ぺんぎん

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君のちゃちな愛情の行きつく先で、まだ息ができるほど私は強くはないことも、
ぐちゃぐちゃになったあとでも、君を求めるためだけに、壊れてばかりの臓器が
いまでも空っぽの私の身体に収まって機能していることも、知らないでしょう
だって君はまた、あちらの空で陽を落とすためだけに瞬く朝を奇麗だって言うんだ
君は私の一部にならない、それならせめて、その痺れるほどに奇麗なピアス、私に頂戴

10/6/2022, 8:45:31 AM