『星座』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
まだ彼と付き合う前、彼と2人でプラネタリウムを見に行ったことがあった。田舎の方に住んでいて、夜はマンションや店の電気も無く、夜の星々がはっきり見えたので、昔から星を眺めるのは好きだった。プラネタリウムの星々は、綺麗にはっきり輝いて見えるため、毎日訪れたいほどプラネタリウムは好きな場所。
1人で夜星を眺めるより、彼と眺める星はいつもより綺麗で、輝いて見えた。私は星に夢中で彼から見られていることに気づかなかったのだけど、星を眺めてる横顔に見惚れてたと付き合った後に彼から話を聞いて、愛おしいなぁと思った。
いつか同じ屋根の下で、夜空を眺めながら、あれって𓏸𓏸座だよね!なんて話をしながら夜を過ごしたいな。
星の名前なんてまともに覚えてないですし
星座占いを気にしているわけでもありません
今住んでるところで見えるわけでもないですし
別に見たいとも思いません
でも余程綺麗に見えるのなら
見てみたいと思うかもしれませんね
たぶんですけど
2024/10/5
星座
夜空にラクガキ
星と星をむすんで
名前をつけてみる
流れ星みつけたら
なんとなくしあわせ
天を覆うビロードの漆黒の
縫い留められた星星の
きらきらきらと瞬いて
瞳をすぅっと射抜くのを
あれはペガスス ペルセウス
みずがめ うお座 おひつじと
秋の降る降る星が降る
✼•┈┈星座┈┈•✼
「星座」
星座。
夜空を良く見ると、星座が見えた。
それはそれは、綺麗だ。と僕は、思う。
〚星座〛
星座を読むのって少し難しい。
僕は、難しいって言う言葉が苦手だけど。
難しいを簡単ではないって言い換えてる。
少しだけ長いけれど、僕的には良い言い換えだと
想います。
嫌いを苦手と言い換えたりね。
話に戻るけれど、星は綺麗で素敵な言葉が揃って
います。
でも花言葉のように、少し複雑。
僕は言語や花言葉、ギリシア神話がとても好き。
もちろん星座も。
だからそんな話を出来る友人が欲しいと星に
いつも願っています。
星座って、昔の人が星をまとまりに分けて、意味のある形に例えて生まれたものだけど、
星たちからしたら、「勝手にグループ分けしないで」って感じじゃない?しかも同じ星座の星たちとの距離も遠すぎるし。とは言っても、実際に夜空にオリオン座が見えた時は「今年も冬がやってきた〜」って、テンション上がっちゃう。
現代は昔みたいに星を地図代わりにすることなんてないし、星を見る必要性はないけど、星座っていうものがあるから、それを探すために夜空を仰いだり、宇宙にいる感覚を思い出せる。人にロマンを感じさせることが出来る星たちに憧れます。
「 星座 」 / 実話です。
夕暮れ時、高校生の私は塾の帰り道を泣きながら帰っていた。模試の結果が中々伸びず 、塾の先生に厳しい事を言われてしまった。周りの友達はどんどん実力を伸ばしている中、自分だけが取り残されているような気がして、胸が苦しくなる。
「 どうして私はこんなに出来ないんだろう...。」
私は、足元を見つめながら、涙をこぼした。頭の中で「ダメな自分」と、「もっと頑張らなきゃ」との声が交互に響き、ますます気持ちが沈んでいく。私は、自分の弱さを痛感し、情けない思いでいっぱいだった。
その時、ふと顔をあげると空には無数の星々が輝いていた。いつもは気にも留めなかった星座が、今夜は特に鮮やかに見えた。
小さな頃、父と一緒に星座を見上げた時のことを思い出した。父が、「星座は色々な物語を持っているんだよ。」と教えてくれた言葉が蘇る。「オリオン座は、勇気を持って挑戦する人の象徴なんだよ。失敗しても、また立ち上がる事が大切なんだよ。」 私は目を凝らし、オリオン座を探した。そして、ついにその三つの星が一直線に並んでいるのを見つけた。父の言葉が心に響く。「失敗は、星座のように自分の一部。全てが繋がっているから、次に進むための道しるべになる。」
涙を拭き、少しずつ気持ちが軽くなっていくのを感じた。失敗は恥ずかしいことではなく、成長の一部であり、何度でも立ち上がる力を与えてくれる。
「明日からもっと頑張る」と心の中で決意し、私は再び歩き始めた。星空を見上げながら、自分もいつかは輝く星座の一つになれることを信じて。私の胸には、今まで感じたことのない強い希望が宿っていた。
『星座』
今日も一人、家でご飯を食べた。
炊いたご飯に、スーパーで買ってきたセールの惣菜。まだ11歳だった近藤瑠奈(るな)は、一人の時に料理をしてはいけないという家のルールがあった。
瑠奈はそれを守り、料理は基本しなかった。
──だが、このような日々をいつまでも続けて行けるとは限らない。
一週間前、不慮の事故で瑠奈の両親と他界してしまった。瑠奈は悲しみを必死に堪えていたが、その気持ちは長く持たなかった。
いつの間にか瑠奈の心は崩壊し、学校にも行かなくなった。しかし、食べない訳にはいかない。瑠奈は毎日、スーパーに行くのみの生活をしていた。
携帯は枕元に置いてあったが、そんなに触れていない。両親が誕生日プレゼントに買ってくれたコアラのぬいぐるみを、撫でたり抱いたりしながら毎日を過ごしていた。
心配してくれた先生が電話をかけてきてくれたが、最低限のことだけを話すと瑠奈はすぐに電話を切った。
(学校、今どうなってるのかな……)
パジャマ姿のまま、窓から半分身を乗り出してみた。本当はしたくない。怖かった。しかし、それを上回る胸のワクワクが抑えられなかった。
自転車に乗っている二人組の中学生を見つけた。二人はセーラー服を着て、楽しそうに会話している。その後ろに、瑠奈と同じ小学校に通っている二年生の男の子、齋藤祐希(ゆうき)が小枝を振り回しながら下校している。
その時、可愛いワンピースを着て綺麗なポニーテールを揺らす、瑠奈のクラスメイトを見つけた。人気者の木本百花(ももか)だ。百花の横には、瑠奈の友達の愛琉(あいる)がいた。
百花と愛琉、祐希、中学生二人は楽しそうに下校しているのに対して、私は臆病者だ、と瑠奈は思ってしまった。
愛琉は少し前まで手紙を毎日のように届けてくれていたが、いつの間にか途切れてしまった。
(…愛琉ちゃん……)
愛琉は瑠奈のことを忘れたかのように百花と会話していた。瑠奈は窓のふちに体を乗せ、それを見つめた。
その時、百花が大きな声を出した。
「ね、愛琉。瑠奈って子、覚えてる?」
自分の名前を呼ばれ、瑠奈は驚いた。
「瑠奈ちゃんのこと?」
「あの子、なんで不登校になったか知ってる?」
百花が愛琉に尋ねた。愛琉は少し黙り込むと、察したかのように頷いた。
「…瑠奈ちゃん、両親を事故で殺したんだって」
その言葉に、瑠奈は思わず息を呑んだ。事故が起きた時、瑠奈は愛琉と教室に残って会話をしていた。瑠奈がそのことを知ったのは、警察から電話が来たからだ。その時はもう家に帰っていた。
「わざとってこと?」
「そうだよ、多分。瑠奈ちゃん、きっと昔からその作戦を練ってたんだよ。で、その時実行したの」
その話は、筋が立っていなかった。
「でも、瑠奈ちゃんの両親が事故にあったとき、私、瑠奈ちゃんと教室に残って話してたんだ」
愛琉は百花に詳しく話し始めたようだった。そこで瑠奈は、窓を閉めた。
二日後。
空に浮かぶ星を、瑠奈は黙って見ていた。横にはコアラのぬいぐるみが置かれている。
たくさんの星座は、自分の運命を示唆しているようだった。瑠奈は星を数分見たあと、眠りにつくことにした。
それからも、彼女は同じ生活を続けていくのだろう。
──瑠奈を救うために、あなたは何をしますか?
【星座】
星座なんて、私にはオリオン座くらいしかわからない。
そもそも近眼が酷くて、たとえ眼鏡をしていても、はっきり見えるのは明るい星だけ。
だけど星が好きだと君が言うから。
一緒に夜空を眺める。
見えないなりに目を凝らす。
「ほらあれが」と指差す君の声を聞く。
この街は空が狭くて、地上が明るすぎて、星が見えにくい。
だからと言うわけでもないけれど。
楽しそうに語る君のキラキラした顔。
それが星空よりも美しく見える。
星座
星座は88あるらしい
昔の人が
生き物や道具に見立てたものだ
昔は電気もなく
夜は果てしなく暗かった
そして
テレビやスマホもなく
ただ長くて暗い時間を過ごしていた
だから
天上で光り輝く
多くの星たちを眺めて
見立てゲームでもしていたのだろうか
秋の夜長
虫の声を聞きながら
天体観測でもしてみようか
雑誌を立ち読みする時、ついつい見てしまう星座占い。
全体運や仕事運、恋愛運、ラッキーアイテムまで見て一喜一憂。だけどその場限りの感情で、結局占いが当たっていたかなんて分からないまま。検証したことないのよね。と思いながら、テレビで今日の占いランキングをやってるとつい自分の星座が何位かチェックしてしまう。やっぱり占いは楽しい。
星座を探して空を見上げても
何もみつからない
だけど下を見たら君がいた
君は私の太陽
私は君の回りをまわってる
君の引力に魅力に
いつも惹かれている
君は地面にただごろめてる
星座
「星座みたい」
万華鏡をくるくる回しながらそう言った彼女
「なんでそう思うの?」と聞くと、
「え?だってそう見えるから まーくんには見えない?」と
万華鏡をくるくる回しながら言った
どんぐりを沢山集めて、これで机つくるんだと言ったり
ツリーの飾りで使った松ぼっくりを繋げて、汽車と言った
まあちょこっとずれているだけなのだが、周りには彼女が異端児に見えるようだった ぼくはそんな彼女が大好きだ
「ぼくにも星座が見えるよ」
ぼくがそう言うと万華鏡から目を離し、「いっしょだね」
とにこにこしながら言った やっぱり好きだなあ
「星座」
朝食の紅茶を飲みながら
テレビで星座占いを見るのが日課
山羊座と蠍座の順位をチェック
準備中の旦那に
ラッキーアイテムを叫ぶ
息子は離れているので
心の中で ″今日もがんばれっ(๑و•̀ω•́)و ″
で...
牡羊座の内容を見逃してしまう毎日...(笑)
星すら見えないこの地域
今日も沖縄で見た満点の星空を思い浮かべながら
街の灯りで消えてしまった見えない星空を視る事にしよう
青年はソファで雑誌を見ていると、当たり前のようにある星座占いに目が行った。今回は時事的な占い結果ではなく、相性占いの特集が組まれていて、つい気になった。
「そう言えば、何座だっけ?」
隣で青年に体重を預けてぼんやりとしていた恋人に声をかけると、彼女は身体を起こしながら首を傾げた。
「? 私はおひつじ座です」
「俺はしし座」
ペらりとページをめくり、しし座とおひつじ座の相性を見ていく。彼女も気になったのか、雑誌が見えるような体勢で青年に体重を預けた。
「えっとなになに? エレメントも同じで相性抜群。お互いを尊重し合い良好な関係を築けます。だって!」
その内容にお互いに目を丸くし、同じタイミングで声を出して笑ってしまった。
「正直さ。星座の相性とか関係なくて、俺は君の個人を見て好きになったんだけれど、なんか裏づけられちゃったね」
くすくすと笑いながら彼女も首を縦に振る。
「私も、あなた個人を好きになったのに背中押してもらって凄く嬉しいです!」
青年は雑誌をテーブルに置いて、彼女の腰に腕を回した。
「星座なんで実際関係ないとは思うけれどね。でも色々相性が良いというのは納得しちゃう」
青年はそう告げると、彼女の額に優しくキスを贈った。
おわり
一四二、星座
星座
ずいぶん前に
十三星座占いというものがあったが
真贋のほども分からないまま
いつの間にか忘れ去られた
今もってよく分からないが
新しい十三番目の星座が加えられた
私は胸の奥でワクワクしていた
もともと射手座なので
新しい星座に当てはまるかもと期待していたのだ
果たして十三星座占いでは
実にまさしく私の誕生日によると
十三番目の新たな星座が当てはまったのだった
ところが私のロマンチックな想像とは違い
その星座の名は
蛇使い座
であった
私が心からガッカリしたのは言うまでもない
花も恥じらううら若き乙女が
蛇使い座だと
星座は?
と聞かれたときに
別の意味で頬を赤く染め
蛇使い座だと言わなければならないのだ
私は心中穏やかではいられなかったが
流行り廃りがあるもので
ほどなくして十三星座占いは
人々の記憶から忘れ去られて行った
だというにもかかわらず
今日ここでこうして
暴露する羽目になったのだった
でき得ることならば
話題になることなく
速やかにそっと忘れてもらいたいテーマなのであった。
完
(星座。)🦜
お日様が、
沈んだ 暗い・・
夜空に🦜
(いろんな星座が
みえるよね。)🦜
・双子座、 ・サソリ座
・水瓶座 ・オリオン座
✣男性には、獅子座が、
女性には、おとめ座が、
良く似合うと思うよ。🦜
(でもね。)
「すずめ座、は
余り聞かないけど、
有るんだよ。」🦜
✣直接、すずめ座、とは
呼ば無いけど
《孔雀座。》の事なんだね。🦜
✣南極の
付近に、有って
一年中・オーストラリア
から観られる。
とっても、美しい星座だよ。🦜
✣特徴は、星座線が十字型で
首の処が一番明るいから
[ピーイコック、]
とよばれるんだよ。🦜
【名前に雀が有るし、やはり、雀座なんだよ】
雨空の星座
牡牛座 乙女座 獅子座…
そう言っても…
今夜は雨音が溢れて…
雨雲の上に星座達…
今夜の君は…
どんな想いを秘めてるの?
そこに私は住んでますか?
……
夢でのみ巡り逢う楽園の人よ…
愛しい人…
君の心に僕は住んでいますか…
楽園の人 やはぎわたる(安全地帯)