『明日、もし晴れたら』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
#61「明日、もし晴れたら」
今日は特別な雨模様
かなりの土砂降りで、雷もなっている
水飛沫が舞い上がって遠くは見えない
今日はこんなお天気。
だが明日はどんなお天気になるだろうか
ねぇ、明日、もし晴れたらさ
僕と一緒にどこかへ出掛けよう
全てを投げ出して、どこか遠くへ行かない?
それがどれだけ大変なもので
君を救う力になるのか分からないけれど
明日、もし晴れたら
もちろん、朝から洗濯です。
リビングのラグにカーテン。
ラグは、浴槽で踏み洗いします。洗濯機が7キロ用なので、よく水を切ってから脱水します。カーテンはつけ置き洗い。汚れが酷いので。
たまには、晴れたら遊びに出掛けるのも良いな。
晴れ→洗濯 長い間、こんな暮らししてます。
でも、元気だから洗濯三昧の暮らし出来てるのもわかってますけどね。
【明日、もし晴れたら】
今日も空は、真っ暗。
僕の世界は回り中排気ガスを撒き散らす所ばっかり。「ねぇね、あのね僕青いお空をいつか見てみたいなぁ」僕はそう弟に言われた。
そうだ!僕は将来、弟や皆んなの為に、この手で真っ暗な空すくってみせる。
この世界では、星に見立てた人形に願い事を毎日言うと願いが叶うって云われている。僕はこれを信じてこう願った「明日、もし晴れたら、青い空と満天な星空を弟や皆んなに見せてください。」
明日の夜
もし天気が良ければ
満天の星空を
見にいこう
そして
思いを馳せよう
僕らの星
かつて僕らがいた星に
〜明日、もし晴れたら〜
空を眺めよう
のんびり
風を感じながら
夜空を眺めよう
ゆったり
光のゆらめきを
感じながら
君の仲間は
いつも君を見守っている
君の呼びかけを
待っている
8日目
『もし明日晴れたら、晴天だったら君の元へ羽ばたこう。』
そう決めてから、何度『明日』が過ぎただろう。
元々晴れる日の少ない私の街は雨の日が毎日続いた。
晴れるのが年に数回しかない私の街で、私の生きがいだった親友は死んだ。私を置いて自殺した。
その日は年に数回しか晴れのない中で1番の晴天だった。
私は親友がいなくなり、生きる意味のないただの『人』の形をした生き物になっていた。
こんな世界で生きるくらいなら、私は親友の元で幸せに生きたい。
ただ、そう思いたった日から晴れの日が無くなった。
親友が私に死ぬなと言っているかのようにタイミングよく晴れの日は無くなった。
晴れの日がこないとわかっている今日も明日も、来年も、死ぬまで思い続けよう。
『もし明日晴れたら、晴天だったら君のことを忘れよう。』
明日、もし晴れたら
あなたの元から逃げ出して
快楽すら求めなければ
彼方、空へも飛べる気がするから
明日の天気はどうなるかな
雨だったら、君は家で過ごすのかな
晴れだったら、どこかに行くのかな
──もし晴れたら
この前、君が言ってたカフェに誘ってみよう
てるてる坊主かけとこう
-明日、もし晴れたらー
晴れは、嫌いだ。仕事をしなくては、いけなくなる。晴れには、晴れの良さがあるのは、分かる。ただ、仕事は嫌だ。それに、サボると弟弟子に諭せれて仕事を結局しなければ、ならない。今日は、生憎の晴れだ。だから、いつもとは違うところで、サボる。これで、弟弟子の追手を回避できる、と思っていたら…先客が居た。
先客の青年は、庶民では手に入らぬ上等な着物に袴を着て、足袋に高下駄を履いていた。横には、濡れた和傘が閉じられていた。
「此処らでは、見ない顔のあんちゃんだな。どこから、来た。」と、和多志は青年に問うた。
「京の方からです。」と、品のある優しげな声で、応えた。
「ほう、それりゃあ珍しい。なんで、また。」と、和多志は問うた。
「仕事です。少々、故郷では息が詰まったので、息抜きも兼ねています。」と、青年は遠くを見ながら、困ったように微笑んだ。
「あんちゃんも、大変だな。まだ、若いんだから、体を大事にな。真面目なやつほど、あっという間だからな…。」と、和多志にしては珍しく、真剣に話した。
「有難う、ございます。本当に…。」と、青年は何故か…手で両目を覆い、下を向いた。
「おう、気ぃつけてな。」と、和多志は不思議に思いながら、その場を後にした。
久々に礼を云われ、朗らかな気持ちが湧き上がった。
こういう日は良いだろうと、酒屋で安酒を引っ掛けて帰った。
決して、褒められるような人生でも、人柄でも無い…和多志だが、礼を云われることも有る。
その時を思うと、和多志のような人生も…案外、悪くないと思えた。
雨に濡れた蝶々がいた
綺麗な模様の蝶がいた
もう今日は遅いから家へお入り
明日、もし晴れたら
仲間のとこへ飛んで行きなさい。
大雨に、濃い霧。
この世界は、私を隠してくれる。
誰にも私を聞かせないし、
誰にも私を見せはしない。
全て遮断するソレに、一体どれほど助けられただろう。
毎日流れる、私は涙。罪のこもった、穢れた涙。
大雨に姿を隠す。世界がソレを黙認する。
「また明日も、大雨の中で泣くんだろうな、いつもの如く」
でももし、明日晴れたら、晴れてしまったとしたならば、
私の懺悔もバレてしまう。
涙の懺悔がかわいてしまう。
だから、明日はまた、雨を降らせて。
明日、もし晴れたら
空が明るくなったなら、僕は外に出ていこう。青空見上げ、シーツを広げて干すと良い。
日の光が射したなら、本を広げて日にさらそう。まっさらな光で全てを焼いて。
風に木の葉がそよぐなら、木陰で弦を奏でよう。重なる音にしらべをのせて。
明日、もし晴れたなら
それを知るのはいつになる。
四角の中で変わる世は、風も温度もまとわない。
明日、もし晴れたら、
理想のとおり生きるため
明日、もし晴れたら、
この身を離れずいられるだろうか。
浴衣を着ていくよ
明日のために選んだの
お祭りは3年ぶりだけど
君に会えたのが今年で良かった
明日は
やっと
外出できる!
職場で
コロナが出て
自宅待機になって
検査して
陰性だったのに
そこから
熱が出始めて
再検査で陽性。
検査以外
2週間近く
家に独りだった。
頭痛がひどくて
夜寝れなくいし
身体は重いし
まだまだ
本調子ではない。
でも
外に出られる!
頑張った、わたし!
何しようかな。
#明日、もし晴れたら
彼女はどんな夢を見ているのだろうか。麗らかな春の香りに包まれた、穏やかで、幸せそうな寝顔。シーツに広がる少女の髪をそっと掬った。少し冷たくてしばらく弄ぶと、指先の熱が伝わったのか生ぬるい体温が残る。背もたれへと傾けるとぎしりと朽ちかけの椅子が鳴いた。まるで悲鳴のようだ。そう薄く笑いながらマグカップへと手を伸ばした。
コーヒーの底が見えない黒は一口飲むとやはり苦くて酸っぱい。こんなコーヒにはたっぷりとミルクを淹れたくなる。ぼんやりとした白が広がっていくところが好きだ。砂糖も足すほどに至高の味へと近づいていく。それでもまた彼女の影を探すように口の中へと苦みを含んだ。
ごうごうと、唸る突風とともに窓枠が軋む音が部屋に響く。霜のはった窓の向こう側には、心の凍えていきそうな深淵の夜だけが広がっているのだろう。寒く静かで、生き物の命を遠ざける冬の夜がこの世界を永遠に閉じ込めている。青空はもう何年と姿を見せていない。ふと壁に傾いて飾られた絵画を見つめる。水をまんべんなく塗ったような淡い空の色。横たわる彼女の透明な瞳のようだった。奇病にかかった彼女は命の使い道を見つけたようにいつだって光を通さない雲を見上げていた。正直、辺り一面を色濃く覆いながら時間の境をなくすそれの何が良いのか分からなかった。けれど取り憑かれたように筆を走らせると、自慢気に見せつけてこの絵がどれだけ素晴らしいのか永遠に語ってくるのだ。何が楽しいのか理解しようとも思わなかったのに、彼女の嬉しそうな微笑みには余りにも呆気なく惹かれてしまった。幸せがここにある。彼女さえいてくれるならきっとこれからも。
仄かな光を纏った雪が降ってくる。鉛色の空のなかでぼんやりと明暗をつくる柔らかな輝き。それまでの雪とは明らかに違う嫌な予感に肌がざわつく。まるで天からの祝福ようだと、外へと集まる民衆の姿。それが地面へとゆっくりと一人、また一人と傾いていくと、視線の端に崩れ落ちる影が見えた。考えるより先に体が動く。周囲の光景がスローモーションのように流れていくなかで何も分からないまま受け止めると、重さのままに地面へとしゃがみ込む。彼女の薄く開かれた瞼の奥は人形のように冷たくて、瞳孔が開ききっている。遠くから聞こえる叫び声。呼吸は浅くなって、言葉を紡ごうとしてようやく気づく。彼女の唇からは白い息が溢れることがなかった。
パチパチと音がして顔を上げた。切れかけの照明が花火のように明滅する。天井に光の花が咲いたような照明器具は彼女と一緒に選んだ。眠りにつきそうな優しい時間をもっと過ごすために。
「……っ、また、笑ってくれよ、なぁ」
衝動のまま、彼女へと縋りつく。背中に回した手のひらに突き出した骨の硬さが伝わる。冷たくて、細い身体を、もう力強く抱きしめることはできない。この命に終わりが訪れるのはいつだろう。ふと見上げた先にあるサイドボードには群青の空が飾られている。ずっと変わらない彼女の瞳に映りつづけた世界。
機嫌良さげに歌う表情、踊るように描き続ける指先。困らせたくて触れ合った熱。
生きることを諦めてしまいたいのに、彼女が言いそうなことなんて分かりきってしまう。
まだ諦めないから。最期まで隣りにいるから、だからまた一番近くで笑ってくれ。
/ 明日、もし晴れたら
明日、もし晴れたら
長雨が続く窓の外を見ながら思う
明日、もし晴れたら
君に会いに行きたい
花咲き乱れる公園で
きれいだねって、笑い合いたい
雨は止む気配もなくて
家の中はずっと蒸し暑くて
気持ちは落ち込むことばかりだけど
明日、もし晴れたら
少しは楽しい気持ちになれるかな
からりとした空気
澄んだ空の色
今はただ晴れの日が恋しい
明日、もし晴れるなら
青空を眺めよう。
白い鳥が空を自由に飛ぶのをみよう。
過ぎる時間を、ただ謳歌しよう。
みんなが忙しく、街を縦横無尽に忙しくする横で、
今を大切にしよう。
同じ日は2度と来ないのだから。
一緒に過ごす人を大切にしよう。
青い海や、色があふれる街並み。
その全てが刻一刻と変わっていくように。
今いるこの場所も、一緒にいる人たちも、
自分でさえ変化していくのだから。
その一瞬を大切にしよう。
数々の思い出が降り積り、
いつしか、それに輝きが灯るように。
晴れの日は太陽が私たちを見守る日。
そのものに胸を張れるようにする日。
明日、もし晴れたら
犬神「僕はつくづく思う君って雨男過ぎない?君が楽しみにしてた時は全部雨だったし、君が嫌だって言ってた国語のテストの日は冬だったのに雲一つない晴天だったし、逆に凄いと思う。でさ明日さ、お前の命日なんだよ墓参りに行ってやろうかと思ってるんだ。明日が雨だったらお前が喜んでいると思っていいか?でも明日、もし晴れたら………。」
ねぇ、明日晴れたらさ、何する?
俺は久しぶりにコンビニに行って肉まんが食いたい!って今は春だから売ってないか
お前は何したい?
返事がないな…今日も寝坊助か?
まぁ目が覚めたらさお前の好きな肉まん沢山買ってきて、好きな漫画読んでさ、夜更かしして一緒にゲームしようぜ!
もう皆大人になったのに、俺だけ大人になれてない気がするな。まぁお前はずっと寝てるから変わらないけどな!
みんなお前を捨てたけど俺はぜってぇ見捨てねえからな!
ずっと雨降ってるなー……この雨の音でお前が起きてくれたらいいのにな!
じゃあな!また来るぜ!!
お前が起きなくなって5…6…?俺バカだから分からねぇけどさ!寝る前に一緒に遊ぶって約束したのは覚えてるからよ!約束は守らないといけないだろ?だから俺は、
━━━ずっと待ってるぜ!
お題
『明日、もし晴れたら』
あした、もし晴れたら
しあわせだろうな
たいようがギラギラしていて
、、、
もやもやもきっと吹っ飛ぶよね
しあわせに万歳だ
はやく明日にならないかな
れんらくしよう!友達に
たいそうふくいるよ!って
らいんしよーっと
明日、もし晴れたら…
きっと…心も晴れやかに
なれるのだろうか…
それとも…
雨心…
ネガティヴと相反
…反発し合って
悪化してしまうの
だろうか
どちらにしても…
明日に
ならなければ
わからない
不安定なきもち
一定のリズムを刻む
メトロノーム
何も考えず
一点を見つめて