『星が溢れる』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
星が溢れる
君に会いたいよ、ごめんねって謝りたい…、
星降る夜に願ったの。
傷つき、傷つけられ、
私からさよなら、したのに…
後悔しても遅いね、
また星降る夜に願いにくるよ。
星が溢れるまで、私は願い続ける。
「あなたに会いたい、沢山ごめんね」って。
星が溢れる
私が生まれた街はとても空気が美しい。
夜の空を見上げると、空から星が降ってきそう。
そんな街で育って良かった。
テーマ:星が溢れる #123
瓶を傾け、夜空の写真を撮った。
まるで瓶の中から
星が溢れるような写真が取れた。
星はまるでホタルのようで
本当に星がこの瓶に取れたなら
素敵だろうなと思った。
♡1700ありがとうございますm(_ _)m
星が溢れる瞬間ってどんな時だろう?
空は、宇宙はとても広いから、溢れるなんてことはなさそうだ
じゃあ、あの星たちが地球へいっぱい落っこちてきたら…?
あの広い宇宙に比べたら地球はとても小さいから、地球は星たちで溢れてしまうかもね。ふふふ
そう考えると私たちの世界って、広いようでとても狭い。なんてちっぽけなんだろう
まぁ、まず星が落っこちてきたら、地球は壊れてしまうだろうけどね
『星が溢れる』
星が溢れる
そんな夜
涙も溢れる
夜空見上げて
虚しさと哀しさに
押し潰されていた
流れ星が黒いキャンパスをつたう
涙の雫が赤い頬をつたう
或る世界に無数の輝き
或る世界に虚空の凹み
憂う言葉を受け入れる広い寝室
惑う言葉の反響する狭い密室
今私は何処にいるの
星が溢れる
「親子で星をみよう」というチラシがポストに入ってた。
息子に見たいかと言ったらみたいと言った。
夜は寒いしなとお父さん。息子は行きたいとだだをこねはじめた。
なかなかきれいな星は見れないかもしれないじゃないと
私はお父さんを説得。
当日は雲もなく、星が溢れていた。
息子はすごくきれいとはしゃぎ、
お父さんをみると感動して泣いてた。
それからは毎年家族行事になっていた。
人里離れて深緑の寝床
一点の曇りもない空気
ふくろの鳴き声こだまして
砕いた硝子を撒いたような
果てなしの闇に輝く光
頭の上で足音がして
目の前を君が覗き込む
「探したよ。」
闇にかすかに浮かぶ顔が
遠くの星より輝いて見えた
#溢れる星
星が溢れる
星が溢れる。
宝箱から。
キラキラとこぼれて宝箱から星が溢れる。
見上げれば星がたくさん輝いてる。
綺麗だなぁと思う。
キラキラ光る宝石は好きじゃない。
でも同じく輝く星は好き。
星が溢れる
都会の夜空には星がない。
いや、見えないだけだ。
その見えない闇の向こうに、星はきっとある。
でも見えないから、普段みんな無視をしている。
見えないものを見ようとすることくらい、無駄に思えることも少ないと思う。だって、認識できないのに、想像力だけで見ようとしたら、それはただの妄想なのだから。なんて虚しいのだろう。
見えないもの。
それは人の心も同じこと。
普段見えないから、ないものと思って人と接することは、意外と多い。
だって、いつも、相手にも心があるんだから思いやらなくちゃ、とか思っていたら、キャパシティを超えて気がおかしくなってしまう。
それは仕方のないこと。
だから、相手が自分をどう扱おうとも、それはお互い様だと思って赦している。
だけど…時々、とても耐えられなくなる。
自分も同じように見えないものを無視するのに、それを棚に上げて、痛みを神様の座にまで押し上げる。
そうして痛みを自分と同化させ、自分も神の座につき、崇めよ、この痛みを見上げよ、悔いよ、と迫る。
なんて高慢な心か…と思う…。
「見えない心からこぼれ落ちるのはいつも悲鳴だった」。そんなことを考えて、悲劇を我がものとした気になり、悦に入る。
滑稽ではないか?
ならばせめて、変わろうと思う。
見えない心。
都会の夜空が星を隠しているのだとしても。
せめて、星の輝きのように、微かでも確実に、光であると思える心へと。
星をこぼすように、光を届けられる心へと。
夜空を
光照らす
溢れるほどの
無数の星
どの星も
輝いて
綺麗だけど
大好きな
君が笑って
輝かせる
小さな星が
いちばん
綺麗だよ
―星が溢れる―
あの日見た流星群は
空から溢れるように
僕らの頭上に輝いていた
冬の空は綺麗だ。空気は澄んでいるし、なにより手に届きそうな程に星が近くにある。
秋の空は遠いと授業で習った。遠ければ遠いで、より多くの星を大画面でみている気持ちになる。
夏の空は暑苦しくてあまり出たくないけれど、夕涼みで点々と見える星空もまた良いもので。
春の空はそれでいうと、気温もばっちりで長く見ていてしまう。
それになにより、四季によって見える星は違ってくる。
絶対習うオリオン座は冬の星座だし、夏の三角形と呼ばれる夏に見える星もある。
地球はあたりに星が溢れている。毎日ずっと同じではないのだ。
今日はどんな星が見えるかな?
【星が溢れる】
「今日の空は星がいっぱいだなー!」
小さい頃の君が言った言葉だ。
その日は星が空一面にあり星が溢れそうなくらいあった。
「明日も今日みたいになるかな?なったらうれしい!ニコッ」
あぁ今思い出すなよ…なんで……今…
君の葬式の日に思い出すなよ……
また涙が出ちゃうじゃんか…
「いつまでも一緒だよ」
その時耳元で君の声が聴こえた気がした。
またいつか満天の星空のしたで会おうね。ばいばい
星が溢れる完結
「星が溢れる」
夜の星々が溢れ、
僕らは掬いあげて
夜風に吹かれて星々が夜空に舞う。
『満天』
星々は狂おしいくらい煌めいて 夜空の妬みを埋めていく 心のしこりが心のこり そんなのどうでもよくなって 楽器を奏でたい夜がやってくる 植物博士は宴が好きさ モノマネ子猿はすでに眠たげ みんなの星を認めあって 輝き合いひとつになっていく
星が溢れる、
[優と俺の話し]
※腐要素あるので地雷の方はお避けください
冬の夜、カーテン越しに窓を開けていて涼しい夜風が吹き込んできて気持ちいい
普通は寒いらしいけど俺にはあんまり寒く感じない
それに、隣に人が居るからでもあるのかな
夜は音が少なくて楽だ昼間とは大違い
今日は優が家に泊まりに来ている。俺が一人暮らしなのが心配なのだろう
優は俺が小さい頃から一緒にいてくれてる歳は離れてるけど仲良し
(優の方が年上ではある)
二人でいる時ほど安心できる瞬間はない
「...なぁ一緒に外に行かない?」
「珍しいね優から外に誘うの」
「ん、まぁ...いや、なんでもない
おにーさん運動不足だからさ、付き合ってくんね?」
何か言い詰まったのが気になるが
お願い!と手を合わせた
「いいよ、俺も運動しないとだから」
合わせた手から俺の顔を覗き込んできたのはずるいな、
「うん、決まり行く準備するから座って待ってて」
さっきの心配そうな顔から嬉しそうな表情に代わり準備をしに行った
なにがそんなに嬉しいのだろう外にそんな良いことがあるのかな
数分後
「準備終わりっと、それじゃ行こっか」
「なに準備してたの?」
「んーナイショ言ってからのお楽しみってことで」
「あ、悪い顔」
優は時々よく分からない。いきなり楽しそうに笑う
目にかかるほど長い前髪のせいかそれとも細く鋭い目のせいか不気味に見えるときがある
そんなことを思っていると公園についた
そこで優はいつの間にか持ってきたレジャーシートを広げ
こっちに来なよと言うかのように手招きする
「ここ星が綺麗に見えるんだ、寝っ転がってみてよ
俺前にここ知ったときビックリしちゃった」
そう言い今度は優しそうに笑った
寝転がってみると言った通り綺麗な星空が見えた
「綺麗、」
それしか出なかった
「よかった」
「ここに連れてきてくれてありがとう」
この時初めてこんなに空が広いことを知った
いつも新しいこと物をくれるのは優だ俺は優がいないとこの世界を知らなかったんだな...
星なんてとうの昔に見えなくなったこの世界では、空を見上げても見えるのは鉛色の空ばかり。
20XX年。世界的な大気汚染により、世界中の空から星が、消えた。
「ねえお母さん、ホシってなぁに?」
「…え?お星様なら空に…。あぁ、そっか。」
私の子どもは、星を見たことがないんだ。私が子供の時なんてきらきら星っていう歌があったんだよと、本当は少し寂しいけど、笑いながら教えてあげた。
「星が、見たい?」
「うん!今日ねスマホで読んだの。人は、死んだら星になるんだって!」
「…あのね、それは」
「あるんでしょ?見たい見たい!星、見たいー!!」
…うるさい。そんなの、私だって星見たいよ。修学旅行の広島で見た満天の星空。流れ星に誓った受験合格。金星に夕星っていう名前があるんだよと教えてくれた初恋の理科の先生。
どれだけ思い出があると思ってる。どれだけ私があなたより星を見たいと思ってる。人は死んだら星になる?そんなに星が見たいなら、私が死んでしまおうか。
いや、本当に見たいのは、私、か。
育児を終えて、子供の反抗期を乗り越えて、親の介護をこなして、子供の結婚式と孫を見届けて、その先に病気か。
でも、死ぬことに恐れは抱いていない。いつか私の子供が言ってたな。人は死んだら星になると。ずっと見たいと思っていたんだ。念願が叶うと思えば、恐くなんてあるものか。あぁ、段々と、意識が薄れていく。
次に目を開けたその時に、目の前に入り込んできたのは、溢れんばかりの星だった。私の目から溢れた涙が、流れ星になって、孫たちが星を見れる世界が来ますように…。
#星が溢れる
⬛︎星が溢れる
「確かに星みたいね?」
ノイスは手すりに頬杖を突いてそう言った。長い金髪とスカートのフリルが夜風に揺れる。
「テオが言ったこと、やっと分かった気がする」
「それなら良かった」
いつだったか、スクランブル交差点で信号を待つ人々を見て「星みたいだよ」と言ったことがあった。
彼らは一様に手元の小さな端末を光らせ、それに首を垂れている。祈りを捧げているようだとも思った気がするけど、口を突いて出たのが「星」だったのは、彼女が都会の夜空を見上げては「星がないわね」とつぶやいていたからだ。
その時のノイスが、ピンとこない顔をしてたのが分かったから、こうして駅前の横断歩道がよく見える所に来てみたというわけだ。
見下ろした夜道に、人がいる。
彼らの覗き込む端末が、仄かに光っている。
それが集まり、時折動き、光り、消える。
周りが明るいから見えにくくはあるけど、そこは実物も変わらないから諦めて欲しい。
「ほら。地上にも思ったより星が溢れてると思わない?」
俺も道行く人々を見下ろして、地上の明かりに照らされた彼女の横顔に尋ねる。口が少し尖っているのは、考えている証拠だろう。琥珀色の瞳に、車の光が流れて消えたのが見えた。
「まあ。……そう、ね?」
少し待って返ってきたのは、微妙な肯定だった。
声色にはまだ微妙に腑に落ちない感じが見え隠れするけど、納得行かない時は頑として認めないから、よくやった方だ。なんて満足していると。
「でも、テオには世界がそんな綺麗に見えてるのね」
ふわりと、表情が和らいだような声がした。
「えっ、なんか言った?」
「何も言ってないわ」
「でも、なんか聞こえーー」
「言ってないって言ってるでしょ!?」
なぜかムキになって怒られた。
俺は「そっか」と頷いて、これ以上の追求をやめる。
もう、と膨れて地上の星々に視線を戻すノイスの瞳にも、街明かりが星のように煌めいている。
これも正直に言ったりしたら、きっと更に怒られるのだろう。
だからこの感想は、手元の星明かりにそっと仕舞っておくことにした。
星が溢れる
満天の星空を見上げると
いつも見てる星空より
距離感が近く感じて
驚きと笑顔も溢れる
なかなか外灯のない所で
見れる機会はないけど
いつかもっと近くで
溢れるくらいの星を見てみたい
/星が溢れる
ほのかなすきまかぜがむねに
しのびこむよふけ
がまんできなくて
あなたにとうめいのでんわをかける
(もしもし。こんばんは。)
ふれられなくても
れんらくがなくても
てがみはまだもっているよ
ひきだしのそこに
とおくへいきたいな わたしも
(もしもし。こんにちは。おやすみなさい。)
みはらしのいい
にじゅういっかいのまどべから
みつめている
ちへいせんにとうめいの糸をたらして
(もしもし。ほしがきれいです。)
るるるる るるるる……