『星が溢れる』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
彼は星に詳しかった。
私は彼に星を教えてもらうのがとても好きだった。
私が
『あれは?あれは?』
と聞くと、少しめんどくさそうに
『あれはな、、、』
と、ひとつひとつ丁寧に教えてくれた。
星を見るのは好きだが、星を教えてくれる彼の横顔も好きだった。
でも、ある日突然彼は星を教えてくれなくなった。
いくら聞いても
『前にも教えたで』と、返すだけだった。
私は我慢できず彼になぜ教えてくれなくなったのか問いただした。
彼は、『俺が知ってる星を全部教えたら、なんかお前がおらんくなる気がする』と頬を少し赤くしながら言った。
その日以降、彼が私に星を教えてくれることは二度となかった。
ねぇ、見て。
空にはまだこんなにも知らない星が溢れてる。
全部教えてないくせに、勝手にいなくならないで、
あの溢れてる星の中に
あなたは、、、、いますか?
(星が溢れる)
暗がりの空の下、僕と君はどうでもいい話に花を咲
かせる。ふと突然に、何故今言おうと思ったかは分
からないが、僕は君に告白する。多分満天の星の下
で、ロマンティックなムードに呑まれて居たのだろ
う。僕は君に「ずっと前から、君が最初に話しかけ
てくれた時から好きでした。」なんてテンプレのよ
うな告白をした。すると君は目を大きく見開いてか
ら「私も、貴方が私に笑いかけてくれた時から、好
きでした。」と目から星のような涙を溢れさせる。
まるで純愛もののラブストーリーみたいだ。
クラスで端っこの、僕ら。でもその時はモブなんか
じゃなく。確かに僕らが主役だった。
【星が溢れる】
星が溢れる。
この言葉を見た時涙が溢れる。と似ていると思った。
星=涙だという仮説を立ててみよう。
星は沢山ある。涙も沢山出る。
星は光ったら美しい。涙を流してる心は美しい。
黒く冷たく
染まったキャンパスに
金の絵の具が
飛び散って
キラキラ輝く
星が溢れる
お題
星が溢れる より
ある日の朝……。父親の伸二が出入口に貼った紙を見て、娘の由香は目を丸くした。
『誠に申し訳ございませんが、本日臨時休業とさせて頂きます』
由香の家は銭湯で、一人娘の由香はあとを継いで女将さんとなる。現在中学二年生で、クラスメートには贔屓にして貰っている。ただ……、男子の中には。
「クラスメートだから、コーヒー牛乳タダ……な」
そう言ってくる輩もいる。
材料費や燃料費の高騰が、かなり痛手になっている。しかし……。廃業だけは、なんとしても避けたい。組合で話し合った結果、持ち回りで営業してみようとなった。週に二日の休みでローテーションを組んだのである。
「悪いな。由香」
詫びた父親に、由香は笑顔で返す。
「ううん。気にしないで。私だって、今のご時世大変なの、分かっているから。じゃあ。今日は、念入りに浴場の
お掃除出来るね」
「ハハハッ。それは、お父さんとお母さんでやっておく。たまには……。放課後、思い切り遊んでこい」
「えっ! いいの?」
目を丸くして訊いた由香に、伸二は笑顔で頷く。
「もちろんだ。由香は、まだ中学生なんだ。デートくらい、してこい」
その言葉に、由香は真っ赤になって返す。
「そんな人、まだ居ないよ!」
学校に行き、由香の家の事情を知ったクラスメート。その中のひとりの女子生徒が、よく由香の家の銭湯を利用する男女を集めた。そこで、由香に感謝しようという話が出た。
「い……、いいわよ。みんな。そんなこと、してくれなくても」
照れ臭そうに訴えた由香だが、女子は全員賛成。しかも……。
「男子! 分かっているわよね?」
そう、しっかりと釘を差した。コースは、スイーツを満喫して、営業している銭湯へ……となった。スイーツの代金は女子持ちで、銭湯の料金は男子持ち。おまけに、由香の鞄も男子が持つ。
放課後……。街に繰り出した一同。スイーツ店で話が弾む女子たち。コーヒー、冷めちゃうぞ。要らぬ心配をする男子だが、由香があまりにも楽しそうなので、何も言えない。
「まあ。いいか」
目線でそんなやり取りをして、笑みを見せた。
銭湯では、出る時間を示し合わせて利用した。
銭湯を出たときには、夜になっていて、星空が満天を覆っていた。
「客として銭湯を利用するのも、いいだろ?」
「たまには……ね」
男子の言葉に、笑って返した由香。夜の空気が、風呂上がりの肌に心地好く感じられる。
「おーい! 由香! 見てみろよ! おまえの家の煙筒」
ひとりの男子の言葉に、由香も含めた誰もが前方を見た。
「すっげえ! 由香の家の煙筒から、星が溢れているみたいだ」
「綺麗……」
前方に見える、由香の家の煙筒。その筒先と天の川が、上手い具合に重なっている。まさに……。煙筒が、たくさんの星を吐き出しているようである。
お父さん! サイコーのご褒美、ありがとう! 由香は、何だか嬉しくなった。
お題《星が溢れる》
紺碧の空彩る星の花。
咲いて、流れて、また咲いて。
星の海、星の花畑。
小瓶に詰めて、空白の部屋に咲かせるんだ。
その瞳に、星の花が溢れるように。
今日は、彗星のしっぽが、
この星をかすめる日。
だから、今日この星には、
沢山の生き物が集まってくる。
知らない星の、知らない生き物に
話しかけるなんて者はいない。
全員、武器を持って盾を持って、
万全の状態で、我が星に来たのだ。
これを見るがために、
この、溢れんばかりの生き物がここに集ったのだ。
だがしかし、もうすぐその瞬間が訪れるという時に、
多くの生き物たちがやってきた。
万全の状態を期していた、
先に着いていた生き物たちは、
自分の見る席を守ろうと武器を取る。
新たに訪れた生き物たちも、
彗星を見ようと、割り込み割り込み入ってくる。
そんなことをしているあいだに
彗星は通り過ぎてしまったが
それには誰も、気づかなかった。
星は生き物で溢れかえっていた。
今にも星が溢れるようだった。
「星が溢れる」
別に今日は彗星がくる日ではありません!!!
彗星のしっぽっていうワードは、
ムーミンから取りました!\リスペクト!yeah!/
「書く習慣っていうアプリやってる人おいで!!!!」
というオプチャの管理者やっております!!
いつでもどこでも誰でも、人募集中です!!
まだ溢れるほどの人はいませんので、
雑談なり詩の話なり趣味の話なり恋愛相談なり、
なんでもしに来てください!!大歓迎です!!
LINEで調べてみてください!
待ってます!
星が溢れる時は大切な人が亡くなった時。
車が溢れてる時は渋滞してる時。
本当に優しい人は痛みを知っている人。
塾に電子辞書持ってき忘れたと思っている人は私。
いい人生を歩みたい人は過去に何かあった人。
辛い人生でも"生きたい"と頑張る人は素敵な人。
いつか星が溢れる時が来るのだろうか。
いや、、きっと来るだろう。 頑張れや。
#星が溢れる
私にとっての星
学生の頃、あるアニメのキャラが好きだった(夢女子)
彼は星が好きでよく星型の物を身に着けていた
その影響を受けて、私も星型や星柄が好きになり、
パーカーやら靴下やらスマホケースやらリュックやら…とにかく星柄の可愛いものがあれば買っていましたww
今はその熱はだいぶ落ち着いたけど、あの時の名残で
星柄はちょっとときめく(꘎ꔷ◡ꔷ꘎)
子どもっぽいかな?でも好きだから仕方ない
(星が溢れる)
お題 星が溢れる
人混みを抜けて遠いところまで
走った後に見上げた空には
たくさんの星が溢れてた
この先の未来が輝きで溢れる事を
願いながら私のままで歩きたい
星が溢れる
夜空に星が溢れるの…
あなたも同じ星空を
眺めていると思うと
…うれしい気持ち…
あなたとおなじ地球に
いられることが奇跡…
嬉しくて嬉しくて…
涙が止まらない…
星達がわたし達を
見守っていることに
感謝…
涙星のよう…
繊細でやさしいきもち
伝わって…
あなたと共に
生きてる奇跡
あなたの夜空に
星が燦々と輝きます
ように…
私は星が溢れるほど綺麗な空をまだ見たことがない。好きな人とみたい、だだっ広い野原で寝っ転がりながら色んな話をしながら星をみたい。
あの星は誰の星だろうか
あの星の輝きは
幾つもの涙の結晶か
僕の頭上を行ったり来たり
静かなまでの輝きが
僕の涙も連れて行った
友達の妹。
とても純粋な女の子。
元気いっぱいな女の子。
そんな妹が泣いた。静かにぽろぽろと泣いた。
まるで目から星が溢れるように。
【星が溢れる】
星が溢れる
たまに月夜や星夜を見るたまに流星群を見るそうしていると俺の悩み事はこの世界では小さいことなんだなって思ったんだそしたら自然と悩み事なんか忘れて明日を楽しもうと思えるんだ 自然て不思議だなって思ったんだ
ちゃんと歯を食いしばっていないと
あなたへの想いが
溢れてしまいそうだから。
あなたがいても
別の方向を向くの。
あなたへの想いが
ばれないように。
溢れてくるこの気持ちを
制御するために。
冬の
星空のように。
貴女が空に飛んだ日の夜、星が溢れていた。
まるで貴女がそちらにいったのを祝福するような、貴女を失った私を嘲笑うような美しい輝きを放つ星だった。
星が溢れるそんな夜に私は目から溢れでる涙を止めようとは思わなかった。貴女の瞳のような星空を眺め一人泣く。
星が溢れる
夜空を、見上げた
真っ暗な海の地平線に
星が降っている
いくつもの流れ星
星が溢れる
【星が溢れる】
ある不思議な宝箱
その宝箱は時にカタカタと軽快な音を立て
時に怒ったようにガタガタと音を立て
時に大量の水が溢れて
時に星が溢れる
それを何度も繰り返して
そして
いつの日が突然その宝箱は天に昇るように消えていく・・・
まるで漫画やアニメの中の魂のように
真夜。君と最後のデートの帰り道。
「見て見て、星が綺麗」
僕の腕を引き寄せ、天を指をさす君。天真爛漫という言葉がぴったりな君はあまりに無邪気で、愛らしい。
「今日で別れないといけないなんて、信じらんないね」
「だって、それは―」
僕が言いかけると、
「わかってる。」と哀しげに言った。
両手で優しく君の頬に触れる。
君の瞳から、街頭に照らされ涙がキラキラと流れた。
「流れ星みたいだ。」