星座』の作文集

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星座』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/6/2022, 8:45:31 AM

君のちゃちな愛情の行きつく先で、まだ息ができるほど私は強くはないことも、
ぐちゃぐちゃになったあとでも、君を求めるためだけに、壊れてばかりの臓器が
いまでも空っぽの私の身体に収まって機能していることも、知らないでしょう
だって君はまた、あちらの空で陽を落とすためだけに瞬く朝を奇麗だって言うんだ
君は私の一部にならない、それならせめて、その痺れるほどに奇麗なピアス、私に頂戴

10/6/2022, 8:32:42 AM

『星座』


むかし、むかし、世の人々は
夜空にロマンの地図を広げて
ひとつひとつの星たちに、生命を吹き込んだ

それぞれの輝きに 意味を込め
ひとりひとりに 名前といういのちが与えられた

そして、たくさんのいのちが集まって、
夜空には、宇宙の展覧会が
燦然と煌びやかに開かれ、
夜空の巨大なスクリーンに
太古のロマンが生き生きと映し出されていた。

人々は代々、その物語を 言葉や文字で後世に
語り伝えてきたのだろうか

その遺伝子が、私の中にも きっと
流れている


星の光は、はるかはるか 遠くからも
この地球に届いてくる
私が今、見つめている星たちの光の中には
すでに消滅している星も あるかもしれないらしい

なんて、ロマンなのだろう

もうこの世にはいない、存在に
光という姿で、会えてしまうなんて


星座を見つめて、語り継がれるロマン
広がる夢と現実が、溶け合っているような世界

その世界の下、星座の光に導かれて
私は平均台の時空を歩く

先は全く見えなくて、一歩先だけがやっと見えて。

勇気を出して踏み出す一歩の、
私の足先だけが闇に浮かぶ。

両手を大きく広げて、
バランスをなんとか取りながら。

落ちそうになるのを必死に堪えて。


私のいのちの名前はまだ、よくわからない

だけど、確かに 夜空には 太古の昔から
ロマンの物語が続いている

物語の主人公たちは、そっと優しく
私を見つめてくれているのだろうか


星座の光を道標に
私は 私の名前を探して歩く

両手を大きく広げて
息を深く吐き、そして ゆっくりと 息を吸う


巨大なクスリーンに
私のいのちも、いつの日か 映し出されるだろうか

ロマンの星座に なぞらえて
私は わたしのいのちを 思いっきり描いてみよう
遠い星に 光よ届けと 願いを込めて

10/6/2022, 8:29:04 AM

空を飛ぶことが出来た。
夢の中なら。
星月の中をくぐり抜けて、僕は一点だけを目指す。
天秤座。双子座。牡羊座。
色々な星座があるけれど。
僕はただ一点だけを目指す。
大好きなキミの星座だけを目指す。

10/6/2022, 8:24:03 AM

星座

小さな港町に住み着いている子猫。
以前は飼い猫だったが、捨てられて今はひとりぼっち。

漁船から落ちた魚を拾って、なんとか生き延びているが、漁師たちは、魚を狙う猫が大嫌いだ。
見つかると追い回されるので、昼間は倉庫の床下や干した漁網の影にじっと隠れている。
夜になると、子猫はようやく外に出て、港の堤防に登って広々した空を眺める。

しばらく前に、子猫は年寄り猫と友達になった。
年寄り猫は昔、船乗りに飼われていて世界中の海を航海していたので、大変物知りだった。
年寄り猫は、子猫に「星座」というものを教えてくれた。
カシオペアに白鳥座、琴座、双子座…

年寄り猫は、人間の星座は人間が勝手に決めたもので、猫には猫の星座があってもいいのだと言う。星々を好きな形に結んで自分の星座をを作ってごらん、と教えてくれた。

友達になってから間もなく、年寄り猫は死んでしまったが、子猫は毎晩空を眺めて、新しい星座を作り続けている。
大きな魚座、もっと大きな魚座、魚の骨座に魚のしっぽ座…

子猫には一つ不思議なことがあった。
星は一晩の間に夜空を動いていく。また、何日もたつと星座の位置も変わり、見えなくなる星座があれば、新しい星座が見えてくることもある。けれどもいつも同じ位置に現れて決して動かない星座があるのだ。

海を背にして陸地の方を眺めると空の下のほうにいつも同じ星座が現れ、夜が明けるまでずっと同じ場所で輝き続けている。

猫の顔が3つ並んだような不思議な星座。子猫は「猫の家族座」と名づけて、一番のお気に入りにしていた。

冬が始まったある日、猫の家族座の一匹の猫の耳のあたりに変わったことが起きた。いつも白く光っていた星が緑や赤や黄色に変わってチカチカと瞬くようになったのだ。

子猫はその星が気になって仕方がない。星は遠いところにあって、とても手が届かないことは知っていたが、どうしても星の近くに行って何が起きているのか確かめてみたくなった。

子猫は初めて港を離れて、星を目指して歩き始めた。車が行き交う大きな道路を命がけでいくつもわたり、恐ろしい犬に追いかけられたり、冷たい川に落ちてびしょ濡れになったりしながら、子猫はなるべく高い場所を目指した。
が、進むにつれて星座はだんだん形がくずれていく。星だと思って近づいてみると、それは街灯や家の窓から漏れる光だった。子猫が動かない星座だと思ったのは、高台にある遠くの町の明かりだったのだ。すっかり迷ってしまった子猫はもう港町に帰る道もわからない。

途方に暮れて道端にうずくまっていると、近くで泣き声がした。見ると子猫よりも小さい黒猫が、やはり途方に暮れた様子で座りこんでいた。
この猫は高台の町のある家で飼われている猫なのだが、最近、水平線に現れる不思議な星の正体を確かめようと海に向かって歩いているうちに迷子になってしまったのだった。
(この星は本当は、冬になると現れるイカ釣り船の明かりなのだが、どこで説明していいかわからない!)

仲間ができたことで、気を取り直した子猫は、もう一度進むことにした。星は見つからなかったけれど、甘えん坊で頼りない黒猫を励まして、家に送り届けることにしたのだ。

二匹は苦労しながら、なんとか黒猫の家にたどり着いた。

家の前では飼い主の家族が総出で黒猫を探していた。
黒猫が帰ってきて大喜びする一家。

「クロが友達を連れて帰ってきたよ!」
子どもの一人が子猫を見つけて抱き上げる。
どこの子かな? 迷い猫じゃないかな?などと言い合っているうちに、子猫を抱いた子どもが、「この猫もうちで飼おうよ」と言い出す。両親は顔を見合わせるが、二人とも猫好きらしく笑みがこぼれる。二匹飼うのも楽しそうだね、ちゃんと世話するんだよ、と一家はにぎやかに家の中に入っていく。

庭には赤や緑や黄色に輝くクリスマスツリー。
探していた不思議な星はこのクリスマスツリーの光だったのだけれど、暖かい家の中に迎え入れられた子猫はそれを知らない。

10/6/2022, 8:09:59 AM

「星座」

光り輝く点と点を線で繋げて

人々は物語を紡いでゆく

それは何十年、何百年、何千年と生き続け

私達へ繋がってゆく

もし、あの星たちの命が尽きたら…

ひとの心配などつゆ知らず

今もまた、星は燃えている

ただただ、自分の道を進むだけ

10/6/2022, 8:06:39 AM

『星座』




僕と君が星になっても。

僕らは会えるのだろうか。

同じ、星の仲間。

きっと、星座たちが祝ってくれるさ。



まるで織姫と彦星のように​───────

10/6/2022, 7:24:31 AM

星座

私は空を見上げるのが好きだ。

お天気の良い日、綺麗なグラデーションがかる空に浮かぶ雲。
夕暮れ時の、夜が迫ってきている暗がりに光るオレンジ。
真夜中の、月や星々が輝く夜空。

空が表情変えていくのを、ただぼーっと眺めているだけ。

中でも夜空が好き。
真っ暗な空に小さく輝く星たちがたくさん散らばった宝石の海みたいで美しい。
それに、暗闇のだからこそ、小さな光も見つけることができるから。

夜空に浮かぶ星に、学校で習った夏の大三角形やオリオン座などの星座を見つけたとき、なんだかワクワクした気持ちになったのを覚えている。

知識として知っているものを自分の目で見たことが、その事が本当に“ある”ものとして理解できることがそうさせたのかもしれない。
知識と体験の一致、とでもいうのかな。


肉眼では見つけることができる星は限られてるけれど、本当はもっと、もっとたくさんの星がある。

しかも、私が見ている星の光は、もう何光年も前のもので、長い時間をかけてやっと届いた光を見ているらしい。
時が経っても、光は誰かの元に届くのだと思うと、目がじんわりと熱くなる。


星や星座は、旅人たちの道標にも使われていたと、理科を教えてくれた先生が話していた。
『迷ったら星を見よ。どちらの方角へ進めばいいか、星が教えてくれる。』


今日も夜空を見上げて、いろんなことを考えていた。
浮かんでは消えてゆく取り留めのないことを、静かな空に思う。

最近知ったのだけど、星座には月星座と太陽星座なるものがあるらしい。
自分が生まれたときに月や太陽がどの位置にあったかという星座で、これを組み合わせて、自分の内面を知る手段として使われているのだそうだ。

これが意外としっくりくるものがあって。
目に見えない力は、きっとあるんだって私は思う。

星座も人が見出したものであって、ただの星の連なりかもしれない。
人が勝手に意味づけしたものかもしれないけれど、この世界には不思議なちからが働いている!
そう思えば、随分素敵だと思うから、私はそう思いたい。


ここにも小さな星がある。
周りの光に圧倒され、自らの光を信じられなくなった星。

でもそれは輝くことを知らないだけ。
自分の中に、もう光はある。

いつかきっと、
光る星になって誰かの元に届き
迷う旅人の道標になっていくんだ。

10/6/2022, 6:58:19 AM

あなたとは
六年間を同じ教室で過ごした
友だちになったのは最後の二年
その二年をたよりに
再会したわたしたちを
つなげたものはなんだったのか
あなたは知っていたでしょうか

獅子座はあなたの星座
プラネタリウムで買ったカードを
誕生月に贈ったことに
意味などなかったけれど
なぜだか
獅子座流星群の季節がくるたび
あなたが思い出されます

夜明け前
東の空からのぼってくる
レグルスを目印に
星々をつなげていると
あのとき贈った星座の絵が
いまだに脳裏に浮かぶなんて
感傷でもなんでもない
ただのひとつの思い出なのに
あなたが元気でいるかどうか
知るすべさえ 
もうなくて


#星座

10/6/2022, 5:50:48 AM

ぱちぱちと散る火花は水をかけても青いままするりと手の隙間からすり抜けていく、透明な線を引いて焼き付くまで
『星座』

10/6/2022, 5:33:39 AM

都合の良いときだけ神頼み。星座占いが1位だとテンションが上がる。単純である。

[星座]

10/6/2022, 5:32:41 AM

星座って元々は誰かが
考えて出来たものが
天文学として今に伝わっている
と自分は感じるのですよ。

それで時々、星座を例えば
これは蠍座、これは天秤座って
考えて、決めるの
楽しんだろうなー
て思うんだよね…

10/6/2022, 5:21:51 AM

星座と言えば、最初に思い浮かぶのは占い。雑誌や新聞についてくるのでよく目にしますし、ついつい読んでしまいます。もちろん、学校で習った星座、早見表で、あれがななつ星、カシオペヤ座ね!などと一般的な星座も理解していり

10/6/2022, 5:00:07 AM

チョコパイって持ってるだけのときが一番おいしいよね。

10/6/2022, 4:54:15 AM

星座の数は88
ピアノの鍵盤の数も88

音楽って宇宙みたいだね

10/6/2022, 4:03:40 AM

今夜は星は見えないだろう。だから、もちろん星座も見えない。
あまり、天文学に詳しいわけでもないので、星座と言っても、オリオン座とカシオペア座、くらいしか分からない。
そろそろ、オリオン座が輝く季節だろうか?
星座が綺麗に見える、寒い冬がやってくる。

10/6/2022, 3:29:57 AM

オリオン座が綺麗❗️
そんな書き込みを見て外へ出た。
午前3時過ぎ。
病気になり、それでもなんとか
試行錯誤して
生きて。
外は勿論寒く、上着なんで着なかったと少し後悔。
夜空は星で埋め尽くされていたが、
オリオン座は見つけること、出来た。
唯一、解る星座。
これがきっかけで、
たまにだけど
眠れない時、
何となく、な日、
夜空を見るようになった。
相変わらず、オリオン座しか解らない。
けど、それでもいい。
因みにぐうぜんだけど、今、スマホの壁紙が星座。


お題 星座

10/6/2022, 2:39:56 AM

昔の船乗りのように、星を頼りに旅にでる。
生まれた日に輝いていた星は間違いなく、私の羅針盤になる。
暗闇を小さな星灯りで、また一歩あるき出す。
それぞれの道へ進む時、星をつないで星座にするだろう。

同じ日に生まれた、あなたと私は同じ運命の訳がないから。

10/6/2022, 12:38:24 AM

星座


身近な星座と言われたら、
星座占いくらいしか思い出せない。

大昔の人たちには航海に欠かせないものだった筈が、現代では重要度は下がったのかも知れない。


カシオペア。素敵な響きの星座。


わたしの中では、カシオペアは列車の名前。家族が、鉄道ファンでたくさん話しだけ聞かされた。

もう一つはバンドの名前。
キーボードの向谷実さんは筋金入りの、鉄。彼が、電車の名前のバンドにしたのか?

人の暮らしを支えたものが、
わたしの中で、列車とバンドで存在している。

10/6/2022, 12:34:48 AM

星一つ一つにドラマがある。

その一つ一つをつなげ、星座とし大きなドラマをつくる。

素敵ですね。

一人一人にドラマがある。

一人一人をつなげ、大きなドラマをつくる。

カラマーゾフのような。

無理だな。

10/5/2022, 11:57:05 PM

生き死にのことばかり考えてるんだよね毎日。
考えようとしてるんじゃなくて考えてしまうってやつね。
俺の実祖父は首吊り自殺してるんだけどそれ自体は大変深刻な我が血族の史実でもありつつ珍しいことでは残念ながらないんだよね。
父親方なんだけど所謂自殺家系なんだよね。
この間もう車の運転が出来ない既に免許を返納した両親の親戚への届け物があって ... それはひと月前に他界した叔母の葬儀の引出物が ... あれ何でだったのかなぁ ... 後になって ... 遅れるってあまり聞かないし俺は既に受け取ってるし ... まあいいんだけどそれと残った介護用おむつ ... 兎に角それらを届ける為に母親を後部座席に座らせて親戚の家に行ったんだ。
俺の親父は戦後の物の無い時代背景にも救けられてか小売店ながら祖父一代で大盛況の頂きを極めた所謂大金持ちのボンボン育ちだったんだけど勤勉ではないどころか学問には全く興味を見出せなかったみたいなんだけど親戚の叔父はそんな俺の親父の兄貴で俺が知る限り最も背格好、身振り素振り、立ち姿また歩き方なんかが瓜二つなんだけど中高と開成なんだよね。
鼻くそほじくりながらまた左手肘枕しながら東大確実と言われながら金持ち育ちの所為か家から大学行くならバイトしながらだなと言われてそれは嫌だとあっさり進学をやめて家業を継ぐ事に決めたらしい。
兎に角そんな叔父と所謂先日久しぶりに会って ... あれ?おやじ? ... そう一瞬思うくらいそっくりで ... その時 ... 親父は ... というか人生は、勉強というか学問とでも言ったらよいのかしら ... 兎に角その学ぶという物は ... 如何にしてかその学ぶ事の価値を見出せるか否かであって、それによって人生は大きく大きくその舵取りまた方向は異なっていく物なのであろうと感じた。
確信とまではいかないが感じた。
実祖父は優秀な努力家ではあったんだよ幾ら時代が時代だったとは言え。
上手くいかなった人や家族は数多に居たらしいし。
併し稲荷信仰もしていた事実もある。
でもそれもやはり戦後の貧困に喘ぐ時代にあって誰もが行なっていたらしい。
それでも上手くいかなくて身投げ茶飯事だったらしい ... ... ..... .. 。

毎日毎日生きるのか死ぬのかどっちにしようかと迷いながら過ごしてる。
多分晩年の頃の実祖父同様に。
非番の日また職場から帰り道道毎日歩き酒隠れ酒。
これでも必死に逃げてるんだよ。
前を向いて死に物狂いで逃げてんだよ。
死んでしまおうかという気持ちから。
その端くれに仕事の成績の上位維持があったりする。
どーでもいいんだよ本当は。
間違えて生まれてきた俺なんだ。
罪滅ぼし為る為だけの為に生まれてきた俺なんだ。
多分ね。先ず間違いなくね。絶対にね。
明日も生きてるだろう。
来年も生きてるだろう。
若しかしたら20年後も30年後までをも生きてるかも知れない。
普通に死わるその時まで死んでしまいたい死んでしまいたいと繰り返し繰り返し崩れる泥を積み上げ続けるかのように。

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