『星空の下で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
星空の下で
1人孤独…
周りに
理解されなくても…
暗闇でも…
確かに星は輝いて
わたしたちはずっと
見守ってる…
いっしょだよ
仲間なの…
と伝えてくれた…
ありがと
ある日私は道端に落ちていたある小瓶を拾った。
その中には、キラキラと光る星空が詰まっていて、ひと目見て私はこの小瓶に魅力されていた。
その日以来、私は暇があればその小瓶を覗いていた。小瓶の中の小さな空は、いつでも同じ景色ではなくて、月の満ち欠けや時には雨も降っていた。
ただ変わらないのは、その星々がいつでも眩しく輝いているということだけだった。
落ち込んだときも、逆に嬉しくてたまらない時も、その星空がそばにあると感じるだけで満たされていた。
ある夜私は、その小瓶を持って外に出た。深い理由はない。ただの気分転換だった。
そこで私は空を見上げた。街の明かりで眩んだ夜空。星も朧で月も霞んでいる。なにも綺麗じゃない。
次に私は小瓶の夜空を覗いた。真っ暗で、その中にキラキラと星々が煌めいている。素敵な素敵な私の夜空。
…でもなんだか、寂しく見えた。
どこか、帰りたがっているような。どこかに、酷く憧れているような。そんな感じだ。
ただの空にそんなこと感じるなんて、妙なことだとは思うけど、私は今とてつもなく酷なことをしているんじゃないかと思った。
だから私は…その小瓶の蓋を開けた。
あの日以来、あの小瓶の中の夜空はどこにもなくなってしまった。
あの時小瓶を開けると、まるでそこには初めから何も入っていなかったのように、小瓶の中は空っぽになってしまった。
拾い集めることも叶わず、でも不思議と後悔はなくて、ただ私は空っぽになった小瓶を持って家に帰った。
今日も夜空は、街明かりに霞んでいる。星のあかりは、街頭に打ち消され続けている。月明かりより、車のヘッドライトの方が明るい夜。
それでも、私の夜空はそこにいる。
人の目が叶わなくなった場所で、遥か先の空の上で煌き続けている。
今日も私は、見えなくなったあの夜空の下で、空を見上げて生きている。
おだい『星空の下で』
「見ろよあれ‼︎」
「凄い‼︎」
ヘッドホンをしていても騒がしく聞こえる近所の人達の声。
何事かと思ってヘッドホンを外し、2階の窓から覗いてみる。
子供から年寄りまで、みんな上を見ていた。
なんとなくそれにつられて、自分も空を眺めてみた。
空には今までみたことがないくらい沢山の星たちがキラキラと輝いていた。
『綺麗…』
あまりの輝きに、あまりの美しさに、
思わず、独り言がもれる。
ふと、急に静かになった。
どうしたんだろうと思いまた下を覗くと
みんな、何かをお祈りしていた。
祈りなのか、願いなのか、望みなのかはわからない。
でも、確かにこんな奇跡が起こったのだから、
祈りも願いも望みも、全部叶っちゃいそうだ。
自分も外に出て、
星空の下で、
星たちに、感謝を込めて。
『星空の下で』4/5
もし、星に手が届いたらのなら
私は、それを海に投げ入れよう。
最初は、キラキラと輝いていたけど、
時期に、暗闇に消えてしまう。
波の音だけが聞こえる。
顔をあげ、空を見る。
星は降ってこない。
私は、海に反射する星を手に取った。
冷たくて、すぐに消えてしまった。
もし、星に手が届くのなら
暗く冷たい、海に温もりを与えたい。
『星空の下で』
手を繋ぎ、お互いに向き合って笑ってこれからの未来に希望を抱いていたあの頃に戻りたいな…。
今はもう握る事の出来ないあの手を今でも思い出す。
「君は、星よりも輝いていて美しいね」
そう言ってくれた君。
嬉しかった…凄く。
もう会えないのだと思うと涙が溢れてきた。
あの時見たように綺麗な星空の下で私は泣き崩れた。
あなたがいなくなって
空っぽの寂しさと
空っぽの心地よさとが
仲良く手を繋ぎあう
だからボクは
今なら
この星空の下でなら
風になれる気がしたんだ
# 星空の下 (97)
お題「星空の下で」短歌
1文字ズレは、おkです!
『!や?』『。や、』は数に入りませ〜ん笑
これから〈解説〉入れます!
ねぇ君さ、、、
友達いない ?
違うんだ!。
星空の下で、
数えているよ!
〈解説〉
「星空の下で、数えているよ!」というのは、星空の下で星を数えている、星の数が友達!私、僕は友達は一人じゃないという!意味です!伝わりましたか?皆さんも短歌やって見てください!楽しいので!!
星空の下を歩いて行った
星明かりを頼りに歩いて行った
ふたり
指を絡めあって
時折顔を見合わせて笑った
どこまで行くの
お前の好きなだけ遠くへ
唸るような満天の星
祝福の道が
どこまでもどこまでも続く
これがふたりのゴール
そして永遠の愛
「星空の下で」
夜更け、
誰もいない世界と錯覚した僕と君は
お互いを掬い合うように口付け交わすの。
〈星空の下で〉
星空は綺麗だ
それはたくさんの人が思うだろう
広い空にまんべんなく散らばっている星たち
まるで私のためだけにつくられた空のようだ
けれどこの空はどこまでもつづいている
昨日も今日も明日からも
見るのはこの空だけなのだ
そしてこの空を見ているのは私だけではない
私の全く知らない土地にいて全く知らない人が
時刻も違って空の色も違う空の下にいる人が
私と同じ空を見ているのだ
それはなんて素敵なことなのだろう
/星空の下で
彼が踊っている。
星空の下で。華麗に、軽やかに。
生きている中で、それを見ている時が、一番好きだった。
なんたって彼は、僕の為に踊っているのだから。僕の為に、僕だけの舞いだった。
だから、それを見ている時が一番好きだ。
宝石を散りばめた星空の下で、夕焼けの色をそのまま移した髪を散らせ、青空を移した瞳を真っ直ぐ空へ向け、夜よりも黒い服を靡かせて。
あぁ。なんて綺麗なんだろう。
あれを見ている時だけが、生きている事を純粋に楽しめる。
『星空の下で』
恋こがれ
会いたさ募り
君想う
花吹雪舞う
星空の下
#10 星空の下で
ぼくは今も、この瞬間も星空の下に立っている。
朝でも、昼でも、宇宙に包まれている。
タワーに登っていても、階段を降りていても、地球の上に立っている。
たのしくても、かなしくても、どうでも良くても、棄ててしまいたくても、信じていても、もがいていても、何をしていても、満天の星空の下で息をしている。
うつくしいものは、実はいつもすぐそばにある。
そのことに打ちひしがれてしまうなら、込み上げる眼球の結露を拭って、星空の中にいることではなく、星空の下に立っている意味を考えてみようと思った。
みんながみんな、答えが出ないことに安心したくなれば、少しは人間もうつくしくなるのかな。
築年数の経ったマンションのそれでも最上階、ベランダに立って、数百光年前の輝きに向けて手で作った望遠鏡を覗き込んだ。
目を眇めながら、ぼくは何だか、辞めた煙草が吸いたくなった。
「星空の下で」
月が輝く日
雲ひとつない快晴の夜
空に輝く小さな光が当たりを照らしている
小さい頃、『お空へ行ってしまったのよ』って言われたんだ
それは祖母の亡くなった日
大切な人はお空へ行って、ずっと見守っているって
お空へ行ってしまった人たちは星のように遠くて見えないけれど
ずっと、ずっとそこにいるんだ
だからこの星空にあの人たちはいて、その人たちに思いを伝えるために
星に願いを込めて祈るんだ
この空一面に広がる星空の下で
どうか、どうか、見守っていて
柔らかな風が吹く丘の上。
芝生に3人寝転んで星空を眺める。
ふと、万昼が空に向かって手を伸ばして、
「いつまで一緒にいられるのかな」
そう言った。その声は微量の哀を含んでいた。
すると朝凪は万昼と同じように手を伸ばして言った。
『いつまでも。皆の気持ちが同じである間はずっと一緒』
その言葉を聞いた万昼は目を少し見開いて愛おしげに笑った。彼の頬には一筋の星が流れていた。
2人の視線は僕に集まる。
「『悠夜はどう思う??』」
【…2人と一緒にいれる未来以外僕は見てないよ。】
2人は鳩が豆鉄砲喰らったような顔してる。なんでだろ。
「…悠夜ってそういう事平然と言うよね。」
『ねー笑』
【なんかムカつく。】
そんな漫才の様な会話をして、3人で大笑いして。
そして3人で祈った。考える事は同じようだ。
「『【3人でずっと一緒にいられますように】』」
-星空の下で3人祈ったとある夏の夜。
今夜は良い天気らしい
庭で酒を呑みながらまったりと過ごすのもいい
クラシックもいいけど最近はジャズにハマっている
だから夜のバーで流れているようなお洒落な曲を聞こう
満天の星空の下、至福の時間
川沿いの住宅街のど真ん中
虫が多いし、ご近所さんの目が気になるからやっぱり家で野球見ながらビールを呑もう
これが理想と現実
暁は飛行機の中から日本を見ていた。
今回の一時帰国は次のフライトの家族への報告もあった。
こんな夜まで煌々と明るい国はない。
久しぶりの日本にホッとしている自分がいた。東京生まれの暁は明るい夜に慣れていたので滅多に見られない星が好きだった。
満天の星空は神秘的で暁にとって非日常なので余計に入れ込んだ。
宇宙飛行士に成りたいと思った子どもの時の夢を叶える時がとうとうやって来たのだった。
家族の報告を終え再びNASAに戻り、いよいよ今日がスペースシャトルの打ち上げ日となった。
地球を飛び立つ惑星を見に行ける。あんなに星に焦がれていた自分がどのような景色になるのかとワクワクが止まらなかった。
『星空の下で』
なんかちょっと前にも似たようなお題なかった?基本インドア派で判で押したような生活してるから話すことないんだけど。星空ってことは夜で周りに街灯がない状態なんでしょ?最近物騒だから早く帰った方が良いと思う。
#星空の下で
1人で空を眺めたい。
1人で。誰にも邪魔されない場所で。静かな場所。
死ぬまでに大切な人と満天の星を見てみたい...
星空の下で
星空って不思議だ。
今、見えてる星たちは過去の姿。
もうなくなったかもしれない星が、
見えている。
切ないけど、今しかないその輝き。
それが星空の価値なのかもしれない。
大切な人と笑い合いながら、
綺麗な星空の下でお酒でも飲みたいな。