『明日、もし晴れたら』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
明日、世界が終わるらしい。
ノストラダムスの大預言とかいうやつによれば、恐怖の大王がやってくるとかなんとか。テレビはどれも誰もああだこうだ言っている。お母さんは、口ではそれっぽいことを言って批判してる風だけど世界の終わりを信じてるし、お父さんは馬鹿にして笑っているけれど本当はわくわくして、びくびくしている。ぼくとだいたいおんなじ。
それでも家の外は犯罪者がうろついているわけでも、お店からものがなくなるわけでもない。いつもの、ふつうの日。そんなふりをしている。
そうなのかな?
明日、ほんとうに明日、世界が終わるなら、ぼくはこんなところでぼーっとテレビなんか見てないで、やんなくちゃならないこととか、やりたいこととか、あるんじゃないかな。
あいつに、オレ以外の男子と喋んなとか、ちがうそうじゃなくて、あいつには、オレがいるってことをちゃんと言っておくとか? そういう?
幼稚園からずっと一緒で、最近クラスの男子にちょっと可愛いとか言われてて調子に乗ってるメグミのことなんか、オレは、まったくかわいいとか思わないけど、でも、他の男子といるのを見るのはムカつくんだ。
明日。明日だ。明日、もしもほんとうに世界が終わるとして、そんでもしも、晴れたら。そしたらメグミに言いに行ってやる。
「明日もし晴れたら」
明日もし晴れたら
大きな大きなパラソル持って
海へ行こう
空の上から
君がすぐ僕を探せるように
明日もし晴れたら
高い高い山に行こう
空の上に
おかかのおにぎり届くと良いなぁ
明日もし晴れたら
広い広い草原に行こう
寝そべって
どこからでも君を見つけられるように
「もしも…」と言うとき
確率はちょっと低めと感じてる
絶対確実じゃないけれど
ツイてるのならやってみたい
くじ引きみたいに運試し
願いをかけて進みたい
「もしも」と思ったその瞬間
心はそれを求めてる
進みたい やってみたい
雨が降ってもいいじゃない
雨天決行、やっちゃおう
「明日、もし晴れたら」
#182
明日、もし晴れたら。
明日、もし晴れたら
どこに行こうかな?
明日、もし晴れたら
やっぱり
ゆうに逢いたい。
「そんなん晴れるに決まってるよ〜!」
「だから行こうよおおおおいちいち気にしてたら明日にはシワシワのジジイになっちまうよおおおお」
「ならないよ!」
*「明日、もし晴れたら」
1日目 お題:明日、もし晴れたら
明日、もし晴れたら、、、
きっと君は私の顔を舐めまわして私を起こすだろう。大きくしっぽを振り回しながらおはよう、と。
仕方がなく起きて抱き上げると嬉しそうにこちらを見つめる。恐らく君は散歩に行きたいのだろう。着替えようとすると分かるのか直ぐにハーネスを咥えて持ってきた。まったく、自分勝手なんだから、、、でもあまりにもつぶらな瞳で見つめられるから許すしかない。今日もまた可愛い君に振り回される。
明日、また晴れたら
空に救われてる。
私の人生で空は必要。
青い空見たら心が軽くなる。
ああ、まぁいっかって思える。
青い空に感動する。
だから明日また晴れてほしい。
姉と出かける日は、決まって雨予報なものだった。その予報が外れたことは殆どない。そして、その前後は晴れの予報だった。
そんなことが続いているから、お出かけのある週はずっと天気予報と睨めっこしていた。
もう少し雲が遅れれば、行く日は晴れてくれる。
今日中に雲が過ぎ去ってくれれば、明日は晴れている。
そんなことを考えながら布団に入っていた。
いつからか、「ああ、また雨だ」と諦めるようになった。心のどこかでは晴れて欲しいと願っていながらも、また雨に降られてしまうのかと行く気を少しだけ失う。
久しぶりに出かけるのにな。
明日に限って、雨。
明日だけは嫌だなぁ。
明日が雨だったら、予定を考え直さないといけない。
なるべく室内で、それから傘も忘れないようにしないといけない。
諦めて、どこへ行こうか考え始める。
そういう時、決まって姉が言う。
「もし明日晴れたらこっち行ってもいい?」
「晴れたらこれ見れるんだよね」
「晴れの日はここの景色がすごく綺麗に撮れるんだよ」
「晴れたらここ行って、ここ行って…雨降っちゃったらどうしようかなぁ。どこがいい?」
晴れたら、のことばかり。
それでもどこか、その考えに救われている。
それならば、こちらからは「もし、明日雨が降ったら」の意見を出そう。
雨は嫌いじゃない。むしろ好きな方だ。
対して姉は雨が嫌い。
そういう役割なのかもしれない。
「もし、明日晴れたら」
「もし、明日雨が降ったら」
そうやって2人で計画を立てる。
どっちになっても楽しめるように、久しぶりな2人だけの外出を満喫できるように、雨の日にしかない特典を探してみよう。
また今度、出かける予定がある。
今から、予報が出る日を楽しみにしている。
これで雨だったら、また「もしも」の話をしよう。
楽しめたなら、雨のお出かけも好きになる。
それを忘れないように、計画を立ててその日を待つ。
「私ね、好きな人がいるんだ。」
今日、私は友達にそのことを明かした。
今まで友達に明かしていなかった理由は、
過去に、何っ回もバラされた経験があるからだ。
明かすことができたのは、
・友達を心から信用できたこと。
・私が勇敢だから。
この2つが主な理由だ。
友達はこの恋を応援してくれた。
心から応援してくれる感じ。
私にも“親友”ができたのだと
なんだか心がほっこりした。
「もうこの勢いで告白しちゃいなよ!」
友達はものすごいおせっかいだったみたい。
まったく“おせっかいと気遣いは紙一重”
だというのに。
でも、親友のこんな一面を知れて、またほっこりした。
だが、親友の言っていることも一理ある話だ。
私が、人を心から信用することなんて
今までにあっただろうか。
いや、ない。やっぱり、このまま勢いで……
「言っちゃいな!大丈夫!」
何を根拠に。と今までの私なら言っていた。
だが、今の私はひと味もふた味も違う。
親友の言葉は何故か安心感がある。
何故?いや、そういうものだ。と自分を納得させる。
「じゃあ。」
【明日、もし晴れたら】#2
『明日、もし晴れたら』
「いいことメモ」を始めてから3ヶ月経ちました。
寝る前に、その日にあった「いいこと」を5つ書いてから寝ています。どんなに嫌なことがあった日でも、いいことしか書かないです。
そして、今日、とても嫌なことがありました。
明日、もし晴れたら、空を見たいです。
きっと綺麗な夏空だと思うので、明日のいいことメモに、「空が綺麗だった」と、書きたいです。
なんて明日のいいことを考えていると、今日の嫌な気分が和らぎ、モヤモヤも薄らいでくるから不思議ですね。
#明日、もし晴れたら
明日、もし晴れたらピクニックに行こうか。
なら、私は晴れたらお弁当作るね。
そんな電話が彼との最期の会話になった。
次の日は気持ちいいくらいの快晴で、私は張り切ってお弁当を作った。
おにぎりに卵焼き、彼が美味しいって言ってくれた煮物を詰めて他にも色々。
彼からもう少しで着くよという連絡が来た。
それから10分、20分、30分。
1時間、2時間待っても彼は来ない。
連絡もしたけど返事は来なかった。
玄関に座って、いつまでもいつまでも彼を待つ。
来ないのか、、。諦めて家の中に入りテレビをつけて、ニュースを見る。
ニュースでは通り魔事件が報道されていた。
そして、被害者の名前の中に彼の名前もあった。
明日、もし晴れたらきっと外へ出よう。外へ出て皆みたいに遊ぶ、お母さんたちもきっとそうしたら凄い笑顔で喜んでくれる。きっと全部体の不調は治って皆みたいに走れる。息も直ぐに切れないで倒れないで最後まで走れる。明日、もし晴れたらきっときっとそうしたら失敗作じゃないって証明するんだ。
「明日、もし晴れたら」
そんな文字で僕の好きな小説は終わってしまった。
好きな小説を読んでいるのは好きだけど……
終わりが近づくと悲しくなってしまう。
図書室の中を静かに雨の音が響いていた。
いい本だったなぁ……
次もいい本に出会えるといいな……
「もう図書室閉める時間だよ」
幼なじみの君が話しかけてした。
「今回の小説は!ここが良くてね!」
静かに僕の話を聞いてくれる
帰り道は晩晴(ばんせい)だった
明日、もし晴れたら。
ひとりでどこかに出掛けようか。
誰かとどこかへ出掛けようか。
ひとりで家に引きこもろうか。
友達を誘ってゲームをするのもありだなぁ。
ワクワクしながら妄想するけれど
結局どこも行かず終わりになるのが現実なんだろう、
当日になれば少しばかり面倒くさくなってしまう。
まぁ……
ダラダラしながら過ごす一日も、
悪くないんじゃないかな。
『明日、もし晴れたら』
ずっと前から好きな人がいる。
いくつかの共通の趣味と、いくつかの違う考え方を持つ人。
私はその人の笑い方が好きで、
その人の話し方が好きで、
その人の言葉が好きで、
好きなところが積もりに積もる。
気持ちを押し込めることが得意な私だけど、
最近は少しだけ、本当に少しだけ、
想いを言葉にしたいと、蓋をしきれないと、
想いが胸から顔を出している。
やっとのことで取り付けた2人でのお出かけ。
明日、もし晴れたら
晴れて、月が見えたら、
貴方に「月が綺麗ね」と伝えたい
書く習慣/119日目。
「 明日、もし晴れたら 」…
大雨の音…
雷の音…
淀んだ空気に湿っている…
学校の机や椅子はベタベタと…
教室内は騒がしく…賑やかに…
「はぁ…せっかくの夏休みなのに
補習で学校に行ったらコレだ…」
どうやら台風が近づいてる影響で
雷が鳴り、大雨が降っている。
「夏に雨ってだけでとても憂鬱だ」
「でも、明日は休みだよ」
…明日が休みでも蒸し暑い1日じゃ
たまったもんじゃない。…
「じゃ〜、こうしよう…」
「 明日、もし晴れたら…」
君は、僕にそう言った。
「どうせ、雨だから無理だよ」
「外れるかもよ、まぁ当たったら
約束だからね… 」
帰りのチャイムが鳴り響く
2人は別々に帰っていく…
「明日、もし晴れたら…か、
いや…晴れたらいいかもな 」
買ったアイスを食べながら呟く…
長くも、短く…そんな休みが…
私「ぬぉぉ…無料シャワーじゃ〜」
↑大雨でジャンプーする者。
続く…のだろう…。
・・・✒️
( ^ω^)📄書けました…
🧑🏫< 最後の文はいりません…書き直し。
( ^p^)も…もう紙だけで…
す…水道代が消えてく〜!
⚡️〈ゴロロ〉
🏠
( ^ω^)…
電気も止まった…
では、また明日…
明日、晴れたら…
釣りでも行こっと…(食費)
「明日、もし晴れたら」
会社を無断欠勤して、自然がキレイな場所で
ただ寝そべりたい。携帯もいらない。
"明日、もし晴れたら"水溜りを覗いてごらん?
「なんで?」
クスクス
「ちょっとぉ!笑ってないで教えてよ〜」
んーっとねぇ…
水溜りの中に『僕の好きな人』が映るんだよ
気になるでしょ?
「…っ!?」
明日、晴れるまでは秘密にしてね♡
「最近、雨ばっかりやな」
『まー、梅雨やからな。しゃーない』
「…あ」
『どしたん』
「最悪や。傘、家に忘れてしもた」
『折り畳みは』
「持ってないわー」
「悪いんやけどさ、傘の中入れてくれへん?」
『ええけど、そのかわり明日の昼メシ奢れよ』
「代償デカない?じゃあ走るわ」
『ハハ…冗談やって。早よ入れ』
「助かるわ〜まじサンキュな」
「あ、あとさ。明日も一緒に帰ってくれん?」
『は?きっしょ』
「ちげーわ。荷物が多いんじゃ。手伝ってくれや」
『…しゃーないな〜。晴れてたらやで』
ー明日、もし晴れたらー
明日、もし晴れたら
新しい靴を履いて
好きな人に会いに行こう
手を繋いで
スキップをして
青い空を背に
ジャンプをして
一緒に笑顔の写真を撮ろう──
(明日、もし晴れたら)