『星座』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ねむいねむいとぼやきながら
ぽてぽて踏む道に控えめな影
晴れた夜空はどうしてこんなに
オリオンのベルトはどうしてあんなに
だれもわたしを責めたりしない
責めないかわりに許しもしない
ただうすく影をつくるだけ
星座
星座は人間がその並びに意味をもたせたり、形から連想したものに名前をつけたものだ。
都会に住んでいると、夜空を見上げる事も少ないが、星座から神話を思い浮かべる人も多いだろう。
地球も星の一つであるが、宇宙には無数の星がある。その一つの地球に住んでいる事が、とても不思議である。
昔の人は、星から宇宙の成り立ちを考えた。今は星から自分の運命を占う。
星はそして星座は、私達の過去であり、未来である。
時々、夜空を見上げて神秘的な気持ちになる事もいいものだ。
そして流れ星が見られたら、願い事をしてみよう。
今日初めて日記を書く、最初のお題は星座らしいが正直言って思いつくことはない、たった星座という2文字で何を書けばいいのか分からないのである。私は星座のことについて日頃から意識したこともないし考えたこともない。だからすらすらと思い浮かばないと思うのである。そもそも星座とは?頭で考えても星座の意味が分からない。もちろんイメージはできるが、名前の種類も分かる。ただ言葉で表すのが難しい、でも書こうと思えば書けるし、書けないと思ったらそれまでである。星座は美しい、たなぜそうなるのかが分からないのである。
#星座
最近みんな忙しくて集まる機会も減って
仲良しみたいにみんな一緒でもないけど
僕らは今でも星座みたいな関係だったよ
暗い中をそれぞれが照らし続けて
こうして有り続けることで誰かをワクワクさせ続ける。
そして僕らを繫いで形になる
独りだなんて思わない
「世界一いい加減な星座かも」「世界一、も大概だろう」
#tanka
作られた星座なんて興味ない。
それよりこの光が何百年、何千年も前のものかもしれないということ。
今ここできみと見ているということ。
それの方がよっぽど大事だ。
星が綺麗だねと笑う。
何百年、何千年先にも届くような光を、きみと生む。
▷星座
皆さんの誕生星座はなんですか
私、双子座なんですけど
双子座の特徴調べようと思ったら
検索欄に
双子座 頭おかしい
とありました
頭おかしい私に釣り合うような
頭おかしいこと自覚してる人が好きです。
_ ₁₂₇
某所在住物書きは過去投稿分の題目を確認した。
「星」はこれで5度目、「夜」も含めれば10、「空」も含めれば15。1年365回出題される題目の、5%である。ソシャゲのガチャにおける最高レア排出率よりは高かろう。
「もうだいぶ、ネタ使い尽くしちまったのよな。
池に落ちる雨を夜空の星空に見立てるとか、花畑の黄色い花を星に例えるとか、5枚花弁の桜吹雪は流れ星にしたし。普通に夜空を見上げるネタは昔々とうに文章にしちまったし。そこからの『星座』か」
さて、面白くなってまいりました。物書きは天井を見上げ、途方に暮れる。
「現在の星座とピアノの鍵盤の数が一緒ってのは?……どう書けと?」
――――――
そういえば、冬の星座のオリオン座、ベテルギウスが「そろそろ爆発して無くなるかも?!」とか騒がれていましたが、
ネットによれば、最近、「まだ10万年くらいはどうも安泰かもよ」なんて分析結果が、出ているとか、気のせいとか。
というのは全然関係の無い、大粒の涙を星座に例える、苦し紛れをご用意しました。
法学疫学付け焼き刃なおはなしです。ほぼほぼフィクションでファンタジーなおはなしです。
時期は数ヶ月前、あの暑かった春から夏の頃。
都内某所の某稲荷神社に、人間に化ける妙技を持つ化け狐の末裔が、家族で仲良く暮らしておりました。
家族の中には末っ子の、コンコン子狐もおりまして、
子狐は狐ですが、ちゃんと白米と味噌汁と、よく加熱したお肉と野菜と山菜を食べるため、エキノコックスなんかへっちゃらです。
しかし子狐はイヌ科なので、狂犬病予防法第5条、同施行規則第11条の類推適用により、年1回、狂犬病ワクチンのお注射を、受ける必要があるとかないとか。
海外では、狐が狂犬病にかかり、安楽死の処置をされたというニュースがあるそうです。
自分がかからず、人間にうつさず、なにより法律で、そして物書きの「涙→星座」の苦し紛れのせいで、
父狐の「美味しいもの食べに行こう」の口車にのせられて、化け狐の対応もしてくれる動物病院へ、電車に揺られタタンタタン、子狐とうとうやって来ました。
「やだっ!注射やだっ!」
ギャンギャン。注射を準備する化け狸の獣医さんに、小狐は吠えて威嚇し、暴れます。
「ウカサマ、ウカノミタマのオオカミサマ!しもべの声をお聞きください!しもべをいじめる悪いやつを、どうかやっつけてください!」
ギャンギャンギャン。子狐は必死に、チカラいっぱい訴えますが、だーれも助けてくれません。
おお。規則よ。汝、法の名を持つ理不尽よ。
しゃーない。ワンコなら誰しも通る道です。多分。
わんわんわん、ギャンギャンギャン。
子狐があんまり泣くもので、そしてあんまり暴れるもので、大粒の涙が診察台に、パタパタ、ポタポタ、落ちてゆきます。
あっちに一粒落っこちて、こっちに二粒落っこちて、それらが天井のライトで照らされて。
そちらに涙の大三角、それから涙の北斗七星。
診療台に、落涙の星座がいっぱい、いっぱい。あらキレイ。
「ハイ大丈夫ですよー、すぐだからねー、泣かない泣かない頑張るよー」
キャン、キャン。小狐が吠え疲れ、おとなしくなると、とうとう細い銀の針が、小狐のおしりに……
星座
ねぇねぇ、君の星座ってなーに?よかったら教えて。
えっと、さそり座だけど?なんで?
うんとね、私がおとめ座なんだよね。さそり座かぁ、相性いいのかなぁ??
相性なんて気にしなくてもいいんじゃない?
別にさ、星座で付き合うの決めても悪いからさ。
そうだね!星座で相性決めてもよくないね。
ありがとう!教えてくれて!
どういたしまして。なんかお腹空かない?
どこかでご飯食べようぜ。
あ!お腹空いた!食べよ🎵
終わり
古代ギリシア人は、夜空というキャンバスに神話を描いた。
ベランダの手すりにもたれながら、ぼんやり指で星をなぞってみる。子どもの頃には、いくらでも自由に自分だけの星座を作れた気がしたのに、今は全然思い浮かばない。
オリオン座はどうのこうの、へびつかい座はどうのこうの。知識だけは増えた頭でっかち。
これが大人になったって事なのかな。
【星座】
私は5人家族で育った。
父、母、姉と弟、そして私。
父の誕生日が3月の下旬で
私、姉、母が4月の頭から中頃まで続く
春は我が家の誕生日ラッシュである
そしてそんな4人の誕生日星座は「牡羊座」
さて、残った弟の誕生日は
クリスマス…イブ!
せめてあと1日どちらかにズレていたら
上皇陛下かキリストと同じだったのに、ビミョーに惜しい
そして弟の星座は「山羊座」
おなじメェーだけど…惜しい
1人ズレた誕生日はクリスマスと合わさって
毎年ご馳走とケーキが2つ
惜しいけど、羨ましかったなぁ
星座。今はまったく見なくなったけど昔はテレビばっかり見てた。それで朝のニュースで星座占いをやってたな。
あれで自分の星座を覚えたな。子どもだったからあんなので一喜一憂してたものだ。今は占いなんて詐欺としか思えない。
星座というと漫画で聖闘士星矢が有名だな。あれ世代じゃないから読んだことないんだよな。
世代じゃなくてもドラゴンボールは読んだことあるからこういうのは出会いとかタイミングみたいのがかち合わないと読まないんだろうな。
星座を覚えるきっかけとして歌もあるな。化物語で星座の歌があったからあれで興味を持った人もいるんだろうな。
今日は急に寒くなったな。急ってほどじゃないか。最近結構寒かったしな。今日は涼しいを通り越して寒いから寝具を冬用に変えた。
まだ電気毛布とか出すほどじゃないけどこれで寒さ対策はばっちり。ぽかぽかでぐっすり眠れるってものだ。
「星座」
太古の人類はロマンチスト
数多煌めく星々をつなげて絵を描き名をつけた
後の世に夜空を見上げてもらうために
物語を忘れぬように
この静寂に包まれた美しさを
あなたにも感じてもらえるように
私が目で探し解る星座はただ二つ、誰もが知ってる北斗七星と冬の星座、大三角のオリオン座です。
初冬になるとオリオン座が早く南の空に現れないか心待ちにしオリオン座の位置を見て今、何時頃と時間を当て誤差が狭範囲内だとウン、ウンと自己満足感を味わえる私なりの冬の夜空の楽しみです
昨日、はまだオリオン座は見る事ができませんでした。正確にオリオン座が大きく南の空に見える日はいっか改めて観察してみたいと書いていて思いました。
冬空の星
吐いた息が白くなるような寒い夜。
彼女はマフラーに埋めたその鼻を赤くしながら、目を輝かせて夜空を見上げていた。
「やっぱり冬の星は綺麗ね!」
幼子のようにはしゃいだ声をあげる彼女の手をそっと握る。手袋をしていないその手は氷のように冷たかった。
「手袋はどうした?」
「家に忘れた……」
「………」
誤魔化すように笑った彼女の右手を繋いだまま、その手をコートのポケットにいれる。驚いたように息を呑む彼女に俺は目を向けないままで呟く。
「帰るぞ。風邪をひかれたら、困る。星の観察は家でも出来るだろう?」
「あははっ。それもそうだね」
俺と彼女は訪れていた公園を後にする。
「着いたらラテを用意しよう。砂糖とミルクはたっぷりだな?」
「うん!君の作るラテは甘くて美味しいから、好きだなぁ〜」
「ふふ。そうか。今度は、あたたかい春に星を見にこようか」
「そうしよう!でも、冷えるかもしれないから温かい飲み物も用意しようよ」
「そうだな。今から考えるだけで楽しみだ」
「そうだね〜。君と一緒なら何をしても楽しいよ」
彼女の無垢な笑顔に、俺も釣られて微笑んだ。繋いだ手はそのままに俺たちはゆっくりと家路を歩く。
明日も、その次も、ずっと彼女と共にいられることを願いながら。
おおぐま座、seven sisters、北斗七星、いろいろな場所や時代で存在感を放ってきた星の光。現代のある界隈では「自分の、自分らしい大切な道に気づくことを助けてくれる」とも聞く。天狼星(シリウス)もそうなのだとか。
かつての大航海時代、海原で進む方向を導くのも星の輝きだった。船の右舷側を「スターボード」と呼んでいたそうだ。風を読み、星を測って目指す方向を見る。知られている理屈と直感が腑に落ちるところへ進む。
江戸時代にはすでに天体観測の望遠鏡が、レンズの作成も含めて国内で作られていた。時代も文化圏も問わず、天空にきらめく輝きはいつも人々を引きつけてやまなかった。「同じ本質を持つから惹かれる」なら、自分自身や人々の中に星のように輝くものを見つけるのも良いかもしれない。きっと地上できらめく数多の星は、どれも澄んだ響きを出している。
星一つの輝きは小さくて心許ない
欠けた月にさえ勝てない
それでも
満月になれなくても
集まって星座になりたい
貴方がいるなら、独りじゃないなら大丈夫
僕の彼女は星を見ることが好きらしい。
よく知らないが星を観測する
委員会?部活?があるみたいで
彼女はそこに所属しているみたいだ。
そして今、
僕は彼女と星がきれいと有名な場所に訪れていた。
「うわぁ〜!やっぱ星綺麗だね!!」
彼女が弾む声でいうものだから僕は笑顔になった。
「ねぇ、見て!!ここ○○座見えるよ!」
「え?どこ?」
「ほら!ここら辺!」
正直どこを指しているか分からなかったけど
真剣にカメラを構えて写真を撮る彼女が
生き生きしていて僕は笑顔になった
こんな彼女をいつまでも隣で見ていたい
─────『星座』
ふいに休みが取れたから、ソロキャンに来てみた。
1人でくるのって久しぶりだなー、キャンプ自体夏はしないし。汗だく虫ありはいくらキャンプ好きでもなかなか厳しい。
平日だからか良い天気だけど他に人はほとんどいない。小さい1人用のたきぎ台に薪をくべてパチパチ。
ちまちま強めのお酒を呑みつつその火を見るのが何よりの楽しみだ。酒のつまみはほんの少しの寂しさがあれば良い。
「ちょい…カッコつけたかなー」
勝手に考えただけなのにちょっと照れくさくなって、火から目を離して夜空を見上げた。葉が少なくなった木々の間から見えるのは満天の星空。
ここにもし君がいたら、あれはあの星座、この星座の由来はーってうるせーんだろうな。
脳内で響く君のそんな楽しげな声をつまみに、俺はもう少し酒を進めるのであった。
まる。
▼星座
『星座』
夜の闇
照らす月に隠れ
静かに輝く
名もなき小さき星々
過去 現在 未来
己が運命さえ
変えると
星の動きに 願い込める
人々の目には
映らない
輝き見えぬ星でもいい
見守ることを許されるなら
私は
名もなき星で
輝きたい