出るなんて滅多に無い。
星かぁ、いいなぁ、見たいなぁ。
人の目なんて気にせず、のんびり歩きたいなぁ。
あぁ良かった、このアプリをインストールしたお陰で
自分の気持ちに気付けたよ。
近いうち目的のない散歩でもしようかな。
公園のすべり台に寝そべって
星空を見上げるわたし
わたし
すべり台
公園
わたしの街 鉄道
岬 海岸線
本州 日本列島
ユーラシア大陸 太平洋
ゆっくり回る地球
月 火星 大きな太陽
太陽系 銀河系
わたしが見上げていた星々のずっと先
…思い切り遠ざかった意識を
逆回しのようにゆっくり戻す
遠い遠い空からのスカイダイビング
太陽 青い地球 光る日本
そして小さな公園へ
旅から戻ったわたしの心に
もう 悩みはない
「星空の下で」
#382
陽の沈む頃、 周りの屋台が活気出す。
春の中頃、辺り一面夏の気候。
皆 浴衣姿でぞろぞろと、
ゲタの子気味よい音が鳴り響く。
ココロは既に夏祭り...
満開の桜を前に
子供がはしゃいで、大人は酒を飲み交わす。
時計は刻み、打ち上がるこの時がやってきた!
皆んなが口裏合わせて「3・2・1」と声をあげ、
音は空気を押しのけて、上へ上へとあがってく。
花開くその時、皆一同に目を輝かせた。
これ以降は言わずもがな 以上.
〈星空の下で〉
お題『星空の下で』
うまくいかなくて、なんとも形容し難いグシャグシャになった感情を抱えて、思わず夕闇に飛び出した。
上着も置いてきてしまって、北風がしみる。近くを歩いている人が二度見したのが目に入るが、今はどうでもいい。
気が付いたら誰もいない公園のブランコに座っていた。小さな街灯がチラチラと光っている。
どうして自分はこんなにも寒いところで落ち込んでいるのだろうか。どうして、昨日まで楽しいと思えていたのに今こんなにも辛いのだろうか。
マイナス思考から中々戻ってこれない。あまりにも女々しくて自分で自分が嫌になった。
日もすっかり沈み、握りしめたハンカチが水分を含んだ頃。ふと、空を見上げた。
高いビルが立ち並ぶ都会では実家で見た空よりもずっと狭く、過剰な灯りで霞んでしまっている。
それでも尚輝きを放ち続ける星々がいる。数は少ないけれど、確かに見えた。
相変わらずむしゃくしゃするし、涙が止まる兆しは一向に見えなかったけれど。それでももう少しだけこの星を見ていたい、そう思った。